生きる少年漫画くん

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私立ベルばら学園 ~ベルサイユのばら Re*imagination~ 感想(ネタバレなし)

 


鈴村おじさんいるし興味あったからだいぶ前公式サイトをさーっと見たものの、「このゲームシステムに適応できるか!?」「てかそもそもどれが攻略対象!?って感じでいろいろよくわかんなかったのでとりあえず保留にして気付けば数年経ってたこちらのゲームですが、少し前にきたおたよりでおすすめされてなんとなく方向性がつかめて改めて興味がわいたからやる気満々になった😠🔥

とはいえ本当は去年やるつもりはなかったんだけど、偶然なかなか見かけない限定版と出会って運命を感じたので勢いで入学してみました。人生ってタイミングだもんね……!
そんな感じで今回ベルばらとコラボして制作されたオトメイトの令和開幕新作タイトルだったベルばら学園と対戦させていただいたけど、「なんか……オスカルとアンドレがいるんですよね(雑)くらいの知識しかなかったベルばら偏差値3のオタクでもめちゃくちゃ楽しめたし最高になれたのでウキウキ感想書いちゃう。
みなさまお時間ありましたらぜひご覧になって~👸🌹✨

 

以下、主人公=山田で話を進める。主観と偏見がすごいから書いてあることほぼうそだと思ってなんとなく読んで。

プレイする時の楽しみを奪うようなネタバレはしないつもりだけど、こういうシーンがあって~みたいな話はするから過敏な人は気を付けてほしい。
あとこの先はベルばらうんぬんというよりも少々乙女ゲームを嗜む一般オタクとしての感情を優先させて進行するので、原作の「ベルサイユのばら」に強いこだわりがある人向きの文ではないかもしれない。無理して読むものでもないし、気が合いそうな人だけよろしく~🙋

 

■ストーリー
入学式公演で見た真輝望さんにひとめぼれしてしまった私立ベルローズ学園、通称:ベルばら学園新入生の山田凰寿華瑠おすかるがなんやかんやで望さんが新しく立ち上げた劇団に入ることになって、いろんな人達と交流しながら部活や恋をがんばっていく青春スクールライフ🏫‼

❔ベルローズ学園とは❔
芸術の才能に秀でた人達が通う芸術科と、一般生徒が通う普通科がある学校。
「才能がある人は平等に支援する」とか言いつつ実際は芸術科=金持ちしか入れんの構図ができあがってて金持ちが全力優遇されてるから格差がエグいし、その影響で芸術科と普通科の間には深い溝がある。
そんな中望さんは現状を打破するためにほぼほぼ芸術科の生徒で構成された由緒ある劇団「ソレイユ」を抜けて、誰でも歓迎する新しい劇団「ルミエール」を立ち上げた。

本編は第1~3幕が共通、4幕は3幕最後に選んだ選択肢によって山田が今いる場所でがんばるルミエール編(望/晶)かわけあって転部するソレイユ編(アクセル/優)にわかれて、5幕が個別ルートの全5章構成。
一見個別が短そうだけど、このゲームは山田が誰かと恋愛するEND5種の他に山田が攻略対象達の恋愛を応援するっていうトリッキーなENDも5種あって個別に入ってからも話の展開が2,3パターンに分岐することが多いので、それを考慮すると物足りなさとかは感じなかった。END周りの詳細についてはまたあとで!

大まかな流れとしては秋のコンクールに向けてがんばる中で発生するいろんなトラブルに立ち向かったり、それぞれの抱える悩みに寄り添ったりしてみんなと仲を深めていくって感じ。
もちろん恋愛要素はあるんだけど火力はそこまで高くないし、恋愛以前にそれぞれの人と人としてのつながり自体に焦点が当たるような展開をしていくことが多いので、個人的には恋愛要素を含むシミュレーションゲームくらいに考えてたほうがいいかもと思う。

一般的な乙女ゲームと少し感覚が違うから人によって多少向き不向きはありそうだけど、いろんな人と関わる中で自分なりの輝きを模索しながら成長する山田のまぶしさと、それに比例してブチ上がっていく天井知らずのアオハルパワーに胸がアツくなってのめり込んでプレイできたし、原作のことを全然知らなくても特に問題なく楽しめた。青春のきらめきを体感したい人類のみなさんにおすすめです🥹🔥✨‼

 

■システム
・操作面とか
ノベルゲームなのでむずかしいことはない。
デフォ名呼びも選択肢ジャンプも愛キャッチもあるし、やってて不便に思うことも特になかった。ステータス画面も見やすい。お花咲いていくの楽しかった🌹✨
あとヒロインボイスつきなのめちゃくちゃうれしーーー!やったーーーーッッ🙌🙌🙌
ただ、本当に初めて通るルートは選択肢ジャンプ不可だったけど、2周目以降は未読シナリオ表示中も選択肢ジャンプが使えて飛ばせちゃってた気がする(うそだったらごめん)ので、初めて選んだ選択肢のあととかはすぐジャンプしないように気を付けたほうがいいかも。

・システムボイス
多分山田とメインキャラとヒカル様の分がある。設定画面選んだ時の山田、ヒカル様が乱入してきて沸いてんのよかった😂
欲を言えばシステムボイスを固定キャラに設定できたらもっとありがたかったな~と思う。人数多いからランダムだと聴き回るの結構大変だった☹️
とか言って設定できるのにオタクが見逃してるだけだったらごめん。多分なかったと思うんだけど~!

