年始に細谷拾いを決めていろいろ調べてた過程でこのゲームに“主人公を姉のように慕っている”いとこの細谷がいることを知ったのでそんなの絶対やらなきゃだめじゃん……🤒‼‼になった。
▼前回の細谷拾い
栗拾いは秋しかできないけど細谷はオールシーズン拾えるからおすすめ。
そして今回縁あってうまいこと見つかったからプレイ前ウキウキで攻略サイト探してたんだけどオタク、その時気付いてしまいましたよ。
細谷の男、続編じゃないと攻略できないんかーーーい😀✋💥
というわけで最短で細谷の男にたどりつこうとはりきって爆速で本編進めてたら道中運命の櫻井、イレギュラー赤ちゃんなどをくらっておかしくなってしまったオタクの記録を残しとく。
100m走のつもりで走り始めたのに実はエントリーしてたのわんぱく障害物競争だったみたいな、そういう感じのあれ。伝わらない。
まあ時間と興味があったら暇つぶしにでもどうぞ～！
▼以下、主人公＝ジュリエットで話を進める。主観と偏見すごいからほぼうそだと思って適当に読んで。
核心に触れるようなことは書かないけどこういうシーンが～みたいな話はするので見る時注意してほしい。まあなんかある場合多分一文挟むと思うけど。
あとこの先「今までにやったロゼ2作」的な単語出てきたら魔法使いとご主人様とクリムゾン・エンパイアのことだな～と思って。
■ストーリー
Vita版だと1本の中に本編と続編の2作入ってるから最初にどっちか選んで始める。
VSが本編で＆が続編。
タイトル通りモチーフはロミオとジュリエット。まあ有名だしどんな話かはさすがにある程度把握してるけどよく考えると細かいとこは知らないかもと思った🤔
ロミジュリはA3!とかげきしょうじょ!!で詳細を学んだオタク（知識鬼偏り）
本題に入る前にみんなの顔と声帯見せとく。
全員両作出てくるけど右の金髪2人を攻略できるのは＆から。
このゲームはロミオとジュリエットをベースにしつつヴァンパイアが出てきたりっていうトリッキーな設定が上乗せされた話ではあるんだけど、作中の立ち位置とか登場人物同士の関係はある程度元ネタに沿ったものになってたと思う。
どんな話かの前にまずトリッキーな設定についてちょっと説明しとくと、ヴァンパイアと人間が長年対立しながら暮らしてるヴェローナって国が舞台で主な勢力はこんなん。
🧛♂️ヴァンパイア 「人間とかいう脆弱で下等な生物～(笑)」
ロミオが統率するヴェローナの森に住む種族。不老長寿で身体能力が高くて日光と銀製品に弱いので基本パブリックイメージのヴァンパイアと変わらない感じ。
一部ヴァンパイアが吸血のために人を襲って殺してるので人間達に怖がられて憎悪の対象になってる。
⛪教会 「ヴァンパイア絶許😠🔫💥‼」
人間がヴァンパイアに襲われないように見回りをしたり、対峙した場合戦ったりするヴァンパイアハンターの組織。寮生活しながら訓練をして、最終的に認定試験を受けて合格すると正式なハンターとして認めてもらえる。
人間達もヴァンパイアのことを一方的に化け物扱いして過剰に傷つけたりしてるのでヴァンパイアから蔑まれがち。
っていうかなり深い溝があるのがゲーム開始時点での状況。そしてようやく本題に入る。前置き長くてごめんだよ～！
■ロミオVSジュリエット
日々教会で訓練をする見習いハンターのジュリエットだけど、ある日大公が「ずっとヴァンパイアと戦ってきたけど正直きつくね？マブダチ目指そうヤ～😊✋」とかいうヴァンパイアと人間のBFF大作戦🧛♂️🤝👤（融和政策）を発表してきてもー大変😰💦
おまけにせっかくもうすぐ試験を受けて正式なハンターになれそうなのに婚約話が持ち上がって花嫁修行のために帰ってこいとか言われちゃうし考えることが多すぎる、一体これからどうなっちゃうの～～～！？って話。
構成はオープニングがあって、それの終盤出てくる選択肢によってルートが決まるので最初から完全個別。でも今回は上記したあらすじのあともなんとなく2人ずつで話の流れ？方向性？が似てたと思う🤔
個別の話は迎えるENDによって終わるタイミング違うけどMAXで15個。
ENDは全員固定でBest1種とその他が3種あってロミオだけ計5種、他は4種ずつ。ズブズブBADみたいなのはないからわりと見やすかった。後味絶妙なのはあるけど。
VSはヴァンパイアと人間の融和の実現を中心に進行するから作中起きる出来事もある程度全ルートで共通してたし話としてはひとつ大きな流れがある感じ。
その中で各所どういう動きがあったのかっていう、一方その頃…の部分を各ルートで補完できるから周回するごとに話を多角的に見れるようになってきておもしろかった。
状況的にピリついてるから物騒な描写もちょいちょいあるけどそれぞれのキャラが立ってたおかげで全体的に殺伐としすぎないし、ロゼ特有のテンポ感とか空気を感じられてウキウキプレイできた。
少しずつ真相に近付いていく過程もわくわくざわざわして楽しい☺
■ロミオ＆ジュリエット
▼一応続編にあたるしVSのニュアンスバレを含むかもなので未プレイの人は気を付けて🙅⚠
VSのロミオルートを基盤にして進んだ世界線の半年後。
ヴァンパイアと人間の和平が成立してひとまず一件落着！……と思いきや今度は他国がヴェローナを狙って怪しい動きをしてるっぽい🤔
わしらのマブダチっぷり見せつけて他国が付け入る隙はないってわからせたろヤ😡‼ってことでヴァンパイアと人間のBFFアピールのために演劇をすることになった（なんで？？）ジュリエット達がドタバタする話。ちなみに縁談は破談にしてた。
ゲームの進行は基本VSと同じ。
オープニング後は最初から完全個別で迎えるENDによって終わるタイミングも違うけどこっちは個別の話MAXで10個。
ENDは基本それぞれBest/Good/Normal/Subの4種ずつ。ただなんか、エスカラス様だけBest3パターンあって5度見した。
今回のキーポイントである劇でロミオを主役、ジュリエットをヒロインにしたラブロマンス（普通にロミジュリ）を演じることになるからいやタイトル回収～～！てなった。
