生きる少年漫画くん

検索バー上のぼんた(id:mamoryuuuuuu)ってとこにブログ概要とかあるので暇な時確認しといて~!

DYNAMIC CHORD feat. KYOHSO V edition 感想

 


マブによるとこの男達もやばいとのことだったので、今回はインターバルを少し長めにとってから対戦させていただいた。

▼第1試合

▼第2試合

攻略対象は違うんだけど上記2作のことも結構話題に出すし、共通してる部分(システムとか)についてもみなさんご存知の!のテンションで一部はしょる予定なのでこっちも見てもらってたほうがこの先いろいろわかりやすいと思う。

Liar-S戦で某ルートを終えてグロッキーになってた時、マブに「バンドマンの中でも一二を争う重い過去持ち」的なことを言われてそうだよね~(死)てなってたんだけど、まって。一二?一二って……一二!?!???
つまり、あれとはれるレベルのものが他バンドにもあるってこと?おい、うそだよなhoneybee。あれがMAXだよな?な??

という気持ちを5ヶ月ほどあたためた状態で開幕した3回目となるダイナミックバンドマンとの対戦もまったくヤバに慣れることなく、普通に体調不良になっちゃった感想を置いておくので気が向いたら暇つぶしにでもして~!ちなみに今回も安定してオタクの言葉選びに品がないから苦手な人は気を付けてほしい。
それではぼんたくん vs バンドマン第3試合、スタート🤼‼‼‼

 

以下、主人公=このはちゃんで話を進める。主観と偏見がすごいので書いてあることほぼうそだと思って適当に読んで。

ゴリゴリのネタバレはないけどこういうシーンが~みたいな話はするので、やばそうと思ったら撤退してね~🏃

 

■ストーリー
ダイナミックコードに入社して数ヶ月経ったある日、突然依都さんに声をかけられてなんやかんやKYOHSOのマネージャーをやることになったこのはちゃんがみんなに最高の10周年イヤーを迎えてもらうために奮闘するうちに熟成された闇深メンドクサ男達の信頼を勝ち取っていくハードコアお仕事ストーリー👩‍💼💥

レヴァフェのおまけシナリオで新人マネの話が出た時これKYOHSOヒロインのことだよな?と思ってたんだけどまさにそれで、今回は時間軸がこれまでの2作の本編翌年(レヴァフェでいうアンコールの世界線)っぽかったので、作中レヴァフェとLiar-Sの存在を感じられる瞬間が多くておもしろかった。今までは若干距離のあるサブキャラだった八雲さん&加賀さんが仕事仲間としてそばにいてくれるのも新鮮~!

本編は8月マネージャーになってとりあえず一月がんばってみるまでが共通、その後個別でいろいろありつつ3月に周年記念ツアー初日を迎えてENDなので期間は半年ちょいってとこかな。
ENDはそれぞれ1~3(BEST/GOOD/BAD)の3種と共通BAD。今回は共通BAD特にやばくなかった。Liar-Sはほんとになんだったの?殺意高すぎだろ。

Q. KYOHSOはどんなバンド?
A. デビューして5年の看板バンド
依都さんを中心に狂騒を結成して、数年後表記を変えてメジャーデビュー。3年前にドラムが脱退して以降は元々メンバーと付き合いのあった篠さんが固定のサポートメンバーとしてドラムを担当中って感じで活動してて、なんやかんやでもうすぐ結成10周年の節目を迎える🎊🎉
ちなみにメンバーは全員30歳前後でこのはちゃんより年上。

新人マネージャーが人気芸能人の担当になって奮闘する!って流れは恋愛と仕事どっちの観点から見てもまあまあ王道な文脈だと思うけど、今回は年齢的に大人なうえに元々わけありな男が多いのでメンバーがお互いプライベートにはあんまり干渉しないスタンスをとってて(不仲じゃなくて自分の踏み込めない領域をそれぞれがわきまえてる感じ)、その分個々の抱える闇とか苦しさにこれまでの2作とはまた違う質感の重さを感じた。

うまく伝わらないかもだけど、個人的な感覚だとLiar-Sの男達はまだ「苦しい」って気持ちの鮮度が高かったからそれを外向きに放出できてる気がしたのが(檜山と千哉くんの当たりが強かったりとか)、KYOHSOは苦しさを外に出せるほどの体力が残ってなくて1人で静かに沼底に沈んでいってるようなイメージ。闇の年季が違うので。淀みがエグい。

ていうかまずそもそもなんだけど突然のマネージャー指名が前作のトモダチ大作戦以上に脈絡なくてわからんすぎるし、開幕早々かまされる「KYOHSOはマネージャーが頻繁に変わってる」って情報と固定でライブに出てるのになぜか正規メンバーじゃないドラマーの存在による不穏コンボも普通にめちゃめちゃこわくて共通から不信感すくすく育っちゃったよね。一筋縄でいかない“なにか”がありそうすぎるだろ。なんなんだよッ………🤮‼‼(Liar-S後遺症による疑心暗鬼)

 

■注意点
・定番メニュー:ガバのちん
今回も「とりあえず生🍺」くらいのテンションである。
物理的にきわどい絡みは特になかった気がするけど、攻略対象が他の女と一緒にいるところに遭遇したり性の乱れをにおわせてくるような描写の回数はまあまあ多かったので苦手だったら気を付けて。

・シリアスちん事情
まあ3作目ともなるとちんがガバなのはさすがにハイハイハイ(雑)って気持ちなんだけど、今回はガバになっちゃってる理由がこれまでの2作よりもヘビーなことが多くて普通にめちゃめちゃきつかった。
ちんがガバな男の概念に慣れてきたタイミングに新たな手法でオタクを震撼させてくるシナリオライター、明らかに人の心を失っている。

CERO:D(威風堂々)
プレイ前の懸念通り今回も前作ばりにキッッッショイ描写ある🤮✋
個人的な体感だと瞬間最高衝撃度はLiar-Sのほうがガツンとあった気がするんだけど、今回はじわじわと精神を巣食うようなきつさがあった。

・ガチめの彼女がいる攻略対象
どうして??????????

 

■システム
基本的にはこれまでとほぼ同じだけど、シーン転換時出てくるアイキャッチとか作中鳴るSE(着信音、扉が開く音とか)みたいな地味に時間くう演出がボタン押したらすぐ終わるようになってたと思う。
シーン再生の時もシーンジャンプとかできるようになってたり、細かい部分が改善されてたのでわりと助かった☺

あと今回はきつめな話の描写がだいぶふわっとしてたから、PC版より表現がマイルドになったのこのへんじゃないかな~って感じる場所が結構わかりやすかった。まあ実際その予測が当たってるかは知らんけど……。

 

次は攻略順に感想。

(依都➭篠宗➭時明➭優)

今回もダイナーアドバイザーマブ達の意見を参考にしつつ順番決めた。ありがと😘💓
攻略制限はなさげだけど時明、優のルートはパンチ効いてるので後半がいいと思う。今後KYOHSOと対戦する予定があるみんな達、この2人はぜっっったい初回にやらないって今ここでぼんたに誓ってほしい(?)
ちなみに今回アンコールENDが2➭1って流れになってたので、この先の感想もその順で書くね。

 

( サブキャラ )
八雲さん➭レヴァフェのマネージャーでこのはちゃんの教育係。レヴァフェだとポンコツの萌えキャラ感強めだったけど、今回はかわいいところもありつつ素敵な先輩としての八雲さんも見れてにっこり🤗
加賀さん➭Liar-Sのマネージャーでこのはちゃんと八雲さんの先輩。仕事の話をする中で過去のLiar-Sとの向き合い方を悔いてるような素振りがあったので体調が悪くなった。ゔ……。これからがんばってこ😭😭
クロウさん➭解散した伝説のバンドのメンバー。今はソロアーティストとして活動中で、いろいろあってKYOHSOのツアーのプロデューサーになる。顔のいい日野聡(好)
あやさん➭篠さんの彼女。ゴミ女率が高いダイナーですがあやさんは一体……!?

