生きる少年漫画くん

検索バー上のぼんた(id:mamoryuuuuuu)ってとこにブログ概要とかあるので暇な時確認しといて~!

新装版 魔法使いとご主人様 感想 (Vita版)

 

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TLにいるロゼの有識者達のおかげで魔法使いとご主人様、アラビアンズ・ロスト、クリムゾン・エンパイアの3作が大陸シリーズって呼ばれる世界観を共有したゲームだってことは知ってたんだけど、特別好きな声帯の所持者がいたり誰かに強めにおすすめされたわけでもなかった魔主(長いから略すね)のことは「そういうのもあるんだ~」くらいにしか思ってなかったオタクぼく。
でも急に衝突しちゃったんだよね。マイセン=ヒルデガルドとかいう男に🤒🤒

▼事故現場

攻略対象じゃないくせに異様なオーラを放ってたマイセンのことが気になりすぎて無理になったので、この度マイセンの妹がヒロインだっていう魔主を急いで拾わせていただいた。

というわけでマイセンの闇を知ろうの会、いくぞ‼GOGOGO🏃✊‼って始めたゲームだったけど、すごいおもしろかったしオキニの男もできて大満足だった。
そんな感じの感想文を書くので時間と興味があったら適当によろしく~!

ちなみに今回もVita版でプレイしてるのでそれ以前のバージョンについてはシステムのこと中心にあんま参考にならないかも。

 

以下、主人公=アリシアで話を進める。主観と偏見が凄まじいしここに書いてあることほとんどうそだと思って読んで。

核心に触れるようなネタバレはしないけどこういうシーンが~みたいな話はちょいちょいするから各々気を付けてほしい。
あと多分クリムゾン・エンパイアの話題も結構多い。ネタバレはしない🙅

 

■ストーリー
みんな魔法が使えて当たり前!っていう魔法至上主義な国の王族として生まれたのに、なぜか魔力がなくてまっっったく魔法を使えないアリシアがしきたりに従ってこの先の一生を共にしてくれる従者を見つけるために名門魔法学校に25週間一時留学生として滞在するトリッキースクールライフ🧙📚✍️
ちなみに従者探しに失敗すると身分を剥奪されて田舎に飛ばされることになってるから状況的にはそこそこシビアだった。

構成はまずオープニングがあって、そこでルート選択するのでほぼ最初から完全個別で進んでいく。個別の話は12個(シルフィールだけ8個)でENDの方向性は主に3つ。

BESTEND➭従者を得て王族として生きる
GOODEND➭従者ができず田舎に引っ込む
NEWEND➭従者ができなくて田舎に引っ込むけど留学中磨いたスキルを活かした職に就く
ちなみにこの3種はどれも恋愛関係っぽくなってた。

BEST/GOODは滞在中どれくらい勉強したかによって1つのENDの中でもさらにA~Cの3パターンにわかれるからこの2つのENDだけで6種類ある。違いちょっとしかないしこれの回収時、華ヤカの個別以降の解雇ENDを回収してる時のメンタルとほぼ一緒になった(意:だるい)
それプラスBADとNEWENDだからENDは基本1人あたり8種くらいかな🤔?
他にマイセンとオランヌのENDがそれぞれ3種ずつとネロのENDが1種とかまあなんか、とにかくいっぱいある。

大まかな流れは学校側があらかじめ優秀な人材を従者候補として選抜してくれてるから気になった人と25週間の中で親交を深めていって、最終日に従者になってくれるかどうか聞いて各ENDに分岐するって感じ。
学園生活が中心になった話だし試験とか記念祭(学園祭的なの)があったりしてアリシアの滞在中起きることはどのルートもほぼ共通してるんだけど、同じイベントでも各ルート別角度から見れたりでそれぞれ違った趣があって楽しかった☺

攻略対象との関係については従者候補になった段階で事情を説明されてるし、元からアリシアのこと知ってる人もいるしでゲームスタート時点である程度アリシアに好意とか興味を持ってる人が多いので序盤からわりとフランクに会話できてて良🙆
クリムゾン・エンパイアの舞台になってた国は貴族社会で主従関係がガッチガチだったけど、今回の国はほぼ主従=恋人か大親友くらい深い仲になるらしくて主従関係を築くことに対するみんなの心持ちがだいぶ違ってたからそのあたりの国による文化の違い的な面もすごくおもしろかった。

前述したように置かれた状況はシビアだけどアリシアが肝の据わった女だったおかげでそんなにシリアスには感じなかったので全体的にはキャッチーで楽しく見れる学園ものだと思う。その中でちょいちょいちらつくぼんやりとした違和感が少しずつはっきりしていく感覚も不思議な心地でよかった。
ていうかイレギュラーな存在として魔法学校に通うことになるヒロイン、スタート早々出てくるミニドラゴン…もしかしてこれは……ワンドオブフォーチュン🕵️!?(ガバ推理)