そういうわけでロミオバカ強じゃん！の気持ちはあるものの和平が成立したおかげでヴァンパイアと人間の仲がかなり改善されてるし、演劇を成功させるっていう共通の目標もある分オールキャラワイワイのシーン増えてるから全体的な空気感は楽しげでよかった☺
恋愛面はVSで過ごした時間の積み重ねがある分スタート時点でみんなのジュリエットに対する好感度高めなので、すでにそれなりになかよしなとこからそれぞれがどう恋愛に発展していくかってとこが見どころだと思う。
VSでもややスケベな物理的接触ちょっとあったけど＆はさらに増量するし露骨になるからアラ～🤭🎊🎉という感じ。
まあワイワイ感の反面ヴァンパイアを狙った暴行事件が起きてたり、きな臭い動きをしてるやつらがいるっていう不穏な要素もちらつくけど、一部ルートでそういう部分も拾われるから今回もどちらかと言えば周回するうちに話の全容が見えてくるような構成だと思う。
根本的なところはVSとあんまり変わらないから真相？みたいな部分はそこまで身構えなくても大丈夫。多分。
VSでは争い続きで先が見えない状況だった分狭い世界で話がまとまってたけど、＆は融和が実現したことでより先の未来のことを考えたりいろんな可能性に目を向けられるようになった世界線なので、全体的に終わり方がややシビアというか現実的というかなんかこう、趣深い展開が多かったかも。
VSは恋愛だけど＆は人生って感じ。伝わる？伝わらない……。
■システム
操作面は基本魔主と一緒だから特にやりづらいとかはなかった。
他、ここまでにやったロゼ2作と違うな～と思ったとこをちょっと書いとく。
・音声関連
デフォ名呼びあったんだけど！？
えーーーーー助かる！ありがとう！なんでだろ、初出PSPのゲーム以降はデフォ名呼びあるのかな🤔
あと今までやったやつはちゅっちゅしてる時リップ音ないな～と思ってた（うそついてたらごめん）けど今回はわりと露骨にあったからフーン…えっちじゃん🕺♪♪♪てなった。
・地の文
今までやった2作だと多分ヒロインのモノローグと地の文が別れてたと思う（これもうそついてたらごめんだよ）から若干ごちゃついてる印象あったけど、今回はそれが統一されてたからだいぶテキスト読みやすくなってた……ような気がする。わかんないけど。気分の問題？
・サブキャラのイベント
VSはウィリアム、ティボルト、バルサザーの3人、＆はバルサザーだけミニイベントみたいなのがあるんだけど、今までやった2作はサブキャラのイベントの拾い方がやや複雑で回収に手間かかる感じだったのが今回は特定のルートで自然発生するからすっっっごい楽だった。助かる。
ただその分内容もあっさりめなのでもっと見たかったな～って気持ちもある。男はまあ＆で攻略対象になるからいいとしてバルサザーちゃん……かわいかったしジュリエットとマブダチしてるとこもっと見たかった😳
次はそれぞれの感想✏️
2作で若干順番変えたり攻略対象増えたりがあるので今回はクレジット順で書くけど、一応攻略順も載せとくとこんなん。
VS （ロミオ➭マキューシオ➭ロレンス➭パリス➭エスカラス➭ベンヴォーリオ）
エスカラスが2周目以降、ベンヴォーリオが他5人攻略後ルート開通。
ちょうど後ろ2人が制限付きだったしクレジット順でやってみたけど、実際少しずつ情報量が増えて真相に近付く過程を楽しめると思うのでVSはクレジット順でやるのがおすすめ🙆
＆ （マキューシオ➭ロレンス➭パリス➭エスカラス➭ベンヴォーリオ➭ウィリアム➭ティボルト➭ロミオ）
エスカラスは2周目からルート開通。
続編はシナリオの内容と自分のメンタルとの釣り合いをとった結果ロミオを最後にしたけど迷ったらクレジット順が一番無難かな🤔
VSと比べれば真相うんぬんみたいな要素薄まってるからそこまで順番神経質にならなくてもいいと思うけど、しいて言うならエスカラス、ベンヴォーリオは先にロレンスかパリスどっちかだけでもやっといたほうが話が見やすいかも。
この先は前述した2人ずつ流れが似てる部分の説明をしてから2作通してのパーソナルなこと、VSと＆それぞれの感想を個別に書く。
＆の感想はそんなにやばいVSのネタバレなくても念のため一文はさんどいたから、VS未プレイの人はその文をちゃんと確認してもらって見ないようにするとか各々気を付けてほしい。
（ ジュリエット＝キャピュレット ）
幼少期ヴァンパイアの襲撃にあった時両親を亡くしてから叔母に育てられたキャピュレット領 現領主兼ハンター見習い。多分18歳。
開幕早々、融和政策！ハンター最終試験！突然持ち上がる婚約話！のトリプルパンチをくらって「急に敵と仲良くしろとか言われてもきつ～！ていうか自分で領地守るためにハンターになろうとしてるのに今嫁いだら夢叶わんて✋普通にいやだけど相手格上だから断りづら～どうしよ😟」になるドタバタヒロイン。
自領がヴァンパイアの住んでる森に一番近くて小競り合いが絶えないので代々当主がハンターになってる＆幼少期の経験からみんなを守りたい気持ちが強くてハンターを目指して訓練中なんだけど銃撃が得意で戦闘力はまあまあ高いっぽい。
でも逆にそのせいで「鍛えてるしそれなりに強いから大丈夫！」って油断が度々ちらつくし、感情的になりやすいとこもあってあぶない目にあうこと結構多かったから個人的には見ててひやひやした。わりと無鉄砲。たすけてくれシエラ……（レペゼン暗殺ギルド）
性格的にはロゼの女だから当たり前のように気強めでパワーあったけど、主観だとこれまでにやった2作のヒロインと比べるとややマイルドに感じたかも🤔
思ってたより擦れてないというか年相応な部分が残ってるというか……なんだろ、表現がむずかしいけどそういうニュアンス。
今回攻略対象がほぼ赤ちゃんか男児だった（過言）から無垢なパワフルガールはみんなとフィーリングが合ってる感じでちょうどよかったと思う☺
🧛♂️ロミオ/マキューシオ（ヴァンパイア組）
VSはなんやかんやよく会うようになって打ち解けてきたところでロミオ達に誘拐されたジュリエットがしばらく一緒に生活（軟禁ともいう）する話。
＆は他ルートと比べると結構演劇要素強めだった気がする。
