アニメイトでフェア始まるしちょうどグループトークのカード1枚はもらえるかな〜って思って買ったらフェア28日からだったのに27日に買っちゃってやらかした感がすごいつめの甘いオタク〜〜！！
でも読んだら想定してたよりも楽しめたのでこうたくんに集中しがちなオタクの感想を置いておきます。
▼ネタバレってほどの話はしないつもりだけどラインがわからないので繊細なオタクと、うっすらボーイズがラブ的な表現を使うのでだめかもって感じの人は注意。ド主観、海より広い拡大解釈。
■俺たちの冬休み（写真左）
本開くとまず冒頭カラー4ページ。表紙と同じイラスト1枚と本文中の台詞を引用したキャラクター紹介のイラストが2ページあって、4ページ目が上のもくじ写真。めちゃめちゃかわいい〜〜〜！！！
内容的にはしゅ…の親戚の叔父さんが北海道でやってる旅館の従業員がほぼみんなぎっくり腰になっちゃったからみんなで冬休みの期間を利用して泊まり込みでお手伝いをしにいって、こうたくんがホラーゲームみたいな体験をしたり5人が突然少年探偵団みたいになったりいろいろあったけど新千歳空港のハッピーフライト楽しーーーーーい！！！！！！！！！（ダイレクトマーケティング）みたいな話。
いやっていうかさすがにみんなぎっくり腰なりすぎてて笑う。ど、どんな状況〜〜！気を付けて〜〜！！！
発売前あらすじを見た時「なんで北海道まで行くんだろう？」って思ってたんだけど、読んでみたら男子達を新千歳空港のハッピーフライトで遊ばせたかったのか、なるほどってなった。
他にもドリームジェット（サンリオキャラが機体に書かれた飛行機）を見たり、ストーリー中に出てくるサンリオグッズの描写が結構細かい印象を受けたからこっちの小説はサンリオ男子を通してナチュラルに聖地巡礼（？）的なものとかグッズの販促をされてる感じ。これが「原作・著作・監修★サンリオ」の力だ！！！パワーがある！！！！！！！
飛行機初めてなこうたくんとゆうが空港ではしゃいだり、逆によく海外に行くりょうちゃんは飛行機慣れしてるから頼りになる感じだったりかわいかった〜。
他にもドリームジェットを見たいがためにクッソ寒い中外でお弁当食べたり、寒いのに露天風呂行って出るタイミング見失ったり、じゃんけんで寝る時の布団敷くポジションを決めたり、修学旅行みたいだからって理由で冬なのに怪談話始めたり〜って傍から見てるとなんとなく男子高校生っぽい！って思うようなキラキラした楽しさがいろんなところに出ててよかった。
こうたくんのオタクとしてはバイトスタイルになったこうたくんがプリンさんのリュックに「行ってくるね」って手を振ったって描写があったのを見た時いや幼女かよ〜〜〜！？ってなって、かわいいの爆風により5mくらい吹っ飛んでしまったし、こうたくんが「癒し系」って言われてたり、途中（2章）3ページくらいにわたってこうたくんがめちゃめちゃちやほやされてるページがあってSサーの姫の力を感じた、っょぃ…。
あと、パフェ食べたあとにクリームソーダ飲んじゃって寒くなってきたりょうちゃんを見てこうたくんが自分の食べてたパスタ分けてあげるから休みなよって言ってあげてたので加点対象となります。こうたくんもしかして自分のことりょうちゃんのお母さんだと思ってる？？（思ってない）
挿絵は4章以外1枚ずつ、計4枚あって表紙イラスト描いてるのと同じ人。そのうちしゅ…と会長は3枚ずつ登場してたから2人のオタクはいいかもしれない。
5人＋しゅ…のおじさんとか他の従業員の人とか、登場人物が多い分全体的に会話文が多かった印象。
一言とか数人の会話が一段落したところに対して物理的な描写（○○が〜した。とか）の文が1〜5行くらいつくって感じの文体だったからさくっと読めたし、小難しい描写とかもなくストレートな表現ばっかりだから普段あんまり小説読まない人とかでも気楽に読めると思う。
会話のテンポ感もツイッターのテンションと同じだったから公式ツイッターのツイートを楽しめてる人なら読んで損はないと思うのでおすすめ〜〜！！
■好きと嫌いのアシンメトリー（写真右）
2冊目のこっちは開いてすぐピンナップっていうんだっけ？ポスター的なものがついてて、表が昴くんとりょうちゃん、裏が他の4人とかも含めたみんなのツイッターに投稿されてた写真が何枚かあった。
内容的には同級生に仲のいい子がいないりょうちゃんを心配した会長が1年生しか行かないスキー合宿中にばつ丸好き疑惑のある昴くんと友だちになってこい！っていう宿題を出して、りょうちゃんがみんなに心配かけないように気に食わない問題児に話しかけようってがんばるんだけど昴くんに一蹴されたり落ち込んだりしながらこうたくん達に励まされて、言い合いができるような仲にはなったかな〜〜〜？？って話。