フローチャート
選択肢の有無とか誰が出てくる話かわかるし、LRボタンでルート切り替えられるし、自分で選んだところからゲームを始められるからEND回収も楽で助かった。

・オリジナルカップリング
数年前芽生えた「適応できるか!?」の感情と、さっき説明を後回しにしたEND周りに関連するシステム。だいぶ攻めてると思うのでやや長めに書くね。
まずは公式サイトにある表をご覧ください。

要約すると「攻略対象にはヒロインだけじゃなくて原作での関係を基準にした他の人とのENDもご用意したやで😉」っつ~話なんだけど、正直乙女ゲームとしてはかなりリスキーな試みじゃない!?

ぼんたくん、主人公という概念に対する執着エグすぎて主人公が絡まないカップリングにまじで興味ないし、ヒロイン以外の人間に恋をしてる攻略対象を見守るなんてことをしたら自分がどうなってしまうのかが不安すぎて数年前は保留にしたんだけど、今回おたよりなどの後押しを受けて不安より興味が勝ったので実際やってみた結論から言うと、思ってたよりも素直に楽しめたな~🥹って感じだった。

そもそも全体として恋愛要素がそこまで強いタイプのゲームじゃないから目の前でベタベタされるようなこともなく、山田が恋愛をしないルートでの恋愛模様もわりと爽やかで見やすかった。山田の存在が蔑ろにされずちゃんとそれぞれのルートでみんなに大切にされててうれしかったし、恋愛といってもいろんな形があって、両想いになるENDだけじゃなかったのも興味深くて話も普通におもしろい。

そういうわけで今回個人的にこのシステムはそれなりに受け入れて楽しめたんだけど、カップリングに対して強いこだわりがある人には明らかに向いてないと思う🙅
向いてそうなカプのルートだけやればいいのでは!?ってなるかもだけど、共通の時点だと攻略対象みんな山田より他の人への好意が強めに感じるので、人によってはそこで死ぬ可能性ある。心当たりがある人は気を付けて!

・EXTRA
おまけ要素。らくがき(4枚)、ヒカル様の目覚ましボイス(3種)、衣装とかのデザイン画(3枚)があった。
ステータス画面におまけの項目もあったからそれが解放に関係してるのかもしれないけど、気付いたら開いてたから条件よくわからん。多分普通にやってればなんとかなる(雑)
個人的にらくがきにいた家族感がすごいルミエール組と苦悩するアンドレ兄貴とオスカル様だいすきクラブがめちゃくちゃ好き🤗

 

次は攻略順に感想。

(望➭アクセル➭優➭晶➭隠し)

今回は自分の欲を優先させた順でやってみたけど、かなりいい感じだったと思う。
好きな順でやっても大きな問題はなさそうだけど、優ルートは結構衝撃的な情報が出てくるし、晶ルートは導入が隠しと共通になってて他ルートではほぼ出てこない隠しの男の存在感が強めなのでしいて言うならこの2人は後半に攻略するのがおすすめ🙆

ちなみに晶&隠しの共通シナリオになってる5幕冒頭は衛藤くんのほうが好感度高くてもセーブアイコン隠しで固定っぽかったし、話の展開も隠し寄りなので途中これ衛藤くんルート入れんのか!?って不安になるかもしれないけど、アイコンとか展開がどうであれ衛藤くんのバラが咲いてたらちゃんと3場から分岐するので自分を信じてそのままいってほしい。
あまりにも隠し要素が強くて不安になって一度最初からやり直したオタクより

 

( 山田凰寿華瑠 )
この度ベルばら学園普通科に入学、そして演劇経験0なのになぜか憧れの望さんに誘われてルミエールに入ることになったピカピカの高校1年生。


これもうほぼ東京リベンジャーズのチーム名だろ(愛美愛主)(芭流覇羅)(凰寿華瑠)

このストロングな名前がコンプレックスで今までうまく友だちがつくれなかったらしいけど、人付き合いに不慣れな分まっすぐ人と向き合おうとがんばってたし、その体当たりな誠実さのおかげでみんなも山田に心を開いてたと思うので人間関係の築き方がとてもよかった。なんかこう、人の懐に入るのが上手というか、近くにいると構わずにはいられないナチュラルボーンかわいがられ力があるというか……🤔
山田があまりにも善良で接しやすい最高の女なばかりに、みんな勝手に自分の秘密を打ち明けてくるのおもしろすぎたな。

そんな山田、やや自分に自信がないところはありつつも基本的には結構明るいし、「ロマ恋」っていう少女漫画に大ハマりしてる火力高めのオタクな影響で思考と言動もだいぶ愉快なので、いいやつなだけじゃなくてめちゃくちゃおもしれー女なのがいい。
うっかり三次元の男にときめいちゃった日に詫びケーキを買って帰って推しキャラのグッズに向かって懺悔してたの笑ったし、うれしい時「踊り出しそう」とか言っちゃうオタク特有の表現あるじゃん。


ほんとに踊っとる。
そんなことある?死ぬほど笑った。うれしくて踊っちゃう山田、おもしろかわいすぎる。ここアニメーション化してほしい。

フィクションに出てくるオタク枠って誇張されすぎてて見てると微妙な気持ちになることも多いんだけど、個人的に山田のオタクムーブはやばさとかわいげのバランスがちょうどよく感じたから見てて楽しかったな。これは千本木彩花さんの声と演技の力も相当でかいと思う。ありがとう千本木さん……🙇‍♂️💓
あとこのオタク気質がただの設定じゃなくて一瞬で台本を覚えられる(好きな漫画を暗記してるので記憶力がいい)、人の恋を全力で応援できる(推しカプなんとかなれーッ!)、人の素敵なところを見つけるのが上手(推しをほめる言葉無限に湧く)っていう山田の美点につながってて、それが全部作中活きてたのもいいな~と思った。

