生きる少年漫画くん

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鈴村健一楽曲の好きなところ

 

▼2020/10/8 鈴村おじさんサブスク解禁おめでとうございます🙌🎊🎉(一部文章修正した)


▼5/14加筆(書き忘れたこと、バンドメンバーのこと、後半そこそこ)
あとTwitterで感想くれた人ありがとう、サンキュ〜〜!!

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鈴村健一さん、アーティストデビュー10周年とベストアルバム発売おめでとうございます〜!
ずっと書きたかった鈴村おじさん曲ごり押し記事、出すならベストアルバム発売した今しかないじゃん…。
アルバムの引き取りもちょっと遅れたし全体的にちょっとタイミング遅れてごめんだけど新曲の「この世界の好きなところ」みたいに鈴村おじさん楽曲のオタク的高まりポイントをひとつひとつ解説(?)をする。
「〜みたいな歌」とか「って感じの曲」っていう表現を多用するけどそれは歌詞を見て音楽を聴いたオタクが感じたことを書いただけで鈴村おじさんが意図したこととはまったく別の解釈をしてる可能性がめちゃめちゃ高いので怒らない、最初から最後まで主観と偏見で書いてることを理解した細かいことを気にしないオタクだけ暇つぶしにでも読んでもらえれば〜!

以下、基本的にはリリース順で曲数多いから一部(overtureとか)割愛します。アルバムとお気に入りの一部シングルは写真も載せとく。ほんとは全部載せたかったけど数が多いし友だちに貸してるのとかあって手元にないやつあった〜!
見方はこんな感じ。

■曲名
(↑の楽曲が収録されてるCD)
作・編曲者(作詞は全曲鈴村おじさんなので省略)
オタク的高まりポイントの説明と試聴動画がある場合はリンク貼っとく。

参考までにライブに行った場合何色振ってる人が多いかとかこういう茶番があるよ、ここ歌えたら楽しいよっていうのも書いておくけど絶対にその色じゃなきゃだめ!とかこの時は絶対にこれをしなきゃだめ!みたいな決まり事はひとつもないからほんと参考程度に、みんなもしライブに行くことがあったらそれぞれ好きに楽しんで!
ペンライトの色に関しては特になにも書いてない場合「」だと思って読んでください〜!
あと文中で使ってるけどもしかしたら伝わらないかもしれない言葉とバンドメンバーのことを先に解説しておく。

もっともっとおじさん➭イントロ、間奏などなど、オタクがハイハイオイオイ言えそうなところで鈴村おじさんが「もっと!もっと!」って煽ってくる状態のこと。基本的には大体右腕と左腕を交互に頭上に突き出すタイプと両手を広げて手首から先だけくいっくいって煽るタイプの2パターン(トリビア)。時々変則もっともっともあり。
ちなみにEXTRA ROUNDの時はもっともっとが激しすぎるのでEXTRAもっともっとおじさんにエボリューションする。

「ありがとう、サンキュー!」➭ご来場いただいたお客様に感謝の気持ちを述べる時の言葉。日本語からのカタカナ英語。大事なことだから2回、しかも2ヵ国語で言っちゃう。ヵヮィィ〜〜!

ピンピンバンド
すずむライブのバックバンドメンバーのこと。なんと1stライブからずっと変わらず同じメンバー!おれパラ関連もこのバンドが演奏してくれてる。

Gt. 藤澤健至
下手ギターけんじ。ROCKとかゴリゴリ系の曲が得意で気質がバンドマンなのでライブ後客席にピック、リストバンド、その他いろいろ投げ込む確率が高い。ギターソロかっこいいけど曲中鈴村おじさんと一緒に歌ってるのか口パクパクしてること多くてヵヮィィ〜!ギャップ〜!なんかよくわかんないけど個人的にめちゃめちゃ好き。不思議な魅力がある。
Ba. 三宅博
ひろぽんさん。けんじと一緒に下手でライブを盛り上げるアフロのお兄さん。客席にいる時目が合うと微笑んでくれてヷ〜〜!!ってなる。アフロなので野外でライブする場合髪の毛に虫がダイブしてくる。可哀想だから虫はもうちょっと遠慮して!不法侵入しないでください!チケット代払ってください!
Dr. 板垣正美
いたさん。いつもステージの後ろでにこにこ鈴村おじさんと客席のオタクを見守ってくれるドラムの人。なんかくまさんみたいでかわいくない?かわいい!!鈴村おじさんのぶわ〜〜って感じの広い歌声を母なる大地のような安心安定のストロークで支えてくれる。
Key. 宇田隆志
ウダタカシ〜!ライブ中一番頻繁に鈴村おじさんと絡む人。めっちゃ楽しそうで好きなのでいつまでもきゃっきゃしててほしい。ほとんどの曲でコーラスをしてくれてて鈴村おじさんとの声の相性がグンバツ〜!
Gt. 鈴木マサキ
まーくん。上手ギターかつバンドマスター!帽子が似合う激イケおぢさん。ライブ中ほとんどウダタカシかひろぽんさんがコーラスしてるんだけど「スケッチ」ではまーくんが「広がる世界は〜♪」してくれるぞ!レア!みんな耳をすませて!

コーラスの仕事量的にはウダタカシ>ひろぽんさん>他3人って感じ。

作・編曲者に関しては興味ない人も多いかもしれないけどよく見ると曲の系統で作曲者がある程度わかれてたり、好きな曲見てみたら作曲者全部同じやないか〜い!みたいなことがあったりして結構おもしろいから余裕があったら注目してみてほしい。
個人的には初期の小難しい哲学者おじさん時代代表が黒須さんで音楽で遊ぶことに慣れてきたここ数年のヵヮィィ親父バンド期代表が渡辺さん宮崎さん、ナチュラルおじさんが松下さん作曲ってイメージ。


■INTENTION
(INTENTION/Becoming/Going my rail)
作・編曲 黒須克彦
INTENTIONくん、フライングだけど10歳おめでとう!
元々平野綾とか鈴木達央らへんの黒須さん楽曲よく聴いてて好きだったからデビュー曲が黒須さんというだけで約束された勝利。一番最初の曲だから理屈哲学おじさん感がかなり色濃くバッシバシに歌詞に出てる。
2番サビ前のデケデッデーンってドラムフィルあまりに好っっき!!!!
ベストアルバムでは新しく歌い直したバージョンが収録されてるんだけど、ここ10年で歌ってきて脊髄反射曲になってきたのか声に固さがないというか余計なものがそぎ落とされてシンプルになった印象。そのこともあってかサビのギターのリバーブっていうかディレイっていうか、なんかぶわ〜って広がっていくような音色に歌がさらに馴染んでてすっと入ってくるような感じで気持ちよかった。ヒーリングミュージック的な…(?)
ライブでは序盤かアンコールにくることが多め。サビの「い〜つも〜♪」は大体オタクが歌う。
ちなみに満天以外のライブではアンコールを要求する時この曲のサビをラララでみんなで歌うのが定番。結構キー高めだから気を付けて!
https://youtu.be/52lJzvYuYcA

■ペルそな
(INTENTION)
作・編曲 伊橋成哉
なんでアルバムに入れてくれないんだ!??!?
多勢に無勢な世界の中で仮面をかぶってやりすごしてる人の歌。
まずもうイントロのギターの音が好きだし、歌詞も「苦いコーヒーと熱い想い」「熱いコーヒーと苦い想い」って1番と2番でサビの言葉が入れ替わってたり「真理」と「審議」で似た響きの言葉使って韻踏んでる感じになってたり、言葉遊び的な面から見てもちょっとおもしろい1曲。
アルバム入ってないし昔の曲だしでなかなかライブでやってもらえなかったんだけど去年のツアーの日替わり的な、会場ごとにセトリの中で歌う曲変えるとこあってそこで久しぶりに聴けて失神するかと思った。ありがとう、サンキュー!その調子でコンパスも頼む!!

■シンプルな未来
(INTENTION/Becoming/Going my rail)
作・編曲 松下典由
僕と君のこれからの未来を旅にたとえた人生設計図みたいな歌。
「集合場所など決めません はぐれることはないから」➭ずっと一緒にいるってことじゃん、エモ…。
あと曲中ブラス音がアクセントみたいにきいてくるのにサビでは出てこないのなんかよくない?
ベストアルバムに収録されてるのは新しく歌い直したやつで10年前に歌われたやつよりも全体的に音が弾んでる感じでかわいいけど声の深みが増してたり語尾の処理が変わってたりしておもしろかった。これがライブで歌われ続けてオタクと一緒にすくすく育ってきたもうすぐ10歳を迎えるシンプルな未来くん、立派になって…!!
おそらく他の楽器も歌に合わせてあらためてMixされてると思うんだけど個人的には前よりも低音きいてるように聴こえたんだけどみんなどうだった!?っていうかティンパニの音みたいなのしない?タムかな🤔?とりあえずグルーヴ感あっていい!
どちらかと言うとペンライト振るってよりもクラップのイメージある。近年サビがワイパーになった。

■新しい音色
(新しい音色/Becoming)
作・編曲 黒須克彦
2ndシングルでこんなする!?ってくらい結構がっつりバラード。言葉と価値観のすり合わせみたいな…ちょっと説明難しいからとりあえず聴いてくれない?(丸投げ)
「『僕は僕で君は君だ』 盛り上げるセリフも"価値観"をうまく使った手品みたいだな」
す、すごい切り口〜〜〜!!!2ndシングルとは思えない鋭利な歌詞に当時中学生のオタク、卒倒。
バラード聴いてるとむずむずしてきちゃうから個人的に苦手なんだけど、この曲は演奏が静かすぎずサビあたりは結構壮大に展開されるからぼんたみたいなバラードむずむず族もわりと聴きやすいと思う。