 

■システム
新装版なので今回も選択肢選んで進めるだけのノベルゲーム。デフォ名呼びはなし🙅
基本のシステムは変わらないし特に困ることもなかったけど、クリムゾン・エンパイアの時ボタン位置的にやりづらいな~と思ってた選択肢スキップの操作が変わってたからそこが個人的に助かった!
あと文体についてだけど、他のゲームと比べたらやっぱりクセあるけど今回は特に気にならなかったな。今考えるとクリムゾン・エンパイアのオープニングはヒロインの幼少期から始まったからモノローグが子供特有のややこしさあったのかもしれない🤔

 

次は攻略順に感想。

リューク➭ロイド➭シルフィール➭ミラー➭セラス➭ハワード➭サイラス)

ハワードはセラス攻略後、サイラスはハワード攻略後に攻略可になるらしい。
制限のことは攻略サイト見て知ってたのでそのへんの男は後回しにして序盤は気の向いた順で進めていった。個人的には結構いい感じだったし、どうやるにしてもハワード➭サイラスの流れは最後の2周固定がいいんじゃないかと思う。
顔と声帯載せとくね。

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左から5番目まではキャスト表記のままだけどごちゃっとなってる右5人は手前のピンクがシルフィール、その隣がネロで後ろの黒髪がハワード。
ちなみにENDについては3種とも感想書くか迷ったけどそれぞれ結構ボリュームあって個別に書いてたらすごい量になりそうだったので、3種のENDのことをごちゃまぜにした状態でなんとなく書いとくからみんなももし読むならなんとなくフィーリングで読んで。

 

アリシアヒルデガルド )
魔法が使えないので従者探しのために一時留学することになったお姫様。マイセンの妹。
身分にはこだわりないので正直田舎に引っ込んでもいいんだけど「魔法が使えないだけでこんな扱いなのむかつくから見返してやる😠🔥」ってモチベーションでこの度従者探しをがんばることになる。

性格的には気強めでパワフル。王族らしい一面もちょこちょこあるけど変に気取らないし、今回は従者候補以外には身分を隠して留学してたこともあってより親しみやすさが感じられてよかった。
二人称「あんた」なうえ魔法が使えない分武術に力を入れてて姫のわりに戦闘力高めなんだけど全体的になんかこう、強い女というよりは意外とやんちゃな感じした。
すぐそこらへんで昼寝しようとするしベランダから男の部屋に侵入しようとしたりする。アリシア、わんぱく小僧👦☀

あとクリムゾン・エンパイアだと台詞に規制音入ることが多かったんだけど「このゲームは基本みんな育ちがいいから規制音入らないな~🤗」って思ってたらアリシアが規制音入るような言葉を使ったアリシアの言葉を復唱したモブの声に規制音入ってて判明した)っぽかったのめちゃめちゃ笑った。攻略対象の数倍口が悪いヒロイン。しかも姫。フーーン、おもしれー女。

というわけでだいぶ我が強めのヒロインなので好みはわかれるかなと思うけどぼんたくんはこういう女だいすきなので気が合った。
留学を経たアリシアがその後進む道がENDによって違うのもおもしろかったし、それを見てどれもわかる~!ってなれたことにアリシアのたくましさが感じられていい☺

 

リューク=ブラウン )
従者候補その①。他国のめちゃ強剣士家系の男。
赤髪でガタイよくて強いのに物腰柔らかな好青年なの、乙女ゲームではわりとレアなタイプの赤男じゃない?粗暴な赤髪のオタクだから個人的な好みからはちょっとずれてたけどなんか新鮮~~🤭
顔合わせの時点で結構アリシアに好意的だったのと一番最初に出てきた選択肢で目につく感じのとこにいたのでじゃあとりあえずやってみるか~!って1周目をお任せしてみた。

トーン高めの爽やか杉田だしすごいいいやつそうだったから途中モードチェンジしたり裏あったりすんのかな?とかうっすら疑いながら進めてたんだけどなんか、こっちが想像してたよりも普通にめちゃめちゃいいやつだった。
途中「いやこいつ普通にいいやつだな」って気付いた時アリシアと気持ちシンクロしちゃった。

疑ってごめん、全部華原雅紀のせいだから許して(責任転嫁)
ただ、いいやつな分清々しい鈍感男なので明らかにアリシアリュークのこと好きなのにロイドとしゃべってる時ありえん妬いてきてうけた。「ロイドと仲いいんですね」じゃないんだよ😂どう見てもおまえとのほうが仲いいだろ目節穴か😂😂

