今年の目標だった乙女ゲーム20本プレイはひとまず前回達成したんだけど、まだやりたいゲームいっぱいあるし残り数ヶ月はオーバーランする🏃🔥
▼記念すべき20本目
RT先見てととまるくんルートでしんどくなっちゃったのぼんただけじゃないってわかって仲間意識芽生えた。
あとフォロワーが教えてくれた公式サイトにある吉良麟太郎のSS最高～！細谷いくら払ったら音読してくれる？？
そんなわけでオーバーラン1本目はこれまでのプレイ待機列でもちらちら見えてたと思うけどやっとうわさのもし神くんと対戦した。おまたせ～！
限定版特典の小冊子読んで「修学旅行いく話なのかな🤔？」って思ったから秋（修学旅行の時期のイメージ）まで温存してたんだけど作中ほぼ夏だったし最終的に修学旅行どころの話じゃねえ～～～～！！！
うわさの激ヤバ兄のムーブが予想を遥かに上回ってたうえに他もきっっっつい要素盛りだくさんで普通にプレイしてるだけで次々と派手に地雷（この記事内では多くの人にとって地雷になり得そうな描写の意で使う）がやってくる。地雷エレクトリカルパレード🎠✨✨✨
とにかく苦手なものとかシチュエーションが多い人は絶対向いてない。
フェイバリットボーイもできたし楽しんだところもあったから嫌いじゃないしつまんなかったわけでもないんだけど、なかなかパンチ効いてて人を選ぶゲームだと思うので今後やるかもしれない人の参考になれば🙆
って感じでいつも通り記録用に感想文書いとく。時間と興味があったらお付き合いください～！
▼以下、主人公＝ハルカちゃんで話を進める。主観、偏見、誇張祭りなので怒らない人だけ適当に読んで～！
今回はゲームの流れの説明で全ルート共通の話の方向性がある程度わかっちゃうから初回プレイの印象を大事にしたい人は見ないほうがいい🙅
ただENDとか各ルートの核心に触れるようなゴリゴリのネタバレはしないし、プレイ時の楽しみを奪わない範囲で書いてるつもりなので各々気を付けてもらって自分で大丈夫そうか判断して✋
■ストーリー
修学旅行の実行委員会をきっかけに4人の男の子と仲良くなったハルカちゃんがみんなと過ごすうちになにかがフラッシュバックしたり、書いた覚えがない自分からの手紙が届いたり、不思議な力を使えるようになったり、身の回りで奇妙なことが起こり始めて少しずつ自分達がいる世界の違和感に気付いていく話。
日本神話がモチーフの作品だから元ネタ知ってる人はやってるうちに「お💡」ってなれることがあったりでおもしろいかも。
ぼんたくんは浅学なのでちゃんと知らなかったけど作中度々神話関連の話題ねじこまれるからなんとなく「じゃあこういうことかな🤔」とか想像しやすかった。だから知らない人でもわかりづらいとかはないと思う。
構成は長めの共通ルートのあと個別入って、パラメーターによってさらに個別内でルート分岐する。
ENDは各キャラ帰還/混沌/真相/滅亡の4種ずつと共通のGOOD/BADENDがひとつずつ。それプラス5人分の全END見るとチャートから大団円見れるようになる。
真相ENDがベストで他3つはなんかすごい、死。共通ENDの感想ついでにここで書いとく。
共通GOOD➭よかった😢 共通BAD➭死 大団円➭乙女ゲームみたい
▼ここから全ルート共通の個別以降の流れについて触れ始めるから無理そうだったらここで撤退して🏃
チャート使ってもうちょっと流れについて説明するとこんなん。
公式名称なさそう（あったらごめん）だったからこの先は便宜上帰還/混沌に向かうルートをA、真相/滅亡に向かうルートをBで話を進める。
兄は最初から独立した話だから違うんだけど他4人は大体この流れ。
BルートはAルートの内容をふまえた話になってるから各ルートA➭Bの順でしか話見れなそうだった🙅
