生きる少年漫画くん

検索バー上のぼんた(id:mamoryuuuuuu)ってとこにブログ概要とかあるので暇な時確認しといて~!

身内視聴率が低かったけど個人的に楽しかったアニメオブザイヤー 2018


まるで毎年やってるかのようなタイトルの書き方したけど初めてです。

2018年ももうすぐ終わるし今年見ておもしろかったな〜って思ったアニメの話をしようと思ったんだけど、せっかくなのでとぅいった〜のTLを見た感じ「みんな意外と見てなくない!?」って思った作品のことを話す。
なぜならぼんたがみんなにそのアニメを見てもらって話をしてくれる相手がほしいから〜!
。 そんななんかたいそうな話ではないから、いやまあいつもそうだけど、いつにも増してたいした話ではないので暇つぶしにでもなったらいいな。願望。

  

この先読み続ける場合の注意点。
『身内(友だちとかツイッターで相互フォローのオタク)で「思ったより見てる人いないな〜」って感じた作品』というゴリゴリの主観なので「いやこっちのTLではめっちゃみんな見てるんですけど〜〜〜!」ってなることあるだろうけどこっちの話なので気にしないでほしいし、その人達を紹介してほしい。
●文章のニュアンス的にボーイズがラブ的な表現も使うけどこの記事に関しては他意はない。
●一般的な「おもしろい」とは違ったところにおもしろさを感じてる可能性が高い。
●さすがに結末を言うとかそんな外道なことはしないけど「こういうシーンがあって〜」とかは話すのでネタバレ過敏な人はやめといて〜!

なんかほんとにちょっとずつおすすめするだけだから詳しいことは自分で調べてくれよな!公式サイトのURLは載っけとくから〜!
箇条書きにしてるところは個人的なおすすめ、オモロ〜ポイントとか見どころ。
すべてが主観なのでなんか現実と違うことがあっても怒らないで(?)

2018 冬(1月〜3月)
ミイラの飼い方 (1クール12話)
https://www.tbs.co.jp/anime/miira/
男子高校生の主人公・空くんがお父さんから届いた荷物を開けるとちっちゃいミイラが入ってて、なんやかんやでその子に「ミーくん」って名前をつけて一緒に暮らしていくハートフルきゃわわストーリー。
何人かの高校生と不思議な生き物達のかわいい日常を見る感じだからイメージ的には日曜朝のアニメ的な、学ベビのテンションで進行するおねがいマイメロディみたいな(?)
いやほんと、なんで深夜に放送してたのかわかんないくらいハートフルだった。

・空くんの生活力の高さ
一応一人暮らしではないんだけど空くん基本的に家のことは1人でやってるから家事というかとにかく生活能力が高いし、序盤はミーくんがとにかく空くんから離れたがらないからマーーージでママとバブちゃんでほほえましすぎる。

・みんな大好き主人公の幼馴染
空くんに幼馴染の男の子がいるんだけど当たり前のように美形でそれなりに過保護なのでまあこんなのオタクはみんな好きじゃん。

・ミーくんあまりにもかわいすぎる
ミーくんがかわいいのは多分公式サイト見てもらえば3秒くらいでわかってもらえると思うんだけど、個人的には空くんが風邪ひいちゃった時に心配したミーくんが水をはったおけにダイブして自分の全身を濡らしたあとに空くんのおでこにひっついて冷やしてあげるっていうのを夜通し続けてたのがもうほんとに…ほんとにありえないくらいかわいいし愛しすぎてオタク泣いちゃった…。

終盤付近でちょこちょこ物騒な人達の影が見え隠れするところもあるんだけど全体的には気楽に見れるし見てると癒されるのでほのぼのかわいい感じの話をさらっと見たい人におすすめ!


2018 春(4月〜6月)
宇宙戦艦ティラミス (10分枠分割2クール 多分1クールあたり13話)
http://tiramisu-anime.com/
2つの勢力に分かれた人間達が宇宙で戦う系のロボットアニメに見せかけた主人公のスバルくんとその兄イスズさんのクソアホ兄弟ギャグ。兄弟が兄・櫻井孝宏で弟・石川界人なのでまず声帯がっょぃ。
一応その兄弟敵対してる組織同士の人間なんだけどわりと一緒にいるしそもそも2人ともアホだからヒリつきとかはない。ガンダムのふりをしたボーボボみたいな感じ。

・陰毛がしゃべる
何言ってんだかわかんないと思うけど陰毛がしゃべる。これだけ見るとしょーもない下ネタに見えるかもしれないけどほんとに友情が芽生えるんだから…ほんとだよ。トトロはいるし、ラピュタもあるし、陰毛(CV:中田譲治)もしゃべるもん!

・毎度毎度モブのキャラが濃い
主要キャラがかなりハイカロリーなのはもちろんだけどモブも強い。
一番好きなモブはイスズ兄さんが所属部隊の中で唯一自分だけが目覚めてなくてコンプレックスになってるユニヴァース感覚(なんかすごい能力)に荷物を届けにきただけで目覚めてしまった生協の人
ほんとに笑った。個人的には声帯が石谷春貴くんだったのも笑った。

・ギャグに目がいきがちだけど兄が弟のクローンを作るのでシンプルにやばくないですか?
いやそのまんまなんだけど、シンプルにやばくない???なに…櫻井孝宏の声がする兄だぞ…ドキドキしちゃうだろうが…。

キャラデザわりとしっかりしてるから一見難しそうに見えるけど中身はボーボボみたいなもんだからみんな安心して見てほしい。いや逆に安心できないかもしれないけど(?)ぼんたロボット系の作品あんまり得意じゃないんだけどこれは全然そういう問題じゃないから…。
個人的に一番笑ったのはスバルくんがコックピットで自分の肌に白米を乗せて汗で味付けをしながらひたすら米を食うグルメ回。意味わかんないと思うんだけどほんとになんか、こういう感じだからみんな気軽に見て〜〜!
10分枠のアニメだからさくさく見れるし2クール目は今放送中!
余談だけど1クール目が銀河英雄伝説、2クール目が宇宙戦艦ヤマトと同期に放送しててほんとに無理、かぶせてそれっぽさを出してくるなwwwwww