■コンパス
(新しい音色/Becoming)
作・編曲 松下典由
アインシュタインのように」聴くまでは鈴村健一楽曲の中で一番かっこいいと思ってた。
多数派に巻き込まれてないで自分でも考えてみな!みたいな感じ?の歌?低音きいててシブ〜〜いっていうかこう、深みのある曲。
何がって言われるとちょっとうまく説明できないけどとにかくかなり好き!
ライブでなかなか歌われないから最近この曲が実在してるかわからなくなってきた(疑心暗鬼)

■スケッチ
(新しい音色/Going my rail)
作・編曲 近藤薫
今までアルバムに入ったことなかったのにベストアルバムで突如収録された大出世ソング。
鈴村おじさん初期の曲もライブでちょこちょこ挟んできて自分で改めて手ごたえを感じた曲を次のライブとかおれパラでも歌ってみる、みたいなおじさんの中での再ブーム?みたいなのを感じる曲が時々あるけどスケッチはその筆頭みたいなイメージ。
自分の夢みたいなものを絵にたとえたような歌詞かな、なんかこの曲歌詞の解釈がいまいち自分でもできてなくてふわっと聴いちゃう。よくわかってないけどそんな中でもすし詰めの満員電車に夢や希望が隠れてるって思ったり雑誌のうらないのいいことだけ信じたり、なんだかあやふやな「僕」が結構ポジティブな感じで好き。
ここ最近またライブでよく歌われるようになったアコースティックセクションで演奏されるやつ。
ライブだとバンドメンバーがサビの「広がる世界は〜♪」とか歌ってくれるからそれも楽しみのひとつ!

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ミトコンドリアは盤面が地球になっててかわいいし歌詞カードが透けた紙になってておしゃれ〜!「ひだまりが聴こえる」の帯みたいじゃん〜〜!!(ピンポイント)

ミトコンドリア
ミトコンドリア/Becoming/Going my rail)
作・編曲 黒須克彦
ここまでナチュラル路線の曲が多かった中、シングル3枚目で突如ひょっこりしてきた爆アガりウェイ派閥エースのアップチューン!なんか、遺伝子!!みたいな、そういう歌(アバウト)
個人的にイントロのギターリフが最強にアガる鈴村健一楽曲ランキング第1位。ライブで聴くのももちろん楽しいんだけど音源をイヤホンで聴くとイントロのギターがパン振ってあるっていうかわりと左右でパート分かれてるからそこも高まりポイント。
ベストアルバムに収録されてるのはライブアレンジバージョンなんだけど、曲中「フゥ!」みたいなおじさんの声がところどころ入っててにぎやかでおもしろかったからおすすめ!あとライブで聴く時キー上がってるよな??って思ってたんだけど興奮しすぎて自分の耳がおかしくなってるのかと思ってたから今回はっきりしてよかった。
ペンライトはが多め。イントロでめっちゃもっともっとおじさん出てくる。(意:煽られる)
「螺旋のようにグルグル絡め〜♪」のとこでペンライト回すと楽しい!

■そりゃそうです
ミトコンドリア/Becoming/Going my rail)
作・編曲 松下典由
ちょっと理屈っぽい僕と大らかで豪快な君の歌。
1番サビ フォークとナイフ(なんで対なのか気になって)はどういうのが好き?
 「食べられりゃなんでも同じ!」
 (そりゃそうですが…)

2番サビ 赤(ワイン)は肉で白は魚だけどどっちにする?
 「酔っちゃえばなんでも同じ!」
 (そりゃそうだよね)
って曲中少しずつ「僕」が「君」の意見に歩み寄っていくんだけど「君の笑いかた 僕に似ているな」って気付いたCメロのあとの大サビでフォークとナイフやめて箸で食べてもよくない?ってなったり赤も白もキャンセルでビール飲んだり、歩み寄るだけじゃなくて個々の考えだと出せなかった第3の選択肢が2人の中で生まれてるの、エモーショナルすぎない!?!??!?
5分弱の歌の中で2人の物語がきれいにまとまりすぎてて漫画1冊読んだみたいな気持ちになる。だめでしょこれ〜〜〜〜!!結婚披露宴で流す動画とかのやつだ〜〜〜〜!!!!!!!(???)
あと話が少し戻るけどCメロの「君の笑いかた〜」の前に歌詞にはないけど歌に「ああ〜」って入ってて最高。「ああ」て。感嘆詞〜〜〜〜〜!!!!!
本当に歌詞がかわいいし2人の歩み寄りの歴史がよすぎてよくできた歌だと思う、好き!!

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1stアルバム「Becoming
一番最初のアルバムなのでまだいろいろ手探りっぽい、小難しい哲学おじさんが全面に出た1枚。毎日を過ごす中でくたびれた人みたいな歌が多いけどメロディーラインはわりと爽やかで落ちついてるから耳馴染みはいい感じ。
個人的には一番THE 鈴村健一みたいなアルバムだと思う。

■ROBOT
(Becoming)
作曲 萩原慎太郎・佐々木聡作/編曲 佐々木聡作
毎日を特に感情が動くこともなく同じリズムで過ごしてロボットみたいな生活してた人(恋は素人)が「あの子」に恋をして待って〜!自分の行動が感情についていかないんですけど〜〜〜!みたいな歌。
このアルバムによく出てくる変わり映えしない毎日に疲れてる感じの人の中ではこの曲の人が一番人生変わってる感じがする。
ドラムのリズムがすごい軽快で気持ちいいし、イントロとアウトロのキーボードの音色が機械的っていうかシャリシャリしてる感じでいい〜!サビに一瞬現れるオク下重低音コーラスがよくわかんないけど何度聴いてもびびってめちゃ好き。

■The whole world
(Becoming/Going my rail)
作曲 萩原慎太郎・佐々木聡作/編曲 佐々木聡作
この世界はたくさんのものとか情報であふれてるけど、それをいろんな角度から見て最後に信じるかどうか決めるのは結局自分なんだよ、みたいな歌。アップチューンだしライブでも盛り上がるから勢いでつい見落としがちだけどすごいいい歌詞。
「安いビー玉ひとつ宝石だと今も信じられる?」って、なんかかわいくない?ここらへんの価値観は数年後の「おもちゃ箱」の歌詞にも影響してると思う。
近年ライブだとタオル回しの曲になったんだけど多分、8割くらいの確率で来栖翔の影響を受けてるでしょ(名推理)
VESSELの時のタオルはでかくてタオル回しに向かないから気をつけて!マフラータオルがおすすめ!

■Butterfly
(Becoming/Going my rail)
作・編曲 松下典由
真綾〜〜〜〜!!(祈り)
これは初期の「理屈哲学おじさん」と「生活感おじさん」がミックスされたタイプの歌詞です(解説員)
「気づいてるかな?君はまじめすぎって 向上心 裏目なんでしょ?」の次に「ねぇ聴いてよ なんのオチもない話 僕が今話すから」って歌詞くるのやばくない???変になぐさめたり心配しすぎたりせずに別の話題を提供して気分転換させてんだよ…(多分…)。良すぎんか!?
鈴村おじさんのラブソングは生活感があるから甘ったるすぎないしイメソンにもぴったりだと思うので創作が得意、好きなフレンズ達はぜひ聴いてくれ!
ちなみにライブではイントロのテレレレレレーレーってところを鈴村おじさんがキーボードで弾く可能性があるので気を付けて。あまりにもかわいいのでみんながライブで突然死しないように今言ってる。

■センスオブワンダー
(Becoming)
作・編曲 NOIZ'n GIRL
自分の周りにある当たり前がよく考えたら不思議に思えてきたりする歌。
不思議に思うだけじゃなくて当たり前が不思議に変わった時に「他のものも疑ってみたら新しいもの見つかるかな?」みたいになる価値観めっちゃ好き。
「頭の中にあるのに形にできないよ」
絵も文もかけないけど発想力がめちゃめちゃ豊かなオタクか〜〜〜!?!?!
ここの歌詞で突然親近感わくじゃん(?)

■レールウェイ
(Becoming)
作曲 溝下創/編曲 菊谷知樹
今の社会を電車の車内とか運行状況に例えて歌った、時々出現する皮肉やさぐれおじさんの代表格みたいな曲。いろいろ思うところがある。
さっきまで(アルバム通しで聴いた場合)「そりゃそうです」で赤ワインと白ワインどっちにしよっかな〜〜!って迷ってたのに…そんなおじさんからこんな歌詞がひねり出されるなんて人間という生き物は深すぎる。

■模型飛行機
(Becoming)
作・編曲 黒須克彦
毎日の中でくたびれて自分を見失いかけてる人が昔の自分のこととか思い出して感傷的になってる感じの歌。やっぱこのアルバムそういう人多すぎない?
サビ入るまではわりとフラットな感じだけどサビは少し昔のことを思いながらの言葉って感じだからか少し盛り上がってくるの結構エモーショナル。

■12月の空
(Becoming)
作・編曲 松下典由
12月、師走と書くだけあっていろいろ忙しいしすぐ過ぎていくみたいなこと言われてるけどそういう中で空見ながらなんかいろいろ深いこと考えちゃってる人の歌みたいな。この曲の歌詞も感傷的な印象。全体を通してフラットな曲。ライブだとアコースティックセクションで歌われることが多め。

■and Becoming
(and Becoming/Going my rail)
作・編曲 松下典由
1stアルバムに収録されてた「becoming soon」と「Becoming」をひとつにまとめてフルサイズにした感じの曲。その2曲のことは書くか迷ったけど書きたいことがほぼこの曲と同じなので割愛する。
アルバムで聴いてたし耳馴染みあるメロディーなんだけどギター以外の音が入ることによってまた曲に深みが出て違った印象になると思うのでおすすめ。
他の曲でも鈴村おじさんの書く詞にはネガティブな感じではなくて事実として「人間はみんな孤独」みたいなのがちょこちょこにじみ出てると思うんだけどこの曲がその気持ちを歌で表現する時の原点みたいな、なんか?そういう?ちょっとよくわからなくなってきたけどそういう感じ??があるじゃん??
ベストアルバム収録版は歌を新しく録り直したバージョンになってるんだけど、元の曲より力強くて深みのある歌になってた印象。
ライブではぜひコーラスにも注目してほしい。
https://youtu.be/PF8isAnOLxs