個人的にこの2人のルートは両作ともラブロマンス要素が特に強く感じたし、わりと王道っぽい流れだと思う。
（ ロミオ＝モンタギュー ）
モンタギュー家当主としてヴァンパイアを統率してるヴァンパイア側のトップ。ちなみに融和は反対派。
態度はクソデカなもののそれに見合う強さ、知性、カリスマ性を持ったはちゃめちゃ有能で高貴な金髪美形櫻井孝宏。オタク達がだいすきなやつだ～！
しかもゲーム開始早々圧倒的運命を浴びせられるのでもうこんなん絶対ロミオしか勝たんやつじゃん🤒‼‼てなる。ダカーポGSにおける四之宮稜平くん並みに強い。設定盛太郎。オタク達がだいすきなやつだ～！
▪VS
個別はなぜか毎晩の勢いで会いにくるようになったロミオとドンパチしてるうちにちょっと仲良くなってきたジュリエットが急に誘拐されてしばらくロミオんちで暮らす話。
ジュリエットが「ほんとは婚約いやなんだよな～」みたいなこと言ったあとの誘拐だったからおやおや～🤭？？てなった。
このルートは一緒に過ごす中で過去の出来事から人間に不信感を抱くようになってたロミオと今までただ敵として憎く思ってたヴァンパイア達の暮らしを知ったジュリエット、2人の考えが少しずつ変化していくから人間とヴァンパイアの融和って要素が一番活きてたと思う。
一応敵対してるものの波長が合うのかわりとすぐ気安い関係を築けてたし、若くして家を継いでたり読書好きだったり似てるところも多かったからこの2人はまず恋愛の前にお互いが相手の良き理解者になれてたのがすごくよかった。
ジュリエットに心を開き始めてからは好きな本の話してウキウキするようなちょっと子供っぽいかわいい部分も見えてくるから最高だったな～！ろみおくん（8）という感じ😳💮
話の流れ一番つかみやすそうだし、恋愛面も2人が自然と惹かれ合っていく様子がドラマチックでドドド王道な内容だから1周目向きだと思う。全体的なバランスがいいうえにロミオがシンプルに聡くていいやつだから見やすい。
まあ運命力高すぎて1周目でこんな運命浴びちゃったらこのあとの周回どういう感情でいたらいいんだよ……🤒とはなったけど。
個人的に大団円END、ロミオの愛が深くて広くてデッッッカくて好きだった。じーんとする。
あと話それるけど序盤で吸血イベント発生したから早！って思ったんだけどいざ吸われたら対応がマイルドすぎてびびった。ヴァンパイアの吸血がこんなにやさしいことある？？？？
DIABOLIK LOVERS育ちのオタクだから動揺しちゃった。おい見てるか逆巻。
▪＆
▼VSのニュアンスバレ含むかも
前述したようにVSの時間軸をロミオルートで過ごしたあとの話だったことと、劇の内容が圧倒的にぼくたちが知ってるロミジュリだったのが強すぎてどう考えてもロミオ大勝ちの予感しかしなかったので＆は最後に対戦してみた。
VSだとヴァンパイアの長としての描写が強めだったけど、＆は演劇とか本とか自分の好きなものに興味津々で前のめりだったり、一個人としてのロミオを見れるシーンが増えててよかった。ジュリエットが他の男と仲よさそうにしてるの見てやきもち妬いてすねたりする。エ～～うそ～～カワイイ～～～～🤭‼‼
個人的にはVSのほうがロミオとジュリエット甲斐がある気がするしドラマチックで好きかな～と思うけど、こっちはこっちで初恋を持て余してバタつくロミオが見れる感じが新鮮で楽しかった。思春期っぽくて。
あと今回は劇の内容のこともあって他ルートでの出番も多い（ジュリエット専用ロミオ相談所開設）（語弊）んだけど、その中でちょいちょいロミオのジュリエットに対する好意がちらつくから運命男の片想いの波動でオタクまあまあダメージくらった。ロミオにあんまり強く出てこられるとそっちに感情持ってかれてあぶない🤒
なのでオタクの感情面を優先させるならロミオ最後が一番収まりいいかな～って気持ち。BestENDも趣深かったし…。
最後にさらなる余談だけどなんか、会話の中でしれっと「ロミオは生まれて20年」みたいなこと言われたけどえ、ロミオ20歳ってこと？？？エ！？そんなのもうヴァンパイア的にはほぼ赤ちゃんじゃん！？！？え？？え………ヤバ………………👶🍼
（ マキューシオ＝エテルナ ）
ロミオの右腕兼友だちのヴァンパイア。
基本ロミオの言うことしか聞かない強火過激派ロミオ担だけど、一応貴族だし有能なので現状ヴァンパイアの中ではロミオの次にえらいっぽい。
ひねくれててまあまあ口悪いうえ粛清好きっていうクレイジーさも持ち合わせる明るく物騒な厄介男なものの、謎に愛嬌があるし子供っぽい一面もちらつくせいでなんやかんや憎めない150歳児。
美形だし遊佐浩二の声帯所持してるしでスカシ色男枠だと思ってた（まあそういう面もなくはない）から個人的にはプレイ前と後で一番印象変わったかも🤔
▪VS
毎晩の勢いで会いにくるようになってちょっとなかよくなって誘拐されて～なので、滞在先がマキューシオの屋敷だったりとかいろいろ違いはあるけど個別の流れはほぼロミオと同じ。
最初は警戒されてたけどマキューシオがわりとすぐジュリエットに興味持つからテンポよく親しくなっていくし、軽口叩き合うような2人の会話が見てて楽しかった。
夜の逢瀬もロミオは交流しつつも一応ドンパチして敵対関係っぽさ保ってたのにマキューシオはフランクなノリでおしゃべりだけして帰っててうける。「血吸わせてよ～」「やだ」「え～（帰）」みたいな。まじで普通に遊びにきてるじゃん😂
そんな感じで序盤は結構ポップだけど、仲が深まるにつれ徐々に自己肯定感が低くて諦観してる風なマキューシオの繊細な部分が見えてくるから意外と危なっかしいなと思った。しかもその反面自己評価はそれなりに高いの余計タチ悪くない？？
なかなかアンバランスな男だったけど、ジュリエットに少しずつ自分をさらけ出して甘えられるようになっていく過程が趣深くてよかった。なついてからのマキューシオめちゃめちゃかわいい。ほぼ赤ちゃん。まきゅーしおくん（3）👶🍼
そういうこともあって恋愛面はやや依存気味かなと思うけど主観だとじめじめしてるようには感じなくてなんか不思議な感覚だった。なんでだろ、赤ちゃんとママみたいに感じたからかな。