 

( 霧下このは )
ダイナミックコード新入社員の23歳。
研修が終わった直後急に人気バンドのマネージャー勧誘を受けて困惑したものの、元々バンドとかROCKが好きで音楽業界に憧れて入社したので思いきって引き受けることにして、仕事へのモチベが爆高まっている💪😠🔥

性格的には明るくて元気でまっすぐなので結構はつらつとしてる感じ。 
序盤はこのはちゃんのやる気とKYOHSOの空気感がうまく噛み合わなくて空回り気味だから見ててはらはらするとこあったけど、失敗して怒られたりしながらも(主に黒谷優に)一生懸命くらいついて仕事してたし、そんなにクセもないので普通にいい子だと思う。
その分こんな子にもこのあと曇る瞬間がやってくるんだろうな…って考えちゃってまだ大したこと起きてないのに開幕早々オタク病みかけたけど。クソッ、ちんちんどもめ……!(フライングギレ)

これまでの2作はヒロインがわりと控えめなタイプだったから快活な雰囲気のこのはちゃんは新鮮に感じたけど、今回はみんな大人な分いろんなものを隠すのがうまくて今まで以上に自分からしっかりぶつかっていかないと弱い部分を見せてくれなかったので、このこじらせ男達にはこのはちゃんみたいなめげない女が合ってるな~と思った。みんなの心の扉をガンガンノックして開け放ち、淀み散らかしたKYOHSOの換気をしてくれる最強の空気清浄女。

ちゃんと相手の気持ちを尊重しつつも少し強引にでも踏み込まなきゃいけないタイミングの見極めが上手かったと思うし、恋をしたあとも恋愛に傾倒しすぎず公私を分けてがんばろうとしててえらかったので個人的には好感が持てた。あといろんな人から「ご飯をおいしそうに食べる」的なこと言われてたのもめちゃくちゃいい。飯をうまそうに食ういのち、信頼~!健やか~!好~!
暗黒淀み男達、こんな朝イチで飲むオレンジジュース並みに爽やかな女がマネージャーになってくれて本当によかったね……😢

 

( 城坂依都 )
ボーカル担当の28歳。
遅刻常習犯で女遊びも派手っていう、生活態度がだらしねえ気まぐれガバちんお兄さん。
プレイ前はもっとオラついたヤベェやつをイメージしてたんだけど、実際は無邪気で子供っぽい部分があったから結構接しやすかった。意外と人好きのする性格でチャーミングだし、自然と周りに人が寄ってくるタイプな感じ☺
思ってたのとだいぶ違ったし序盤からもしかして大丈夫なやつなのか?って気もしてきたけどマネ勧誘の手口が結崎芹並みに不審だし、ティンカーちゃん♪ベリーちゃん♪マイガール♪で育ったオタクなのでしゃべり方が独特じゃない乙女ゲームの森久保ってすぐには信用できないんだよな(言いがかり)

そんな感じで信じたい気持ちと怪しむ気持ち半々で迎えた個別は、周年記念に向けたあれこれの準備を進めるうちに発生したトラブルを解決していくような話だった。
共通からオタクが恐怖を感じてた篠さんのサポートメンバー問題に触れたり、ツアーが近付く中で依都さんがアーティストとしての壁にぶつかって悩んだり~みたいな節目を迎えるバンドとしての描写が多かったし、全ルートの中で一番スタンダードな進行をしてたと思う。

いろいろあって一瞬女遊びが激化したりはするものの、依都さん今このはのことだいぶ刺さっちゃったでしょ~🤭!ってなる瞬間はわかりやすかったし、それ以降もオキニ女ムーブが止まらんので恋愛面も結構王道に感じたかも。
特にクリスマスのイベントバクモエだったな。クリスマスの夜に好きな女(ちんがガバなくせになにもしてない)の寝顔を見ながら1人で酒飲んでる男、よすぎない!??!?
ここの依都さん視点マジマジドマジに最高すぎていっぱい読んだ。助かる。

基本子供っぽい中でここぞという時発揮される周りのことがちゃんと見えてるしっかり大人な一面のギャップよかったし、バンドとしての流れも拾いやすいスタンダードな印象の話で全体的に見やすかったからかなり1周目向きのルートだと思う。オタクによるダイナミック裁判の結果依都さん、無罪です!疑ってごめんね!めちゃくちゃまとも。
ただ、その見やすさの分展開があっさりしてるように感じたから主観だとちょっと物足りなさあったかも。終盤にかけての依都さんが悩む過程とかもっとちゃんと見たかったな🤔

そんなわけで個別ルートのシナリオが刺さりきらなかったから最初はあんまぴんときてなかったんだけど、個人的に依都さんは他のルートとかおまけシナリオで良さを感じることが多くて周回を重ねるごとにどんどんだいすきになっちゃった。この人の周りに人が集まるのわかるな~って思うような、とてつもないクソデカ求心力を感じる。絶対天下とるやつの手相してるでしょ。オタクぼくの見立てによると依都さん、両手にますかけ線があります🖐️(インチキ占い師)
あと最後になるけど「お前」「こいつ」とか言いそうな顔してんのにこのはちゃんに対する二人称「君」で三人称「彼女」なのやばくない???狂う。依都さんなんか、そういうとこあるよな(?)
人称フェチオタク、現場からは以上です。

・END1
酔っぱらい赤ちゃん。

・END2
2人が一緒に過ごしてる時の空気感がすごくカジュアルでいいな~と思った。
冒頭の休日朝の小3息子とオカンみたいなやりとりはうけたけど。

・END3
どうしてそういうことするの???
真綿で首を絞めるようなしっとりとしたしんどさできつかった。BADスチル所持ブラザーズの仲間入りも果たしちゃったし……。結崎芹、仲間ができてよかったね♪(死相)

スペシャルストーリー
依都さん寝起きクソ悪い赤ちゃんのくせにデートのエスコートはスマートなの、オタクの情緒おかしくなってしまう。タメ口でしゃべることに全集中するこのはちゃんもかわいい🤦‍♂️
ただスチルを見てサングラスが一番必要なの、今なんじゃない!?になってうけた。

■アンコール
本編のニュアンスバレ含む

 