Butlers〜千年百年物語〜 (1クール12話)
http://www.butlers-anime.com/
宿命を持った血族に生まれた妹の天奈ちゃんが時空の歪みに巻き込まれていなくなったうえに自分も100年後の世界に飛ばされてしまった兄のジェイ様(主人公)が一緒に飛ばされてきたらしい妹の婚約者だった羽早川を見張ったり、手がかりがありそうな学園に潜入して生徒会長として活動しながら妹を取り戻す方法を探していく話。
血族が特殊な能力も持ってて怪しいやつらと闘ったりもするから一応バトルもの的な要素もあり。
ジェイ様と羽早川は天奈ちゃんに仕えるような関係でもあったんだけど乙女ゲームに例えれば遙かでいう神子と八葉、緋色でいう玉依姫と守護者みたいな感じ。
ところでジェイ様、100年後の世界で「神宮寺」って名乗ってるのに結局周りの学生達に「ジェイ(様)」って呼ばれてて笑う。1周回ってまんまになっちゃってるからよお〜〜!

・美形以外暗殺されとるんか???みたいな美形だらけの世界観
魔界王子ぶりくらいに基本的に美形しか出てこないのでとりあえず顔がいい男を大量に見たいオタクにはおすすめ。

・BLCDオールスター感謝祭か???みたいな声優陣
上記したように美形揃いなうえにまずジェイ様が鈴木達央、羽早川が佐藤拓也なのでこの時点で強さがあるんですけどその他にも前野智昭杉山紀彰、さらに期待のルーキー山下誠一郎と新しいレーベルのBLCDか???みたいな強めのキャスティング〜〜〜!!

・本名にかすりもしてないのに自分達のことを「ホームズ」「ワトソン」って言う新聞部
ほんとにそのまんまだけど、新聞部2人いてお互いが本名にかすりもしてないのにホームズとワトソンって呼び合っててなんか、なんかふとした時におもしろくなっちゃうじゃん…。特に意味があるわけでもなかったからさ…。

・4話
学園祭で執事対決をすることになったジェイ様が応対してた女に「畑でとれたばっかりのぶどうで作ったパフェじゃないと食べな〜い!」って言われて困ってたら金持ちで美形の豊永利行(ジェイ様爆推しの生徒会役員)が家の人を使ってヘリを飛ばして農地から新鮮なぶどうをとってきてくれてそのまま学園に着いたヘリから操縦されたドローンによって無事上空から新鮮なぶどうが届けられる🍇、っていうくだり。
ありえないくらいおもしろかったんだけど文章が下手なのでうまく伝わらないのが悲しい。ほんとに、死ぬほど笑った。

もうちょっと顔で持っていくタイプの話かなと思ってたら学園祭回みたいにシュールな笑いどころみたいなのもあったりして個人的にはそういうのがよく刺さってきた。なんならもう4話だけでもいいから見てほしいくらいの気持ち。
あとさっき話にも出た豊永利行がジェイ様のことめちゃめちゃ大好きでいいやつだったから幸せになってくれ〜〜って思いながら見てた。
終盤オリジナルアニメにありがちなちょっとやばめの駆け足というか、超展開というか、きれいにまとまるか…?みたいなドキドキ感とか作画…作画くん、がんばれ…!!!!って感じになってきてありとあらゆる意味でスリリングな気持ちを味わえたのでそういうバタバタ感が好きなオタクにはおすすめ。
最終話付近の羽早川めちゃやばだったからよ…みんなよろしくな…。


美男高校地球防衛部 HAPPY KISS! (1クール12話)
http://boueibu.com/hk/
地球防衛部5人が温泉入ってたらなんか湯船からやべーやつ出てきてなんやかんやで変身させられて怪人と戦うはめになった話。まあ事実上のプリキュア
個人的な解釈では息子(鏡太郎くん)の教育方針が違った父(阿多くん)と母(龍馬くん)の話みたいな感じだけど(?)

一応シリーズものだけど世界観は共通で前作から10年くらい経ってる風だったから続編って感じではなかった。例えて言うならイナズマイレブンイナズマイレブンGOみたいな。
前作を知ってるとちょっと「お!」って思えるようなこともあったりするけど出てくるキャラクターが一新されてるからこのシリーズだけでも十分楽しめるし、基本的に全体を通して深い意味がないので頭からっぽにしてとにかくハッピーになれるから元気になりたい人におすすめ!
これは今年一番はまったというかダークホースな作品だったからとにかくみんなに見てほしくてすすめまくってもうすでに数人見てくれたんだけどもっとごり押しするね。

・HAPPYで溺死するOPと挿入歌
始まって2秒で勝利を確信してしまう最強のOP曲「絶対最幸☆HAPPY KISS☆」と戦闘中敵にとどめのビームを浴びせる時のBGM「HAPPY READY?????」。
何回HAPPYって言う〜〜〜!?いやもうほんとに、1曲中に使った「HAPPY」という単語の数でギネスに申請できるのでは?ってくらい耳にハッピーが押し寄せてくる。物理的に。
どっちのコーレスも楽しいしオタク音楽好きなオタクだったら嫌いなやついないだろってくらいの強い曲になってるのでよかったらぜひ聴いて〜!
https://youtu.be/ljfNX9m8XiQ

・前作に引き続き毎週豪華かつストロングな怪人(ゲスト)
前作も毎週出てくる怪人の声優が豪華で話題になってたけど今回も豪華だったし、石田彰が地味に皆勤記録を更新してていい感じ。そしてみんなキャラが濃くてほんとに無理、3話6話8話の怪人で死ぬほど笑った。