まあつまりね、山田すげーーいいやつだしおもしろいしいつも一生懸命で最高~!ってことを言いたいわけ。主観だと女児アニメの主人公的趣も感じた。だいすきすぎる。2022年の友だちになりてぇ人類No.1。
このゲームのヒロインが山田でよかったなあと思う瞬間がたくさんあったし、ぼんたも山田がいたからこんなにベルばら学園を楽しめたと思う。ありがとう山田~!野球部に打たれたロマ恋のBOX(漫画5冊と目覚まし時計が入ったBOXを打てる部員のフィジカルバケモンすぎん?)はオタクがまたオクで競り落としといたげるからね😘💓

 

( サブキャラなど )
山田絡みの人達
のばらさん➭女手一つで山田を育てた有名女優の母。病弱っぽくて今は検査入院中。お見舞いにきた山田ときゃっきゃ恋バナするようなチャーミングな面もありつつ、悩んでる時は真剣に相談に乗って背中を押してくれるような最高ママだった。だいすき。
ピエール皇➭ルミエールの顧問になってくれる乙女ゲーム名物しゃべり方クセ強の森久保。ジョニー別府的な概念。
潤子ちゃん➭山田のクラスメイト。いろいろあって𝘽𝙄𝙂 𝙈𝘼𝘽𝙐になる。マッッッッジですき。潤子とのマブダチENDほしすぎ🥺
ヒカル様➭山田がだいすきな「ロマ恋」で爆推ししてるキャラ。オトメイトは隙あらば古川慎をねじこんでくるため、謎に古川慎の声がする。


アクキーを立ち絵みたいにすな😂

ソレイユの関係者達
白鳥➭ソレイユ顧問。ルミエールにいやがらせをしてくるプライド爆高感じ悪女。強火のマリさん贔屓。
りか➭ソレイユの新団員。山田に興味を持って近付いてくるあざといふわふわお嬢様。
清水明智の付き人。ソレイユの団員でもある。謎になみかわの声がする。

なんかいる人達
シャルルくん➭学園内にいる、どことなくヒカル様に似てる幽霊。たまに山田のお悩み相談に乗ってくれる。
ラヴィアンローズ先生➭大学部の人。書いてる小説が問題作らしくて会う度教師に追われてる変人だけど、山田が困ってると的確なアドバイスをしてくれる節目で助言ニキ。好🥺


以下2人はメインキャラだけど山田とのENDがないので、先にどんな人かだけ書かせてもらう。


安藤礼二
イメージキャラ:アンドレ安藤礼二アンドレなのまんますぎて笑う)
望さんの幼なじみ。普通科2年生。
幼少期から望さんと一緒にいる相棒的存在なのでルミエールにもついてきて、自分は役者として活動しない代わりに裏方の業務をこなしたり望さんの世話を焼いたりしてる。
 
最初はもうちょい堅い人かと思ってたんだけど(めがねだし)(偏見)意外と大味というか、いい意味での男っぽい雑な気安さが感じられたから想定よりも親しみやすくてよかった。
超仲良しになるとかではないもののなんやかんや山田のことも結構気にかけてかわいがってくれてたし、困ってたら話も聞いてくれるっていうすごくちょうどいい温度感の先輩後輩関係を築いててオタクもにっこりです😊
本人(山田)のいないところで山田のことほめてたって話聞いた時まじで沸いちゃったな。ちょっと~!アンドレ兄貴~ッ🤭!

そんなアンドレ兄貴は望さんにクソデカビッグ巨大感情と深い愛を向けているため、山田では攻略不可🙅🚫
望さんルートで望さんとのENDが存在するので、そのあたりはまたあとで!

 

( 有栖川マリ )
イメージキャラ:マリー・アントワネット
大手グループのご令嬢で、ソレイユのトップスター。芸術科3年生。
才色兼備で超お金持ちなのにそれを鼻にかけることなく常に穏やかでやさしくて品がある人気者だけど、人間性がパーフェクトな代わりに明智という婚約者がいながら同じ劇団に所属するアクセルのことが好きっていう難儀ポイントを抱えている。

ソレイユに転部した場合やっぱり最初は周りの当たりが結構強いんだけど、そんな中でもマリさんは山田のことをすごく気にかけて手助けしてくれるのでめちゃめちゃいい人だった。
ただマリさんの朗らかな人柄に触れれば触れるほどマリさん、アクセル、明智の三角関係のどうしたらいいんだよッッ………🤒‼‼感が増していくので個人的にはまあまあしんどくなっちゃった。しかも場合によってはそこに山田参戦!するからね。たすけて(胃痛)

そんなマリさんはアクセル、明智のルートそれぞれにENDがあるので、こちらも詳細はまたあとで。オタクの胃の調子でも心配しながらお待ちくださ~い!