■いぬ331
(and Becoming/CHRONICLE to the future)
作曲 澤野弘之/編曲 菊谷知樹
まず冷静に考えて、澤野さんだぞ!?進撃の巨人とかギルクラとかのあの澤野さんだぞ!!!!!っょぃ。
この曲はランティスからデビューする前に出した個人名義のミニアルバムに入ってた「いぬ」っていう曲をリアレンジというかセルフカバーした感じの1曲。元はバラードっぽかったけどこっちはもう少しテンポも速くなってるし、メロディーラインとか歌詞はほぼ同じだけどアレンジとか歌い方で印象がかなり変わっておもしろいので聴き比べるのもおすすめ。
タイトルについてる数字が真綾の誕生日だしオタクの間でもいろんな解釈があるんだけど「いぬ」って曲自体は2005年から歌詞も変わらず存在してるわけだしそこまで深読みしすぎなくてもいいのでは!?って個人的に思う。
まあ曲とかの解釈は自分の中で落としこむのが一番いいと思うからあんまり周りに惑わされすぎないように、押しつけすぎないように気を付けてこのセンシティブな世界観の曲を楽しんで。

■in my space
(in my space/CHRONICLE to the future/Going my rail)
作・編曲 宮崎誠
この曲の時はスランプ気味で歌詞も難産だったらしい。たしか森久保祥太郎がお気に入りって言ってた曲!
ここまでの個人名義の曲にはなかったピコピコ系サウンドで新たな一面が見れた感じだし、宮崎さん作曲鈴村健一楽曲の歴史はここから始まってるからそういう意味でも個人的には大きな転換期になった1曲って印象。大サビ頭のズダッダッダ!ってキメが好きすぎて無理。
ライブではサビのコーラスみたいなフレーズは全部オタクが歌う感じ。屋内の場合高確率でミラーボールが稼働する曲。
Aメロあたりでキーボードのウダタカシと鈴村おじさんがわちゃわちゃしてることが多い。ウダタカシはスケブまで用意してきたりする、楽しんでる〜〜!!
https://youtu.be/hk_tR8GDMj8

■トハイヱ
(in my space/CHRONICLE to the future)
作曲 TODA KOHEI/編曲 菊谷知樹
自分に突出した才能がないことを理解しつつもうっすらギラついてそうな歌。久しぶりに強めの哲学おじさんの波動感じる。
演奏もシブい感じなんだけどCメロあたりの間奏がかっこいいし大サビ頭のドゥルルルッダーン!ってキメも好っっき!!!個人的にこの曲は結構演奏が好みかもしれない。低音効いてるし。

■月とストーブ
(月とストーブ/CHRONICLE to the future/Going my rail)
作・編曲 飯塚昌明
真綾〜〜〜〜!!五体投地
声を大にして言いたい。この曲作ってくれた飯塚さん、GRANRODEOのギターの飯塚さん!!!
ロデオはちょっと強そうだったり尖ってる楽曲イメージがあるかもしれないけどこの曲は終始あったかくて繊細で、飯塚さんの音楽性の幅広さとその人にあった曲作りの手腕に改めて気付かされるやばめの1曲になってしまった。
鈴村健一生活感バシバシ楽曲部門の上位に君臨する曲だと個人的に思ってる。
冒頭にある歌詞の「とおいとおいシチューの香り」
めっちゃしてくる!!遠くからシチューのにおいする!!!(感受性が豊かなオタク)
さっきもちょっと言ったけど、鈴村おじさんのラブソングって「愛」とか「好き」とかそういうストレートな表現を使わないでこの曲みたいに「不揃いな二人の足音 誇らしくなってはにかむ」とか「かじかむ掌重ねて冬が好きな君とちょっぴり遠回りして帰ろう」って感じで遠回しだから深読みが得意なオタクがにこにこできる感じとか、日常生活の中のちょっとした出来事が全部愛に繋がってる感じが好き。
ライブだと最近はアコースティックでほぼキーボードと歌だけで進んで大サビでリズム隊とギターがinって流れが多いんだけどそのライブアレンジバージョンは先日発売したベストアルバムに収録されてるのでぜひ聴いてください!!本当にライブの雰囲気そのままで収録されてたからアルバムを入手すれば耳がいつでもステラシアターとかパシフィコになるよ🌃🌠
https://youtu.be/7HkssB51eFg

■ハナサカ
(月とストーブ/CHRONICLE to the future/Going my rail)
作・編曲 板垣祐介
頭に抽象的なサビの歌詞がくるんだけど「コンビニ曲がって西へ300歩」とかサビ以外は具体的なワードが使われてて現実に引き戻される感じが好き。この歌詞考えてる時にお散歩とかして思いついたワードなのかなとか想像すると超かわいくない?いや実際そうかは知らんけど。
前向きな曲だと思うんだけどその中で「"自分らしさ" 向かい風へと変える この街の構造」とか「がむしゃらに進む時間に夢は追いつけないとしても」とかところどころ現実的でエッジの効いたワードが出てくるのに何故か聴いててもやもやした気持ちにならない、鈴村健一楽曲の大きな特徴をバッシバシに出してきた強めの1曲。
ライブだと終盤〜アンコールにかけて歌われることが多めでサビはワイパー。
ペンライトはピンクが多くて人によって造花持ってたりペンライトにお花のゴムついてたりいろいろ。
近年のライブだと座席に用意してあった紙を頭上に上げて客席で大きな花になるような演出があったり、入場時に紙渡されてお花作らされたり客席がライブ演出の一部になるようなことが多い印象。
っていうか「空がよく見える場所(ステラシアター)」とかに置かれてるし、もしかしてオタク達って鈴村おじさんに撒かれた種なんじゃない?オタクって鈴村おじさんにライブで咲かさせてもらった花なんじゃない!?(拡大解釈)

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2ndアルバム「CHRONICLE to the future
音楽にたいする小慣れた感じが出てきて、個人的には一番おしゃれな音楽が多い1枚だと思う。リリース時期もあいまって春っぽいっていうか、天気のいい春の日にお散歩でもしながら聴きたい感じの曲が多い!
主観だとジャケット一番凝ってる印象があるんだけど、2011年度のミュージック・ジャケット大賞ってやつで準大賞とっててすごかった。気合いを感じる。

■CHRONICLE
(CHRONICLE to the future/Going my rail)
作・編曲 黒須克彦大久保薫
理想を諦めきれなかった人がもがいてる歌。
CDの発売とそれに合わせたライブのタイミングがちょうど東日本大震災に近くて、予定してたライブも規模を縮小してアコースティック形式でやったりっていう経緯もあって元の曲はバンドサウンドなんだけど近年はアコースティック編成で歌われてるイメージが強い。
大サビ頭の「閉ざされた扉ノックして」のあとストリングがクレシェンドしてってバーンってくるキメが気持ち良くて好き!
振る人が多いけど最近はアコースティック編成で歌われることが多いからあんまりペンライトちゃんと振った記憶ない。

■春の日よ
(CHRONICLE to the future)
作・編曲 黒須克彦
特にコーレスがあるわけもないのに、マーーーーージでよくわかんないけど理屈抜きに謎に一番テンションが上がる曲!!!!!多分前世から聴いてた。
ぼんたくんが黒須克彦作曲鈴村健一楽曲信者(中国語ではない)な理由の8割は間違いなくこの曲にある。
イントロ流れ始めるとまず脳みそが震え出して世界一激しめのイントロドンする。この曲のイントロのギターのリフ、あれが嫌いなオタクはいない。サビの「第二章へ〜」のあとのジャッジャーーンってとこも最高に好き。多分伝わってない。
あとなんといっても大サビの転調!!!転調が嫌いなオタクはいない。これは宇宙に地球が生まれた時から決まってんだ。
ざっくり言うと子供から大人になった、新しいことに一歩を踏み出す人のための歌って感じなんだけど「絵空事(フィクション)=3の現実(リアル)=7で刻め」て〜〜〜!!めっちゃリアルな数字出してくる〜〜〜〜!!!!
春ってことでなんとなくピンク振ってる人多いイメージ。

■70億分の1
(CHRONICLE to the future)
作・編曲 松下典由
70億分の1、岩崎大介が使いがち(偏見)なのでリジェットのオタクはきっと聞き馴染みのあるワード。
久しぶりに変わり映えしない毎日を過ごして流行りはとりあえずなんかのってみる、みたいな典型的な一般社会人っぽい歌詞。でも全体的にやるせなくてくたびれてる感じがしてた「Becoming」の曲の人達とは違ってこの曲は結構ポジティブっていうか、自己肯定感が強いというか、傍から見ててそんな可哀想とかさみしそうな感じがしなくてありのままを受け入れることと生きるのが上手な人って印象でおもしろかった。この人の上位互換というか、もっとドドドポジティブになったのがポジティヴマンタロウみたいなイメージ。
ベストセラーの本ファッション感覚で読んだり、受け売りのヘルシー思考でサラダを主食にしてたり、なんかかわいくない?なんだその流されやすさ。BLだったらおまえは受けだよ(突然の腐女子

■エル・キホーテ
(CHRONICLE to the future)
作・編曲 corin.
鈴村健一楽曲の中で一番演奏がざわざわがちゃがちゃしてる印象あるし、それの影響かあんまりライブで聴けることがない。
ポジティブ冒険者が自分の道を開拓していくところを見せてもらう感じの歌。歌詞の「身体cleverに心crazyのままで」ってとこ、それができたら超楽しそう〜〜!って思うし肝に銘じている。
あとこの曲で理想と現実の共通点〜♪とか歌ってた鈴村おじさんが数年後「EXTRA ROUND」で理想と現実戦わせてるのめっちゃいい、天下一武道会って感じ(?)