・2018年度一番かわいかったで賞を受賞した霧島龍馬くん
もうほんとに、ほんとにかわいい!!!!!!
霧島龍馬くんのことだけで数万字の記事がひとつ書けるくらい熱い気持ちを抱いているので100倍速でお送りするけどほんとにかわいい。
見た目だけだとちろくん(ピンク)が好きだったんだけど今思えば1話で鏡太郎くんの髪をとかすためのブラシを出したところでお、おまえ〜〜〜〜!!ってなってそれ以降もう無理だったな。ちなみにこれ始まって2分くらいで起こった出来事なのでいや最初からやないかーい!みたいなところある。正解。
この男、ソロのキャラソン歌詞が子供を旦那の母に預けてちょっと羽根を伸ばしに外出したものの結局気になって仕方ないので早く帰宅するお母さんみたいな感じでやばいし9割他の男(鏡太郎くん)のことを歌ってるので正気とは思えない。さすがのオタクもびっくり。

・10話
ハッピーじじい!!!!!あまりにおもしろいのでぜひ見てほしい。

個人的には前作よりも主要5人に塩っていうか、ちゃんとNOと言える日本人みたいな現代の若者っぽいドライな面が多々見れてよかった。一応主人公的なポジションのレッドが今世紀最大の無気力っていうのもあると思うけど。
めちゃ主観だけど今作のほうが前作よりも少年ハリウッドのオタクが好きそうな感じ(?)
主要キャラ5人は全員レギュラー出演初の新人声優だからいい意味で先入観を持たずに作品見れたし、特に推しの霧島龍馬くんは最初がぎこちなかっただけに放送を重ねるごとにどんどん声をあてるのが上手になってきててオタクの気持ちはもう祖母。そんな感じで中の人達のリアルタイムでの成長も感じられる作品になってるから若手声優を青田買いしたいオタクもぜひ見てほしい。
余談だけどシャンパンタワー出してきたり不在の声優が担当するキャラのお面を配ってオタクと声優にデュエットさせたりイベントもトチ狂ってておすすめ。
はぴきすくんに関してはもっとごり押しする記事を別で詳しく書きたいと思ってるのでまたそのうち〜!
ちなみにおすすめ話数は6話(怪人がやばい)8話(怪人がやばい)9話(気が狂う)10話(ハッピーじじい)です!


2018 夏(7月〜9月)
■京都寺町三条のホームズ (1クール12話)
http://kyototeramachi-holmes.com/
京都に引っ越してきた葵ちゃんがわけあってお金が必要だったからおじいちゃんの遺品を骨董品店に持ち込んで鑑定してもらってたら家族に内緒で持ってきたっていうのを鑑定士に見抜かれちゃったんだけど、事情を話したら鑑定してくれたホームズくんがバイトとして雇ってくれていろんな事件に巻き込まれたりするうちに2人も仲良くなってきて〜みたいな話。

通称:いけホくん。…うそ、ぼんたしか言ってないよ〜でも周りに見てる人がいなさすぎてみんながなんて略してるのかわからないよ〜!ちなみに「いけずなホームズ」って言われてたからいけほくんって呼んでる。
一応視点が葵ちゃんっぽいからヒロインというよりは主人公も葵ちゃんかな。話の方向性としては骨董品の知識も軽く入れつつミステリー+恋愛ものみたいな感じ。ジャンルが渋滞。

・いやホームズて
ホームズくん、「家頭(やがしら)」って名字だから家⇒Homeと頭⇒ずで「ホームズ」って呼ばれてるって言ってたんだけどど、どうした??英語からの突然の音読み。
一応もうひとつ由来として頭脳明晰でよく人の困りごとを解決してあげてるからみたいなのもあったんだけどじゃあそっちだけでよくない!?そんな、そんな無理矢理IQサプリみたいな音読みまでしなくてよくない!?
本当におもしろかった…。これだけでこの話好きになってしまった(ガバガバ)

デスメタル恋愛模様
葵ちゃんのお金が必要だった事情っていうのが「引っ越す前に付き合ってて遠恋してたはずの彼氏が親友と付き合い始めたらしくて文句言いに行ってやりたいから新幹線代がほしかった」ってことだったんだけど、いや彼氏も親友もクソすぎん!?1話の話だからオタク達まだ葵ちゃんと出会って30分も経ってないうちにこんなこと聞かされるわけ。アクセル全開ーーー!!
さらにクソなのが元彼と親友だったアマが修学旅行の時わざわざ葵ちゃんに会いにきやがってクソクソムーブを重ねていくのでやばい。
あとはホームズくん側にもちょっと恋愛関係でトラウマがあったり、恋愛関係のこじれで殺人未遂が起きる事件に巻き込まれたり、ホームズくんから聞こえる石川界人の声のさわやかさに騙されかけるけど全体的に作中登場する恋愛事情がそこそこヘビー。

・ここぞという時に出てくる石川界人の京言葉
普段は標準語かつ敬語でしゃべってるんだけどここぞというタイミングで京言葉になるのずるすぎない??特別石川界人のオタクではないけどホームズくんが京言葉でしゃべり出すと脊髄反射で沸いた。
関東に住んでるからイントネーションがどうとかは知らないけど石川界人の声ってだけで5万点の加点でしょ。

・出番のわりに存在感のあるハゲの遊佐浩二
贋作を作るやつなんだけど精巧すぎて誰も見破ってくれないから出家したとかいうおもしろすぎる経歴を持つ坊主。ホームズくんのライバルというか、ルパンと銭形警部みたいな関係。
ホームズの由来とかデスメタル恋愛模様でもう忘れてるかもしれないけど一応骨董品がどうこうという側面もある話だから…思い出してみんな…。
この坊主がなんか結構シュールでおもしろいし、遊佐浩二まーた関西のイントネーションでしゃべらされてる〜!って感じでおすすめ(?)