リュークアリシアのことリスペクトしてる感じでその感情が恋愛に変わっていく過程がわりとカジュアルなので、このルートは比較的乙女ゲームっぽい文脈も感じられて見やすかったと思う。攻略対象の中なら一番クセがない気がするし初回におすすめ。
その反面ただのいいやつじゃなくてちゃんと強かで食えない部分も持ち合わせてるのが底知れなくて見てておもしろかった。普段が鈍感爽やかくんな分アリシアに対する欲が見えた時異様に倒錯的に感じられる。
っっっていうか最後にひとつ言いたいけど、雨のイベントよすぎない!?!!!なあ……なあーーーーー🌧️👏💮‼‼‼

・ENDについて
全員ロゼ特有の独特の空気感はあるけど、その中でもリュークは本編と同じく全体的に乙女ゲームっぽさが感じられるENDがそろってるんじゃないかと思う。相変わらず鈍感というかびみょ~~にずれてたのもおもしろかった。
本編中めっっっちゃだいすきだった雨のイベントの再現みたいな文脈があって大大大興奮したので個人的にGOODEND超~~~~~~好き!おしゃれ!!MVPはセラス🌧️👏👏👏

 

( ロイド=ダークネスト )
従者候補その②。大魔法使いの家系の男。
魔法に関する研究をしてる優秀な生徒だけど、研究に打ち込みすぎてその他のことがおろそかになりがち。ていうか頭はいいけど絵が独創的で料理へたで運動はあんまりってそんなのもう、圧倒的萌えキャラじゃん。
リュークの口論仲間(?)だし、リュークルートで度々出てきてやきもち発生装置みたいにされてたのが可哀想だったので流れで2周目はロイドにしてみた。

元々あんまり他人に興味がないうえに従者候補になる予定だった主席の代打として選抜されてて、プリンセスの従者って立場にもアリシア本人にも全っっっ然興味ないので最初はかなりそっけない感じ。
というわけで従者候補の中で唯一アリシアに対して好感も興味もない完全な無の状態から始まる。

ロイドは攻略対象の中で一番魔法に依存する要素が強かったから魔法が使えないアリシアとどう仲を深めていくんだろと思ってたんだけど、記念祭の時アリシアがロイドの研究の助手をすることになったりでちゃんと2人の仲が深まるうえで魔法要素が効いてたのがよかった。
その過程で今まで考えたこともなかった魔法が使えない人間と交流を持つことでロイドの視野が広がっていくのがじーんとしたし、いろんなものが全然違う2人が対等な仲間になれた感じがしてこの記念祭あたりのくだりすっっっごい好き。青春熱血部活ものみたいなアツさもある🔥

全体的に見てても人付き合いうまくないだけでロイド根は普通にやさしいからわりと早い段階から2人のやりとりはナチュラルに馴染んだし、かわいいところもいっぱいあって思ってたよりもすごい楽しめた感じ。最初の好感度が低かった分少しずつ距離が縮んでいく様子もにこにこだった😊
長髪めがねでぼんたに刺さりそうな要素なさそうなのに中村悠一の声がする萌えキャラっていうつよつよポイントで強行突破されちゃったナ~~~~~🤒

・ENDについて
BEST導入の従者決定シーンズンドコおもしろすぎてバカ笑いした😂😂
ロイドが相変わらず研究に没頭してるし全体的に他ルートと比べるとどのEND見ても結構ちゃんと仕事してる感じがしたんだけど、その反面意外とロマンチックもこなしてたからバランスがいいな~って思った。
セラスの妄想も楽しそうでなにより。実現するといいね😊
ていうか甥っ子くん、スチルに映りこんでくれ頼む……頼むーーーーッッ!!(あっさり帰宅)

 

( シルフィール=ベルモア )
従者候補その③。貴族社会な他国(クリムゾン・エンパイアの舞台になってた方面)出身の侯爵令嬢。
女生徒の中での主席枠として従者候補に選抜されてるから超成績優秀なうえ穏やかで品があるのでめちゃめちゃ育ちがいい感じ。
性格の穏やかさの影響か顔合わせの時しゃべり方ゆっくりすぎてびびってたんだけど個別入ったらそうでもなかった。最初遙か3のちもくらい遅くなかった🤔???(誇張)

まずルートについてちょっと説明すると、個別の話8個でメインになるENDもBESTとGOODの2種だから全体的に男性攻略対象より若干短め。
他のゲームでも女性キャラとのイベントとか友情ENDはそれなりに見たことあるけど、そこにたどりつくまでの過程がひとつのルートとして独立してるケースは結構珍しい気がした。

アリシアは立場上社交界とかでの表面上の付き合いが多いし、シルフィールも周りから高嶺の花扱いされててお互いあんまり親しい友だちがいないっぽかったから個別はそんな2人が少しずつ仲良くなって一緒に学園生活を満喫する様子を見る感じ。
魔法使わない授業はアリシアも一部参加してたんだけど授業中に手紙回したり、寮暮らしだから夜お泊まり会したりしてて同年代の同性の友だちと年相応な思い出をつくれてるのが楽しそうでよかった☺