ちょっと前まであんなにちんがガバだったとは思えないくらいこのはと真摯に向き合ってくれてて逆に動揺したし、依都さんが怒ってる理由が自分が疑われたからじゃないのいいなと思った。すね方めちゃ赤ちゃんだったけど、ちゃんと謝れてえらいね💮(低ハードル)(28歳)
あと時明さんなぜか依都さんルートでチケット斡旋しがちなの意味不明でオモロ。

・END2
依都さん、めちゃくちゃなついたネコチャンみたいでカワイイ~!おろおろする八雲さんも萌えキャラすぎ🤭

・END1
アンコール本編での反省をちゃんと活かしててえらいし、愛したいし愛されたい依都さんがすごく等身大な感じがしてよかった。

スペシャルストーリー①
個人的には結構重要な気がしたので、もっとじっくり見たかったな~と思う話だった。アンコール本編のシナリオこっちのほうがよくなかった🤔?
あと依都さん芸能人彼氏感あってにっこりだし、派手シャツが人間性に合ってて良。

スペシャルストーリー②
アンコールED曲の内容ともリンクするようなところがあって普通にいい話なんだけど、途中忙しい人のための依都さんルートか?くらいしっかりした回想で本編個別ルートのことを振り返ってくるから突然どうしたの!?と思ってややウケした。
ダイナーくんアニメでもやたら謎回想入ってた記憶があるけど、もしかしてこの流れをリスペクトしてたのか?(曲解)(前向き)

 

( 諏宮篠宗 )
前ドラマーの脱退以降サポートメンバーとしてKYOHSOを支える32歳。
これまでの傾向だとアペンドディスクでルートが追加された人はなにかしらがパンチ効いてたから同じ枠の篠さんもやや警戒してたんだけど、序盤からマネージャーになりたてで他3人との距離感に悩むこのはちゃんを気遣っていろいろ相談に乗ってくれたりするので、いかつい見た目に反しておおらかで面倒見がいい親しみやすいお兄さんって感じだった。

なんか普通にいい人だし人間性は特に問題なさそうだな~と思って早々に信頼を寄せ始めたところで彼女持ちなことが判明するうえに、交際歴8年❗現在同棲中❗過去プロポーズまで考えてた❗とかいう真剣交際三段活用までかましてくるのでオタクぼく、ダイナミック卒倒。え、な……………ゑ゜???
レヴァフェくんも最初ほぼ彼女持ちだったけどさ、今回はさすがにステージが違いすぎませんか?どういうこと?なんでおまえが攻略できるんだよ。8年付き合ってる女がいる男、攻略できちゃだめだろうがよッッ🤮‼‼‼(大大大正論)
という感じでシンプルに困惑しすぎて1周目の時点で篠さんと恋愛できる?本当に?って個別ルートの存在を疑うオタクが爆誕したので、真相をたしかめるために2周目は篠さんルートに向かった。

個別はサポートメンバー問題とかを経て築いた篠さんとこのはちゃんの信頼関係がじわじわ変化していくような話だから結構落ち着いた雰囲気で進むんだけど、その落ち着きの分長く付き合ったカップルの微妙なすれ違いからの近くにいてくれる人への心の移り変わり、みたいな描写に異様な生々しさがあったので見てて絶妙な居心地の悪さを感じた。
少しずつ気持ちがこのはに向いてることを自覚した篠さんが開き直るわけでもないし、このはも恋人がいる人相手に不用意なことはしないから2人とも周りの人に対して誠実でいようとしてるんだけど、だからこその緊張感とかヒリつきがあってもやもやする。

なんかこう、いやなやつとかやべーやつがいるわけではないし、特別誰かが悪いとかでもなく、ただただフラットに結婚適齢期カップルの静かな終わりとそれを取り巻く人々の様子を見守るルートって感じなので、好き嫌いとか以前になんだこの話ゎ………?の気持ちになった。現実味がありすぎてフィクションとして楽しむ余裕がないんだよな(?)
篠さんは本当にいい人だし普通に好きだけど、本編で決着つくのがわりと終盤だから道中多少乙女ゲームっぽいムーブされてもでもオメー彼女いるもんなァ~!?って倫理ストッパーかかっちゃって乙女ゲーム的沸きをあんまり感じられなかったし、話の中で効くかと思ったサポートメンバー問題も序盤で解決しちゃううえに依都さんルートで見たのとほぼ同じ流れで若干インパクト弱く感じたので、個人的に話の盛り上がりどころもよくわからなくて結構戸惑った。

というわけでシナリオは全体的に無限困惑って感じだったんだけど、このルートはマネズの絡みが超~~~よかったのでそこで癒された。八雲さんと加賀さんほんとかわいくてだいすき。萌えキャラ🤗💓
あと雪の件、大家とか管理人に連絡するべきでは!?って急に冷静なオタクになってたけど、加賀さんが融雪剤持ってたの強すぎてめちゃめちゃ笑った。そんなことある?加賀さん多分パンパンのリュックで遠足行ってたタイプでしょ(?)

・END1
普通に穏やかで円満。安定しすぎて逆に書けることがないとかいう異常事態起きてる。

・END2
一番今後の人生が想像しやすい2人かもな~と思った。篠さんの未来予想図に近いものがオタクにも見えている。

・END3
どうしてそういうことするの………?
ぼくは炭治郎と違って長男じゃないからこんな展開我慢できないよ。

スペシャルストーリー
買い物中デケェぬいぐるみに気をとられて篠さんとはぐれるこのは、幼女すぎてうけた。

■アンコール
本編のニュアンスバレ含む

 

本編の感想でも書いた通り篠さん人格と素行はまっっっったくなんの問題もないので、付き合って以降は安寧しかなかった。妹さんもいい人そうだし……なんて穏やかな話なんだ……!
ただ、意味深な暗転あったのにちゅー止まりだったんだ!?ってとこはびびったな。理由もかわいくて笑っちゃった。平和~🤗

・END2
ダイナーの男がこんな爽やかなデートすることあるんだ~!
あとチャリレンタルしてたからアラン・メルヴィルフラッシュバックした(?)

・END1
バンドマンの変なやつかやばいやつ率が高かったせいで普通のカップルをやってるはずの篠さんに逆に違和感を抱いてしまうという現実、理不尽すぎる。明らかにダイナーに感性を破壊され始めている。

スペシャルストーリー①
絶対違う流派の人じゃん……!と思ってたらまさにそうで、そこから謎のややシリアスぎくしゃく発生してたのうけた。平和~!黒谷優フォロー下手でカワイイ~!
あと冒頭で結崎芹がしれっと依都さんからアルコールハラスメント受けてたのオモロすぎ。スチルほしい。無駄に。

スペシャルストーリー②
普通にめちゃくちゃいい彼氏。安寧を感じる。

 

( 英時明 )
ギター兼リーダーの27歳。
なんでも器用にできちゃう天才肌のミステリアスお兄さん。天才だからもちろん人付き合いも上手にこなせるし、ハイパー美形なため女にも爆モテ!威風堂々ガバのちんです!
優男っぽいもののつかみどころがなく食えないので、初見から本能的にまずい感じがした。そもそもこういう面構えの立花に対する信頼感もまったくないしな~!(素直無礼)