今言った坊主もそうなんだけどホームズくんキャラの強い男達に好かれがちで笑う。ホームズくんのことが大好きな木村良平とか出てくる。そしてその木村良平の兄が鈴木達央。12話中1話しか出てこないのに謎キャスティングすぎる。
あとEDっていうか、一応「テーマソング」って書いてあるんだけどいやまあ本編終わったあとに流れるんだからEDでよくない?って思ってるんだけど、ED曲の位置で流れる曲がまるでOPみたいな「これからアニメ始まりま〜〜〜す!」ってテンションでめちゃめちゃおもしろかった。和楽器バンド。


ぐらんぶる (1クール12話)
http://grandblue-anime.com/
大学進学と同時にダイビングショップを経営する親戚のところに居候することになった伊織くん(主人公)がなんやかんやでダイビングサークルに入ることになる話…なのでダイビングが主軸になると思いきや7割方主人公の狂った黒髪(内田雄馬)と狂った金髪の美形(木村良平)が脱衣ゴリラの先輩(小西克幸安元洋貴)と一緒に酒を飲んで顔芸しながら楽しく脱ぎ散らかす話。(正解)

・監督が高松さん
監督だけで方向性は大体察せると思うんだけど銀魂、DTが好きだったオタクにはきっと刺さると思う。

・バナナを見てるオタクにぜひ見てほしい
ぐらんぶるとバナナフィッシュくんは同期スタートだったんだけど、主人公の内田雄馬(黒髪だけど)と金髪の美形(ゴリゴリのオタクだけど)っていうバナナとの共通点(こじつけ)があるのでバナナ見てしんどくなったあとはぐらんぶる見て精神を回復してた。そうそうそう俺達が見たかった内田雄馬はこれこれェ〜〜〜〜!!!!

・一瞬しか台詞がないような役にわざわざ兼役じゃない声優を使うな
BL作品が出てくるシーンがあるんだけど男が2人いて一言ずつくらいしか台詞ないのにクレジット見たらキャストが八代拓白井悠介になってて死ぬほど笑った。
あと金髪の美形が女声が出せるっていう特技を使った時の声が蒼井翔太釘宮理恵水瀬いのりでほんとに一瞬しかないようなくだりに売れてる声優3人も連れてきててほんとに理解不能だし女声を求めてるのにしれっと蒼井翔太くんを混ぜてるのがさらに無理wwwwww

・EDがカラオケ
金髪の美形の推しが水樹カヤ(CV:水樹奈々)って人なんだけどED曲は水樹カヤさんの曲をカラオケで熱唱する狂った黒髪と金髪の美形、そして雄々しく全力で合いの手を入れる2人の先輩っていう完全カラオケスタイルなのでめちゃめちゃおもしろい。
フルで聴くと2番の前に伊織くん(黒髪)が「1番しか知らねえよ〜!」みたいなこと言い出すんだけど多分アニメ観賞に付き合わされすぎてすりこまれちゃった感じだよね。オタクあるあるじゃん…。
ちなみに終盤1週だけEDがほんとに水樹カヤさんが歌ったバージョンが流れるのに合わせて金髪が粛々とオタ芸をするだけの回があるからお見逃しなく〜!

主に男性陣のおかしなところ中心に書いちゃったけどちゃんとかわいくてキャラの濃い女の子も出てくるよ!
男女比がちょうどいい感じだったからすけべな感じの展開もあるのかなって思ってたらほぼほぼなかったしセクハラ的なことをしてしまったあとは男達もそれ以上にえらい目にあったり人間関係上のパワーバランスが結構よかったので女の子絡みのすけべシーンで気まずくなってしまうタイプの女オタクも見やすいと思う。これも結構気楽に見れる作品だと思うからなんか元気出したい時とか笑いたい時におすすめ。
あ、ちなみにちゃんと終盤ダイビングするから安心して!


■Back Street Girls ―ゴクドルズ― (1クール10話)
http://backstreetgirls-anime.toeiad.co.jp/
やらかしてしまったとある事件のけじめつけるために全身整形と性転換手術を受けさせられて女になったヤの3人がアイドルデビューして組の資金源になる話。
10分枠のアニメのテンションで進行する30分アニメなので好みがめちゃめちゃ分かれそう。30分っていってもショートストーリー数本やる感じでさくさく話が変わるから10分アニメのテンションでやられても完走できた感じ。

・意外と強いOP
作詞・作曲・編曲全部オーイシなんだけどめちゃめちゃ耳に残る、さすが。

・強すぎるモノローグ
性転換後はみんな声も女の子になってるんだけどメンタルは男のままだからモノローグも性転換前の小野大輔日野聡興津和幸のままなので心の声の圧がとにかく強すぎる。

・強すぎる被害者の会
ゴクドルズのせいで人生が狂ってしまった人達の集団なんだけどゴクドルズを貶めるための作戦を考えてたはずが社交ダンスを始めたり恋が芽生えたりしてて意味不明すぎて涙出てくる。

最初はどんな感情で見たらいいかわからないかもしれないけど適合者だったら多分3話くらいから慣れて楽しめると思う。こんなに謎の勢いと圧があるアイドルものなかなかない。
ヤ的なブラックな笑いとアイドルが上手く融合してて個人的には最後のほうとか結構楽しんで見てたから大丈夫そうだったらみんな見てみてほしい〜!
テンプレの気持ち悪いオタクとかやばいオタクが結構出てきたりするんだけどメンタルはヤのままのおじさん達がそいつらにたいして心の中で言ってることとかがおもしろいし、性転換させられたマフィアとかゴクドルズに憧れて研修生になっちゃった本物の女の子とかマネージャーの諏訪部とか濃すぎるキャラがいっぱい出てくるし、修業部屋がエグくてめちゃ笑う。


■Phantom in the Twilight (1クール12話)
http://phantowa.com/
親友と一緒にロンドンに留学してきたトンちゃん(主人公)が着いてすぐ盗難にあったりいろいろあってたどりついたところがカフェだったんだけどそのカフェ実はトンちゃんのおばあちゃんが作った店だったし、っていうか店員が人外ばっかりでどういうことなの〜!?みたいなところから始まって人外サイドのいろいろに巻き込まれていく話。
トンちゃんがおばあちゃんの若い頃にそっくりだったり、2人とも特殊な力を持ってたりっていうのがあるから細かいところはもっと違うけどニュアンス的には主人公が女の子の夏目友人帳みたいな感じ(?)