■Landscaper
(CHRONICLE to the future/Going my rail)
作・編曲 NOIZ'n GIRL
大事な人に置いていかれた人の歌。
「この惑星の重力はいたずら好きで 落ちる涙見ては微笑んでる」
し、詩的〜〜〜〜!!!!
個人的に鈴村健一楽曲の中でも上位に入るポエム曲だと思うし斜にかまえてるというかちょっとひねくれた人な印象。
全体を通して歌詞はポエティックで感傷的な感じなんだけど、持ち歌の中でも珍しいタイプの曲だからなんか意外とライブで歌われてる気がする。

■光よりはやく飛ぶロケット
(CHRONICLE to the future)
作・編曲 菊池達也
歌詞的に「模型飛行機」と同じ系列な印象。
自分らしさを諦められない自分とそれが許されない毎日に疲れ果てたロマンチストがロケットになった自分を想像してトリップする、みたいな歌詞だと思うけど端々にリアリティがあって激しい言葉はひとつも出てこないのにかなり痛々しく感じられて余計きついみたいなところない?個人的にはある。
「自由求めていく不自由」ってすごいフレーズ。鋭い~!痛い~!
歌詞は等身大で現実的なつらさがあるんだけどサビが「ロケットになった自分を空想」してるところだからロマンチックな感じするし、サビ頭の「気ままに風任せに浮かぶ」って歌詞みたいにメロディーには結構爽やかさもあってそこのちぐはぐ感がまたなんともいえない〜!

■フタリジカン
(CHRONICLE to the future)
作・編曲 松下典由
真綾〜〜〜〜!!(悟り)
鈴村健一楽曲生活感バシバシ部門のエース。日常生活密着型ラブソング。
だって歌入りが「そのミルクティ飲んだら散歩に出かけよう」だよ。めっちゃ生活してるじゃん…。
「365日をダイジェストで振り返ったとき 二人が選ぶ名シーンが一緒だといいなぁ」➭優勝!!!!
この歌詞ほんと鈴村おじさん楽曲の中でも上位に入るくらいめちゃめちゃ好き。すごくない?まず1年をダイジェストで振り返るという発想がかわいいし「いいな」じゃなくて「いいなぁ」なんだよ?「いいなぁ」って。いや「いいなぁ」て〜〜〜〜!!!!!(失神)
ほんとにめっちゃかわいいし鈴村家こんな感じなのかなとか思うとほほえましすぎて世界のあらゆる争いが止み干ばつ地帯には恵みの雨が降り注ぎ2人はやがて神話となった。
この曲の時照明がピンクになりがちなイメージがあるからピンク振ることが多い。

■あすなろ
(あすなろ/VESSEL/Going my rail)
作・編曲 宮崎誠
神様のメモ帳」ED曲。初のアニメタイアップだっためでたい1曲!!
1番Aメロで「暗い暗い灯り」と「crying crying 共に」で韻踏んでるの、最高にアガる。
歌詞も曲調も全体的にちょっとエッジ効いてる印象でシロイカラスとは違った方向性にROCKな感じ。サビで突然疾走感増すの気持ちいい。
ベストアルバムにはAnniversary Editionが収録されてるんだけどめっっっっちゃよかった!!!!!
同じくアレンジが変わって収録されたシロイカラスは冒頭にSEみたいな音が入ってて始まってすぐ「お!」ってなったんだけどこっちは頭のギターはほぼ変わりなくて「?」って思ったところからのつええええーーーーードラムフィル!!!!暴れまわるキーボード!!!!勝った!!!!!!!!
全体的に原曲よりもかなりキーボードに印象的なフレーズが増えてて華やかになった感じ。サビ前のフレーズがエモーショナルでよすぎる。文章量で多分100人中157人くらい気付いてると思うんだけどこのベストアルバムに収録されてたアレンジ、めっっっっちゃ好き。メロディアスなエモROCKになった新しいあすなろもぜひみんな聴いて。
ペンライトはが多い。
https://youtu.be/1UJGzEMrcFM

■ある惑星の話
(あすなろ)
作・編曲 清水哲平
他人事感あるっていうか何人かの人間を俯瞰的に見てる感じの、これまでとはちょっと違った角度で人間の生を感じる歌詞。剥き出しの哲学おじさん。
他の曲とはかなり違ったアプローチで結構おもしろい曲なんだけどこれもシングルのB面曲だしライブでもあんまり歌われなくて他と比べたら知名度が低い曲だと思うからみんな気になったらぜひ聴いて!

■messenger
(messenger/VESSEL/Going my rail)
作曲 渡辺拓也/編曲 宮崎誠
鈴村おじさんの「人間はみんな孤独」シリーズ。「and Becomoing」からの流れがある印象。
突き詰めていくと結局人間はみんな孤独だけど誰かに言われたこととか教えてもらったことを自分の一部にして生きてくから1人ではないんだなみたいな、なんかそういうあったかいのと切ないのが混ざった感じの歌。
ちょっとエモーショナルなものの説明をするのが壊滅的にへたなオタクだからこういうの苦手なのでとりあえず聴いてくれ!!
https://youtu.be/daicx4R3GjM

アインシュタインのように
(messenger)
作・編曲 浅野尚志
なんでアルバムに入れてくれないんだ!??!?!!(数曲ぶり2回目)
主観で言うと鈴村おじさんの曲の中で2018年現在も一番かっこいい曲だと思ってる。
歌詞はタイトルまんまだけどアインシュタインみたいに自分にしかできねえことやってやんぞ!!って感じで結構ギラついてる。
個人的に低音効いてる曲が好きなんだけどこの曲は全体的にその傾向もあるし特にCメロのベースラインが鬼のようにかっこよくて全人類失神間違いなし。
こんなに好きなのに鈴村おじさん的にはなんか合わないのかあんまりライブで歌ってくれない…と思ってたら去年のツアーの日替わり的なやつ(ペルそな歌われたとこ)で歌ってくれて勝った。ありがとう!!!でももっといっぱい聴きたい頼む!!!!!!
現段階でアルバムに入ってないから知ってる人少ないと思うんだけど隠れた名曲的くくりで言えば間違いなくこれをおすすめする、絶対みんな聴いて。
アインシュタインのようにを聴いたら髪とお肌はつやつや、おつうじもばっちりで目もなんか二重になるし唇の皮もむけなくなって石油もわくって噂聞いたことある(大嘘)

■ハナサカ(ピンピンバンドver.)
(messenger)
編曲(アレンジ) 鈴木マサキ
基本的にレコーディングメンバーとライブで演奏してくれるバンドメンバーって違うから、この曲は初めてオタクがライブで見てるのと変わらないメンバーで演奏されたものがCDに残ってる貴重な1曲。みんな一斉にせーので演奏して録ったみたいな話をなんかのライブの時してた気がする。気のせいだったらごめん。
アコースティック編成なんだけどテンポそんなに落ちてないし原曲のメロディーラインもわりとポップだからバラードっぽくなりすぎてなくていい感じ。
ライブだとアコースティックセクションがあることが多いからそこで時々このアレンジで聴けることがある。

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この「互」っていうミニアルバムは1曲ごとにテーマがあって、登場人物がそれぞれ違うけど通して聴くと世界が繋がってるような、なんかそういうオムニバス形式の本みたいになっててまず1枚のCDとして見た時にめちゃめちゃ完成度が高い。
5曲それぞれに出てくる人が実はみんな同じマンションに住んでたらどうしようって思ってる。楽しそう〜!キャラが濃い〜!
スリーブついてるんだけど表が(+歌詞カードのブックレットも)曲中に出てくるモチーフとかになってて裏は曲名があるんだけどおしゃれ〜!

■ポジティヴマンタロウ
(互/Going my rail)
作・編曲 渡辺拓也
ドポジティヴ会社員の歌。
「もっと!もっと凄いのだ!本当の俺は!」➭わかる〜〜〜!!!
って感じだし、タイトルにもポジティヴってつくくらい全体を通して前向きな人物像が見えてるのにそんな人でも「就寝前 襲い来る 正体不明 ささやく声 『このまま順風満帆なわけないぜ』」とかそういう声が聞こえてくるっていうのがみんなから見ると常に前向きに見える人でも突然くる不安とかと向き合ってそれを乗り越えて前向きに見せてるみたいな、リアリティと親近感があっていい。
寝る前とか突然「いや今それいる??」みたいなこと考えちゃったりするじゃん…なんか、聞こえてくるよねわかる。
ライブでは鈴村おじさんとピンピンバンドがめがねをかけるのでめがね好きのオタクは要チェック👓
サビの()内の追いかける感じのところは客席が歌う。あと、ごくごく稀に鈴村おじさんがイントロのギターを弾く可能性があるから心の準備を忘れて突然死しないように気を付けて。
MVはピンピンバンドのベースひろぽんさんとドラムのいたさんが出演してるのでそこも注目!