プレイ前あんなに「こいつらもヤベェ」って聞かされてたのに半分終わった段階であんまりやばさを感じてないってことは、残りがかっ飛ばしてんだろうな……🤮っていう最悪名推理を繰り広げつつ恐る恐る3周目を始めてみた。
そしたら開幕早々時明さん視点の物騒モノローグ(こわい)を見せられて、家に誘われて(やばい)、案の定流されスケベイベント(たすけて)が発生してたんですけど、個別入場から10分ちょっとくらいでこんな怒濤の展開ある??
珠洲乃千哉くんが30分で連絡先交換からデートまで済ませてあんなに盛り上がってたあの日が遠い昔のよう……。たすけて千哉くん……。

そんなロケットスタートかました個別は、体の関係を持ってしまったことをきっかけにこのはちゃんがじわじわと時明さんの異常性と危うさに気付いていく話。
時明さんはめちゃくちゃグロいバックボーンがあってそれが原因で倫理観が狂っちゃってるうえに人間味もやや欠けてるので、しれっとパンチの効いたムーブをしてくることが多くて得体のしれない恐怖を感じた。
結崎芹とかは自分の言動のやばさを理解したうえでやばいことをしてくるけど(それもどうかと思う)、時明さんはそもそもなにが問題なのかを本当にわかってないから怖さと厄介のジャンルが少し違うというか……🤔
そういう価値観のずれから徐々に見えてくる不気味な違和感がバックボーンを知るときれいにつながっていくの、なかなか具合悪い。

ただ、抱える事情がかなりヘビーなわりに恋愛の進行がスムーズだったのは意外に思った。天才肌でなんでもできちゃうからこそ物事に執着せずなんとなく生きてきた時明さんが、まっすぐぶつかってくるこのはちゃんと接するうちに今までは意識してなかったいろんなことを考えるようになっていく様子よかったな。学習中のAIみたいで(?)
特に作曲のくだり好き。まあなぜかそのあとまた恐怖イベントが発生してまじでなんなんおまえ?になったりしましたが……🤮🤮

いろいろあったものの、このはとくっつくまでにもうちょいどうしようもねえ地獄みたいな展開があるかと思ってたらそのあたりが結構さらっとしてたから個人的にはちょっと拍子抜けしたかも。全体的に個別入場直後に危惧したほどのやばさはない気がした。いやまあ時明さんの話聞いてたら普通にすごい悲しくなっちゃったりしたけどさ……。
しんどい話が見たいのかというと別にそうでもないんだけど、時明さんの背負わされた文脈とのバランスを考えるともっとグズグズな展開でもいいと思う。

なんやかんや言ってはみたけど、ここまでの2周が思ってたよりマイルド(ダイナー比)だったこともあって久しぶりにダイナミックコードの圧を感じられたので結構楽しめた。そうそうダイナーってこれこれェ~!みたいな。あとこの顔で二人称「お前」なのやばくない?依都さんと逆だろ……(?)まあ時明さんについてはもっと言いたいことあるから延長戦でエキサイトさせてもらう。
それではこの項はリスペクトしている円堂守さんを見習って格言を発表してしめます。
ダイナミックコード、今日の格言⚡⚽‼
付き合う前に2人きりの状況で酒をすすめてくるダイナーの男って、大体だめ‼以上‼‼

・END1
ッッッカ~~~~🤦‍♂️っていう終わり方。

・END2
時明さん、付き合い始めてからも犯行手口(語弊)が付き合う前とほぼ一緒でうける。

・END3
導入からこわすぎて震えながら読んでたけど、転換後の展開が意味不明すぎて頭が追いつかなくなった。ログを凝視したけど事態が飲み込めないよ。なに????
どうしてそういうことするの……?

スペシャルストーリー
こういうのの積み重ねがprecogになるのかもしれん……。知らんけど……。

■アンコール
本編のニュアンスバレ含む

 

時明さんの根回しの鬼すぎるつよつよ攻めムーブ(ぼんたくんの好きなやつ)で開幕早々笑った。「例の件よろしく」じゃねんだよな。
導入はこんな風にうけてたけど、全体的に2人ともがんばりどころを間違えてる感じがして見ててひやひやもだもだしたので、早く依都さん介入してなんとかしてくれないかな……🤮(他力本願)になってた。でも依都さんが間に入らなくてもちゃんと解決できてえらい👏

尺も短いしそんなすごい重い内容ではなかったけど、時明さんのこれまでをふまえると個人的には結構考えさせられる話だなと思った。とりあえず時明さん、情操教育を受けるところから始めてみないか?
まあこのあたりのことはまた延長戦で~!

・END2
芸能人はなぜ路チューをするのか?
永遠のオタク研究テーマですね。
あと時明さんは風貌が桜にさらわれそうすぎるので桜から離れてほしい(理不尽)

・END1
「ただいま」「おかえり」のやりとりがかわいくてにこにこした。

スペシャルストーリー①
時明さんがこのはちゃんの与えてくれる純粋であたたかい気持ちを受け取るのが上手になってきてる感じがして普通にじーんとした。すごくいい話。これからも少しずつ時明さんが好きとかうれしいと思える物事が増えていけばいいなと思った。
あとのんびりどら焼き食べてる依都さん想像したらなんかうけたからスチルほしい。無駄に。

スペシャルストーリー②
タイトルからオモロの予感はしてたけど好きな女をめぐって猫と本気で争う男、あまりにも期待を裏切らないおもしろさで夜中に布団の中で震えた。転換時出てくるアイキャッチの顔がキマっててかっこいいのが余計無理だった。
全体的に普通にバカだけど最後には友情も芽生えて謎の感動(?)しちゃったし、なんかこの話好きだったな。友情出演の依都さんも濃すぎる。

 

( 黒谷優 )
ベース担当の26歳。
仕事に対してストイックだけど、無愛想なので物言いがややきつめ。
元々プレイ前から好きそう(顔判定)と思ってたけど実際ゲーム始めたら
・二人称「あんた」
・5弦(解説:ぼんたくんは5弦ベースを見ると喜ぶ習性があるぞ👨‍🏫)
・冬の装いは赤いマフラーにライダース
とか好き要素ボロボロ出てくるから大沸きしちゃった。絶対好きじゃん。

でもそんな黒谷優、他3人と比べると共通とか他ルートでのパーソナルな部分の描写がほぼなくて謎が多いから普通に不穏だし、あんなに忠告されてたのにヤベェのが時明さんだけなわけないやろが~い!すぎるので緊張しながら最終周回選手入場した。

多分ネタバレってほどのものはないけど上記通り個別ルート以外で出てくる情報が少ないので、プレイした時の楽しみをとっておきたい人は見ないほうがいい🙅⚠

 

このルートは最初バタついて仕事でミスを連発するこのはちゃん vs 仕事に対してまじめなのでミスを厳しめに怒ってくる黒谷優っていう関係から始まるんだけど、他ルートではそういう新人マネっぽさが活かされた描写ってあんまりなかったから結構新鮮に感じた。
その怒られをきっかけにこのはちゃんがマネージャーとしての気持ちを新たにして、黒谷優をはじめとするKYOHSOのメンバーに認められていくところを見れたのいいな~と思う。恋愛うんぬん以前にまず仕事仲間としての信頼を得るというか🤔