・オタクの「わかる」をつめこんだ王道キャスティング
金髪美形吸血鬼(CV:櫻井孝宏)と赤メッシュ人狼(CV:岡本信彦)と黒髪ぱっつんキョンシー(CV:杉田智和)と合法ショタ(CV:山下大輝)。わかる〜〜〜〜〜〜!!!
もっというと岡本信彦の兄弟が小野友樹だからもうだめでしょ。岡本信彦小野友樹なんて間違いなく「担当するキャラクターがハロウィンで仮装をする時にオオカミ男をやらされがちな声優ランキング」でTOP3に入る男なんだからその2人を人狼の兄弟としてキャスティングしてしまうふぁんとわくんのキャスティング班、あまりにベタをいってて天才。金一封。

・はぴえれくんならではの絶妙な男女の距離感
実は原作があんすたでお馴染みのオタク大好きHappy Elementsくん。
やったことある人はわかってくれるかもだけど、あんすたの転校生(プレイヤー)とアイドル達の関係とか距離感ってお互いにすごく信頼し合ってて仲間意識が強いけど一歩踏み込めば恋愛にも発展しそうっていうめちゃめちゃ絶妙なバランスで成り立ってると思う…のね個人的に。
カフェ店員の人外達がおばあちゃんと面識ある人多かったから最初はよく比べられてたんだけどだんだんトンちゃん自身のことを見てくれるようになって絶妙な信頼関係みたいなのがこの作品でも出てきて、トンちゃんと周りにいる美形の人外達のお互いを尊重し合う距離感がすごい心地よかった。

一応敵対組織みたいなのもいるし登場人物に人外が多いから戦闘シーンも結構あるんだけど、みんないい感じのキャラだから日常パートがかわいいし声優もキャリアがある人が多く出てるから安心感あって全体的にすごいバランスのいい作品で楽しかった!少女漫画とか乙女ゲームの一歩手前くらいの温度感で距離の近い人達の作品が見たい人におすすめ。
トンちゃんはわりとじゃじゃ馬だし親友がさらわれたりするからピーチ姫よりはマリオって感じだし、自分自身もそこそこ力がある子だったから守られヒロインが苦手な人でも見やすいと思う。ちなみに花澤香菜さん!安定感〜〜〜!
個人的には人外と人間の恋愛を描いた5話がすごくエモーショナルでよかった。


2018 秋(10月〜12月)
ここからは今まだギリギリ放送してる感じのアニメが続くけど今期ほんとに、なんか好きな感じのアニメ多くてここ数年で一番アニメ見るのたのしい〜〜!!から一番数が多い。
あと話数わからないやつ多かったから書いてない!

■色づく世界の明日から
http://www.iroduku.jp/
小さい頃から色が見えなくてその影響で上手く人付き合いができなくなった女の子、瞳美ちゃん(主人公)がおばあちゃんの魔法で60年前の世界に飛ばされてそこで出会った人達と少しずつ仲良くなって心境に変化が生まれる話。
過去に飛ぶ系のタイムリープものだとあんまり干渉しちゃいけないみたいなイメージがあるけど過去も未来も魔法が存在する世界観だからそういう感じじゃなくて若い頃のおばあちゃんと仲良くなったり、学校通って部活入って仲のいい友だちができたりっていうのがあるからわりと和やか。
ぼんたは見てなかったけど監督が凪のあすからの人だから作風ちょっと似てる感じするし、そっちが好きな人は好きなんじゃないかな〜。あとはなんかあの花とかそこらへんの男女比がちょうどいい感じのグループでわらわらしてるのが好きな人にも向いてると思う。

・映像がめちゃめちゃきれい
まず魔法を使うシーンが当たり前にきれい。
あとは色が見えないはずの瞳美ちゃんがなぜか唯一「色が見える絵」を描く男の子(唯翔くん)がいたから写真美術部に入部することになるんだけど、写真とか絵っていう視覚情報が重要視されるものが作品の中で大きな役割を担ってくるからそういうところの表現がすごく丁寧。劇場版か???ってくらいのテンションの映像。新海誠好きな人とか好きそう。

・甘酸っぱ〜〜〜〜い!!
瞳美ちゃんと唯翔くんが名前呼びし合うところで死んでしまった。死。突然クライマックス死してすまない。
ちょこちょこヒエ〜〜〜〜〜ってなる感じの甘酸っぱい描写があるからオタクもうだめ。そういうささやかな甘酸っぱさが一番オタク心には刺さってくるんだよ…ありがとな…。
序盤からぼんたの当て馬レーダーに引っかかってしまった人がいたし男女比もちょうどいいから恋愛方面に持ってかれちゃうのかな〜とか思ってたらまあまんまとそういう感じの展開になったんだけどなんか、なんかこう〜〜〜やばかった。(語彙貧)
ただ全体を通して瞳美ちゃんがいろんな人と関わっていくうえで心から「色を見てみたいな」と思えるようになるまでの心境の変化が一番大事にされてるところだから、恋愛方面で多少のごたつきがあってもそっちに持っていかれすぎずに日常の人間関係の延長線上にある感じの描写だったのがよかった。

まだ終わってないから断言はできないけど多分見てていやな気持ちになることがそんなにないであろうやさしい作風だし、いい意味で強烈な個性の人があんまりいなくてフラットにゆったり話が進んでいくから高校生達の穏やかな青春が見たい人におすすめ。
個人的には唯翔くんと瞳美ちゃんになんとかなってほしい気もするけど瞳美ちゃんが元の世界戻ったら唯翔くん瞳美ちゃんのおばあちゃんよりも年上なんだが〜!?おじいちゃんじゃん、ど、どうすんだよ〜〜〜!!?
毎週すごい楽しみにしてるアニメのひとつだから最終回まで楽しみ、みんなもぜひ見て!