というわけで女の子のルートと言っても恋愛的な文脈ではないし、身分のこともあって変にベタベタもせずすごくちょうどいい距離感で仲良くなるからいろんな人が見やすい話になってると思う。 シルフィールぱっと見ほわほわしてるけど芯のあるかっこいい女だし個人的にはシナリオ含めかなり好きだった。
はめふらのカタリナとマリアの関係が好きな人とか適正ありそう🙆

ちなみにオキニのシーンは一部に“怪しい留学生”的な目を向けられてるアリシアがシルフィールファンのモブ男達に「おまえなんてベルモアさんにふさわしくねーんだよ!」みたいに絡まれるとこ。
男が原因でモブ女に、ならありがちだけど女が原因で男に絡まれるって、乙女ゲームでそんなことある????すごいおもしろくてバカ笑いした。新鮮~!

・ENDについて
スーパースペシャルハイパーつよつよ友情END。
どっちのENDもお互いのことをすごくリスペクトしてるし、見てて清々しい気持ちになれてめっっっちゃよかった。しいて言うならもうちょっと先のしっかり主従やってるアリシアとシルフィールも見てみたかったな~と思うけど。
個人的にアリシアとセラスの気安い会話を見てシルフィールがセラスに対抗心燃やしてたシーンオキニ🔥

 

( ミラー=フェルデナンデス )
従者候補その④。伯爵家次男でアリシアの幼なじみ。
プレイ前から好きそうと思ってたけど実際始めたらおさなな枠だったからその時点でもうだめじゃん🤒てなったところさらにOP映像で「片想いを続ける幼馴染み」とかいう最強キャッチフレーズをくらって絶命した。
みんな集まれ~!片想いおさななの時間よ~~~☝!!
しかもプライド高生意気男だけど実は努力家な金髪碧眼の美形って、ぼくたちがだいすきなやつすぎる。自分、絶対にこの男で優勝してみせます……!(選手宣誓)

まず序盤からテンプレツンデレ台詞祭り開催しててあまりの予定調和っぷりにオタクも満面の笑み。そのうえ2人とも素直じゃなくて意地っ張りだからしゃべる度小学生みたいな喧嘩しててカワイイ~!ぼんたくんの得意分野すぎ~👦💥👧
昔からの付き合いでお互い遠慮がない感じだったのもよかったけどこのルートのアリシア、遠慮がなさすぎてちょいちょいめっっっっちゃ無神経だったの1周まわってめちゃめちゃ笑った。まあアリシアは姫の皮かぶった男児だし仕方ないよな。

個別は自分の理想を実現させるために変わろうとしてるミラー vs 自分の知らないところで勝手に変わらないでほしいアリシアズンドコすれ違いおさなな物語って感じ。
いろんな事情が重なってここ数年あんま会えてなかったらしいけど、離れてた期間がある分お互い相手に対して幼少期のイメージを強く持ちすぎ&2人とも素直じゃないせいで必要以上にややこしいことになっててうけた。まどろっこしすぎる😂😂

全体的に好きな感じだったし大変オキニのルートになったけど、特によかったのはミラーがただのツンデレじゃなくて突き詰めていくとアリシアに対してかなりいろんな感情を抱えてる複雑な初恋こじらせバカ重男だったとこ。
奥行きのある健気さと一途さ、超重いし狂気と言ってもいい執念を感じたから個人的にはこの男やべーなと思うんだけど、ツンデレっぽさでなんか中和されてる風になってるのおもしろかった。どう考えても感情のステージが片想いとかそんな言葉に収まるレベルではないのに。
ミラー=フェルデナンデスは人生をアリシアに全ツッパしすぎのやべー男だよ。

っっっていうか、幼少期のスチルあったらいいな~くらいに思ってたら想定以上の大盤振る舞いされて錯乱したし、2段階目の幼少期回想激ヤバすぎてえ、もうそんなの普通にミラーしか勝たなくない……………????になった。うわうわうわオタクそういうのに弱いんだから勘弁して。ちょっとアリシア~!ちゃんと責任とんなさいよ~!(そうだそうだ✊)
という感じでなんかこう、基本アリシアのほうが何枚も上手でミラーがそれにいちいち振り回されてるみたいなパワーバランスが好きだった。惚れた弱味ってやつだな…がんばれミラー、オタクは応援してるぞ💪
あと普段は対 アリシアの二人称「君」なおすましくんなのに余裕なくなってきたりすると「おまえ」になってたの最高~~~!現場からは以上です。