「互」を収録順に聴くとマンタロウのアウトロとCHAPPY(次の曲)のイントロが繋がってるからあれ!?!?なんか知らん間に次の曲になってんだけど!?!?っていう驚きが味わえておすすめ。ライブでこの流れを再現された時は高まりすぎて膝からくずれ落ちて着席してしまった。パイプ椅子に。
ちなみにベストアルバムだとこの2曲はバラバラでマンタロウ➭NAKED MANで収録されてるんだけど、去年の10周年記念ライブのアンコールでこの2曲を混ぜて演奏してたからその流れを汲んでのことかなと思う。それもちょっと繋がってる風に聴こえたからライブのこと思い出してんんん〜〜!!ってなった。CDに収録されている歌の順番ですらもエモい男、鈴村健一

■CHAPPY
(互/Going my rail)
作・編曲 野井洋児
ご主人(飼い主)のことがめっっっちゃ好きなイッヌ視点の歌。
犬目線の歌ってことで歌へのアプローチも少し変わってて現存する鈴村健一楽曲の中ではおそらく一番歌声が甘くて歌い方もぴょんぴょんしててヵヮィィ!!オタクの心もぴょんぴょんしてしまう。
歌詞も人間じゃないからこそのピュアさがあって全部かわいいんだけど、サビがすごく飼い主の気持ちに寄りそったことを言ってて言葉を噛みしめながら聴くと「犬…😢」ってなって泣きそうになる。犬飼ったことないけど。
犬飼ったことないオタクをなんか犬飼ったことあるような気にさせてしまう、そんな魔曲(?)
ライブではイントロは小刻みなオタクジャンプするんだけど、休符でオタクも一緒に動きぴたっと止めたりしてめっちゃおもしろい。説明しづらいけどライブに行ったらわかるからぜひ体感してくれ!!ペンライトはなんかピンクが多い。

■ロスト
(互/Going my rail)
作・編曲 lotta
大切なものを失った人の歌。
明確に「君がいない」ってフレーズが出てくるのはサビ直前なんだけどそこにいきつく前に「フワフワ漂うよ まだ 君へ繋がるキーワード 夕暮れ サボテン なびくカーテン」とか「リビングにポツリと持ち主を待つソファ」でこの部屋にいた「君」の気配はいたるところに残ってるのに「君」がいないっていうのがわかってしまう歌詞あまりにやばすぎない???
全体的にもの悲しいというか、タイトル通りなんか心にぽっかり穴があいちゃったような印象を受ける歌なので悲恋好きのオタクにおすすめ(?)
ライブでも結構よく歌われるから聴ける確率高いと思うし、歌詞をある程度知ってから聴いたほうがこの曲はおもしろいと思うのでよかったら歌詞ガン見してみて〜!

Destination
(互)
作・編曲 渡辺拓也/ストリングスアレンジ 菊谷知樹
完璧を目指す人の歌。この人神経質そうだしオンオフ激しそう(偏見)
曲調も歌詞も系統的には「レールウェイ」に近い、これもやさぐれおじさんの代表格。メロディーラインとか鈴村おじさんの歌にも当時より磨きがかかったことから全体的に「レールウェイ」より渋めだし心なしかギターとかベースの音もやさぐれてる感じある。やさぐれ選手権代表としてどこに出しても恥ずかしくないやさぐれだよ。

■Analog Fighter
(互)
作・編曲  lotta/ストリングスアレンジ 菊谷知樹
エモーショナルの暴力ソング。
変わっていく時代についていけないおじさんみたいな感じの歌詞なんだけど、モデルがみっちゃん(岩田光央さん)だったことが判明してしまった事件性の高い曲。
しかもみっちゃんが卒業する年のおれパラ(みっちゃんが他のホストメンバーの曲をカバーするコーナー)で歌うし、途中なんか鈴村おじさんがご本人登場するしで伝説を生みだしたAnalog Fighterはやがて星座になった。
そんなこともあったので曲中「このところ涙腺弱くなって イントロ四小節くらいでもう涙 ホロリ」って歌詞があるけどそれどころじゃない、この曲を聴く度もう、イントロ2秒でオタク号泣。
イントロのギターの音がのびやかですごい気持ちよくて好きな曲なのになかなか外で聴けなくなった。
そのみっちゃん卒業のおれパラ以降ライブでも歌われてなくて多分今後のワンマンでもほぼほぼチャンスはないと思うんだけど去年みっちゃんがゲストで出演したおれパラで歌ったらしくて無理すぎる〜〜!この曲を歌ってもらうためには岩田光央を召喚するしかねえんだ……オタク達、魔術の練習でもするか?両国国技館の地縛霊からは以上です。

シロイカラス
シロイカラス/VESSEL/Going my rail)
作・編曲 渡辺拓也
「コード・ブレイカー」のED曲。
鈴村健一のなけなしのROCKな部分を引きずり出したゴリゴリのROCKナンバー。おじさん楽曲の中で珍しい系統の曲なうえに曲調から男オタク人気もあってさらにアニタというオタク音楽ストロングポイントビンゴがそろった最強の曲なのでフェス系ライブ、ワンマン問わず歌われる確率がかなり高めの1曲。予習に迷ったらとりあえずシロイカラス聴いとけって、先祖からの言い伝え。
ベストアルバムに収録されてるAnniversary Editionはアレンジが変わってるんだけど、リズム隊の重さとギターの疾走感がパワーアップしてて原曲とはまた違ったROCK感が出ててかっこよかった!!ギターソロの歪んだ音色で優勝決定。あまりにもよかったのでこれを聴いたあと腸の動きが活性化してお腹が痛くなってしまった。胃腸の調子が悪いオタクにおすすめです(?)
ペンライトはタイトル通り振る人が多いけどライブキッズの血が騒いでしまい拳で勝負する人も多め。穏やかな人が多い鈴村おじさんオタクのゴリラ部分が唯一出てきてしまう1曲なので今まで楽しそうに「ハイ!ハイ!」っておじさんの煽りにのってた人が突然戦闘民族のごとく「ヴォイ!ヴォイ!!!!」って言い出しても怖がらないで。ライブだと下手(ギターとベース)がめっちゃイキイキしてくる。
EXTRA ROUNDがなかなか歌われないからライブ中おーらいと並んで激しめにもっともっとおじさんが出てくる。
https://youtu.be/jGC8BfBCcB4

■蒼
シロイカラス
作・編曲 宮崎誠
なんか宇宙的な地球的な命的な、スケールおおきそうな壮大な歌。
イントロのちょっとずつクレシェンドしてくる感じが拍動みたいっていうか、なんか神秘的。歌も全体的にリバーブかかってるっていうか広がっていくような感覚で鈴村おじさんの声にすごく合ってるし、サビの歌い方が個人名義の楽曲だとあんまり聴けない感じでおもしろい。演奏もエモROCKって感じ。
個人的にすごく音楽的な曲だと思うのでオタクよりもライブキッズのほうが好きそうって思う。

■ALL GREEN
シロイカラス/VESSEL/Going my rail)
作・編曲 渡辺拓也
鈴村健一楽曲の中でもかなりメッセージ性の強い曲で本人もかなり気に入ってるっぽい。
「再生」がテーマだったと思う。力強く背中を押してくれるような歌詞だけどメロディーラインが爽やかだから暑苦しくなくていい〜!
東日本大震災があったあとのランティス祭仙台公演で歌ったり、熊本の地震があった年の満天で物販に売上が寄付されるってグッズが販売されてたんだけど、その時は両日この曲でステラシアターの屋根開いてたから本人的にもかなり思うところのある曲になってると思う。
ライブでは高確率で歌っててペンライトはタイトル通り

■All right
(All right/VESSEL/Going my rail)
作・編曲 渡辺拓也
鈴村健一楽曲爆アガりウェイ派閥の上位に君臨する。
歌詞はシンプルに「自分のことって結局自分しか決めらんないし、お前の出した結論合ってるわ。正解!」みたいな感じ。曲中「全問正解!」って歌ってくれるし悩んだ自分が出した答えを鈴村健一に肯定されたいオタクは聴いてください!(強引)
ちなみにこのCDのジャケット個人的に結構お気に入りだからみんなも見て!おじさんかわいい感じのスーツ似合う。
ライブでは冒頭の「Wow wow〜」も言うし、おじさんが「もっともっとー!」って煽るのに合わせて「もっともっとーー!!」って言っちゃう。オタクが。もっともっとおじさんがめっちゃ出てくる曲。
サビの「オーライ!オーライ!スタンダッ!」はみんなで歌う感じ。鈴村おじさんが客席にマイク向けてくれること多いし多分なんとなくわかると思う。ペンライトはが多め。
前までは「さあ見栄を張りましょう」って曲でやってた演奏前の茶番が最近この曲の前になってる。
https://youtu.be/swVPckCN3nA

■バベル
(All right/VESSEL)
作曲 サイトウヨシヒロ/編曲 南田健吾
未だに、個人的に一番THE 鈴村健一って感じの曲。
2015年の自分が書いた記事にあった文章と今もまったく変わらない気持ちだからそれを載せちゃう。

もうこれほんとに現存する鈴村おじさん楽曲の中で一番鈴村健一感出てると思う。
なんだかよくわからないけど「読み終えた小説 今朝食べたパン」っていうところがすごく好き。なんでだろう、生活感溢れてるのがいいのかな。
個人的にはこの曲のメロディーラインとか展開の仕方、すべてがめっちゃ鈴村鈴村してると思うんだけど!?!?ぼんたがもし作曲ができるくらいちゃんと音楽をやっていたとして、鈴村健一っぽいフレーズ弾いてみてくださいって言われたら多分バベルみたいなの弾きますねってくらいめっちゃ鈴村健一って感じする(?)
わかる!?!?わかんないか!!??いやまあ全然いいんだけどとりあえずこの曲の鈴村が一番「ぼくのかんがえたさいきょうのすずむらけんいち」って感じする。

それ!!!!
2015年の段階で「現存する楽曲の中で〜」とか言ってるけど2018年でもそれ。
もしかしたらこの先もうバベルを越える鈴村健一感を出せる鈴村健一楽曲は現れないのかもしれない…それくらい最初から最後まで鈴村健一
トップのキーがかなり高いからライブでは上手く音が当たるか、毎回ドキドキを味わえる1曲。