以下5人は山田とのENDが存在するメインキャラ。
今回は各周回そのルートで見れるENDを全部回収してから次にいくようにしてた。この先各ENDの感想は自分が見た順で書くね。


( 真輝望 )END3種
イメージキャラ:オスカル
「オスカル様」って呼ばれて女に爆モテしてる元ソレイユトップスターで、この度新しく立ち上げたルミエールに山田を誘ってきた芸術科2年生。山田が入学早々ひとめぼれした憧れの人でもあるけど、実は女性だった。
でも心身ともに凛々しく美しく、えげつないカリスマ性と抜群の演技力を持ちながら気さくにお話してくれるナチュラルボーン人たらしのハイパー素敵人類なので、性別は特に問題にならずずっと「望さん……🥺✨(ハワワ)」の状態が継続される。オタクも山田と一緒にハワワ……になってた。

個別はある隠し事が原因でアンドレ兄貴との間にトラブルが発生して気落ちしちゃった望さんを起点に展開していく感じ。
ここまでずっとみんなを導く正しい人間であり続けたかっこいい望さんの苦しそうな弱った様子には胸がぎゅっとしちゃったけど、その反面アンドレ兄貴の存在が望さんにとってそれほど大きかったという事実がアツくもあり、オタクの情緒ははちゃめちゃになっていた。もうこんなん見たらさ~望さんとアンドレ兄貴の仲を応援してしまうやろが~~い😭!!

このルートは一度折れてしまった望さんが立ち直っていく過程その時の周りの人達の寄り添い方が見所な気がしたけど、3つあるENDのうちどれに進んでも望さんとそれぞれの間にある特別な絆を感じられてかなりぐっときた。
全体的に恋愛より演劇要素のほうがやや強めに感じたけど、その分部活もの特有のアツさがあってアオハルが止まらないし、進行もスタンダードで一番話の流れをつかみやすい、ゲーム全体としての基準になるような内容のルートだと思うのでとてもすごく1周目におすすめ。

・山田&望END
女性キャラで、しかも作品の顔的存在でもある望さんが恋愛対象ってことでどんななんだろ~🤗って結構楽しみにしてたんだけど、強火爆重親愛ENDくらいに感じたから正直思ってたよりはふんわりしてたかな。
個人的にはもう少し踏み込んでくれてもよかったけど、望さんを慕う山田が終始健気で愛しかったし、望さんが思い描く未来の中に当たり前のように山田がいることもすごくうれしくて、清々しさの中にも甘やかな空気がちらつく素敵な終わり方だと思った。

・望&晶END
初めて見る山田が誰ともくっつかないENDなうえに、相手の衛藤晶くん(いや誰~!?だろうけどあとで話すから待ってごめん)が対 山田カプの推し男最有力候補だったからこれを見たあと自分がどうなるのか不安すぎてかなり緊張しながらやったんだけど、実際見てみると衛藤くんと望さんの関係だけじゃなく2人それぞれと山田の関係もちゃんと描写された超清涼感のある話で普通によかった。衛藤くんと望さんがどうこうというより、望さんのことがだいすきな衛藤山田とそんな2人のことをとても大切に思ってる望さんのENDみたいな🤔

あと衛藤山田のマブダチ感がだいっっっすきなオタクなのでそれも見れてうれしかったな。冒頭衛藤くんが山田をデートに誘ってきた時はえ、これ分岐合ってるよね!?ってさすがにめちゃ不安になって何度もセーブアイコン確認しちゃったけど。山田が「謎のルート入ってるんですけど!?」「一体何のイベントなの!?」っつってたの無限同意すぎて死ぬほど笑った。

・望&礼二END
アンドレ兄貴と望さんの絆、のびしろ無限大な山田の圧倒的成長、衛藤くんのナイスアシスト……って感じでもう、「ルミエールに所属する山田」として見たいものがすべてここにつまったような最強で最高のENDだった。
そして立派になった山田にめちゃくちゃ感動した一方で、兄貴と望さんのエモいシーンを見逃すまいと鼻息荒めにドアにへばりつくオタクの山田が健在だったのもイイ。バカ笑いした。それでこそ山田なのよ~!
今回はルートごとにEND回収しちゃったけど、すごくベルばら学園甲斐のある大団円みたいな話だったので、個人的にこのENDは残しといて終盤に見るのもおすすめ🙆

 

( 羽鳥・ユース・アクセル )END3種
イメージキャラ:フェルゼン
ソレイユに所属するスウェーデンからの留学生。芸術科2年。
ウルトラ美形で物腰やわらかなみんなの王子様的存在。望さんの友だちで、マリさんとちょっといい雰囲気になってる。
初回をルミエールで過ごしたからソレイユ側の話も見たいな~と思って2人目にしてみた。

ソレイユに入った場合でも4幕の時点ではそこまで強い接点なかったし、好意もマリさん寄りっぽいしでどう展開するんだろ~と思ってたら、個別入った瞬間かくかくしかじかでアクセルが居候してる叔父宅で同居することになったのめちゃくちゃ笑った。接点のつくり方がパワータイプすぎませんか😂?