恋愛面についてはみんなわりと早い段階でハルカちゃんに好意持つから共通終盤4人で「抜け駆けしない」って紳士協定結ぶんだけど、その日の夜にその直後個別ルートに入る男からハルカちゃんに対して「名前で呼んでくんね？」って内容のメッセージくるのおもしろすぎて死んだ。昨日の今日どころじゃないよ。今日の今日。おもっっっっくそ爆速抜け駆けするじゃん。
そもそも土台が物騒だから常にうっすら不穏だしハルカちゃんが嫌がらせされたり見てる側からすると胸くそ悪い描写もそれなりにあるけど、自己肯定感低くてすぐ1人で抱え込んじゃうハルカちゃんに4人が根気強く「俺たちを頼れ」って言い続けて友だちのステージまで引き上げてくれた感じがよかった。
委員会の4人は元々友だち同士だったしみんないいやつだからその輪にハルカちゃんが加わってわいわいしてて共通は結構ポップなシーンも多い🕺
全体的な話の流れについては各ENDの名前で察しつくかもだけど、超はしょって雑に言うとほとんどのメインキャラはいろいろあって本来いるべきではない場所にきちゃってるから基本的に作中の最終目標は“みんなで元の居場所に帰ること”になる。
いろんな思惑が交錯して出来上がった状況だから妨害してくる人達がいてなぜか剣持って戦うことになったりわりとスケールでかめ。よく流血するしよく死ぬしえらいことになる。
■注意点
ゲームの感想文で注意点を書くためだけの項目つくるの初めてだよ。
まあ注意点しかないみたいなところあるけどR-18にならない範囲でできるヤバ描写は一通りねじこみました🤗✨くらい地雷の品揃え豊富だし、多分作中出てくる描写にひとつも「ウワ……」ってならずに終われる人いないと思うのでいつもよりちゃんと書いとくね。
・いっぱい死ぬ
むしろ人が死なないENDのほうが少ないので攻略対象相手でも容赦ないとかいうレベルじゃない。
まあ、攻略対象のいろんな死のパターンが見れる乙女ゲームってなかなかないですよね（前向き）（死相）
一番最悪だったのはルート中知らない間に死んでたパターン。せめて最期の姿を見せろよ…。
・CERO:D（威風堂々）
シンプルに物理でグロい。性描写よりこっちの要素のDが圧倒的に強いと思う。
いくつか具体例を挙げるとはらわた抉り出されそうになったり（ていうか出されてたのかも🤔）生きたまま異形に食われたり、山奥で大量の腐乱死体を見せられたりする。
もちろんそういう描写にはスチルとかないけど咀嚼してる音と断末魔のコンボかまされたりして聴覚がなかなかショッキング。
・みんなのトラウマがわりとしんどい
どんな作品でもトラウマ持ちかつそれをシナリオの中で活かされるキャラっていると思うけど、このゲームはヒロイン含めメインキャラが全員トラウマ持ちだから5回もバラエティーに富んだ他人のストロングトラウマエピソードを浴びるわけ。病む～～～！！
圧が強かったとこをピックアップしたけど登場人物の死亡率と流血量今までやった乙女ゲームの中でも一番くらいだし拉致監禁はカジュアルに行われるし、攻略対象が人を殺す描写もあったりなかったりする。あと性暴力に関する描写もぼちぼちあるので苦手な人はほんとに注意してほしい。
モブも一般的に見れば感じよくないと思うけど個人的に月影のほうが6828691倍きつかったから感覚が麻痺しててそんなに引っかからなかった。
■システム
シーンジャンプで未読の部分も飛ばすのやめな。
操作面についてはこれがでかすぎる。
ちょっと前にやったダンデビFDはSS詰め合わせみたいな感じだったからシーンジャンプ使う機会特になかったけど、今回は2周目で選択肢増えたりするし共通も結構長いからそこそこ困った。個人的には未読で止まれないならシーンジャンプつけないで既読スキップの速度もっと上げてくれたほうがありがたい。