■あいうえおんがく
(All right/VESSEL/Going my rail)
作・編曲 宮崎誠
歌詞全部ひらがなだから小学生でも読めるのに最初から最後まで五十音順で進むという圧倒的国語力を見せつけられる、ライトとヘビーが表裏一体となった爆アガりウェイ派閥の哲学ソングです。
特にBメロの歌詞は「おごえあげなきゃ いてかれるぞ」とか1回音を区切ったあとの頭の文字も同じ文字になるようになってるから冷静にすごい。
「ん」はどうするのかと思ったらいや「ん〜いいかんじ!」て〜〜!!歌い終わったおじさんの感想〜〜!ん〜〜〜めちゃ好きですね〜〜〜〜!!!(オタクの感想)
会場が割れるくらい盛り上がるので万が一会場が割れてしまっても大丈夫なようにライブでは終盤〜アンコールにかけて歌われることが多い。
イントロはリズムに合わせてクラップ!(パン👏パン👏パパパン👏👏👏)
それに合わせて声も出すように煽られるんだけど結構長いし最近は「小声で〜」とか「吐息混じりに〜」とか変化球がくるのでおじさんの煽りがトリッキーな要注意曲。しかもおじさんが満足するまでオタクに声出させないと曲が始まらない。笑う。この曲始まる前に他の曲でのど整えといて…!
「えびばでぃ〜」のあとの「HEY!」とかとにかく声出せそうなとこは全部出す。1番サビで「せーのでじゃんぷしよう」って歌詞があるからサビ終わったあとジャンプすることがあるけど、これはおじさんがやったりやらなかったりで確率的にハーフハーフなのでおじさんジャンプ見れたらラッキー!くらいの感じ(?)
2番サビ前の「きみにはくしゅ〜♪」のあと、ライブでオタク達が見事に原曲の拍手とヒューヒュー再現するから一緒にできたら楽しい!サビはワイパーで大サビの「ららららら〜♪」は一緒に歌う。
最近は最後の「ん〜いいかんじ!」のところで「いいけんじ〜♪」ってけんじ(下手ギター)が絡まれがち。ヵヮィィ。

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3rdアルバム「VESSEL
ここまでに出した2枚のアルバムと比べると収録されてる曲のジャンルがROCKとかカントリーとか一番ばらけてるからバラエティに富んだ楽しいCDになってるし音楽性の幅の広がりも感じて、鈴村おじさんがアーティストとしての立ち位置を完全に確立したと思える1枚。
コーレス曲が多く収録されてるからベストアルバム発売前まではとりあえずこのアルバム聴いとけばなんとかなるみたいなところあった。ジャケットもおしゃれ!

SHIPS
(VESSEL/Going my rail)
作・編曲 渡辺拓也
タイアップなしなのにあまりにもいい曲&あまりにも盛り上がるのでフェス系のライブで鈴村おじさんが無理矢理セトリにねじこんでくることが多い、GRANRODEOで例えるとCan Do的な「これ歌っとけばなんか丸くおさまった感が出る」みたいな強気の1曲。予習に困ったらSHIPS聴いとけってぽたぽた焼きのちえ袋でおばあちゃんもきっと言ってたよ。
アルバムのタイトル(VESSEL)にちなんで作られた曲で人生声出してがんばってこーーぜ!みたいな歌(アバウト)
この曲もライブで盛り上がりすぎて会場が割れそうになるので会場が割れてもいいように終盤〜アンコールで演奏されることが多い。
曲中の「うぉっうぉ〜」と「うぉおー」は基本的に全部言う。あとは落ちサビというか「その声で覚悟を示せ!」の直前の間奏がXタイムになって「10代の人〜」とか「男〜」とか「めがねの人〜」とか客席のオタクをわけてめっちゃオタクに声出しさせてくるからそこで叫ぶ体力を残しておいて!煽りで多いのはさっきあげた性別、年齢別とかめがねとかタオル身につけてる人とかそういうの。
「もっともっとボリュームあげろ!」のところはライブにもよるけどお立ち台に乗って歌わずに叫んでオタク煽ったり、もしくは全然違う言葉(「ラストいくぞ〜〜!」みたいなの)言ってくることが多いからとりあえず\オ゙ォオオオォ!!/って盛り上がっとけばなんとかなる。脊髄反射で声をひねり出せ!!!!
ライブの雰囲気はベストアルバム収録のライブアレンジバージョンを聴いてもらえれば伝わると思う。オタクが「うぉおー」する時に声出しやすいようにっていう配慮かなって個人的には解釈してるけどライブだとキーちょっと上がる。
MVがめちゃめちゃ良くてちょっと泣いちゃうからみんな見て。うぉっうぉーに合わせて動くタオルにも注目。
https://youtu.be/lPgUOr51ngs

■さあ見栄を張りましょう
(VESSEL)
作・編曲 野井洋児
印象としてはめちゃめちゃ演奏技術の高いポップな親父バンドって感じ。
これまで鈴村健一楽曲の中にはあんまりなかった系統の曲で新鮮だった。サビの最後のフレーズの譜割りとか鈴村おじさんどころか他の人の楽曲でもなかなか聞いたことない感じでかなり印象に残る。
しめ切りが迫った状況からの「わかっちゃいるけど マンガ読んじゃう ほんと七不思議だね」って歌詞。わっかる〜〜〜〜〜!!!!!首とれるくらいうなずいた。多分いろんな人がちょっと親近感わくようなうっすら情けなかったり「わかる〜!」みたいな部分が多くてすごい人間味のある歌詞。
ライブでは曲が始まる前に茶番が入るのが定番だった。
鈴村おじさん  「でも、こんなの全然○○だもん!!」
ピンピンバンド 「またまた〜見栄張っちゃって〜!」

最近はこの流れがおーらいに移行しつつあるけどそろそろまた変わるかもしれない。
Aメロの「なんでほっといたのかな〜」とか追っかける感じのフレーズは結構歌ってるかも。サビの「イェーイェーイェー!」みたいなのも歌う。あと大サビ前の「時代よそろそろオレに追いつけ」のあとはブレイク長めだからオタクがヒューヒューしたりしなかったり。

■おもちゃ箱
(VESSEL/Going my rail)
作・編曲 渡辺拓也
自分の心をおもちゃ箱にリンクさせた感じの歌。個人的に2番のAメロの歌詞がなんか思うところある。
アコースティックだけど方向性はバラードじゃなくてひたすらかわいい感じなのでとにかくめっちゃおすすめ。曲調的にはスケッチに近い。
ライブでは一番視覚聴覚ともに事件性の高い曲!!基本的にアコースティックセクションからバンドスタイルに戻る時の切り替えの曲みたいな感じで歌われることが多いんだけど、おじさん+ピンピンバンドが客席を練り歩く確率がかなり高い曲なのでオタクいつもどこ見たらいいかわからない(混乱)
鈴村おじさんがイントロとアウトロで楽しそうにカズー吹いてたりいたさんのシンバル叩いたり、ピンピンバンドもみんなわちゃわちゃしてて楽しそうなおじさん達が見れてあまりにも精神的ライブ映えがすぎる1曲。あとなんかけんじ結構口ずさんでない?優勝。

■EXTRA ROUND
(VESSEL)
作・編曲 宮崎誠
現実 vs 理想って感じの歌詞。結局どっちがどうとかは人によって違うからこの曲の中では答えが出てなくてずっと2つが戦ってるしこれからも戦い続ける感じなのがいい。俺達の戦いはまだまだこれからだ!系END。
「現実と理想は本当は双子で仲良しでした」➭やばくない????
なんだこの歌詞…。しかもそのあと「いつの間にか険悪です だけど何故か ああ どうしても 決別はしようとしない」って続くのやばすぎるでしょ。そんな、そんなめっちゃカップリング組めそうな提案をしてくるのなに?(曲解)
さすが数多の双子、シスコン、ブラコン役を演じてきただけあって双子の解釈が神すぎるおじさん…。
個人的に曲調も歌詞も超〜〜〜〜〜好きな曲なんだけどVESSEL以降ライブで全然やってくれないからだんだん実在する曲なのかわからなくなってきた。(n回目)
ライブでは鈴村おじさんが特に激しくもっともっとしてきてEXTRAもっともっとおじさんに進化する。

■つながり
(VESSEL)
作・編曲 倉内達矢
「人間はみんな孤独」シリーズとくたびれた社会人シリーズが奇跡のコラボを果たした、生きるってなんだろう(哲学)って歌。個人的には今までもちょこちょこあった「人間はみんな孤独だけど1人じゃない」って鈴村おじさんが歌ってきたことにたいする一番わかりやすい答えみたいな歌かなと思う。ひとまず 〜完〜 的な…。
メッセージ性が強い歌詞なのでみんなぜひ聴いてほしい。ライブでは終盤で歌われることが多いから生理的に涙出る〜〜!あと大サビの「哀しみも 喜びも」のとこのキメめっちゃ好き。

■月のうた
月と太陽のうた)
作曲 増谷賢/編曲 長田直之
初めて開催する満天ライブ(半野外のホール)の直前にリリースされたCDだから収録曲はどっちも空のことを歌ったうた。
夜とか、なんかふとした瞬間に謎におセンチな気持ちになることって多分みんな人生の中で1回は経験あると思うんだけどそういう時の気持ちを月に向かって話してる歌みたいな感じ。スペシャルカウンセラーの月さんにおセンチな気持ちを受け止めてもらお…(??)
イントロのストリングスがキラキラしててあまりによすぎる。鈴村健一楽曲エモーショナルイントロランキング第1位。
この曲シンセとかじゃなくてほんとに弦楽器の演奏で聴いてみたいから鈴村おじさんいつかオケコンやってほしいってずっと思ってる〜!
月のイメージで黄色振ってる人が多い印象。
https://youtu.be/Gr9VSqW8OqA