・ENDについて
BESTEND導入のミラーのリアクション芸おもしろかった。間違いなくドッキリGP即戦力。
内容については3種ともむぇっっっっちゃいい!一生ミラー応援上映してたからどのEND見てもよかったねえ~~😢の気持ちがデッッッッカすぎたし、あまりのめでたさに関東圏で売ってる赤飯全部買い占めたい勢いだった。
ほんとに全部オキニだったけどしいて言うならGOODが一番ミラーの文脈的に納得感あって特に好きかな🤗
ミラーがあまりにもかわいすぎてアリシアが歪んだ劣情を抱き始めてたやつもめちゃめちゃうけたけど。あと全END姑化したセラスといびられるミラーの熾烈な戦いも見所。

 

( セラス=ドラグーン )
アリシアの使い魔兼召使いの超絶過保護ドラゴン(パッケージ右下にいるのがミニドラゴン状態)。強火過激派のアリシア担で自分より先にアリシアと出会ってた古参のミラーのことがめっっっちゃ嫌い。
ご主人様ラブすぎてアリシアの言うことならなんでも聞く従順な下僕で、ややMの気がある(対 アリシアのみ)ので基本的にはコミカルな変人て感じ。ヒロインに叩かれて好感度が上がる男 is なに。

ゲーム始めてすぐ「すでに仕えてるなら普通にセラスが従者になればよくない?」と思ったんだけど、前述したようにこの国だと主従=恋人的な意味合いが強いからセラスとしては消極的っぽかった。
これまで一緒に積み重ねてきたものがある分他とはまたステージが違うし、ドラゴンと人間では勝手が違うところも多々あるのでこのルートはいろいろ思うところあるであろうセラスの感情を恋愛までどう誘導するか、みたいなところが恋愛面の見所かな🤔

あとこのルートではプレイ中ずっと気になってた2人の出会いとかセラスが仕えるようになってしばらくしてからの時間軸の回想があったんだけど、そうそうそれが見たかったんだよーー!!って感じで大助かり。まあ今の仕上がりにはほど遠かったから一体どんな段階を踏んでああなったのかはさらに気になっちゃったけど😂
時期とか形態によってセラスの声のアプローチが全然違うのも良だった😳

個人的にゲームを進めていくうちに少し不安になってたこと(セラスルートだからじゃなくて全体の話)があったんだけど、アリシアじゃないと意味がないセラスの言葉はすごく心強く感じた。
ドラゴンは何百年も生きてるとてもすごく強くて賢い種族なので価値観とか感性とか、そういう種族が違うからこその葛藤の描写が興味深くておもしろかったな~と思う。ややサイコだしセラス、病みのポテンシャル高そ~!

最後にすごい主観で野暮なこと言っちゃうけど、セラスは誰のどのENDでも確実に絶対100%アリシアと一緒にいるし一生仕える気満々だから恋愛関係にならないほうがシンプルに幸せに過ごせるんじゃないかなと思った。最後の夜のイベント、あまりにも好きすぎる。
わりと他の男達とも仲良くやれてた(ミラーは除く)しみんなでわちゃわちゃやってるのも楽しそう。

・ENDについて
個人的にはNEWENDが不穏でオキニ。ポップな依存で破れ鍋に綴じ蓋って感じ~!
ただ、ミラーに出てこられると脊髄反射応援上映が始まっちゃうから勘弁してという気持ちにはなった🤒🤒
あと沐浴(語弊)シーンがスチル含めめちゃめちゃかわいくてだいすき。

 

( ハワード )
学園の執務長。
プレイ前はなんとなく堅物そうなイメージあったけど、最初からアリシアにすごく親切にしてくれてたりわりと融通がきくタイプで人間性は想定よりかなりマイルドだった。
初対面からなんか無限に意味深だったし、そもそもパッケージで1人だけそんな後ろにでかでかと描かれてる男になにもないわけがないんだよな~!て感じなので気を引き締めて対戦させていただいた🤼💥

多分何周かすればプレイ中なんとなく引っかかってたスクールライフの裏側に潜む物事についてある程度察しついた状態になると思うんだけどこのルートではその詳細がわかる。
制限かかってるだけあって一番情報量多かったし、真相ルート的な概念に近いと思うので終盤にやるのがおすすめ。

というわけでネタバレになるのであんまり言えることがないけど、ここまでの周回でどういう方向性の話か予想できたから最終的にどう着地するのかっていう緊張感は常にあったものの、ハワードがアリシアに落ちるのが意外と早くて結構かわいいところも見れたから対戦前考えてたよりは素直に楽しめたし好きだった。ていうかなんならわりと軽率にすごいちゅっちゅしてなかった?手が早えーーな😂
ただ全体的に文脈がセンシティブだし、難儀なところも多いので好みはちょっとわかれるかもと思う🤔

・ENDについて
難儀~~!湿っぽ~~!
個人的にはハワードが思ってたよりも熱烈でちょっとびっくりしたし、アリシアがかっこよかったからBESTENDが一番好きかな😳
あとNEWEND、ワンド2で見た気がする!みたいな感じだった。