そんな感じで徐々にみんなと打ち解けてきたこのはちゃんが黒谷優が複数の女と関係を持ってることを知って、それからなんやかんやあるのが個別の大まかな流れ。
黒谷優視点モノローグの内容から早々にただごとではない空気は察したし覚悟してたけど、この男も話を進めるうちにじわじわとキッッッツイバックボーンが明らかになっていくので普通に体調悪くなった。しんどさの基準は人によって違うだろうからなんとも言えないけど、個人の感覚だと時明さんより黒谷優の文脈のほうが精神的にきたかも。

でも、そんな中で黒谷優の抱える苦しさとかさみしさをすくいあげて寄り添うこのはちゃんと、このはちゃんの与えてくれるあたたかさに心地よさを覚えて少しずつ気を許していく黒谷優の距離が縮まっていく様子ははちゃめちゃによくてじーんとした。このはの言葉を聞いて柔らかな毛布に包まれているような気分になってしまう黒谷優……ゔ………😭
まあ2人の関係がとても好きな反面、バックボーンが深刻すぎて簡単にバクモエできない異常事態が発生しちゃってたけど。こんなにえらいことになっている人間の人生をバクモエの材料として消費していいのか…………??(倫理)(道徳)

それなりに情緒はガタついたものの、ちゃんと段階を踏んで進展するから恋愛過程が一番わかりやすかったし、黒谷優の人間性と2人の関係性がバチ刺さりしたので総合的にはオキニになった。このルートはこのはちゃんの立ち回りもすごく好きだったな。ていうかそもそもオタクぼく、なぜか黒谷優にめちゃくちゃ感情移入してるのでこのはのことめちゃくちゃ好き(?)
あとKYOHSOって集団としての結束を感じられるようなエモな瞬間もあって全体的に話がまとまってたと思うし、わりと最終周回向きのルートな気がした。他3人の関わり方もいいんだよね~!お兄ちゃんみたいで。特に依都さんはむぇっっっちゃROCKなかっこいいシーンがあってオタクの𝑩𝑰𝑮 𝑹𝑬𝑺𝑷𝑬𝑪𝑻が止まらん。

しんどそうなこといっぱい書いちゃったけど、それが一段落したら怒濤の詫びカワイイが待ってるのでそこからは安心してバクモエしてほしい。成人済み男女、付き合い始めが中学生っぽすぎて笑ったし、嫉妬イベントも大助かり。
道中あんなグロくて瀕死になってたのに詫びカワイイがまんまとしっかり効いたのでダイナーの手のひらの上で踊らされてる感エグかった。悔しい。おのれ、honeybeeッ………🤒‼‼(八つ当たり)
ちなみに付き合って以降は全部好きなので置いておくとして、他はクリスマスのイベント好きだったな。黒谷優がキングカズマになる回(わりと本当)、普通に横暴でうけた。

・END1
このは最高彼女すぎない?こんな彼女がいる黒谷優、ずるいと思いませんか???

・END2
黒谷優が「発生するとぼんたくんが楽しくなる攻めムーブランキング」で5位以内に入るタイプのストロングムーブかましてきてバカウケしてたんだけど、でもあの、まって?「約束」ってなに?ちょっと?ぼんたくん聞いてないけど?ねえ?いつ?どこで?どんな風に!?ねえ!????

・END3
ね゙~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~どうしてそういうことするの???????
本当にいやすぎる。どうにかしてくれないと成人の本気のイヤイヤ期を見せることになるけど、いいのか??(自尊心0の脅迫)

スペシャルストーリー
END2でオタクの知らない「約束」があるという事実を知り錯乱してしまいましたが、その「約束」が発生する瞬間をここで見れたので情緒が安定した。サンキューhoneybee😘💓
あと依都さんのお兄ちゃん感最高~!

■アンコール
本編のニュアンスバレ含む

 

黒谷優に「うれしい時に爪を噛むくせがある」って知った瞬間からずっと付き合い始めたら噛みすぎて爪なくなってる可能性あるな……と思ってたので心配しながら始めた。

新曲(アンコールED曲)関連の描写がこんなにあるのこの話だけだったし、他3人の存在もいい感じに効くし、本編に引き続き結構シナリオ強い気がした。好きな男っていうひいき目抜きに見ても普通にいい話だったと思う。
あとぼんたくん、お兄ちゃん達に恋路を見守られてたまにちょっかいかけられる末っ子の概念(四之宮稜平くん……雅様……🤒)が好きなんだけど、黒谷優はそれに近いものがあるからそこも楽しかった。よりとお兄ちゃん、ときはるお兄ちゃん、しのむねパパ……。

ところで最後に話それるけど、あの森みたいな部屋はなんなの?(真っ当な疑問)
全部終えても部屋の内装について結局言及がなかったのうける。服の系統を考えるとだいぶイメージとかけ離れてるし謎なんだよな~ビビちゃん合わせなのかな🤔?

・END2
ほんとにこのはは最高彼女だし、「あっちやって」の玲音くんとは違って黒谷優もがんばっててえらかった(26歳)(それはそう)

・END1
黒谷優が言うこのはの好きなところがぼんたと一緒すぎて危うく自分のことを黒谷優だと思い込む異常者になるところだった。
ほんとに黒谷優はこのはに出会えてよ゙がっ゙だね゙😭😭という気持ちでいっぱい。

スペシャルストーリー①
「オレに料理作ってって言ってるの」
いや言ってないだろ。
えらいオタクなのでご丁寧にログまで見返したけど、そんなこと一言も言ってなくて笑った。黒谷優、そういうとこあるよな。
ていうか、突然の千哉くん情報にフロアが大沸きしちゃったんだけどみなさんはどうでした!?お菓子作りの先生ね……そっか~へえ~~フーーーーン……………😊

本編では潔癖なのかな~くらいでそこまで気にしてなかった部分が掘り下げられて、また黒谷優が心の傷と向き合わなきゃいけなくなるような内容だったから全体的には想定してたよりヘビーな感触の話だったと思う。
でもこのはの料理を食べてみたくてがんばる黒谷優とそれを支えるこのはちゃんの関係がとってもあたたかくて愛しかったし、黒谷優が「呪い」と称したものを「優しい思い出」って言い換えてくれるこのはちゃんの感性が本当にだいすきで、黒谷優に同調してめちゃくちゃ泣いちゃった。この話すごく好き。

ただまあ、「感想とか言いたい」って言ってたわりにアンコール本編のことを思い返すとそうでもなかったのうけたけど。オイ😂✋
あと依都さんはコーラ飲もうとしたら炭酸が抜けちゃってた程度の不幸に見舞われてほしい。

スペシャルストーリー②
個人的にこの2人の公私をしっかり分けてるところがすっっっっごく好きなので、そういう面が活きててよかった。
あと海辺でのやりとりかわいくて狂う。おそろっち……言い逃げ……アオハル………🤒

 

それぞれの感想はこんなん。
これまでの2作で信頼できる男枠=年下の図ができあがってたから今回は全員年上ってことで終わった……🤦‍♂️(素直無礼)と思ってたんだけど、実際やってみても個人的には信頼を寄せたい男は特にいなかった(素直無礼)