■太陽のうた
月と太陽のうた/Going my rail)
作・編曲 渡辺拓也
歌詞が人生を考えすぎて無理。鈴村健一エモーショナル楽曲部門の最近のエース。
満天ライブの物販でこの歌の歌詞をもとにした絵本が発売されてるんだけどこの曲を聴きながら読むと爆泣きしてしまう。読みたい人いたら言って!なんかどっかで持ってくわ。
ライブだと終盤に歌われることが多め。ペンライトは太陽っぽくオレンジとか黄色系振ってる人多い気がする。

■brand new
(brand new/Going my rail)
作・編曲 渡辺拓也
毎日少しずつ自分も周りの世界も変わっていくし、明日どんな風になってるかもわかんないけど多分めっちゃいい感じになるわ!みたいな、応援歌的な感じでとらえてる。
「君に出逢う前の僕はどんな風に過ごしていた? もはやあいまいさ 開いたんだ扉が」
推しを見つけたオタクの心情かよ〜〜〜〜!!!!(拡大解釈)
曲中サビで「はじまりのうた」っていう言葉が2回出てくるんだけどそれが大サビで「これからのうた歌おう」ってなるのが超絶エモーショナル。大サビは構成的に演奏もバーーン!!ってくるし歌のメロディーラインも他のサビより壮大になってて視界拓けた感がすごい。鈴村健一についていけば未来明るい感すごい(?)
ライブではAメロの「Hello Hello」を一緒に歌ってたと思う。
おじさんを越えておじいさんになった鈴村おじいさんを見てくれ。
https://youtu.be/DewJPjqIQg0

フランケンシュタイナー
(brand new)
作・編曲 姉田ウ夢ヤ
楽曲の方向性としては「さあ見栄を張りましょう」にちょっと近め。
なんとなくいろいろ疲れちゃったけどそれでも月曜はくるんだよな〜みたいな、やるせない大人の歌。
冷静に考えて「生まれ変わりたいなぁ」で曲が終わるのやばいでしょ(やばい)
くたびれた人間枠でもうちょっとロマンチストっぽかった「光よりはやく飛ぶロケット」の人とお友だちになったらなんかバランスとれそうじゃない?ルームシェアとかしてみたらどう?(?)
これライブだとマイクスタンド曲です!!!音楽現場に通うオタクキッズの中にはマイクスタンド教が一定数いるので報告しておく。サビの「yeah yeah yeah〜」らへんはオタクも歌う。

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まず赤と水色の組み合わせがかわいいし、スリーブつきなんだけどちょっと見て!

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かわいくない!?!?
以上。

HIDE-AND-SEEK
HIDE-AND-SEEK/Going my rail)
作・編曲 宮崎誠
はんだくん」のED曲。久しぶりのアニタイだったからはんだくんほんとにありがとう、サンキュー…!!
超人見知りで自分をうまく出せないから周りに馴染めないだけで別に1人でいたいわけじゃない人の歌。
アニメの世界観が歌詞にちゃんと反映されてるのにそれ抜きにしても普通に聞けるいい曲。
童心に帰りたいオタクはライブにきてみんなでかくれんぼしよ!!
青振る人が多いけどはんだくんで鈴村おじさんの声帯を所持していた一宮旭くんがすげーーー白い男だったから個人的にの2色振りしてる。
サビ前の「みんなで笑ったりしたい〜♪」とか曲中のラララ、Cメロと大サビの「もういいかい?」あたりができたらめっちゃ楽しいとこ!あとは原曲でも聞こえると思うけどBメロ後半のクラップもバンドメンバーが時々煽ってたりするから気が向いたらやってもいいと思う。
MVはオタクスタイルの鈴村おじさんが見れておもしろいのでおすすめ!
https://youtu.be/nqmXn00AweQ

■ポーカーフェイス
HIDE-AND-SEEK
作・編曲 伊藤賢
まさかかくれんぼのカップリングでこんなエモーショナルな曲が入ってると思わないじゃん心の準備しとかないとオタクはすぐ死ぬからドエモ注意報出しといてほしい。
ラブソングだけどなんかもうラブの先にいっちゃってるというか、踏み込みすぎないけどでも君に関することは絶対ひとつも見落とさないよみたいな曲で簡潔にやばい。人間として尊重されすぎている。
普通に曲としての完成度高いし多分いろんなオタクの推してる人間とかカップリングに合いそうな1曲なのでぜひ聴いてほしい。もしかしたら今後アルバムとかに収録されないかもしれないけど、シングルのB面で終わるのもったいないと思う。すごくいい曲!

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いや誰のCD〜〜〜!?!?感が強い鈴村健一のCDジャケットランキング第1位。右上のシールがなかったら難易度が高すぎる。ブックレットサイケデリックな感じだしそっちもバブだらけ。
このアルバムは全体的に管楽器のサウンドが効いてるから今までとは違った印象で聴ける曲が多くて音楽的にもおもしろいのでおすすめ〜!全曲試聴動画あります!
https://youtu.be/T8i-uUeq_ss

NAKED MAN
NAKED MAN/Going my rail)
作・編曲 高橋諒
ほんとは奔放に、天真爛漫に生きてーーーんだ!!!みたいな大人の歌。曲調がいい意味で古さあっていい。
個人的に「すっぽんぽんなのに」ってとここだまみたいにもう1回繰り返すの好き。大事だから2回言っちゃう。
ペンライトは「赤か?青か?」って歌詞があるから客席もが混じってるイメージ。今日のスタイル決められないから仕方ないよね。光る棒2本以上持ってる人はどっちもつけとくと気分的に楽しいかも。
ライブでは鈴村おじさんがイントロとかアウトロでブルースハープを使うぞ!強めの親父バンド感!!
あとさっき言ったBメロの「すっぽんぽんなのに」のあたりの「wow」はオタクが歌うし、大サビ前の「NAKED MAN!」はみんなで叫ぶ感じになる。
MVは多分初めて?ピンピンバンドが勢ぞろいしてるんだけど80年代とかそこらへんのテイストになってるからおもしろい。そんなNAKED MANのMVショートver.
https://youtu.be/shhbfVHf3lU

■sleepy monsters
NAKED MAN
作・編曲 オオヤギヒロオ
これは個人的に鈴村おじさんの曲の中でもダークというか、かなり人間の本能に近い部分の歌だと思う。おそらく今までの楽曲の中でも唯一?な気がするけどラップ的なパートがある。気がする。
「狂気と正気は紙一重だから」➭やばい。
こんな歌詞が出てきちゃう人やばいでしょ。他の曲も知ってるオタクでよかった、これだけ見たら相当やべーーーーやつの書いた曲だと思う(偏見)
とにかく今までの中でもかなり上位に入るエッジの効いたディープな曲。

■Life is like it
NAKED MAN
作曲 矢吹香那/編曲 伊藤賢
ざっくり言うとまだ見てなかったり普段まあいっかって思ってるような場所におもしろいものとか新しい発見があったりするかもよみたいな感じの曲かなと思う。
「犬みたいな 猫がいたんだ」って最初に言ってくるから「え、なに??」って思ったらそのあと「だからなんだ 笑えたんだ」って言ってくるの最高じゃない???なんかセルフツッコミしてくるんですけど〜〜!!
このミニアルバムの中だったら圧倒的にこの曲が一番お気に入りなんだけどサビの歌詞がほんとに好き。
「コンビニの隣も 月の裏側も まだまだHappy潜んでいるはずさ」
鈴村健一、コンビニと月を同列で語る男!!!!!
そのスケールやばやばおじさんを見せつけたところで次は「近道も素敵ね 道草も楽しい ワクワクする方に踏み出そうよ」って、めっちゃヵヮィィ〜!高低差で具合悪くなる〜〜〜!!
ライブだと「この世はホント謎だらけ〜」からのブロックはまるまるオタクが歌う感じになる。あと「sing a song」のあとの「ラッラララララッラッラ〜〜!」ってやつも歌う!めちゃめちゃ楽しいから今後ライブでいっぱいやってほしい。

■夕暮れタイムトラベル
NAKED MAN
作曲 TAKAROT/編曲 TAKAROT・田中真二
多分恋人と別れた人がめっちゃ引きずりながら感傷に浸ってる曲。だよね!?
ノスタルジックで哀愁漂うメロディーラインでごまかされそうになるけど歌をよく聴くといやめっちゃ未練たらたらじゃんおまえ夕日見る度に前の女のこと思い出す気か??ってなる。がんばって立ち直ってほしい。
っていうか夕暮れとか言ってるし「ロスト」の人だったらどうしようって思ってる、まだ引きずってるのか??元気出せよ…(?)
タイトルとか歌詞の内容に合わせてペンライトはオレンジ振ってるイメージ。

■home sweet home
NAKED MAN
作曲 白戸佑輔/編曲 佐野宏晃
昨日まで気づかなかったカフェ発見したり読みかけの文庫本のラストで泣いたりお気に入りの靴履いたり、鈴村健一生活感バシバシ楽曲部門期待のニューフェイス。帰る場所があることのあたたかさを感じる曲。
「すべてが幸せと思えない日もあるけど 僕はこの世界を愛してる」と「みつめる瞳次第で すべてが輝くだろう」ってストレートにめちゃめちゃいい歌詞じゃない?
ほんとにすごいいい曲だからただただ普通に聴いてくれとしか言えない。聴いてくれ。
ライブではサビがワイパーだった気がする。新しめの曲だからまだみんな定まってない感あるけど個人的にはオレンジのイメージ。

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5月9日に発売したばっかの10周年記念ベストアルバム「Going my rail
オタクと一緒にライブで成長してきた曲がつまった「Joyful Disc」と鈴村おじさん感がバシバシに出た「Natural Disc」のCD2枚とリード曲のMV+去年のツアー映像のダイジェストが入ったDVDの3枚組。
ライブのセトリに組み込まれることの多い強めの曲ばっかりなうえにここまでにも書いたようにアレンジバージョンとか新しく歌い直した歌も入ってるから今までのCD持ってる人が買っても満足度高かった。
ツアー映像はタイトルにもなった「NAKED MAN」に収録されてた曲中心に「Life is like it/あすなろ/夕暮れタイムトラベル/CHAPPY/NAKED MAN/home sweet home」の6曲分。このツアーは管楽器の人達も一緒に回ってくれてたんだけど、主にその人達が参加した楽曲が入ってる感じだった。管楽器の入ったCHAPPYが聴ける機会が今後あるかわからないしおすすめです!