 

( サイラス=フォン )
従者候補その⑤。唯一の先生枠。
結構フランクだし人当たりもよさそうなのに制限かかってるってことを抜きにしてもなんだかとてもすごくうさんくさい。
初対面からアリシアに一生怪しまれててうけたけど物腰柔らかなロン毛の遊佐浩二だから仕方ないよね、オタクも同じ気持ちだよ。

他のルートでそんなに接触なかったしここまでどういうポジションかとか人間像のことをあんまちゃんと考えてなかったんだけどもしかしてこいつ……めちゃめちゃ変なやつだな!?
空気感的なものも含むから言葉で説明しづらいんだけど、すごいにこやかにびみょ~にずれたこととか物騒なことを言ったりしてうさんくささの正体のギリギリを攻めてくるおもしれー男だった。するよね、アルバロ・ガレイと同じにおいがさ。

ハワードルートは物語の裏側を見るというか世界観への理解を深めるような内容で他ルートとちょっと毛色が違ったけど、このルートはそれともまた違った方向性にトリッキーな感じ。
これもネタバレになるから特に言えることがないんだけど、話の流れは個人的に一番おもしろく感じたし結構オキニのルートになった。ややこしい男がパワフル女にほだされる文脈だいすき😊👌
好きなイベントはお花のやつ。おやゆび姫みたいでカワイイ~!って思った。状況はそれどころじゃなかったけど。

・ENDについて
どのENDも基本的にポップヤバ男って感じでおもしろかった。いや、おまえ、それ………おまえ😂!?みたいなつっこみどころが多い。
そのサイラスの軽やかかつポップなヤバムーブとそこそこ物騒な周辺環境のバランスが危うげで切なさを感じる瞬間もあったり、全体的にらしさがあふれてるなあと思った🙆💮
あとサイラスとセラスの組み合わせもめちゃめちゃ邪悪でいい。現場からは以上です。

 

■サブキャラ
今回はサブキャラにもENDがあったりしたのでいつもよりちょっと長めに書くね✍️

( ネロ )
学園内で働く使用人のショタ。
アリシアになついてるようななついてないような、あやふやな距離感で接してくるのでやや情緒不安定に見えるところがあるけどかわいいのでOKです👌
ENDがネロ……ネロ🤔??…………………ネロ!??!!になった。びびった。内容的には結構好きな感じ。
あとすごい話それるんだけどこれを含めた直近プレイ3作でしれ~っと鈴木千尋さん3連番してた。お世話になってます🙇‍♂️

 

( マイセン=ヒルデガルド )
アリシアの兄でクリムゾン・エンパイアでは調べものをするためにしばらくシエラ達が生活する城に滞在してた魔法使い。その時に見たマイセンのイベントでいろいろと気になることができたので今回ぼんたくんがこのゲームをプレイするきっかけになった。
そして結論から言うとマイセンのアリシアへの巨大感情、宇宙。

クリムゾン・エンパイアの時点でマイセンのアリシアに対する気持ちとかアリシアがどういう立ち位置なのかっていうのはなんとなくつかめてたけど、実際魔主をやってみるとマイセンの背負うものがあまりにもでかすぎて呆然としちゃった。
クソデカの感情と激ヤバの問題を装備しながらアリシアの前であんななんでもないような感じでいようとしてるのまじですごいなと思うし、そんな中でちょいちょい漏れ出ちゃってるあれそれを感じ取る度オタクの情緒ガッッッタガタ🤒たすけて🤒

一体どうしたらこの男は報われるんだ??弟だいすきオタクのぼんたくんがこんなに“兄”に肩入れすることなんてなかなかないんだからなんとかしてやってくれよ、なあ……なあ~~~~~😭😭
クインロゼリボーンとオトメイトくん、令和のうちにマイセンを救え。

 

( オランヌ=バルソーラ )
クリムゾン・エンパイアではシエラ達が生活してる城に滞在する得体の知れない魔法使いだった男だけど、今回は学校の先生としての一面が見れた。
ていうか嫌がるシエラをエドワルドと一緒にまるめこんでほうき3人乗りしてたオランヌが今回アリシアに無理矢理苦手なものに乗せられてぎゃーぎゃー言ってたのおもしろすぎ。シエラ見てるか!?(見てない)

そういう苦手なものとか人間くさい部分が見れたり、学校で魔法を教える先生としての描写も結構しっかりあったからオランヌの解像度がちょっと上がった感じ。新鮮でよかった☺
3種あるオランヌのEND個人的に全部すごい刺さったんだけど特にBがだいすき!ぜひその後の話が見たい🤗
あと話それるけどマイセンとオランヌの並び、ちょっと前に親の顔より見てたから2人が並んで出てくると安心感があった。

 