ゾンビランドサガ
https://zombielandsaga.com/
交通事故にあったさくらちゃん(主人公)が次に目を覚ますと知らない洋館にいてとりあえず外に出てみたら自分がもう死んでゾンビになってることがわかったうえになんか謎のグラサン男にアイドルになれって言われてえーー!?!ってなりつつも他にいた6人のゾンビィ達と一緒にアイドル活動をしていく話。
キービジュアルだけ見るとホラーっぽいけどキャストに宮野真守を見つけた時点で絶対違うと確信してた。
ちなみにタイトルのサガはSAGA的な意味じゃなくてまんま佐賀なので佐賀が舞台。ゆ!!!のオタクが見たら「ここ知ってる」「ここも…」みたいなところいっぱいある。
世間的には流行ってるはずなんだけど意外と周りの人が見てない!少年ハリウッドのオタク多分好きだと思うからめちゃめちゃ見てほしい〜!(ピンポイント)

・始まってすぐ主人公が死ぬ
すごかった、生前のさくらちゃんの出演シーン多分2分あるかないかくらいじゃない?一応主人公なのにおもしろすぎるでしょ。
家を出た直後トラックに轢かれるんだけど音がすごかったし、轢かれるシーンがいろんな角度でリプレイされたうえにそのあと突然始まるヴォーーーーー!!!!!(デス声)
もう途中でどんなにつまらなくなってもこのアニメ絶対最後まで見よう。って思った、そんな1話開始2分くらいの出来事。

宮野真守
ゾンビィ達のプロデューサー的な立場の男なんだけどあまりに宮野真守すぎるのでなかなか名前が覚えられなかった。巽、巽ね、OK。100%宮野真守に振り切れてて恋愛的な要素とかすけべなものは微塵も感じないので安心(?)してほしい。
当て書きか??ってくらい宮野真守なのに他のキャストも含め誰より先に出演が決まってたのが警察官A役の吉野裕行ってどこかのインタビューかツイートかなんかで見た気がするんだけどどうだったかな?本当だとしたら気が狂いすぎてない??????
ゾンビの宮野がどんな感じかというとこんな感じ

・話数ごとに違った方向性
集められた7人のゾンビィ達、序盤はさくらちゃん以外ちゃんと覚醒してなかったりアイドル活動するのにあんまりノリ気じゃない人がいたり方向性が定まってなかったこともあって毎週ライブシーンというか、音楽のテーマが違ってておもしろかった。
1話はメタルで2話はラップで3話からやっとちょっとずつアイドルって感じ。アイドルっぽくなってからも毎回出してくる曲のジャンルが結構違うから楽しい!
ちなみに2話は野生のラッパー3人組が出てきてさくらちゃん達が絡まれるシーンがあるんだけどその3人組が木村昴さん武内くん宮城さん(特技:ラップの新人声優)っていうガチガチのガチの人達連れてきてて無理wwwwww

・ゾンビィ間でのジェネレーションギャップ
7人のうち一番古い人だと1800年代生まれの人とかいるからみんな生きてた年代が微妙に違ってたりして、ゾンビ化した自分がアイドルをやるっていうただでさえ謎な状況の中でメンバー間でもジェネレーションギャップが起きてたりしてなんかこう…やばい。
昭和のアイドルと平成のアイドルがそれぞれいるんだけど、昭和と平成だとアイドルの売り方がだいぶ違うから特にそこで意見がぶつかってたりして個人的に興味深かった。

・意外とまっとうにアイドルしてる
もちろんすでに死んでるからなんでもできちゃうしヘドバンで首折れたり笑いどころもたくさんあるんだけど、路上ライブとかしつつ会社の宴会に営業に行ったり、地元のCMのタイアップとったり小さい箱でライブ重ねてチェキ会やってみたり野外ライブ出たりってちゃんと手順踏んで少しずつアイドルとしての知名度を上げていってる様子が描かれてるから意外とそういうところの描写がめちゃめちゃ丁寧。
さっき言った昭和のアイドルの子が自分の時代にはなかったチェキ会とかで戸惑った時の巽の言葉が本当によくて感動してしまった。

・カラオケMAXの出演者かよ〜!って感じのモブ達
ライブの客とかモブにMとかにいるような最近名前を見るようになったなみたいな若手男性声優がちょこちょこいたからいやカラオケMAXかよ〜〜!(ピンポイント)みたいに思ってたら8話の重要キャラで小山剛志さん出てきたからもうだめ、笑った。

全体を通してかなり疾走感があっておもしろいんだけど作中ゾンビィが自分の死因と向き合わなきゃいけない時があったり、死んでからまだそこまで時間が経過してない人もいるから生前の自分を知ってる人と会っちゃったり結構シビアな問題も出てきたりして話数によってははちゃめちゃに泣ける。そんな感情が渋滞してしまう新感覚アイドルアニメ。
少年ハリウッドでマッキーとカケルくんの並びが好きなオタクはゾンビ見たら絶対に2号(二階堂サキちゃん)と1号(源さくらちゃん)が好きになるからその筋のオタク絶対見てほしい。ちなみにそれぞれキラくんとリリィちゃんを入れるとファミリー感が出るから…絶対好きだから、保証するから…。
余談だけどぐらんぶるが終わってしまってバナナ見たあとどうしよう…ってなってたところに現れたのがこれだったので今はバナナ⇒ゾンビマラソンで元気出してる。MAPPAに殺されMAPPAに蘇生されるオタク。


■DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
http://dabudeka.com/
警察官のキリルちゃんがひょんなことからやばい薬物を取り締まる特殊な機関に配属されることになってベテランのダグと組んでいろんな事件にあたっていく話。刑事もの。
タイバニの次のバディシリーズとしてできた作品だけどみんなタイバニに対する信仰心が強すぎるのか、さくっと見れるし普通におもしろいのにあんまり見てる人がいなくてさみしい〜!
シリーズとは言っても特につながりがある感じではないので単体で見れるっていうかほぼ別物として見たほうがいいと思う。主観だとタイバニよりも血界戦線好きな人とかのほうが向いてるようなノリかも。
各話タイトルが刑事ドラマのオマージュみたいになってたりしておもしろい。