ゲーム内のシステムについては好感度以外に覚醒度ってパラメーターがあるんだけど、それに関連する選択肢は制限時間つきだから選ぶまでの時間5秒しかないのうけた。早。
ちなみにデフォ名呼びはもちろんある🙆
あとちょっとそれるけどモノローグの文字めちゃ小さくない？老眼だったら多分死んでた。
次は各ルートの感想。
今回は公式推奨順あったからそれに従った。
（エース➭ネジ➭キョウ➭シュリ➭マサト）
マサトは2周目でルート開通。
話の中で「こうかな？」って思うことの7,8割くらいはどのルートでもわかるんだけど、一番無難だと思うのでぼんたもこの順をおすすめする。一応2周目からできるけどマサトは内容的に最後がいい。
A,Bルート分けて感想書くか迷ったけどこの先は両ルート混ぜてそれぞれの感想書いちゃうからなんか適当に読んでほしい。
まずハルカちゃんのことも少し書いとく。
（ 来実ハルカ ）
本人にその気はないのになぜか昔から男（しかもやべーやつ多め）が寄ってきがち＆周りの女に妬まれて嫌がらせされがち（友だちがいない）という最悪連鎖をかますヒロイン。
おまけに薬で眠らされて森の中につれてかれた翌日土蔵に監禁（鎖付き）されたり共通ルートの時点でデスメタルすぎる。どの角度から見ても可哀想だから幸せになってほしい。
すぐ卑下するところは難儀だな～と思うけど作中そうなるのも仕方ないと思うような描写が多々あったから納得したし、基本的には人を思いやれるいい子なので取り巻く環境とか背負った設定が特殊なだけでハルカちゃんの性格とか人間性？みたいなものはスタンダードな印象だった。個人的には。
自分と仲良くしようとしてくれる人もよくない目にあうんじゃないかって恐怖心もあって序盤は消極的かつちょっと暗めだったけど、元はそんな暗い感じの子ではないので委員会をきっかけに少しずつ4人と仲良くなってからは楽しそうにしてるところが見れて安心～☺
（ 細波エース ）
うそのような本当の話をするけどわざわざダミヘを使ってコーラの良さをお伝えしてくるコーラ狂い。
基本的にはフラットなテンションでちょっとずれてる感じのことを言ってくるタイプの美形天然オモロ男だった。
あとテニス部だから名前エースをねらえ的なことかと思ったけどプロフィールのボイス聞いたらまじでそんなニュアンスだったのうける。
個別はちゃんと話を聞け、ちゃんと思ったことを言い合えの2点に尽きる。
共通であんなに時間かけてハルカちゃんからの信頼を得たばっかりなのに急に方向転換するなよ！？の感情が強くて個別序盤オタク普通に半ギレした。
ハルカちゃんのためを思ってやったことがへたくそすぎて全部裏目の出てるのんﾞもﾞーーーー😭👊💥って感じ。
おまけに同じような状況で自分が逆の立場になるとめちゃ機嫌悪くなるの赤ちゃんすぎない👶？口にしなきゃ伝わらないことのほうが多いぞって阿部真央も言ってたじゃん。
そんなわけで若干ストレス感じながらも最終的にはまあなんか、顔と声のよさに丸め込まれたみたいなところある（？？）
看病イベすごいかわいかったしスチルの顔よすぎて屈服しちゃったよね。さすがに。
基本的にフラットな感じのエースくんが感情的になったり余裕がなくなったりしてるとこを見れるのは個別ルートならではの感覚だから興味深かったんだけど、こっちも初回プレイだから話の流れをつかむのに必死で余裕なかったのであんまり波長が合わなかったな。オタクの精神が未熟なばかりに申し訳ない😔
このルートは全体的にキョウくんがすごいいいやつでここからキョウくんに分岐できないんか？と思った。
ちなみに他のルートだと緊迫した状況の中でもわりといつものペースを保ってくれてたからエースくんを見るとなんかほっとできる感じだったのよかった。マイペース助かる。
・帰還