そんな刺さるタイプじゃないと思ってたのに実際対戦してみたら謎のかわいげがドスドス刺さって予定よりすごい好きになっちゃった。個人的にはロミオの圧倒的運命の直後でも十分戦える強さの大穴枠だった。でもまあオタクってやべーやつが見せる無邪気な一面に弱いみたいなとこあるもんな……🤒
2人の厄介かつ独特な恋愛関係に巻き込まれるロミオも最高だったしこのルートオキニ。
あとこれはロミオルートにも言えることだけどロミオとマキューシオとジュリエットの3人、ジュリエットがどっちの男とくっついてももう1人の男の立ち位置がすごくよくて3人の関係むぇっっっっっちゃ好きだった。
うまい言葉が見つからないので説明できないんだけどとにかく3人の間に漂う空気が超いいのでみんな達にもぜひ体感してほしい🧛♂️👸🧛♂️
▪＆
▼VSのネタバレ含む
すでにそれなりにマブダチしてる中である言葉をきっかけにマキューシオがありえん火力でジュリエットになついてくる話。
個別始まって爆速でなつき度がVS終盤くらいまで高まるからうけた。わんこ感すごい🐶
そんなんだからマキューシオ今回もめっっっちゃジュリエットんちに突撃してきてたけど融和のおかげで忍ぶ必要がないからジュリエットいない時でも叔母とか使用人と一緒にポーカーしたりしてて笑った。馴染みすぎだろ😂コミュ力鬼😂
すぐなつかれるし恋愛面の進展はわりとさくさくだったけど、このルートはその分VS後ひとまず和解したものの絶妙な距離感だったマキューシオとティボルトについての描写が強かったかなと思う。
2人がわーわージュリエットを取り合うようなポップなシーンから緊張感ある深刻なやりとりまであってドキドキしながら見守った。
全体的には今回もマキューシオがかわいくて満足度高かったんだけど、前述したようにティボルトの出番多めだから度々オタクが勝手にしんどさを発生させて無理になってた。特に終盤のジュリエットとの会話、攻撃力高すぎてボコボコ。つらい。数日後幸せにするからまっててくれよなの気持ちでなんとか耐えた。
最後にすごい話それるけどロミオが20歳ってことを知ってからはいや20歳にバチボコ怒られる150歳、なに？？になりすぎて笑っちゃった。
あとVSでロミオとマキューシオが人間の家庭教師（？）にいたずらして遊んでたみたいな話聞いた時あらかわいい～🤗と思ってたけど、それを数年前くらいの出来事とすると多分ロミオはキッズサイズだろうけどマキューシオもう普通にめちゃめちゃ大人だよね？？キッズと一緒に100歳越えの大人がいたずらしてたの？？絵面おもしろすぎない？？し、死ぬ😂
🔫ロレンス/パリス（教会組）
VSは花嫁修行と試験を同時進行できることになったジュリエットが試験のパートナーに選んだ現役ハンターと一緒に家に戻って、試験に向けてがんばったり怪しい動きをしてるやつらのことを探ったりする話。
＆では暴行事件について調べたり他国の偵察に行ったりする。
この2人は教会所属ってこともあって両作とも作中問題になってる出来事の情報を補完するようなルートに感じたかも🤔
（ ロレンス＝グロブス ）
春組第一回公演で日本語あんまりしゃべれなかったシトロンが台詞少ないからって配役されてた神父だ！！（偏った知識による進研ゼミ顔）
それはさておき、このゲームのロレンスは教会でまとめ役をやってるめちゃ強のヴァンパイアハンター。見習いの指導もしてるからジュリエットにとっては先生？師匠？的存在。
口数少なめでまじめな必殺仕事人って感じなので個人的には見た目から受ける印象と実際の人間性にそんなギャップなかったと思う。
▪VS
試験のパートナーになってもらったロレンスと過ごす時間が増えた中で恋心に気付いたり、融和に反対してる勢力とバチバチする話。
すごい話それるけど、これの前ルシビで激ショタの羽多野と対戦してたから急に成人男性界の中でも特に強めな成人男性みたいな概念の羽多野の声浴びて耳が追いつかなかった。まって…置いてかないで…✋
ぼんたくん顔に傷がある男好きみたいなとこあるしロレンスの人間性も結構向いてそうだったけど、明らかに過去になんかあります！の顔してた（大人枠特有のやつ）から警戒しながら進めた。
結果やっぱ過去が重めかつ今もそれを引きずってるタイプだったのでややムムム。
恋愛面でも重めの過去が効いてロレンスは恋愛をするってことが頭にない感じなんだけど、その反面ロレンスのことを好きになっちゃったジュリエットのムーブがつよつよだったから噛み合わなさがすごかった。ロレンスの教師的な意識が強すぎるのもややこしさに拍車をかけてる。
だ～～から先生枠に恋愛するのはやめなって言ってるじゃん😡☝になる。めんどくさいよ～エーーーーン！！
そんなこともあって終盤入ってもなかなか恋愛っぽくならないからまどろっこしいし、ジュリエットの押せ押せムーブともあんまり気が合わなくて個人的にストレス値高めのルートだった。前2周の恋愛的な展開が早かったから余計そう感じたかも。
でもここまでに書いたムムム感はそもそもぼんたくんが先生枠と相性悪いせいもあると思うので、大人の男に恋する若い女の子ががんばる様子を見るのが好きな人は向いてると思う🙆
ただ、オタクが悶々としてたらエスカラス様が権力者顔しながら「君たち見ててイライラするから早くくっつきなよ（要約）」ってパワハラしてきた（曲解）のはおもしろすぎてめちゃめちゃ笑った。お、同じ気持ち～！気が合う～！
あとエピローグのいちゃこきの圧がすごかったのもうけた。そこまでに見たラブイベント全部合わせても勝てないくらいいちゃこくじゃん。助かる。
▪＆
▼VSのニュアンスバレ含むかも
2人で他国の偵察ミッションに行った時強めのイベントが発生してそこからいろいろある感じの話。
おいロレンス！？そこまで言っといてそりゃあねえよおまえ～～～！？オタク、今回はジュリエットの肩持っちゃうからねって感じだった。その強めイベント。
＆だとハンターになったジュリエットが寮を出て家に戻ってるからロレンスと会う機会が前より減ってるんだけど、そのおかげで序盤からロレンスが自分にとってジュリエットがどういう存在なのかっていう自覚をし始めてたのがよかった。