( ガイ/ニコール/テネロピー )
MAPイベントと一部ルート/ENDで出てくるサブキャラまではいかないけどモブではない学生達。
ロイドが「ほんとは主席が従者候補になる予定だったけど弟のこと追いかけ回すのに忙しいからって押しつけられた(要約)」みたいなこと言ってたからいやその一瞬のエピソードトークだけでキャラが濃すぎるだろ主席どんな男だよと思ってたんだけど。

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おまえか!!(左の男)
ていうかなんか、サブまでいかないようなキャラのめちゃ短いイベントなのにこの黒髪の男(ガイ)がチンピラ生徒に絡まれてるとすっ飛んできて過剰防衛しようとする金髪のセコム(ニコール)とかいう謎のヤバ概念を見せられてめちゃめちゃ困惑した。
え??なに??ぼんたくんが好きそうな商業BLの話????

ブラコン兄に追いかけ回される弟ってなんとなくキュートタイプをイメージしてたら実際は黒髪デカ男(しかも血のつながりない)だったし、アリシアが絡まれてるガイを助けようとしたらお礼としてニコールが意気揚々と他人の個人情報横流ししてきてバカウケした。ニコールが瞬間的に与えてくるオモロ狂人の圧が強すぎ。ほんとになに😂????
こんなつよつよの関係が秒で消費されてしまうのもったいなさすぎる、この2人の話あと5時間くらい読ませて。たすけて。

ちなみにテネロピーは女の子なんだけど勢いがある子でシルフィールとはまた違った女友だちとの付き合いが見れて新鮮だったし、ルートによってはこの3人と共同で記念祭の出し物やったりするからアリシアが普通の学園生活を実現させるうえで一役買ってる存在っぽくなってて見てて楽しかった。
最後に素朴な疑問だけど、ニコールとテネロピーはそれぞれソロのスチルあったのになんでガイはなかったの?ニコールブロックですか???
ニコールほんと攻略できないのが惜しいおもしろ男だったけど、ニコールはガイに粘着してる時が一番輝いてるもんね。諦める🤷‍♂️

 

それぞれの感想はこんな感じ。
ただでさえ人数多いのにサブキャラのことまで書いたからめちゃ長くなったごめん。
ニコールとガイで予想外にエキサイトしちゃったけど他にもちょっとしか出てこないくせにキャラが濃すぎる黄色いキャンディー無限回収男とか「いや転職しなよ」くらい方向音痴の郵便配達員とかもいるのでお楽しみに(?)

個として見るとやっぱりどう考えてもミラーが好きだしぼんたくん大歓喜シナリオもミラーなんだけど、おもしろさ的なところで考えるとサイラスが好きだったかな🤔
でも今回も基本それぞれのルートに説得力があったからみんなに対してなるほど~ってなれたし結構みんな気に入った感じ。

ENDはアリシアが身分にこだわりないってことも大きいかもしれないけど、全体的にBEST以外のほうが好きというかしっくりくることが多かった気がする。
あと一部ENDでランビュールの波動感じたのおもしろかった。日常的異臭騒動が他国の人間にまで伝わってるぞ😂😂
そういう他作品とのつながりを感じられるところもちょいちょいあって楽しい。

ところで全然話変わるけど一番好きだったイベント見て。 
 

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走ってる大根。
めちゃめちゃかわいすぎて笑っちゃった。
ハシリダイコンモドキくん……🤗

 

■スチル、イラスト
個別のスチルは平均的に1人あたり26枚あるかないかくらい。
ルート短いしENDも2種だからシルフィールの枚数が他より少ないのはわかるんだけど、コンプ後よく見たらなんかロイドめちゃめちゃスチルの枚数少なくない!?20枚ないよね!?なんで!?まじで謎だった。本当にあったこわい話ですよこれは。
イラスト自体は全体的にきれいだし特に気になるところなかった。
でもぼんたくんの血圧を5億にしたミラーの天才的最強流星群イベントにスチルがないっていうバグは早く直したほうがいいと思う(倒産)(倒産)

 

■音楽
OP曲は1種、ED曲は迎えたENDによって基本的に3種なんだけど、セラス/リューク/ロイドの3人だけはなぜかNEWENDの時それぞれソロのキャラソンが流れ始めたから🙄⁉️⁉️⁉️⁉️てなった。
Dはともかく杉田の歌とか聴くの100万年ぶりくらいだったから気絶しちゃった🤒中村悠一も妖アパのED(超オキニ曲だからみんなも聴いて)ぶりとかな気がする🤒

 

プレイ時間は初回がEND回収込みで約6時間半。2周目以降は6時間くらいかかったこともあれば4時間切ったこともあって、MAPとかサブキャラのイベント回収率によってかなり幅ある感じ。
今回も攻略サイト見ながらやったから比較的スムーズにできたけど自力でやろうとしたらもっと時間かかると思う。