普通に山田の忘れ物を教室まで届けにきたり家まで一緒に帰ろうとしたりして意外と気安いアクセルと、バレたら絶対やっかまれるので同居のことを周りに隠したくてあわあわする山田の攻防楽しかったな。
「急に学園の人気者と一緒に暮らすことになる」とかいうベッタベタの少女漫画あるあるすぎる展開にただでさえうけてたのに、山田の少女漫画偏差値がバリ高いから危機管理が適切で余計オモロイ。

アクセルは家だと一人称が「俺」になったり(公私一人称使い分け人間ズルじゃん🤒)、山田との会話にも少しからかい混じりなニュアンスが出てきたり、学校で会う時よりもだいぶラフな感じで接してきて結構すぐ気安い関係になるので序盤はラブコメっぽいテンションでわくわく楽しめてたんだけど、やっぱりどのENDに進んでもマリさんとアクセルの関係をどう処理するのかって部分が問題になってくるし、その分見ててヒリつく瞬間も多かったのでなかなか複雑な気持ち😔

・山田&アクセルEND
山田がマリさんとアクセルの関係に対して抱いてた気持ちにすごく臨場感があったからそのあたりにどう決着をつけるのかドキドキしちゃったししんどさも感じたけど、個人的には納得できる文脈で着地してたからよかった。
ただ夜食を届けにきただけの男になってしまうような、山田の前でだけ出てくるアクセルの自然体な一面がいいな~と思うので、アクセル絡みのENDはこれが一番好き。山田の好きなものを学んだ結果、ロマ恋語りができるようになった世界線のアクセル(妄言)にも期待したい。
まあしいて言えば終盤の展開がやや急(伏線はあったけど)に感じたからアクセルのバックボーンはもうちょい詳しく見たかったなと思う🤔

・マリ&アクセルEND
いやもうね、明゙智゙~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~😭‼‼‼‼‼(巨大感情)(巨大感情)にしかならん。
マリさんとアクセルそれぞれのことは好きだけど、この2人の関係があんまり刺さらないオタクなので明智に感情移入しすぎて無理。あんな善良な人間が幸せになれないことがあっていいのか………?
でもいろんな問題が起きる中で珍しく利害の一致で山田のパーティーに加わる白鳥は新鮮でおもしろかった。映画版ジャイアンみたいな良さじゃん(?)

・望&アクセルEND
途中まで本当に望さんとのENDって存在します!?みたいな流れすぎたけどちゃんとあった。
望さんの気持ちが切なかったけど、望さんに寄り添う山田の健気さとそれを見守るアンドレ兄貴の愛の深さにじーんとしちゃう。望さん絡みのEND、全部清涼感があって素敵。
ただこのルートのアンドレ兄貴、スチルでめちゃエッヘン顔してたり、どこから湧いてきたのかわかんないけどなんかいたり、大事なとこの登場の仕方不審者だったりして全体的に挙動がおもしろかった。好き。

ていうかアクセルルートの分岐2パターン、どっちに転んでも絶対望さんがアクセルんとこにかちこみにきてたの笑うんだけど。
たしかに冷静に考えるとなんでおまえだけメインの女性キャラ全員とENDがあるんだよっつー話だよな、そりゃ望さんもバチギレるわ(?)

 

明智優 )END2種
イメージキャラ:ルイ16世
ベルローズ学園長の孫、大手銀行頭取の息子、元財閥一族とかいうつよつよ肩書きが渋滞してるスーパー御曹司でマリさんの婚約者。芸術科3年生。
そんなとんでもない身分なのに全然えらそうにしないし、いつも笑顔で穏やかでほんわかしててやさしくてすごい。“善良”の擬人化。
アクセルルートを経て俺が、俺が明智の幸せを見届けてみせる………😭‼‼という気持ちがクソデカになったので3人目は明智に決めた。

明智は科も違うし劇団にも入ってないから接触の機会はそこまで多くないんだけど、途中少女漫画好きっていう共通点があることが判明するので、顔を合わせると漫画の話とかをして仲良くなっていく感じ。
話をわかってくれる人がいてうれしくていっぱいしゃべる山田と、そんな山田をほほえましそうに見守る聞き上手な明智のバランスがかわいかったし、いい関係を築けててよかった☺

ここまでの周回で自分に自信が持てないまま周りの人達の幸せを優先させる明智を何回も見て悔しい思いをしてたので、このルートでは明智の心からの笑顔が見られてすごくうれしかった。どっちのENDに進んでもめちゃくちゃいい話だったし大満足🤗
明智にはずっと笑顔でいてほしいし、明智の障害になりそうなものはすべて破壊したい。俺が……俺たちが清水イツキだ!!(大ウソ)

・山田&優END
仲良くなるにつれて身分の差を実感したりすれ違うようなところはあったものの、明智が決めるところはちゃんと決める男だったので変なこじれ方しなくて安心した。信頼🥺✨
少女漫画好きなだけあってロマンチストな一面も見えたから感性はかなり山田と合いそうだし、2人ともピュアで誠実な超ナイスカップリングだと思う。

・マリ&優END
そもそもマリさんと山田がなんのしがらみもなく仲良くなれてるって状況だけで100点満点の良さなんだけど、“普通”に憧れるマリさん(かわいい😭)、マリさん潤子山田による放課後のワイワイ女子会(楽しくてかわいい😭)、マリさんと明智の歩み寄り(最高…🥺)、徐々にソレイユで自分の居場所を見つけていく山田(熱盛❗)など、毎秒ごとに最高シーンがお届けされるのでえげつない多幸感を得た。「ソレイユでがんばる山田」として見たかったものはほぼすべてここにある。

マリさん主体で進む(マリさんと山田の親友ENDっぽい要素が強め)から明智の出番が思ってたより少なかったのはちょっと残念だったけど、山田の言葉をきっかけに少しずつ歩み寄って和やかな関係を築いていく2人がすごくほほえましくてよかった。マリさんは本当はちゃんとささやかな幸せを大切にできる人だと思うし絶対明智と合うよ~!最後のスチルも2人の笑った顔が似ててうれしくなっちゃったな😳