前述したように元いた場所に戻ることが目的になる話だし「帰還」ってことはいい感じのENDなんだろうな～🤗って思ってたらめちゃめちゃほろ苦ENDじゃん。1周目だったから結構びっくりした。
・混沌
突然カジュアルにグロかましてくる～～！
個人的にはエースくん視点もほしかった。
・真相
兄が激ヤバすぎた結果出てきたネジくんの素直な「コイツなんかやばくね？」でめちゃ笑った。
兄がやばい分エースくんがしっかりかっこよくヒーローしてるし九鬼も見せ場あるし、終盤の盛り上がりもいい感じで王道っぽい話だった🙆
・滅亡
はらわた。
（ 弓倉ネジ ）
見た目の方向性的に逆巻アヤトくんラインのオラついてる子かと思ってたけど実際はなんか、シンプルにわんぱく小4男児。想像してたよりもキャッチーでまっすぐないいやつ。
ただでさえやる前から一番好きそうと思ってたのにじじばばっ子（好き概念）だったからもうだめだ。おめでとう、優勝です🏆
個別はなんか、普通にしんどい。
ネジくんが一番自分を責めそうな形で話が進んでいくんだけど4人の中で一番感受性豊かな繊細ボーイだと思ってるのでそんな状況に追い込むのやめてくれよ～😭……ってめちゃめちゃ心配してたらなんか突然集中線浴びながら黄泉の国大脱走レース始めたりしてオタク、困惑✋
序盤から中盤にかけてはﾔﾒﾃ…ﾓｳﾔﾒﾃ…😢ってなるとこ多かったけど終盤はわりと気持ち立て直して少年漫画とかに近いような感覚になった。
見張りチョロすぎだし、やっぱ今時意見交換はグループLINEじゃなくてグループテレパシーだよね～～😉👍って感じのシーンもあってうける。
そんなわけで個別はつらいこともありつつ意外と好きな文脈だったんだけどでも、なんか知らないけどネジくん、他の人のルートでえらいめにあいがちじゃない！？
個人的に「えﾞっっっっネジくん！？」って思うことがエースくん以外のルート全部であった。もし神被害者の会 会長有力候補じゃん。
ほんとになんか…なんで？やめてよほんと…感性が瑞々しいがゆえに繊細かつ友だちを大事にする健やかわんぱく男児なんだから…ちゃんとあたたかく見守り育もうよ……👦
個別よりも他のルートで受けるダメージのほうがでかいみたいなところある。オキニ男だったこともあってゴリゴリ精神削られた。死。
しんどさ増し増しでお届けしてしまったけどムードメーカー的なポジションだから楽しいシーンもいっぱいあるしなによりネジくん、「京都」をカタカナで書いちゃって「京都くらい漢字で書きなよ」って言われてたんだけど声帯がなみかわだったから通常の5倍おもしろかった。
あと話が難しくなってきて「🤔？よくわからんな」ってなってくると大体ネジくんも「わけわかんねえ」とか言い出すからうける。オタクの気持ち代弁してくれるじゃん。
・帰還
ネジくんの繊細なところがあんまりよくない方向に出ちゃってて、全体的にほろ苦さがある帰還ENDの中でも特に一番胸が痛んだ。湿度高め。
・混沌
兄の霊圧がすごい。
でも明らかにやばげな男でも好きな子のお兄さんだから一応さん付けで呼ぶネジくんは律儀でかわいい（と思うことでしか平静を保てない）
・真相
薄々感づいてはいたものの突然ダイレクトに最悪情報を浴びるので瞬間的にめちゃめちゃ具合悪くなったけどネジくんがほんとにいいやつなおかげでなんとかなった。
あとルート中やりたいって言ってたことをちゃんと実現させてて感動～！えらい！健やか！全体的に好きな文脈だった🙆✴
・滅亡
こういうパターンもあるんだ～🤔って感じ。あとスチルあったのもびっくりした。
（ 神里キョウ ）
銀髪ロン毛のバイク乗りっていうアウトロー感をかもし出しておきながら実際は家計を支えるためにバイトとスーパーのタイムセールをがんばっちゃう超いいやつ。
顔の方向性からクールビューティー枠かと思ってたけど実際はわりとやんちゃで親しみやすいし妹がいることもあって面倒見もいい感じ。おまけに二人称は「アンタ」。もうだめだ🤒（好き概念）