近くにいすぎて気付けなかったけど離れてみてわかる大切さみたいな、そういうやつ～！
というわけで今回はロレンス側の気持ちもやや曖昧ながらも早めに見え始めるし、ロレンスがそういう態度だからジュリエットのムーブもそんなに強すぎなくて2人の関係の進展がすごく見やすく感じた。全体のバランスを見ても主観だと今回のルートのほうが好き🙆💮
ていうかロレンス、めちゃめちゃ手早え～～しスチルの肌色率バカ高で笑っちゃった。すごい脱ぐじゃん。あと羽多野渉のリップ音もえっちっちすぎる。多分ロレンス、このゲームのCERO:Dの大部分を背負ってんだ。
（ パリス＝ヴェロナ ）
エスカラス様の親戚で次期大公のヴァンパイアハンター。序盤エスカラス様の薦めでジュリエットの婚約者候補になる。
身分高いしハンターとしても優秀で穏和でみんなから好かれてるっていう一見完璧な男だけどぼくにはわかる。これは、どう考えてもすぐに信用しちゃいけないトーンの木村良平なんだよな（素直無礼）
まだなにもしてないのに開幕早々声のうさんくささだけでオタクを警戒させてくるなんて声優ってすごい。
▪VS
第一印象だけじゃなくここまでの周回でも黒い部分ちらついててもう絶対になんかあれじゃん……だったので、よーーーし早く本性暴いて屈服させような💪😤🔥の気持ちで4周目を始やばい部分が出てくるのが早いな。
なんかこう、もっとじわじわとヤバが見えてくるのかと思ってたらそこそこスピーディーかつ勢いよくサイコが飛び出してくる。わかんないけど歴代対戦してきたこの筋の男の中でもかなり早かったんじゃないかな。え、もう！？ってなってうけた。
めちゃ雑に言うと他人を信じられなくなっちゃっててそれがややサイコな思想と連動してるタイプの男なんだけど、ジュリエットがパリスのやばい部分を見ても怯まず「更正させてやっからな」的な感じで向き合ってたのたくましくてよかった🙆
世界観による話のスケールとか物騒レベルの違いはあるけどラブレボの華原雅紀とかわりとラインが近い気がする。パリスも後天性ヤバ男って感じ🤔
個人的な好みとはちょっと違うんだけどヤバ男とまっすぐ女の戦いは万病に効くってぽたぽた焼の袋でおばあちゃんも言ってたし、ジュリエットのまっすぐな部分に感化されて徐々に変化していくパリスの様子が趣深くて結構楽しかった。絵へたなのも萌えキャラじゃ～ん！て思う。
▪＆
▼VSのニュアンスバレ含むかも
いやもうまず、自分から破談にしたのにどのツラさげてパリスと恋愛する！？っっって思わない？？思う～！個人的にはめちゃめちゃ思う～～～！とか言ってたら個別ルート開幕早々早速パリスに破談のことチクチク言われてて笑った。そのせいでVS以上に本性解放が早いのもさらにうける。短期間で記録更新するじゃん、本性解放RTAでもしてるのか？？
ただ、今回は融和が成立して国内の情勢が落ち着いてるおかげでパリスの狂気がだいぶマイルドになってた気がした。
VSの本性解放は狂気的だったけどこっちはシンプルに感じが悪い本性解放なのでニュアンスもちょっと違う感じ。いろんなパターンがあっていいね😉👍
パリスがだいぶまるくなった（ちょっと情緒やばいとこはあったけど）ことと本性バレが早かったことでお互い相手とじっくり向き合えてたから2人の仲の深まり方も穏やか？ゆるやか？で全体的に見やすい話だったと思う。ぼんたくんは＆のシナリオのほうが好きかな～！
あとパリスがちょいちょい破談芸はさんできたのオモロだった。持ちネタにすな。
最後に若干一部ENDの内容に触れる（やばいネタバレではない）けど、パリスがジュリエットにタメ口でしゃべってるENDがあったの個人的にやばかった。へえ～～～～そう……フーーーーーーン🤒🤒🤒🤒（絶命）
🤝エスカラス/ベンヴォーリオ（融和発案組）
VSではハンター試験を受ける代わりにエスカラス様とベンヴォーリオが思い描く融和実現に向けた手伝いをすることになる。
＆は2人の話の方向性やや違ったかなと思うけどざっくりいうとさらに未来に目を向けた話に感じた。
この2人のルートは両作とも真相に近付く内容になってる（特にVS）から重要というか、一番情報量多いと思う。
（ エスカラス＝ヴェロナ ）
ヴェローナの大公（作中出てくる人間側のトップなのでとてもすごくえらい）でパリスの親戚。教会はエスカラス様直属の組織なのでジュリエット含むハンターにとっては上司的存在でもある。
ヴァンパイアと人間のハーフなんだけど、400年くらい政に関わって両者の争いを見てきて「このままじゃキリないな～😧」になったのでこの度ベンヴォーリオと組んで融和政策を発表した。
仕事中は老獪な面もちらつくけど、基本はおちゃめでのほほんとしたかわいいおじいちゃんて感じでわりと親しみやすい。ちなみに不老長寿以外はほぼ人間と変わんないっぽかった。
▪VS
まず恋愛面ではエスカラス様基本キャワワおじいちゃんだから2人の関係もかわいいし、年の功な分変に意地はったりもないから比較的さくさく進展していく感じでよかった。
でも過去の恋愛の話（まあ長生きだし）が出てきて昔の女の存在を結構強めに感じたから人によってはそこがムムムポイントになるかも🤔
ぼんたくんも本来はあんま得意じゃない文脈だけど、今回は昔の女の存在がわりと穏やかに作用してたからそのあたりはそんなにしんどくならず素直に見れたと思う。
全体的にはここまでの周回で引っかかりつつもうやむやになってた部分が見えてきて真相に足を踏みこむような内容で興味深かった。制限かかってるだけある。
配慮するとあんまり言えることないけど主観だとENDはちょっと切ないというか悲しいというか、なんとも言えない独特な後味のやつが多い印象かも。首飾りEND特に心に残ってる。ハア………🤒
ちなみに個人的なオキニシーンはエスカラス様とベンヴォーリオが助手になってくれたジュリエットをクラッカー鳴らして歓迎してくれたやつ。
2人とも使い方よくわかってなくて自分に向けて発射してたのヵヮィィ～！見た目若いけどまあまあ年いってるからたまに老人ホームの幻覚見える。おちゃめクラッカーおじいちゃん🎉🎉