まあバックボーンのきつさ以外はほぼ大刺さりしたので、好きなのは予想通り黒谷優な感じ。逆に言うと黒谷優以外のルートは恋愛過程とかなんかしらの描写がやや物足りなく感じることが多くてあんま気が合わなかったかも🤔
やっぱ顔が好きな男はぼくたちを裏切らないんだよな。このはと一緒に幸せになってね。

ところで全部終わっていろいろ考えて思ったんだけど、KYOHSOっていう集団における依都さんの存在って結構異質じゃなかった?
卓越したカリスマ性と運、それをすべて味方につける圧倒的な行動力がその異質な存在感につながってると思うけど、周回を重ねる度にもっと底知れないなにかがある気がしてきてなんかよくわからんが依都さんめちゃくちゃヤベェな…の気持ちになってきた。
もしかすると依都さんて、KYOHSOの幸薄男達を幸せに導くために天から遣わされた神様なのでは??(超理論)

そして最後まあまあ話それるけど、キュピパラの感想で爆速スケベかましてきた男に対して「ダイナミックバンドマンも驚きの手の早さ」って書いてたのにこんなに早く記録更新されたの笑っちゃった。しかもダイナミックバンドマンだし。伏線回収すな😂
爆速のラウル、神速の時明(神とか言うとラウルが悔しがりそう)でハイスピードちんちんブラザーズできちゃったな。はたして新たに仲間入りするブラザーはいるのか、今後の対戦も注目していきたいと思います。

 

■おまけ要素
🔘アンコール
それぞれ本編のEND1か2を見たあと解放。時間経過は人によるけどツアー中かツアー終了後のどっちかで1時間あれば読めるくらい。
今回もENDは2種だけど、前述したようにEND2➭1って連続でENDを見せられるのが新鮮でおもしろかった。
ただ、今回本編ENDとアンコールとおまけシナリオの時系列が結構ごちゃついてて「これはいつ頃の話だ?」になることが多く感じた(気のせいだったらごめん)ので、個人的にはそこがややムムムだったかも🤔

🔘スペシャルストーリー
今回は早いうちにサブキャラの話も開いてるのあった(攻略した相手にもよるかもなので話半分で聞いてて)けど、一部結構重要なネタバレを含むものがあるので3ページ目の話はコンプ後にまとめて読むのがいいと思う🙆

・攻略対象それぞれの話(1人3種)
本編後の話が1種、アンコール世界線の話が2種。後者はアンコール終わったあとに解放される1つ目の話を読むと2つ目の話も開いてた。ところで今さらだけど今回話3つもあるのなんで!?

・サブキャラの話
八雲さんも加賀さんも社長も今までのシリーズよりもっと近しい関係なので、話の感触とか距離感が新鮮でおもしろかった。
特にマネズの飲みの話めっっっちゃ好き。本編でご飯行く描写が数行で処理された時どぼじで😭‼って暴れてたから助かる。泣いたし笑った。八雲さんも加賀さんもだいすき……😭

・このはちゃん関連の話
KYOHSOメンバーがマネージャー就任1年記念のお祝いしてくれる話と、このはちゃんの誕生日をお祝いしてくれる話がある。
ゲームを始めた直後には想像がつかなかったような信頼関係にじーんとした。あと途中選んだ選択肢が終盤すごいストロングに効いてくるのびびる🤦‍♂️

・昔話
依都さんがメンバーを勧誘した時のことをこのはちゃんに聞かせてくれる話と、みんながメジャーデビュー前の思い出話をしてくれる話があった。本編でもちらっと触れられてたとこの詳細を教えてもらえてありがたい🙏
これまでの2バンドはメンバーがそろってからメジャーデビューするまでが早かった(特にレヴァフェ)から自費でツアーしたら赤字になったり、男5人で車内泊したり~みたいなコッテコテのバンドマン感バシバシのインディーズ時代ならではの苦労話を聞けて楽しかった。積み重ねてきた10年の重みも感じられてアツい。

🔘スペシャルボイス
いつも通りPC版2作とVita版のカウントダウンボイスがあった。「俺たちの飾らない日常をどうちゃら~」的なことを言ってるやつあったけど、飾らない日常を見せられすぎたこちらは体調不良なのですが。少しは飾れぇ……(?)
あといつもはサブキャラからのコメントがあったと思うんだけど、今回はなぜかそれがバンドメンバーのボイスになってたな🤔

 

■スチル、イラスト
個別はいつも通り1人あたり9枚ずつ。
今回個人的に今までよりも「それを見たいのですが!?」のところにスチルがないことが多くてエーン😭になった。まあそもそもの枚数が少ないから仕方ないんだけど。

篠さんの単体スチルが全部バストアップというか寄り気味だったからもうちょい違う構図も見たかったのと、黒谷優のスチルこのはちゃんの顔が見えるやつ少なかったからもっと2人で写ってるやつ見たかった~(推しカプなので😢)って気持ちがある。依都さんのスチル、このはちゃんいっぱいいたのまじでえらすぎる。パッケージを飾る男の鑑だな。
でも黒谷優の冬の装いと照れ顔の立ち絵はほんとにありがとう。成人男性の照れ顔立ち絵で助かる命がここにある。スカすな成人男性。魅せてみろ、照れ顔を……!!

 

■音楽
中流れるPVは前作までと同じ内訳で6パターンだけど、今回はスペシャルストーリー内で流れる曲がアンコールED曲のアレンジ違いだったから曲数は実質5曲って感じ。
個人の楽曲の好みからはちょっとずれるけど作中のことを思うとprecogエモくてじーんとした。個人的にはdeep dive好き。あとsilent sunの映像で薔薇燃えてたの、カラオケ映像で見るやつだ!てなってじわる🌹🔥

全体的にやや重かったり激しかったりするようなサウンドで、Liar-Sとはまた方向性の違うROCKでよかった。依都さんの声帯事情的にもかなり楽曲ジャンルと相性よくて安定感あるので、今までで一番クセなくすっと聴ける曲がそろってた気がする。
ほんのりV系バンドのニュアンスも感じた。感覚的にはラルクGLAYらへんの90年代のラインとか……。precog、KYOHSO版HOWEVERみたいな趣ない🤔?(?)
でも作中のパワーバランスとかを考えるとクロウさん世代がラルクでKYOHSOはオーラルあたりのイメージのほうが近いのかな。

 

プレイ時間は初回が4時間弱、以降は3時間弱。
前作に引き続きレヴァフェと比べると全体的にやや短め。
これまでと同じく選択肢わかりやすくて個別に入るのは簡単なので、攻略上END分岐以外はそこまで大変なことないと思う。あとは精神面だけがんばって……!