そのうえ個人的にまあまあ泣いちゃうとこもあったし、ほんとにこのゲームで一二を争うレベルでだいすきな大大満足のオキニENDになった。まさか山田が誰ともくっつかない話でこんなに最高になれると思ってなかったからうれしい誤算すぎる。
あと話ちょっと飛ぶんだけど、山田に他に友だちができてすねる潤子、かわいすぎませんか🤒!??しかも別にオタクではないのにアニソン縛りのカラオケ付き合ってくれるらしい。最高のマブ。好………。

 

( 衛藤晶 )END1種
イメージキャラ:アラン
急にルミエールに入部してきた演技が上手い問題児(仮)。普通科1年生。
最初は粗暴な言動が目立って感じ悪めだったんだけど、なんやかんやあって爆速でバッボイコーティングが剥がれるのですぐにちょっと口が悪いだけで普通に気のいいやつだということがバレてしまう。

衛藤くんと山田は上記したなんやかんやの時すでにある程度腹を割って話してるうえに、科も学年も同じでルミエール古参メンバーで望さんリスペクト(一緒にファンクラブつくっててうけた)で~って共通点も多いので、早いうちからお互い遠慮のない気安い関係になる感じ。
「黙ってたらかっこいいよ😁✋」「しゃべってもかっこいいだろが😡❗」とかいう軽口を叩きあえるようなマブダチっぷりにただでさえフロアは大沸きだったけど、個別分岐前から2人のやりとりが周りの人にふっっつ~に夫婦漫才扱いされてて狂っちゃった。なんなのよ衛藤山田……こわ…………(まんじゅうこわい

そんな中迎えた個別は、がんばり方を間違えて空回りしてる山田を衛藤くんが諭すところから始まえええええ衛藤くん??もう告白してくるの🤒!??!?!
とんでもないスピード感(個別入場から約10分)の告白に動揺したけど、それよりも衛藤くんが変に照れてごまかしたりせずまっすぐに好意を伝えてくれるめちゃくちゃいい男だと判明してしまったことのほうがシンプルにやば強くて動揺した。

その後のアプローチもちゃんと山田のペースに合わせてくれるし、山田が好きなの覚えててロマ恋のガチャまわしてきてプレゼントしてくれたり、中身ほぼ冷凍食品の弁当の中から山田がつくった卵焼きをピンポイントで見抜いて食べてほめてくれたりさ~~!?もう、衛藤くんがあまりにも最高彼氏(まだ付き合ってない)すぎてSwitchの画面をタッチする手が震えちゃった。なんですかこのスマートな男前は?思春期照れギレバッボイくん達は平成で絶滅したんですか?これが令和の男の実力ってわけ?フーーーン………やってくれるじゃん🥺(喜)(嬉)(沸)

ルート全体として見るとわけわからんとこから「そうはならんやろ」みたいな恋の障害が生えてきたのはややウケしたけど、2人の関係に焦点を当てて考えると誰かに甘えたり頼ったりすることがへたくそな山田が衛藤くん相手だとありのままの自分をぶつけられてたのがすごくよかったなと思う。
明るくてがんばり屋さんな山田の中にある卑屈な部分も引き出して受け止められる衛藤くんの圧倒的光属性っぷりに無限の信頼を寄せたし、包容力エグすぎませんか?高1でこれなら数十年後には宇宙全体が衛藤くんの腕の中に包み込まれてるでしょ…………🥺🌏💫

しかもさ~他のルートでもソレイユに行った山田のことをめちゃめちゃ心配してたって情報が出てきたり、明らかに面倒事に巻き込まれて1人で悩んでる山田を心配して叱ってくれたりしてたんだけど、恋愛感情がなくてもこんなに親身になってくれるのありえんいいやつすぎない?ほんとにびっくりした。衛藤くんのおじいちゃんおばあちゃんありがとう………お孫さん、こんな立派な人間に育ってます😢

って感じで衛藤くん本来周りのことがよく見えてる面倒見のいい男だからそもそも山田との人間的な相性よさげだったし、作中の登場キャラがほぼ年上な分近い目線に立って物事を見れる存在っていう同い年ならではの対等さも感じられて終始信頼とバクモエの爆風が吹き荒れてたのでとても楽しめた。衛藤山田、ハイパーウルトラだいすき推しカプ。
多分なんだけどこの2人の関係は大神晃牙さん&あんず、不良くん&眉美くんとかああいう距離感が独特な同い年マブダチ男女が好きな人にとてつもなく刺さる(自己紹介)と思う。その筋のブラザー達、一緒に狂おう。ルミエールの部室で待ってるからな……!

 

( 隠し )END1種
普通に攻略制限あると思ってたけど、さっきも書いたように5幕冒頭が衛藤くんと共通になってたからもしかしたら制限ないのかもしれない。今回衛藤くんを4周目にしちゃったからわかんないんだけど……😔
ていうか個人的にはここまで隠匿された存在ならキャストも非公開にしといたほうがプレイした時のおもしろさが増したんじゃないかと思った。でもそうなると声優ファン的にはやっぱりあんまりよくないのかな🤔

まあとにかくネタバレにならない程度に説明すると、共通の時点では!?……いや、誰!?になってた人物についての詳細(これが思ってたのと違って結構びびった)とか、ゲーム全体を通して描かれてきた芸術科と普通科の格差問題が掘り下げられるようなルートだった。終盤とか日曜劇場を見てるような気持ちになっちゃったな。
ルート半ばまで名前もわからんくらいいろいろわけありだから山田が1人で思い悩むような部分が多くて見ててもだもだすることもあったけど、隠しのやつの人間性はわりとぼんた向きだったので恋愛面は普通に楽しめた。こんなん惚れてまうやろー!すぎたよな。わかる。あとそのファッションセンスでホラー苦手なの萌えキャラすぎない?