▪＆
▼VSのニュアンスバレ含むかも
なんかまず、開幕早々顔にエビがついたスチル出てきたのめちゃめちゃ笑った。なにを言ってるのかわからないかもしれないけどほんとについたんだよ、顔にエビが……🦐
開幕破談チクチク男の親戚が開幕顔面エビつけ男。オモロ遺伝子だ（？）
前述したように＆では他国の存在も重要になってくるんだけど、外交するうえで独り身だとちょっと厳しいってことでジュリエットがエスカラス様のパートナーのふりをすることになってその中で距離が縮まっていく流れ。めいこいでいう鴎外さんルートみたいな🤔
そういうわけで全体的には他ルートではあんまり描写のなかった政治的な部分が中心になってて、外交面の情報を補完をできるような内容だったから結構おもしろかった。他国の女王とかも出てくる。
終盤は若干ピリつくけどジュリエットっょ～！って感じでよかった。そのおかげでVSではエスカラス様からすると消化不良だったかもしれないところがマイルドになってたから今回のほうが着地としては円満なのかな～と思う。まあどっちがいいとかはむずかしいけど…。
あとさっきちらっと書いたけどエスカラス様だけBestEND3種あるのマッッッジでびびった。なんかスチルの枠多いな～と思ってたんだよなるほどね～！
どのENDも趣深かったし大団円ぽく感じられるようなやつもあったからエスカラス様を最後にするのもいいかもしれない。今回唯一制限ついてたけどその甲斐がある内容になってる気がする☺
個人的にBestCのおじいちゃん達がキャッキャしてるスチルむぇっっっっちゃ好きだった。ラブ。
（ ベンヴォーリオ＝モンタギュー ）
エスカラス様と組んで融和政策を進めることになったヴァンパイア。ロミオの親戚で多分300歳くらい。
気さくかつ豪快な兄貴肌でフランクに接してくれる反面仕事面は有能な頼れる男なのずるいしよく見たら二人称「あんた」でもうだめじゃん🤒
あと話それるけどあんまり聞き馴染みのない響きかつ文字数多いからまじで名前が全然覚えられなくてうけた。毎日忘れる。コンプ間近になってやっと覚えられた。ほんとによかった…。
▪VS
他5人攻略後オープニング内で選択肢が増えてルート開通する。
そしてこれはみんなにとってはいらない情報なんだけど、今年子安の男と対戦するのこれが3回目だったのやばくない？？そんなことある？？？カキハラとかまだ2回くらいだよ多分。ヤバ……。
ベンヴォーリオには序盤助けてもらった＆エスカラス様の客人ってことで他2人のヴァンパイア相手よりもジュリエットの警戒心かなり薄めだし、そもそも普通にいいやつだからシンプルかつスムーズに親しくなっていく感じでにこにこ見守れた。見てて気持ちがいい☺
あとなんか急に川入って遊んでるシーンうけたし好きだった。わんぱく川遊び男児おじいちゃん。
ただ制限ガチガチなだけあってベンヴォーリオはBestEND＝真相ENDみたいになってるんだけど、こーーーれがまあまあ結構それなりにめちゃめちゃ攻撃力高い。エスカラス様ルートで真相の一部を予習してたとはいえ過程がなかなかハードで具合悪め。ゔ……🤒
そんな感じで着地もややじめっとしてる風だったしオタクちょっとめそめそしてたんだけどなんか、エピローグ見たら2人ともすごいエンジョイしてるじゃん。
笑っちゃったよ。オタクのさっきまでのめそめそは一体……？？まあ楽しそうでなにより、よかった～😂😂
▪＆
▼VSのニュアンスバレ含むかも
国内の情勢が落ち着いたことでジュリエットが領主としてこれからどうなっていくのかとかを考えたりしててひとまずの平和を感じられてよかった。
ベンヴォーリオが八百屋で野菜値切ってたのオモロ～すぎる。平和の象徴シーンか？？？
恋愛面もVSからだいぶストレートな男ではあったけど＆ではさらにそれがパワーアップしてる感じで、結構露骨にやきもち妬いたりってとこが見れておもしろかった。乙女ゲームっぽさというか恋愛要素？的なものはこっちのほうが強めに感じられるかも。
続編で急にもじもじもだもだするモンタギュー家の者達。
でもなんか、もだもだ進んだわりに迎えるENDによってはベンヴォーリオ急に鹿野葵くんみたいなこと言い出すからいやいやいやなに！？てなった。意外とセンチメンタルな部分が出てくる。まあジュリエットが光の強女だったからまるく収まってよかったけどびっくりしちゃったよ。
他にもロミオ……ああ～～ロミオ～～～～～～😭‼‼になるとこもあったし、なによりSubENDはほんとになに！？！？？！という感じでオタクの感情の揺れ動きが激しいルートだった。SubENDトリッキーすぎるな…。でも幸せならOKです。
（ ウィリアム＝シェイクスピア ）
医者兼薬師をやってるエスカラス様とベンヴォーリオの友だち。博識で研究好き。
物腰やわらかな反面つかみどころがないので食えない男感がすごい。しかも敬語。よくわかんないけどなんか……なんか本能的にまずい気がしますよ🤒✋
＆では攻略対象に昇格して、エスカラス様に演劇の脚本家に任命されたりする。登場キャラ一覧見た時「なんでこの面子にシェイクスピアいんの！？こわ！」と思ってたけどなるほどね～！ていうか普通にロミジュリ書いててうけた。
個別はジュリエットが薬の開発に協力することになったり、エスカラス様に頼まれて台本執筆の進捗を見に行ったりするうちにウィリアムと一緒にいる時間が増えて距離が縮まっていくって流れ。
＆の世界線では日常的な物騒事がかなり減ってるから領主としてのジュリエットを見れる機会が増えてたんだけど、このルートは特にそれが強めな気がして新鮮だった。
ただ、ウィリアム自身はかなり達観した男だし深くつっこんでいけばいくほどパリスとはまたジャンルの違う厄介な部分が見えてくるのでなかなか難儀な感じ。
迎えるENDによって本当にあったこわい話されたり、禁断デート倶楽部みたいなこと（拡大解釈）言われたりで度々なに！？になったものの、難儀なウィリアムにジュリエットのまっすぐな生きざまがじわじわ効いてる様子はにっこりした。なんだか手がすべったシーンとかさ、いいよね😊