攻略についてはクリムゾン・エンパイアよりそれぞれの話が若干短めかつ選択肢わかりやすく感じたし、サブキャラのイベントも拾いやすかった気がするから気持ち程度にはやりやすいのかもだけどその分ENDパターンがすごい多いからまあどっちもどっちかな🤔
今回の総プレイ時間 34時間半/プレイ日数10日でぼんたくんのプレイデータ上では2作ともほぼ一緒だったし。

ここまでも何度か書いたけど主従関係の取り扱いがクリムゾン・エンパイアと全然違うから乙女ゲームとして考えた時の主従っぽさと恋愛要素のバランスがちょうどよかったと思う。今回はプレイ中結構ストレートに今わたし、乙女ゲームをやっています!っていう実感があった。
話もわりと王道というかキャッチー(主観)だと思うんだけど、ヒロイン含めみんなそこそこクセだから独特のオリジナリティーが感じられてよかった☺

土台が若干スケールでかいしルートとかENDによってはくっ…🤒てなるとこもあるかもだけど、どちらかと言えば明るめの作風だと思うし個人的にはみんなにおすすめしたいゲームだった。自我強ヒロインが大丈夫だったら。
ワンドのオタクは絶対魔主好きだと思う!あとさっきシルフィールのとこでもちょっと書いたけど世界観近いしはめふら好きな人も向いてそう。
なんか学園ものっぽいゲームをやるのが意外と久しぶり(多分ラブレボぶり?)だったからすごい楽しかったな~!学校行事だいすきオタク🤗

基本は期限付きの学園生活を満喫するところを見守ってたけどそれだけじゃなくて、学生の間っていう限られた時間の中でしか一緒にいられない、卒業したらもう二度と会わないかもしれない友だちと過ごす時間ってすごくまぶしいものだな~っていうのを感じさせられるようなエモーショナルな瞬間もあった。
アリシアもそういういつか振り返って「楽しかった」って思えるような“普通(王族比)の学園生活”を一時的にでも体験できてよかったなあ…ってしみじみしちゃう。もうアリシアのこと小僧だと思ってるからオタクのメンタル親戚のおじさんなんだよね完全に。

という感じで結構なんかこう、じーんとしちゃうところもありつついいテンションでプレイできてよかった。
ただ、楽しんだ気持ちに比例してマイセンへの巨大感情はとどまることを知らないですが………。本当にどうしたらいいわけ??誰かたすけてくれよ。
そんな感情を抱えたところで終わる。
ここまで読んでくれた人いたらありがとうございました🙇‍♂️
大陸シリーズも残すところアラビアンズシリーズだけになったけど年内にできるかな~まあそのうちやるはずだから気長にまっててほしい。

次はオタク達から「感想読みたいよ!」ってリクエストがあったゲームを再プレイしたのでそれの感想があがると思う。あと読書感想文も近々あげるかも。興味あったらまた遊びにきて🙌
まだまだ全然いろんな状況が落ち着かないけどみんなも体調気を付けて健やかに過ごしてね~!
それではまた👋

 

ぼんた(@b_booon51)

 

■延長戦
以下、ネタバレ要素含むので未プレイの人は読まないほうがいい🙅⚠

 

 

 

マイセン=ヒルデガルド、おまえおまえおまえ~~~~~~~🤒🤒‼‼‼‼
やっぱ絶対アリシアのこと好きじゃん……。ハア…………クソデカため息でちゃうよ…………。なんとか……なんとかならんのかほんとに???なあマイセン………。

アリシアの概念についてはクリムゾン・エンパイアの時点で察してたから驚きはなかったけど、基本転生ものがあんま得意じゃない(文脈にもよる)から一部緊張しちゃった。
でもその分セラスとかミラーのアリシアじゃないと意味がない男達の感情が効いたしまあそれはそれでよかったかなと思う。

ミラーの人生アリシアを中心に動きすぎててほんとにやばかったな。
アリシアに好意を持ってる人間に対する嗅覚が鋭すぎてマイセンも引っかかってるっぽかったのうけた。さすがじゃん。
ミラーがあんなに固執してシンフォニア入学までしてるってことは幼少期の約束はミラールート以外の世界線の過去でもあったものだと思ってるので、他の人間が従者に選ばれた世界線でのミラーのことを考えるとこわすぎるじゃん。アリシア、ミラーの人生に責任をとれ……(押し売り)
ていうか話それるけど「君といると僕はみじめになるのにそれでも会いたい(うろ覚え)」みたいな台詞めちゃめちゃよくなかった?これをプライドバカ高の男が言ってるっていうのがさらによかった、5億点の加点🤒👏💮💮

あとサイラスのENDで「いつかもっと強い暗殺者が殺しにくるかも」みたいな話になった時めちゃめちゃカーティス=ナイルが頭に浮かんだ。やめろやめろこっちにくるな~~~!!