全体的にややあっさりしてる気がしたから若干の物足りなさはあったけど、ここまでの周回でも見えてた学園の歪な部分に立ち向かうような、全体を通しての集大成的側面がある話だと思うのでこのルートをやるのは周回終盤がおすすめ🙆
とりあえずラ(略)先生がおもしろいうえに有能で最高でした(𝑳𝑶𝑽𝑬)

 

それぞれについてはこんなん。
予想通り人間としては衛藤くんが好きだし推しカプも衛藤山田だったけど、一番に明智の幸せを祈るオタクになった。
明智は本当に、どうしてあんなに人間ができている?懐が深すぎてもはやブラックホールなので、そのうち人類はみんな明智の懐に吸収されると思う。神様・仏様・明智様……世が世なら明智を祀る神社ができてたよきっと🥺

細かく分岐する&それぞれ内容が全然違うわりに各ENDきれいにまとまってて見やすかったから概ね満足なんだけど、一応「コンクールに向けてがんばる」ってとこから始まるのにそれがしっかり活きるのが望さんルートくらいしかなかったので、もうちょっと各ルート演劇要素があってもよかったのでは?とは思った。まああんまりその要素に寄るとどのルートも似た流れになりそうな気もするしむずかしいところではあるけど🤔

あと個別に入ってからもしばらく複数ENDのフラグが立ったまま進行するルートが多い分攻略対象側の恋愛感情の変位がややわかりづらく感じたので、欲を言えば攻略対象視点のシーンとかエピローグに後日談を入れるとか、そういうところで補完できるとさらにうれしかったな~とも思う。権利関係複雑そうだからFD含む今後の展開はほぼ望めないタイプのゲームだろうし、特に後日談はめちゃくちゃほしかったよなブラザー😭

ところでプレイ中ロマ恋はアニメ化してるのかがすごい気になってたんだけど、あるENDの中で「アニメ化した」って情報が出たからまだだったんだー!と思った。そう考えるとアニメ化前の女性向け漫画であんなにグッズ出てたロマ恋エグすぎない?超絶覇権漫画じゃん……😳
まあ変な飴とコラボしてたのは笑ったけど。ヒカル様、キティさんばりにコラボ先を選ばん全方位ウェルカム男の可能性あるな。

 

■スチル、イラスト
特になにも知らなくても「なんかベルばらっぽ~い😊」って思えそうな望さんのキャラデザ、めちゃくちゃすごくない!?
なんかこう、ベルばら特有の趣あるきらめきを残しつつ令和でも違和感のないハイブリッドな絵柄を成立させてるのやべ~!と思った。
イラスト全般すごくきれいだし、立ち絵も結構バリエーション豊富だったから満足☺

スチルの枚数については数人いるスチルもそれぞれの個別枠で重複して表示されてたからカウントよくわかんないけど、総枚数は135枚(差分抜いたら多分120枚くらい)。
山田と関わる機会が多かったり、END数が多い人は必然的にスチルも多くなるので、枚数はメインキャラでもかなり幅があった。端的に言うと望さんレベチで明智が少ない。
まあゲームの構成を考えると仕方ないと思うし個人的に納得はしてるけど、オキニ人の枚数が少ない人はややムムムになるかも。あ、あと作中出てくるカットインイラストもスチルんとこで見れるようにしてほしかったー😭

 

■音楽
OP、映像も曲もめちゃめちゃポップでかわいかった!山田の紹介カットと最後のカットにヒカル様(アクキー)がいるのもよすぎる😂
EDは山田関連のENDとそれ以外のENDで映像と曲が違った。前者の場合は映像も個別で用意されてるんだけど、ENDを迎えたキャラ以外のスチルも出てきちゃうから気になるようだったら最終周回以外は飛ばしたほうがいいかも🤔

 

■限定版特典
・特典小冊子
サブキャラ含むキャラ紹介(プロフィールはなくて残念😖)とかキャラデザ、衣装デザイン、スチルのラフなんかが載ってる。どちらかというとイラスト方面寄りの内容な気がした。
隠しに関する情報とか一部個別ルートでしか判明しないようなことも書いてあるから読むのは絶対コンプ後がいい。

ロマ恋気になってたから関連ページあったのうれしかったけど、3話分くらい無料試し読みさせてほしい(強欲)
あと人称フェチオタクなので呼称表が載ってたの地味に助かった。衛藤くん誰にも敬語使ってないの強すぎてうけたし、山田が衛藤くんにだけ使う気安さがにじみ出た雑な「あんた」が好きすぎるのよ~~~~ッ🤒‼‼‼

・ドラマCD「Happy Happy Day」
(山田/望/礼二/アクセル/晶/優)
本日誕生日の山田が不思議な力で一時的に猫の姿になってみんなにかまわれる話。約25分。
アンドレ兄貴のご飯につられた山田(猫)が猫向けのご飯を出されかけて「そういうのじゃねんだよな~」みたいになってたの欲望に忠実すぎて笑ったけど、衛藤くんのターンよすぎてずっと今チャイム鳴んねえかなァーーー!!(補足:チャイムが鳴ると人間に戻るらしい)と思ってたのでオタクも欲望に忠実だった回。
そして終盤の山田、あまりにもかわいくてラブ。こんな後輩いたらそりゃかわいがりたくなるワ……。山田お誕生日おめでとう🥹