SubENDヤベーーーーこわ！！と思ったんだけどやぶさかではないしむしろウィリアムENDの中では一番好きだったかもしれない。他のENDだとどうなるんだろって気になってた部分が意外とマイルドに処理されてて個人的にちょっと不安が残る感じ🤔
全体的にこの男明らかにややこしいしやめときなよ！と思う気持ちはありつつもおのゆ～さんの声がするし顔がバチクソよすぎて抗えないみたいな、そんな存在だった。おれが弱いのか、それともウィリアムが強いのか………（哲学）
（ ティボルト＝キャピュレット ）
ジュリエットと姉弟同然に暮らしてきたいとこ。ウィリアムと同じく＆から攻略対象に昇格する。
この主人公を姉のように慕っている細谷に導かれて今回ゲームを始めたわけだけど、あの、ジュリエットのことを「姉さん」て呼んでるなんて聞いてないのよ……🤒✋
急な「姉さん」に動揺するオタクの4コマ。
ノーガードで被弾した「姉さん」、破壊力エグ～！
しかも顔の方向性と細谷の声帯ってとこでなんとなくｼｭｯとした年下をイメージしてたら実際は素直な元気小僧だったからさらにびびった。
でもよく見たらプロフィールにも「明るく素直」って書いてあったわ。主人公を姉のように慕っているとかいうパンチラインに沸きすぎたオタクが勝手に記憶を喪失してただけ（自首）
ていうか、この一台詞につき一姉さんかましてくる勢いの姉さん一筋ビッグラブ小僧まじでやばいから。
一緒に帰ってる時なんやかんやあって「屋敷まで競走ね！俺が勝ったら姉さんは本当に嫁にいけなくなるから！」とか言って急にかけっこ始めてくる。
そんな小僧偏差値70越えの台詞とわんぱく男児ムーブを同時発動させてくることある？ほんとに16歳か？？？10歳はサバ読んでるでしょ…てぃぼるとくん（6）👦💨
個別は数年間の寮暮らしから家に戻ったジュリエットが久しぶりにティボルトと一緒に過ごす中で「お互い大人になったし少しずついろんなことが変わってきてるんだな」って自覚をし始める話。
弟みたいに思ってたティボルトのことを異性として意識しちゃう瞬間があったり、今まで姉弟として築き上げてきた関係がじわじわと揺らいでいく過程が姉弟だいすきオタクによく効いた🤒🤒
だんだん気持ちをおさえきれなくなったティボルトのムーブが強まっていく様子が展開的にはややヒリつきあったけど、VSとか他ルートで感じ取った姉さんへの𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬の分だけオタクのティボルトへの肩入れも尋常じゃないからヒリついてる場合じゃない。勝て！ティボルト！栄光をつかめ！の気持ちがクソデカすぎる。
VSの時はまっすぐすぎてちょっと危なっかしいとこあったティボルトの成長もまぶしい～！て感じ（年下枠特有ののびしろ）だったし、文脈とかティボルトの人間性もぼんた向きで全体的にかなり満足度高いルートだった。
ジュリエットの幼少期からの夢である「自分の手で家を守りたい」って気持ちも考えるとティボルトとくっつくのが一番きれいに収まるんじゃないかと思うし、そういう面でも個人的に納得感あって好き。
ただなんか、NormalとSubのENDはありえんきっっっつかったけど。それ見てる時なぜかすごい顔かゆくなった。多分魂と体がその文脈を拒否してる。無理。
その分BestとGoodは栄光～！という感じ。MVPはマキューシオ。サンキュー姉さんおめでとうティボルトよかったね祭り開催🕺🎊🎉
最後に余談だけどティボルト、おまえ姉さんが寮入ってる間絶対やんちゃしてただろ！って感じのガラの悪さがちらほら見えたのうけた。メンチの切り方と戦闘スタイルが完全にヤンキーのそれ。
あと両想いだってわかった時「やったーー！」とか素直に言っちゃう男好きなんだけどティボルトもその筋だったからオタク手叩いて喜んじゃったな～～👏（ｷｬｯｷｬｯ😆）
それぞれについてはこんな感じ。
そもそもの目当てだったわけだし全力応援したからやっぱティボルトが一番好きかな～って感じだけど、ロミオの運命とマキューシオのバブっぷりもだいぶ刺さってきて好きだった。ロミオ、オタクが抗えんタイプの櫻井すぎる～！
あと主にVSの話になるけどちょいちょい無知なぼんたくんでも気付けるような原作のオマージュっぽい台詞とか展開があったりしたから、元々ロミオとジュリエットが好きな人はもっと細かくいろいろ拾えてさらに楽しめるところ多いのかもと思う。わかんないけど。適当なこと言ってるから誰もぼくを信じるな…。
ちなみに原作そんな詳しくなくても普通に楽しめたからそこは心配しないで🙆
■スチル、イラスト
スチルはVSが1人あたり30枚ないくらいで、＆はうーん…20枚前後くらい？多分。基本各ENDに1枚はスチルある感じだったのすごい助かった。
＆は人によって枚数だいぶ幅あったけど、多い人はカットインイラスト（他キャラのやつも含む）も多く表示されてたから純粋にスチルだけで見れば極端に誰かが少ないとかではないと思う。
立ち絵は目パチ口パクあり。
＆の愛の劇場（後述する）で専用立ち絵あったのおもしろかった。みんなめちゃめちゃ女装させられるじゃん😂
あと個人的に愛の劇場のウィリアムの話でウィリアムが着てた衣装アイドルみたいで好～！だった。
ただ、崩れてるとかではないんだけど主観だと全体的にスチルのイラストがこれまでにやったロゼの2作と比べるとややのっぺり？してるように感じることが多かったかも🤔
■音楽
両作ともOPが1種、EDはBestEND用とその他用の曲で2種。
VSのBestENDだけエスカラス様のキャラソン？っていうかなんか井上さんが歌ってるやつだった。
■おまけ要素
・カウントダウンボイス
両作とも初回クリア後（多分）シーン回想内で発売に向けたカウントダウンボイスが解放されてた。30日前からカウントしてたのうける。すごい長々とウキウキするじゃん😂
内容は結構メタだったんだけど発売4日前に予約票をなくしてたベンヴォーリオ笑った。あと作中は電話の存在にびっくりしちゃうくらいの文明発達度だったのに当たり前のようにPC使って公式サイト見て特典チェックしてるロミオもオモロ～すぎ。