今回はヒロインが関わる前から攻略対象同士の関係とかバンドとしての地位がほぼ確立されてたけど、その中で長くやってきたからこその絶妙な温度感を感じることが多かった。
前の感想文でレヴァフェを「過激」、Liar-Sを「陰湿」って言ったけどKYOHSOは「渇欲」という感じ。一見華やかな立場にいながらなにか空虚だったり満たされないものがあったり、みたいなそれぞれの抱える闇がオタクを苦しめてくる。なんかKYOHSOやったらレヴァフェくんは当たり前として、Liar-Sくん達も十分青臭かったな~って気持ち。

ってわけで今回も具合は悪いものの、終わってみると当初の想定よりはだいぶマシだったかもしれない。プレイ前からみんなに脅されてたし(言いがかり)、共通の時点で不穏情報もあったからねえどういうやばさなの!?バンドぐるみで凄惨ないじめをしてくるとか……あ!もしかして薬物中毒者がいたり😧!?って震えながら始めたけど、一部の文脈以外はそこまでやばくなかったんだよね。なんなら依都さんなんて光の男だし……。
でもこの「想定よりマシ」はレヴァフェとLiar-Sを順番に倒してきたことでダイナーがどんなことをやらかしてくる可能性があるかっていうデータがあって覚悟を持てたからダメージを軽減できただけで、単体で見れば普通にグロいしキッッッツいししんどいと思うのでみんな気を付けて。マシ=大丈夫ではない。多分テレビだったら「ぼんたくんは特殊な訓練を受けています」とか注意書出てくる。

まあなんやかんやいろいろあったけど、道中クソ~~~~ッ!!(体調不良)になりながらも最終的にはKYOHSOのみなさんの今後益々のご活躍と、黒谷優の今後の人生のご多幸をお祈り申し上げるオタクになってしまったってわけ。いつも通り。悔しい。
これも軽々しく人にすすめようとは思えないゲームだけど、気になった人はぜひやってみて。NANA好きな人とか好きそう(雑)
今回もバンドマンとhoneybeeの手のひらの上で元気に踊らされたダイナミックマリオネットからは以上です。

こんなんで終わる。ここまで読んでくれた人いたらありがとうございました。
ほんとはこのはちゃんがマネージャーになった8月のうちにあげたかったんだけどぼんたくんが弱いオタクなばかりに全然間に合わなかったし、なんならLiar-Sくんの記念日(おめでとう)まで越えてしまった。あ~😭
次はいよいよ最終戦だけど、今んとこ11月か12月あたりにやろうかな~って感じ。年内には確実に完全勝利Sをおさめてみせますので、次回対戦もお楽しみに!

この次やったゲームも感想書き始めてるから今月中にはなんとかしたい。できあがったら見せにくるからそっちも興味あったらよろしくね。
ちらほら秋っぽい空気を感じ始めてるけど、みんな体調崩さないように気を付けて~!ではまた👋

 

ぼんた(@b_booon51)

 

■延長戦
以下、ダイナミックネタバレなので未プレイの人は見ないで🙅⚠

主に時明さんと黒谷優のことを考えて癇癪を起こしているオタクが見れます。
Liar-Sについてもやや触れてるので一応注意したほうがいいかも。そして今回もとても長いごめん。4600字。ごめん。

 

 

 

いろいろ言いたいことはありますが、まず最初にKYOHSOくん。おやつは1人300円まで、父と確執がある男は1バンド1人までやろが~~~い🤮✋‼‼‼
2/4グロ家族!あーーーーーあ!!(全ギレ)

それはそれとしてみんなのこと疑ってたのはほんとにごめん。でもマネージャーころころ変わってるとか言われたら絶対こいつらがボロカスにして追い出してるじゃん……!と思うし、なぜか1人だけ正規メンバーじゃなかったらバンド内ヒエラルキーがエグくて実は篠さん虐げられてんじゃねえかな……とか心配しちゃわない?ぼくはしました!!
とりあえずもっと犯罪じみたことをしてくる集団だと思ってたからその予想が外れてたのはグロ中の幸いだった。依都さんとか全部終わってみるとまじで直感でこのはのこといいと思っただけだったんだ……て感じなの笑う。なんだよも~!いいやつじゃ~んっ!告白のくだりの「全部切る(女のこと)」はいや全部切ってから言ってこいヤ!!すぎてうけたけど。

依都さんの個別、とりあえず病院行って!?の気持ちがクソデカになっちゃってあんま刺さんなかったんだよな。
ぼんたくん前世歌の勉強をしてたことがあるんだけど、大事な行事の直前に声枯れて周りにやや迷惑をかけた経験がある(病院行って本番には間に合った)から、プロでやってるならなおさらそのへんちゃんとしてほしかったなと思ってまあまあもやついた。実際BADではそれが原因でメンバーとか会社にも損害を与えてたわけだし、残念ながらのどは愛の力だけじゃ治らないので。螢彩院くんを見習って早く病院に行け~っ!(そうだそうだ✊)
あとBAD、廃人っぽくなるくらいならクロウENDにせぇ……🤒‼‼にならなかったか?ブラザー!?

依都さん、子供がそのまま大人になったみたいな人なのにちゃんと周りが見えてて周回を重ねる度にすごく不思議な気持ちになった。女遊びの方向性が今までのダイナーの男で一番健全というか、楽しんでる感じなのもよかったな。
他と比べると生い立ちとかの描写がほぼなかったことと今の仕上がりを考えると家庭環境は特に問題なさそうよね。お母さんとの関係もよさげだし。てかお母さん若すぎてびびった。最初姉かと思ってたわ。

そんで篠さんね~!
こういう、しっかり彼女がいる男との対戦って今までにサンプルがなくて未知だったから最初はこれほんとどうすんの!?あやさんが死ぬかこのはがストロングな横恋慕クソ女になるしかなくない🤮!?っていう0か100しかない極端思想の最悪オタクになってたんだけど、実際はどっちでもなくて安心した。
あやさんがしょーもな浮気女の可能性も考えたけど、あやさんにはいい人でいてほしかったのでそこも助かる。おさなな男に対してはちょっと「は?」なとこあったけど。
てかEND3、あやさん死ななくてもよくない~~!?死ななくても成立する話だったんだから全然殺さんでいいだろ。しかも死のパターンが亘に近くてより篠さんの闇が深まりそうなのがエグいなと思う。
あやを殺すくらいなら八雲さんの恋を成就させたENDにせぇ……🤒✋‼‼‼(正論)

レヴァフェのおまけシナリオを見た時から八雲さん新人マネージャーのこと好きなのかなと思ってたから今回は謎が解けてすっきりした。
でも八雲さんの気持ちが届くところも見たかったな。たまに発生してた失恋飲み会、自分、同席いっすか!??
あと加賀さん恋人いるっぽい描写あったけどもしかしてMERI、おまえ……!?え~そうだったらうれしい。仁菜に報告したかな🤗

そしていよいよ問題の2人よ🤮
まず時明さん。個別ルートで何気なく言ってた「このはに怒られたり、心配されたりするの好きだから」って言葉が個人的には鮮烈に印象に残ってるんだけど、怒られたり心配されたりって多くの場合は小さい頃に親がしてくれて子供はそこに含まれる愛情を受け取りながら成長していくものだと思うので、いろいろ見てて時明さんに一番必要なのってお母さんなのでは?って気持ちになった。