一言で済ませるとメンタル的にはほぼはじめてのおつかい（？？？？）
結論から言うと西宮諒と雨ケ谷昴のオタクは絶対に読んだほうがいい1冊！！！
なんで昴くんがこうたくんにはちょっと懐いてるのか、なんで昴くんとりょうちゃんはお互いの印象が良くないのか、とかツイッターを見てる時に謎に思ってたことがこれを読めばほぼ解決するし、昴くんに関してはガソスタ以外のバイト、家庭環境、ばつ丸が好きな理由とかこの1冊で今まで少なかった基本情報がめちゃめちゃ増えると思うのでおすすめ。4章のモノローグがほぼ昴くん視点になるから本当に読んで。
一人称ではないんだけど、全体的にはりょうちゃんの視点で進むから普段はそこまで見れないりょうちゃんのセンシティブな気持ちがわかってすごく興味深かった。
あとそんなに仲いい人がいるわけじゃないのはわかってたけど、昴くんと違った方向性で想像してたよりもりょうちゃんがクラスとか学年の中で浮いてたのも意外？とはちょっと違うんだけど「あ、そんなだったんだ」って感じ。
りょうちゃんはきっかけがあって昴くんの存在を意識し始めるようになるんだけど昴くんがそれよりも前からりょうちゃんの存在を意識してたのがアツすぎたし、昴くんの視点で語られるりょうちゃんの印象が思いの外ボーイズラブ的な表現でオタク、流れるように5度見〜〜〜！！！別にこの2人のことをどうこう思ってるオタクではないんだけど、限りなく恋に近い嫌悪感みたいな…商業BLで84716821回見たことあるやつだったので思わず小説のレーベルを確認してしまった（混乱）
他の4人は基本的には1章と5章しか出てこないけど、みんなりょうちゃんをかわいがりつつも自立を促してる感じもあって、いつも以上にお兄ちゃんを感じた。会長はあまりにもパパ。まるで初めて保育園に子供を預ける時のお父さん。
こうたくんのオタクとしては、というかこの1冊だとゆうこうた（お笑いコンビではない）のオタクとしてはカフェでお互いが頼んだケーキをシェアしてるところが最高すぎて5万回読んだし、りょうちゃんがナーバスになってる合宿中にグループラインで日常会話してていやおまえら絶対2人だけのグループあるだろりょうちゃん寂しくなっちゃうからそっちで喋らんか〜〜い！！ってなったり、登場シーンが多くない中でなかなかのマブダチポイントを稼いでいったんだけど、昴くんがこうたくんに懐いてる姿をゆうが想像して「ちょー萌える！」って言ったのを見た時はさすがにこの本ぼんたが書いたのかと思ったわ（？？）
挿絵は表紙と同じくキャラデザを担当してるイラストレーターさんが描いてて、多分10枚？くらいあった。ほぼほぼりょうちゃんと昴くん、もしくはどっちかって感じ。今見直して思ったけどゆうとしゅ…会長は一応挿絵にも登場してたけどそういえばこうたくんいなくない！？こうたくんラインの画面だけじゃない！？！？！？！
さっきも言った通りこっちはほぼりょうちゃんの視点で話が進んでいくからモノローグ多めなので、冬休みのほうと比べると物理的な描写以外にも少し文学的な表現が入ってくる感じ。でも難しくはないしこっちも結構さーっと読めると思う。
個人的な意見だけど冒頭のプロローグで生徒会室に集まってきた5人を順番に紹介する文があったり、人間関係の描写が冬休みよりも細かい印象があったから5人の中での1対1の関係性はアシンメトリーのほうが強いかなと思うのでサンリオ男子はまりたてとかツイッターちゃんと追えてないよ〜！って人はアシンメトリーおすすめ。
ちなみに店舗特典とかじゃなくてついてきたショートストーリーのペーパーがあったんだけどそれもめちゃめちゃボーイズラブ的表現を感じて笑った。
卒業をにおわせたりするからちょっとおセンチな気分になっちゃったけどみんなサザエさん時空で生きてるから大丈夫だわ！ガハハハ！！！！！（台無し）
個人差あると思うけどぼんたはどっちも1時間くらいで読めたから、読後感も悪くないしなんか軽いもの読みたい時はおすすめ！
1月からアニメも始まるし今後もいろいろありそうで楽しみだね〜〜！すがみんとかス…たんは出るのかな？あとこうたくんのクラスメイトが岸尾だいすけと鈴木千尋って〜〜〜なに〜〜〜〜！？！？？！
個人的に岸尾だいすけとゆうまたそが同じイベントに出てるところを見てみたいんだけどイベントワンチャンきてくれないかな、岸尾出たらぴゅ〜ろイッベ出禁になりそうだから無理かな（率直）
まあそんな感じで、小説結構楽しめたからみんなもよかったら読んで〜〜！！！ゆうこうたのヵヮィィシーンについて話そう！
長いのに読んでくれた人ありがと！
じゃあまた〜〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ぼんた （@b_booon51）