・予約特典CD「あいつが結婚?」
予約特典も入手したのでついでに書いとく。
部室に落ちてた手紙を読んで「山田が結婚するっぽい」ことを知ったみんながわーわードタバタする話。出演メンバーは上記CDから山田を抜いた5人で、収録時間は18分半。
冒頭アナウンスもあったけど、本編のネタバレっぽい要素が含まれるのでゲームやってから聴くのがいいと思う🙆

ぼんたくんはオタクなので手紙の書き出しを聞いた時点ですべてを理解したけど、みんなはオタク偏差値低いから話がとんでもなく飛躍するし、一体あなた達は山田のなんなんですか!?くらい山田過激派が多すぎてめちゃくちゃ笑った。山田と結婚するためにはまず望パパとアンドレママを倒さないとだめそう。
ていうか山田のオタクムーブが日常に溶け込んでる衛藤くんに高まっちゃったんだけど、もうこんなん山田のこと好きじゃないですか?それは、恋なんじゃないですか?衛藤山田、エターナルラブ……🥺

 

プレイ時間は初めてENDを見るまでが6時間弱、以降のルートで初めてENDを見るまでは2時間(もう一方の劇団で4幕を見る場合+1時間)、派生ENDはそれぞれ1時間半くらいで終わるかな~って感じ。まあEND数とかルートの展開が個々でだいぶ違うから幅あるし、やる順番にもよると思うので参考程度にしといて☺
派生が多いから大変かと思ってたけど、選択肢わかりやすいしEND回収も5幕からやり直せばすぐいけたので、攻略は特に困ることなかった。

ここまでも書いてきたように山田一強じゃなくてそこかしこにいろんなフラグが立った状態で進むし、1対1での恋愛過程をじっくり見たい人には向かないと思うから乙女ゲーム的な観点で見るとやや人を選びそうだけど、他の乙女ゲームではあんまり体験したことのない攻めた作風が今回はゲームの内容に合ってたので素直に新鮮な気持ちで楽しめた。シンプルに話がめちゃくちゃおもしろい。
物理的な恋愛描写はかなりほんのり(口同士でちゅーしてるスチル2枚しかないくらい)なうえに全体のノリも明るめで清々しい後味の話だったからいろんな人が見やすいと思うし、普段あんまり乙女ゲームをしない人とか健全乙女ゲーム部のみなさんにもおすすめできる。

もしかするとメディアミックス的なゲームで急に発生したヒロインに抵抗がある人もいるかもしれないけど、望さんと山田、2人のオスカルが出会って始まる物語なだけあって実質W主人公と言っても過言ではないくらい望さんの存在感も強かったし、各キャラの文脈とか関係性以外にもこれ原作を踏襲してるんだろうな~ってところが多々あって(偏差値3なりに一応要点はさらった)端々に原作へのリスペクトが感じられたので、元々のベルばらファンも十分楽しめる作品になってるんじゃないかと思う。
それにさ、山田がまじで超~~~いいんだよね。親しみやすくておもしろかわいくていいやつで、きっとみんなも好きになるよ。何者でもなかったからこそどんな道でも歩んでいける、無限の可能性を秘めた山田のまぶしさにみんなもアツくなろう……!

ということでわたくし、恋も友情も笑いも涙もこれ1本で味わえる青春オールインワンな最高山田物語、興味がありましたらみなさまにもぜひ体感していただきたいと思ってますの。オトメイトさまにしては珍しく体験版も配信されているそうなので、よろしければこちらもご覧になって👸🌹✨

みなさまのベルばら学園ご入学、お待ちしておりますわ~!

ここまで読んでくれた人いたらありがとうございました🙇‍♂️
原作のことをちゃんと知らずにプレイしたそのままのテンションで書きたくて感想あげるまで原作に触れないようにしてたのでおかしなこと言ってたらごめん。ま、気にしないで!無事発表会もできたことだし、今度漫画とかアニメで本家のベルばらも見てみようと思う。

あと結構熱心なオタク殿が多いみたいでプレイ中ふぁぼとかでめちゃくちゃ見守られてるのを感じてたんだけど、これも見てくれてるかもなのでその人達にもここでお礼言っとこ。おーい見てる~!?おかげさまですくすく育ちました、ありがと~👋👶
今回も別途延長戦会場を用意したので、プレイ済みで興味ある人はよろしく🙋


さて!最後にお知らせです👨‍🏫
このあと6本ゲームやっててうち2本は感想文も書き終わってるんだけど、プレイ順的に一番古いゲームの感想がまだ書き終わってないから時系列で更新したいオタクとしては今のところすぐ見せられるものがありません!
気持ち的には6月中にはその最古のゲームの感想を書き終えて報告会やって2022年と決着をつけたいけど、実際どうなるかは謎なのでまあ興味があれば気長にまっててほしい。ゲームの感想以外はちょいちょい更新するし、また気が向いた時なんとなく遊びにきてね。

って感じで終わる。
最近気温の変動激しすぎて服選びムズくない?お互い体調気を付けて元気でいよ~!
それではみなさま、ごきげんよう😊✨

 

ぼんた(@b_booon51)