ぼんたくん個人の解釈だと「子供らしさ」って無邪気とか感情豊かとかわがままとかじゃなく「人から与えられる愛情をなんの疑いもなく受け取れる」状態のことだと思ってるんだけど、そういう子供らしく過ごせる期間がなかった時明さんておそらく子供の頃から精神面はまったく成長できてないし、それなのに能力だけは無駄に高くて取り繕うのが上手くなっちゃってるからすべてを持ってそうで実はなにもないちぐはぐな27歳ができててほんとに具合悪かった。なんだよこの地獄のピタゴラスイッチ

アンコールもさ、一見過保護彼氏だけどよくよく考えると結構具合悪くなかった?
もちろんこのはのことが好きだからなんでもしてあげたいって気持ちもあるだろうけど、「相手が求めていそうななにかをすることによって愛(のようなもの)をもらえる」っていう刷り込みを感じちゃってなんか、なんかね~~~!!
この他人の評価を軸にして生きてる感、すごく悲しかった。あんなに美形で才能もある人間がなんでこんな風にならなきゃいけないんだと思う。そんで1人の人間の27年を狂わせておきながら父と義母はのうのうと生きてるわけでしょ?クソがよォ~~~~~!!!
きわめて殺意に近い感情が芽生えてるのでこれはもう始末するしかない。死体は結崎芹に埋めるの手伝ってもらお♪(道連れ)

みたいなことを考えちゃってたから神速ちんちん、枕斡旋など数々のホラームーブをかまされても時明さんのこと「クズだな~」とかで済ませられなかった。逆に「クズ」って単語に時明さんの人生は荷が重いだろ(?)
てか枕のくだり最初「え!?おじさんと寝た!?」ってびびったけど女のほうでよかった。安心。……………いやよくはないな!?だめだよ普通に!!ダイナーに感性を破壊され始めてるたすけて!!
でもさ、おまけシナリオで依都さんが勧誘した時のリアクションを見た感じ、時明さん最初夜の誘いだと思ってそうな雰囲気なかった?え、大丈夫!?男に誘われても乗る可能性ある!?大丈夫!?ねえ!?すげーーー不安なんだけど!?オタクの杞憂であって!?本当に心配。もっと自分を大切にしろ。
あとBADきつすぎませんか?最初仕事やめさせられて囲われるのかと思ったのにどうして??もう……も゙ーーー!!しれっと書かれてた遺体がないって情報もきつい。

だいぶ体調不良になったものの、環境は複雑な反面時明さんの本質はわりとまっさら(中身が子供のままって解釈してるため)な気がしたので、文脈を考えるとこのはちゃんへの恋愛感情がシンプルかつ進行もスムーズだったのはなるほどな~と思った。個人的には本体でも言ったようにグズグズなやつも見てみたかったけど、いろいろ納得はしてる。
多くの人が最初は親から与えられるまっすぐな愛情を人生で最初にくれたのがこのはだったんだからそりゃ好きになるし傾倒しちゃうよね。わかる。これからこのはママに情緒を育ててもらおうな👶🍼

最後は怪奇!体温強奪男!の話をしますけど、黒谷優おまえそれ、普通にPTSDだろと思いませんか?めちゃくちゃしんどい。
まずクロウさんは顔似てたから初回の時点でぜっっっってぇ血縁じゃん!!と思ってた。立ち絵切り替わる時ほぼアハ体験(誇張)
黒谷優に血のつながりがあって、思い出を共有できる人がいたことはグロ中の幸いだなと思う。父かと思ってたら兄なのびびったけど。あと兄弟で女の趣味似てるのややウケした。やっぱね、ハードな生い立ちの男にはこういう女が効くよね。
ところで兄弟が別々の施設に引き取られた場合のことをちょっと調べたんだけど、普通は面会できるっぽいんだよね。犯罪者の家族とかだとまた変わったりするのかな?それか親戚が「会わすな」って釘さしてたか施設がゴミだったか……子供のうちに再会できてたらどうなってたんだろうって結構考える🤔

そして個別前から寄り道は女関連だろうなと思ってたけど、まさかちんちん屋さん(全力ふわふわ言葉)をしてるとは思ってなかったからかなりショックだったな。その行動自体もそうだけど、いつKYOHSOがなくなっても暮らしていけるように貯金してるっていうのがよりショックだった。みんなといるのにひとりぼっちみたいな気持ちでいるの悲しいよ。

しかもそのあたりの描写はふわっとしてたのが逆に不安。
とりあえずクリスマスの時点で全員切れたっぽいけど、黒谷優がどういう切り方をして相手の女達がどんな反応だったのかがわからないから後腐れなかったのか心配してる。クライアント複数人いたならごねたやついてもおかしくないだろうし、個人的には急にスキャンダルが出たのもクリスマスに切った女が情報売ったのでは?と思ってる。
BADでは結局それが原因で仕事やめてるわけだけど、人前には立てなくてKYOHSO以外で音楽をやる気もない黒谷優がどうやって生活するかってなったらやっぱ女に買われるしかないと思うし……。END3、黒谷優がいなくても回ってしまう世界がつらかったな。

ただ、グロ事情が次々に出てくる中でこのはとの関係は本当にすごくよかった。
この2人の良さは本体でもだいぶ書けたかな~と思うんだけど、壮絶な話を聞いても「大変だったね、なんて軽々しく言えない」と思う、ただそばにいて抱きしめてくれるこのはのことが本当にだいすき。黒谷優が好きなこのはの心もこういうところだろうなと思う。わかる。オレモー‼‼

勝手に家買うタイプの男めちゃ好きだからEND2ほんとに沸いたし総合的に見ればかなりぼんた向きで楽しめたんだけど、その反面将来的に一番不安なのもこの2人なんだよね。
今回のスキャンダルはむしろ黒谷優は被害者側なので大丈夫だった(会見の依都さん最高~~😭👏)けど、冷静に考えなくてもバレたらやばいのはちんちん屋さんのほうだろ(大大大正論)

大丈夫?女に写真撮られたりしてない?写真だけならまだちんちん男で済むかもだけど、金のやりとりしてた証拠があったら最悪の強カードになっちゃうよ?ねえ大丈夫!?
黒谷優のクライアントはおそらくある程度金と地位を持ってるタイプだと思うしそいつら的にも世間にバレたらヤベェんだろうと推察してるけど、もしその女達が没落したらどうなるんだろ。過去のこと暴露されて巻き添えくらったりしない?とても心配してる。
おかげさまで黒谷優のことを買ってた女達の人生が去っていった黒谷優のことが気にならないくらい一生充実していることを願うオタクになっちゃってるの、苦痛すぎませんか??黒谷優を買ってたやつらなんて普通に嫌いなのにそんな女達の幸せを願うオタク……!?圧倒的苦痛!!もうこうなったら全員始末して口封じするしかないな。行くぞ、結崎芹😠✋‼‼(巻き添え)

という感じでした。
他にも書きたいことあった気がするけど後半2人でエキサイトしすぎてだいぶ疲れたのでもうやめる。なんか思い出したら加筆するかも。
ここまで付き合ってくれた人もいたらおつかれ~!ありがと~!
最後に話それるけどKYOHSOとの対戦を終えた今、改めて仁菜のストロングオモロ彼氏檜山のおもしろさが深まってしまって困惑してる。え、あいつは本当に、なに…………??