・ショートストーリー（＆のみ）
クリア状況によってシーン回想にイベントが追加される。
ロミオ＆エスカラス、マキューシオ＆ロレンス、パリス＆ティボルト、ベンヴォーリオ＆ウィリアムの組み合わせで計4つあってそれぞれ1枚ずつスチルあり。
本編時間軸の番外みたいな話だから結構気楽だった☺
・愛の劇場（＆のみ）
各攻略対象が主役になって劇をするショートストーリーが見れる。8人分あるけどそれぞれに割り当てられた作品の選抜がどれもわかる～！って感じでよかった。特にオペラ座の怪人とか。
内容的には複数人でワイワイやってるしめちゃめちゃバカ。1話あたり10分くらいで読めそうな尺の話なのにわざわざ専用の立ち絵あったのもよりバカとおもしろさに拍車をかける。「舞踏会当日」で死んじゃった😂😂
個人的にパリスとウィリアムとティボルトの話が特にオモロで好き。
■豪華版特典
🔘特製冊子
雑誌に掲載されたイラストとかキャラ紹介、書き下ろしの漫画と小説が載った冊子。100ページくらいあったからかなりボリューミーだった。
・漫画
マキューシオ（VS軸）、ロミオ（＆軸）の話がそれぞれ12ページずつ。
マキューシオは家族込みの話、ロミオは初恋男児ムーブしてる話でどっちもにこにこで読めた。
・小説
ロレンス、ティボルトの話が1つずつ。どっちも20ページ越えてて読みごたえあった。これは内容かなり濃かったからそれぞれちょっと感想書いとく。
どっちもなんでこれをゲーム内で見せてくれなかったの😡‼‼の気持ち。
ロレンス
冒頭の時点でアレ……？？え？まって？？？ってなって読み進めるごとに違和感とぞわぞわが増していくとてつもない話だった。
VSと＆のネタバレ含む内容だし、終盤なんかは本編でのあれこれを知ってるからこそぐっとくる展開になってると思うので絶対コンプ後に読んだほうがいい。
▼反転で感想（未プレイの人は絶対見ないで）
ウィリアムおまえ……おまえ～～～～！？！？
オタクほんとにびっくりしたよ、そういう未来もあったんだ…。
特に終盤のモノローグなんかは2人の愛がウィリアムに変化をもたらしたんだなと思ってすごくじーんとした。いい話。
▲終わり
ティボルト
VSと＆の間の時間軸でティボルトにヴァンパイアの友だちができる話。ゲーム内でもちょっと触れられてたとこの補完みたいな感じ。
かなり気になってたとこだったからそうそう！そこ見たかったのよ～！すぎてめちゃめちゃ助かった。
＆のティボルトルートでそのヴァンパイアの友だち出てくるし＆プレイ前に読むとたのしいかも。タッチスコミュ力鬼すぎて好き😂
🔘ドラマCD
まずこのドラマ内に出てくる攻略対象はロミオ、ベンヴォーリオ、パリスの3人だけなので他の人が目当ての場合は注意して！
こういう限定版みたいなやつの特典CDがオールキャラじゃないの珍しいなと思った🤔
本編の前に注意事項のアナウンストラックがあるんだけど秒でなんか変じゃない！？ってなって、すぐ気付いた。もしかしてあなた達……入れ替わってる～～～！？
というわけでかくかくしかじかで入れ替わっちゃったロミオ＆ベンヴォーリオと、なんやかんやで巻き込まれて元に戻るための方法を一緒に探すことになったパリスが3人でバタバタやる話。収録時間は約30分。＆の時間軸っぽかったし、アナウンスでも言われるけどコンプ後に聴くのがおすすめ。
入れ替わってるから声優さんの演技が新鮮でおもしろかった。粗野なロミオと一人称「私」ベンヴォーリオ、脳みそがバグる。
内容も若干メタなところあったりしてコミカルで楽しめたし、最後の3トラックは3人の声優さんそれぞれの話が聞けるようになっててよかった☺
プレイ時間はVSが初めてEND見るまでが約3時間半（たどりつくENDによって若干変動すると思う）でEND回収するとプラス1時間くらい。2周目以降はEND回収込みで大体3時間前後かな🤔
＆は初回3時間、以降は2時間半くらい。
今までやったロゼのゲームよりも選択肢少なく感じたし、2作やってトロコンまでの総プレイ時間 約38時間半（VS 18時間/＆ 20時間半）だったから想定よりもかなりさくさく進んだ。前述したようにサブキャライベントの回収も楽になったし体感だと攻略難易度も全体的に下がってる気がする。
あと余談だけどロゼの有識者に聞いた話によるとVita移植は「新装版」がゲームシステムとかイラストが大幅に変更されたやつで、今回みたいな「全巻パック」とかは複数作品がまとまっただけで大きな変更はないっぽいのでハード的に問題なければPSP版でプレイするのもよさげ🙆
種族同士の対立とか他国との関係とか多少政治的な要素もあるけど全体的にはゴシックファンタジー感が強いゲームだと思う。
人と人ではない者が関わったからこその展開をいろんなアプローチで見れて楽しかったのでそういうの好きな人におすすめしたい☺
他で言うと紅花、ブラウルあたりが作中の対立関係の感触が近い感じしたからそのあたり好きな人も適正あるかも。
ロゼのゲームはこれを含めて3本やったことになるけど、今回は独特の空気感は残しつつも全体的にロマンスを感じる描写が増えてた気がするので恋愛要素もしっかり楽しめるんじゃないかと思う。やっぱモチーフがロミジュリだからっていうのもあるのかな🤔
前述したように性描写やや露骨になってるからそこらへん苦手な人は少し注意したほうがいいかもだけど、大丈夫なみんな達は推しカプのスケベ導入にｷｬｯｷｬしながら一緒に三日三晩踊ろう🕺♪♪♪
このへんで終わる。
読んでくれた人いたらありがとうございました～！
オールインワンタイプのゲームやるの久しぶりだったから感想文作業難航してきつかった、一生終わらないかと思った。なんとかなってよかったけど読みづらかったらごめんだよ😟
年末年始に向けて書きたいものがありすぎて逆になにもできてないみたいなことになってるからまあまあやばいんだけど、ちまちま更新していく予定なので気が向いたらまた遊びにきてね。では～🙋
ぼんた（@b_booon51)