・健やかに育ったわんぱく美小僧キリルちゃん
作中よく女顔って言われるタイプの美形なんだけど本人あんまり気にしてなさそうなうえに中身がわんぱく小僧みたいな感じで最高…。
『授業中突然教室に入ってきた暴漢、そしてそいつを倒す俺』のイメトレ」って中学生くらいの時に結構しちゃったりするじゃん、ぼんたもしたことあるけど。キリルちゃんそういう側面が強いイメージ。
でも物理的にはそんなイキったりしないからそういうところが痛々しくならずにシンプルにかわいげに変換されてて美形でこの人間性は意外とレアな印象ある。
そうだよ、美少年は見た目の良さに振り回されることなくわんぱくに健やかに育てられるべきだよ…。同期にアッシュくんとか見せられてるからわんぱくに生きてる美形見るとはちゃめちゃにうれしくなってしまう。
しかもそんな感じなのにこの前見た話で頭がいいことが判明してしまってもう好きという気持ちしかない。

・女の子達がめちゃめちゃいい〜〜!
さっき言った特殊機関のメンバーに女の子が多いんだけど、口の悪い派手な女の子と小柄でまじめな女の子のバディとパンクでかっこいい女の子とロボットの女の子のバディっていうすごい個性の強い女の子がそろってていい。いやそういう百合が読みたいんだが〜〜〜!!って気持ちにさせられる。
みんなそれぞれ違った方向性に強くてかっこよくてかわいいし、お当番回を見ると好きすぎて気絶する。

タイバニだと虎徹さんをお姫様だっこで助けるバニーちゃんって図があったじゃん。でもダブデカだとダグがちょっとピンチになった時キリルちゃん若干タイミング合わなかったのか体格的にきつかったのか、とにかく助けたら肩車の状態になってるっていうのがあってもーーーーほんとにめちゃ笑った。かわいいでしょ…肩車〜最高〜〜〜〜!!
って感じでダブデカは主人公のうち1人がわんぱくかつ前向きだからズンドコしがちな展開が多くてわんぱく美小僧とそれをからかいまじりに見守るおじさんっていう微笑ましい図ができあがってるし、周りにいる強い女達も最高だからぜひみんなにも見てほしい〜!エモーショナルな話もあるよ〜!よろしく〜!


■ツルネ ―風舞高校弓道部―
http://tsurune.com/
中学生の時に早気(スランプとか野球でいうイップスに近い状態)になっちゃった湊くん(主人公)がもう弓道をやめようと思ってたけど神社で出会った人に感化されてまた高校で弓道部に入って自分と向き合おうとする話。
京アニだし男子高校生だしみんな見るだろ!と思ってたのになんか想像してたより視聴人口が少ないんだよな…いやいるけど、いるけどもっとみんな見るだろ!って思ってたから(?)
人間関係的には京アニでいえばFree!!よりかはユーフォとかのほうが近いかなと思う。水面下でやばい感じ。

・OPがラックライフ
OPラックライフは約束された勝利だって僕たちはチア男子で学んだでしょ〜〜〜!?

・「俺が正しい世界線での攻めだ」って顔で出てくる男
1話から湊くんを取り巻く環境に強めの男達がいるからぼんたは誰が好きになりそうかな〜って見てたんだけど1話の最後に出てきた男。も〜〜〜〜すごいよ、「俺が正しい世界線での攻めだ」って顔(偏見)してる。
ド!で言えば三神さんでゆ!!!で言えばヴィクトルみたいな、そういう感じ…。
森川智之の声がしそうな顔してるのに浅沼の声が聞こえてくるからまだたまに混乱する、早く慣れたい。
この男(マサさん)は湊くんと師弟的な関係というか、導く立場になるから師弟関係が好きな人はきっとマサさんと湊くん好きだと思う。

・主人公過激派強火美形幼馴染 (中国語ではない)
まあまず落ち着いた美形だし、普段めがねなのに弓を引く時はコンタクトっていう生活感も持ち合わせててその時点で最高。竹早静弥くんっていうんですけど…。
今までいろんな作品で数多の過保護な幼馴染を見てきたけど近年見た中では一番戦闘力高いと思う。主人公大好きオタクのぼんたが保証するよ、おまえがNO.1だ…。過激派幼馴染が好きな人は期待してて。
静弥くんの湊くん関連のストロングムーブは言葉だけじゃなくて視線とか表情から読み取れるものも多いからぜひ自分で見て確認してほしいんだけどとりあえずツイッター公式垢で公開されてる弓道部のLINEでもしれっと「湊と初めて一緒に木登りしたのは自分」っていう情報を明確な時期まで書いてマウントとってきて強すぎる。
あとこの前木陰から登場したシーン(もちろん湊くん絡み)はスポーツアニメとは思えない暗殺者感をかもし出してて鬼笑ってしまった。い、いやどういう…どういう〜〜〜〜!?

・「お前は不意に現れて俺の人生を変えたんだ。その責任はとってもらう」
…って湊くんにたいして言ってくる男がいる。
な、なに…?どうしてくれるのオタクのこの気持ち、こっちこそ責任とってほしいんですけど〜〜!

見どころを書いたら読んでくれた人にほぼおすすめの男の情報しか与えてないオタクになってしまった。
京アニなのでもちろん試合中は独特のピリピリした空気感が伝わってきたり、指先とか表情とか視線とか細かいところの描写が丁寧。弓道のこと全然知らなかったけど弓道を媒介にした繊細な人間関係の話でもあるような感じなのでスポ根みたいなのが苦手な人でも見やすいと思う。
小説原作のアニメの独特なテンポ感がめちゃめちゃ好きなオタクなんだけど、この話も全体的にいい意味で地味な印象があるからキラキラしすぎない等身大の高校生が見たい感じの人と主人公にたいして何かしらの形で強い感情を持ってる人間達を見るのが好きな人におすすめ。


やがて君になる
http://yagakimi.com/
生徒会の仕事を手伝ってた侑ちゃん(主人公)がそこで知り合った生徒会の七海先輩に「誰かを特別に思えない」って悩みを相談したら逆に「好きかも」って告白されちゃってえ〜〜!?ってなりつつもなんやかんやで付き合い始めるんだけど〜ってとこから始まる話。

百合なんだけど心理描写がすっっっごく丁寧かつセンシティブな話なので普通に話としておもしろいし、カウンセリングホモが好きなタイプの腐女子にもめちゃめちゃ向いてると思う。前書いたおすすめBLの記事に書いたような本が好きな人は多分好き。
侑ちゃんは商業BLにいたらもうド受けだよ。流されほだされから始まる健気受け〜〜〜!(個人の性癖)
世間的には結構流行ってると思うんだけどTLはやっぱ圧倒的に女の子が多いから体感あんまり見てる人がいなそうだったので紹介してみる。多分元々百合が好きじゃなくてもキャラクターの関係性重視でカップリングを組むタイプのオタクはどこかしら刺さるところがあると思うからよかったらぜひ〜!