■Go my rail
(Going my rail)
作・編曲 宮崎誠
この前発売されたばっかりのベストアルバム新曲その1!NAKED MANの時親和性の高さに気付いてしまったのか、管楽器の明るくて鋭い音がバッシバシに効いた強めのノリノリポップサウンド大橋彩香ちゃんとかが歌ってそう(?)
成功した過去があったとしてもすがってないで新しいことやってみようぜ!的な歌。音楽を聴いた人にたいする応援でもあり鈴村おじさん自身のこれから先の15周年20周年に向けた決意表明みたいな1曲でもあるような印象。
「夢も栄光もすがってちゃ可哀想だ だったらポイしちゃってさ 分岐点こそ楽しんで!」
ってすごくない?今まで生きてきた中である程度の成功体験がある40過ぎのおじさんがこんな、今までやってきたことはそれとして新しいことやろうって、こんな歌詞を書いてるのがすごい。
人類が年をとっていく時、最終的に目指したほうがいい理想の人間像にかぎりなく近いのって鈴村おじさんなのでは???
Bメロの「Ah」のとことか間奏アウトロあたりの「Yeah」とか「Wow」とか、今回もオタクがおじさんと一緒に歌えそうなところがたくさんあって今からライブで聴くのがめちゃめちゃ楽しみ!
MVは今までの曲のMVで出てきた人とかモチーフが集結しててあまりにドエモだしAll rightのアフロの人達とNAKED MANさんのインパクト強すぎて笑った。
https://youtu.be/6VNaB8N-uGY

■この世界の好きなところ
(Going my rail)
作・編曲 宮崎誠
ベストアルバムの新曲その2。
タイトルだけ見た時文字通りの意味で受け取っててこの世界の素敵な、好きなところをたくさん言っていくかわいい歌かな〜って思ってたんだけど実際聴いてみたらそれだけじゃなくてうまくいかないこともいやなこともあるだろうけどそれでもこの世界の好きなところを探してみようね!みたいな歌だったから10年経っても思慮の浅いオタクですま〜〜〜ん!!という気持ち。
歌を聴いてる人にたいして普段生きていくうえで当たり前に自分の周りにあるものを「ここよくない?こういうところも結構よくない?」ってひとつずつおじさんが提案して教えてくれてる感じだけどなんか押しつけがましくなくて「たしかに〜〜!!」ってなっちゃう、鈴村健一っていう人間のものの見方とか人柄がにじみ出た歌詞がすごくよかった。
これ絶対ライブの終盤で歌うでしょ。鈴村健一絶対最後のラララ全部オタクに歌わせる気だから満天ライブに行くオタクは今からがんばって練習しとこうな!!オタク達のラララ、ライブ会場で聴いたら爆泣きする確率1000%すぎる。


あとは音源化されてなくてライブでしか聴けない「ひとつ」って曲があるんだけどオタクが話すより1回ライブで聴いてもらったほうがいいと思うので割愛します!
こんな感じでオタクは鈴村おじさんの曲を聴いている。
ライブに向けて予習したいオタクとかピンポイントのオタクのためになることもちょっと書いとく。

フェス系ライブで歌われがちな曲
アニタイ御三家(あすなろ、シロイカラスHIDE-AND-SEEK
・あいうえおんがく
SHIPS
ミトコンドリア
・INTENTION

打率7割くらいの、いや甲子園の県予選でもなかなか見ないよその打率〜!的強め曲。アニサマとかアニマとかフェス系ライブ(おれパラは除く)は男オタクが多くてアウェイなことと基本的に持ち枠2〜3曲で鈴村おじさんは盛り上げるセトリを組んでくるので出演者多いライブだったらバラードは予習しなくて多分大丈夫。
そういうライブだとおじさん最近は大体「○○(自分の前に歌った男オタクに人気な作品、もしくは女の子の名前)の次はおじさんで〜〜す!」って言いながらステージにカットインして一笑いとっていくので男オタクウケもわりといいし、コーレスある系の曲はワンマンだと聴けないくらいの圧で男の人の声が聴こえておもしろいのでフェス系のライブで歌うおじさんを見たことない人は1回行ってみてほしい!

爆アガりウェイ派閥(コーレスできると楽しい)
SHIPS
・あいうえおんがく
・All right
・ポジティヴマンタロウ
・in my space
・さあ見栄を張りましょう
・Life is like it
NAKED MAN
・Go my rail(予想)

細かいところも言えばもっといろんな曲あるけどまあなんか大体、「wow」とか「yeah」は全部オタクが歌うんだなって思っとけば大丈夫(丸投げ)

生活感バシバシ部門
・月とストーブ
・バベル
・フタリジカン
・home sweet home
・Butterfly
・ハナサカ
・さあ見栄を張りましょう
・そりゃそうです

曲全部を通して生活感があるのは上から4曲目くらいまでなんだけどあとはなんか一部にすごく生きてる!っていうワードがあったり、親近感があるものを入れてみた。「そりゃそうです」はちょっとキャラが濃すぎるかもしれないけど「誰か」の生活としての生活感があったかなみたいな…。ちょっとなに言ってるかわかんない(?)

イメソンにぴったり
・シンプルな未来
・Butterfly
・月とストーブ
・Landscaper
・フタリジカン
・ロスト
・バベル
・ポーカーフェイス
・home sweet home

鈴村健一楽曲の中でラブソングのくくりに入るものが多め。
もう何回か書いてるけど歌詞にストレートな愛を表現する言葉が出てこなくて生活感があるのがおじさんのラブソングのいいところだし、そうなってくると自分とか誰か別の好きなキャラクターとかカップリングとか自然といろんな人と「この曲○○っぽいかも!」って重なって聴こえることがあったり音楽の楽しみ方が増えておもしろいと思うのでおすすめ。

鈴村健一楽曲は例えば夢のことを歌うとしたら「諦めなければ絶対夢は叶うよ!」っていう底抜けな明るさじゃなくて「もしかしたらその夢叶わないかもしれないけど意外とそういうものの先にいいことあったりするかもよ」的な、がんばりきれない自分とか諦めきれない自分とかちょっとひねくれたりやさぐれたりくすぶったような気持ちも全部飲みこんで歌詞にしてるところがすごく等身大の人間らしさあって好き。
そもそも音楽に限らず漫画とかも生活感ある作風のほうが好みなこと多いから鈴村健一という人間の存在がぼんた向きなんだよな(?)

ここまでもかなり「〜みたいな人の歌」っていう表現を使ってきたと思うけど、全体的にどの曲も「どんな人間から見た世界の歌か」っていうのが歌詞をよく見てると自分なりに「これはこういう感じの人かな?」って思えてきたりしてそういうのもおもしろい。だからぼんたみたいに「この曲の人とこの曲の人相性よさそうじゃない?」とか言っちゃう。もうそれぞれの歌が擬人化してるっていうか歌詞の人が脳内に住んでるみたいな、なんかそういうところある。くたびれたサラリーマンだらけで笑うけど。
っていうかこんなリアルに、あたかも自分が経験したかのようにいろんな生き物の視点で歌詞が書ける鈴村健一の人生は一体今何周目なんだよ〜〜〜!?マ王のムラケンくんみたいに前世的な、前前前世的な記憶引き継いでない?大丈夫?(疑心暗鬼)

この先15周年、20周年に向けたオタクの身勝手な希望としてはまずさっきもちょっと書いたけどオケコンをやってほしいっていうのと、今まで組んだことのなかった人に楽曲提供してもらったミニアルバムを出してほしい。オーイシ、田淵、ろんさんあたりを経てやがて星野源さんにたどりついてくれ!!
それかもう、鈴村おじさんに「SUN」を歌ってもらうしかねえんだ、頼む。
レコーディングに中村泰造さんとか山本陽介さんとか参加してるしドコドコの人々意外と鈴村おじさん楽曲に関わってるからろんさんとかもう背中見えてる感じじゃない???(希望的観測)
あと黒須さん曲が最近ないので信者としては聴きたいところ。なんなら田淵とまとめてQ-MHzでもいい、頼む〜〜!!

ひとまずこんな感じだけどどうでしょう。
めちゃめちゃ長くなったけど読んでくれた人いたらありがとう、サンキュー!ここしばらくずーーーっとちまちま書いてたから疲れた。みんなもこんなに長い文章読んで…お疲れさまでした☺鈴村おじさんが出てたライブの感想も行ったやつは大体書いてるので時間あったら暇つぶしにでも読んでもらえると書いたかいがあったな〜って感じ!
ライブもバンドメンバーが毎回固定だから安定感とホーム感があって楽しいし、鈴村おじさんの歌もCDとほぼ変わらないクオリティで聴けるので興味があったらぜひライブ遊びにきて!満天ライブまだ2日目チケットあるって!ライブにこれなくてもぜひ曲聴いてもらえるとうれしい。
ライブで連番できる友だちは永久に募集してるし、チケットとかホテルの手配は全部ぼんたがやるからほんとに興味あったら気軽に声かけて!

ほんと何日もかけてわけて書いてたから誤字脱字とか文の構成おかしいところあるかもしれないけどよほどやばい間違いじゃなかったらそっとしておいて。やばかったら教えて。
近々ド!楽曲のこともこんな感じでブログに書きたいなと思ってるので興味あったらそっちもよろしくお願いします。10月に武道館でライブやるので!みんなで武ド!館いこ!!

ではまた〜〜〜🙋

ぼんた (@b_booon51