・期待の槙聖司くん
主観だと今期竹早静弥くんの次にやべーなと思ってる男。
まず前提としてこの話の舞台は共学だし、学年の違うメイン2人がどう関わっていくかっていうとやっぱり前述した生徒会での描写が多いんだけど、生徒会が女ばっかりだと思う?そんなわけないよな!?ってわけで2人が関わっていく上で多少は男も出てくる。
BLにおける女、百合における男って扱いを少し間違えると読者の心中大荒れでえらいことになると思うんだけど、そういうオタク達に配慮されすぎた結果早い段階で「人が恋愛してるところを見るのが好き」とかいう乙女ゲーマーのような精神を持つ百合の進行上究極に無害な男になったはずなのにそのせいで逆に本筋とはずれたところでやべーやつ感が出てしまったみたいなところない!?個人的にはあるんだけど!?
作中唯一明確にメイン2人が付き合ってることを知ってしまう存在っていうこともあってなおのこと異質な感じがするしなんか、なんか好きとか推しとかそういう感情とは別でめちゃめちゃおもしろいんだよな槙くん…オタク君から目が離せないよ…。

・これがBLだったら絶対に許さない攻め
七海先輩は過去にちょっといろいろあってみんなに見せる用の「七海燈子」を作って常に生活してる感じなんだけど、誰のことも特別に思えない侑ちゃんと出会ったことによって「みんなが思う七海燈子じゃない自分を見せても特別な感情を抱かないでくれる人」を見つけちゃったわけ…やばいじゃん…。
「自分に対して特別な感情を抱かない」と思ってるから侑ちゃんに甘え倒す七海先輩と最初は先輩を助けたい気持ちで付き合い始めたけどだんだん本当に先輩に惹かれてきちゃってる侑ちゃん…やばいじゃん…。
なのにちょっと侑ちゃんが先輩のこと好きそうな素振り見せたり一歩踏み込もうとするとすんってなる先輩…や、やばすぎるでしょ〜〜〜〜!!?!??そっちから好きって言って迫ってきたうえに自分にしか見せない面をたくさん見せてくれるなんて普通に好きになっちゃうでしょ…。そんなの横暴だ…。
やがて〜みたいなBLがあったとして七海先輩みたいな攻めがいたら無限に爆ギレし続ける自信あるけど女の子同士だから毎週「す、すきだ…………」ってなってる。
七海先輩以外には許されないムーブ、男だったら張り倒してた。(絶対受けの肩持つマン)

主にメイン2人と槙くんについて話してしまったけど侑ちゃんの友だちとか七海先輩のシンメ的ポジションのバリ強女とか話をよりおもしろくしてくれる人達がたくさんいるし、心境に変化の現れてきた侑ちゃんが七海先輩を支えるために自分の気持ちをあんまり表に出さないでフラットに接しようとしてるところが健気すぎて毎週む…無理〜〜〜〜!!ってなってるから…みんなも一緒に苦しも…。でも苦しいだけじゃないから、ちゃんとヵヮィィもあるよ…。
このめんどくささはBLでいうとSUPER LOVERS見てた時とかに近いものがある、ハル殴るみたいな…(?)
あ、あとEDが侑ちゃんと七海先輩2人で歌ってる曲なんだけど歌詞に「やがて君になる」って入っててタイトル回収されてて最高〜〜!!ハッピーシンセサイザとか好きな人が好きそうなのでよかったら曲も聴いて〜!
アニメが終わったら原作買おうかなと思ってるから今後とも2人の行く末を見守りたいと思う。槙くんと一緒に。


とりあえずこのへんで。いかがだったでしょうか〜!
こうやって見ると7月からのぼんたがいかにバナナに苦しめられてるかがよくわかるいい記事になった(?)
もちろん他にもおもしろい作品はたくさんあったんだけど今回の主旨で書くとするとぼんたが選ぶのはこんな感じ。
「あのフォロワーに向いてそうだな」みたいな特定の人間に向けた私信のおすすめみたいなのも混ざってるけど「もしかしてわたし!?」って勘違いしてみんなが見てくれれば全人類がハッピーだから…。

あとは今期やってる「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」ってやつがファンシーな鬼灯の冷徹って感じで女の子がかわいいしはぴきすくんで万座役だった安田陸矢くんがめちゃめちゃいい役をとってるし平成最後のこの年に平成一無害な日野聡がいるし、寄宿学校のジュリエットは小野の兄が小野だし女の子がめちゃめちゃかわいいし杉田智和がはちゃめちゃにおもしろいのでそのふたつもよかったらよろしくね!
なんか今期は女の子がかわいいアニメが多くてすごい最高だった、最高…。

全作品をミイラの飼い方くらいの文章量で書くつもりだったのに白熱して最後のほうとかありえないくらい長くなっちゃったんだけど読んでくれた人いたらありがとう〜!
年末年始はお休みとかでゆっくりできる人もいると思うので暇つぶしアニメ観賞の時の参考にでもなってればうれしい。もしどれか見てくれたらぼんたの話相手になってね、頼むよ〜!

来週おれパラ行ってくるので書けたらそれの感想が多分今年最後の投稿になるかな?
なんか急に寒くなって本気で朝起きれないよね、朝の気温が20度切ると布団から出れなくなっちゃうから…。
ではまた〜〜〜!!

ぼんた (@b_booon51