あとバイトかけもちしすぎてなんかあった時「バイト仲間が～」「ツテがある」とか言って顔の広さで大体なんとかしてくれるの強い。 工藤新一の「ハワイで親父に」並みの汎用性。
ここまでの2周すごいいいやつだったから結構楽しみにしてたし個別入ったらうわさの妹も出てきたからおっ！てなったんだけどすぐわかりましたよ。
妹者、わざわざ立ち絵が用意されてるってことはなにかしらあれなんでしょうね………。ぼくはそういうのに詳しいんだ。
妹者の立ち絵見た瞬間から急激に不安になったけどその予感的中してもうほんとにゔ……ってなったし、おまけに序盤からにおわせされてもしかして…と思ってたキョウくんのトラウマも予想大当たりだったから死んだ。
それは、それはさ……それはぼんたくんが一番苦手な分野なんだよなあ…………………無理！！！
妹者パンチ、キョウくんのトラウマパンチ、多方面からヘビーパンチくらって大ダメージ。兄はステージが違うから除くけどそれ以外だったら個人的に一番しんどかったかも。
ただキョウくん自身はほんとに家族思いのいいやつだし、ハルカちゃんとの関係もよくて結構好きだった😊
ところですごい話それるけど前述したようにバイク持ってるから共通内でも結構ハルカちゃんのこと家まで送ってくれたりして役得感あるんだけど見てよ。
その度に出てくる疾走感あるバイクの絵を。
まじで笑った。普通に2人乗りしてるスチル用意すればいいじゃん？バイク乗る度それ使い回せばいいじゃん？？なのにキョウくんがバイクで送ってくれる度バイクの絵だけバーーンって出てくるのうけるでしょ。
個別入ったらあるのかも！って淡い期待も抱いてたけど結局最後まで2人乗りスチルはなかった。現場からは以上です。
・帰還
お！？新パターンか！？……いやおい…おいちょっと待っ…あﾞあぁﾞあぁあ！！！ってなったところに宗教画かよ…みたいな芸術点5億の美美美スチル出てきて情緒ガタガタ。無理。
ただ、キョウくんとハルカちゃんはいろいろありながらもちゃんと前を向こうとしてる感じで帰還ENDの中だったら一番安心して見てられたと思う。でもぼんたくんの心中はそれどころじゃないので……情緒ガタガタなので………。
・混沌
あんなに大暴れしといてそんなすっといなくなるんか～～い😂✋ってうけた。でも終わり方は意外と嫌いじゃない。
・真相
すっっっごいよかった！個人的に真相ENDの中なら一番好きかも。
あとハルカちゃんが思い出せないことについてキョウくんなんとなく察しついてそうって個人的に思ったけど、やんわり真実から遠ざけてる感じがよかったしそのあたりの会話はいろんなことを乗り越えてきたからこその余裕が感じられて安心した。包容力😊💮💮
・滅亡
うん、滅亡！って感じ。
最後のキョウくんのモノローグよかった。
（ 指乃シュリ ）
よく「服が濡れてる」って描写があったからなに！？！？ってなった。こわくない？いつも服が濡れてる男……て思ってたらただ魚の世話してるだけだったのうける。シュリくんがリジェ男なばかりに過剰に警戒してしまったごめん。
かわいい子枠かと思ってたらかなりしっかりしてたし聡明で頼れる存在だった。ついでに言うと小悪魔っぽさもあるのでちゃんとかわいさも兼ね備えてる。
個別は最悪が最悪をつれてくるみたいな、そのあと起こることが容易に想像つく約束された最悪って感じでオタク相当心中ヒリついた。頼みの綱だった男もタイムセールダッシュしちゃうしよ～！？目当てのものは買えたか？
ただシュリくん頭キレッキレなのでそのトラブルが最低限の被害でおさえられたの本当に助かった。
相当頭切れるうえ落ち着いてるし、他の男達にない能力も持ってるからそれがシナリオの中で活かされたりで一番バタつかず現状を把握しようといろいろ考えるのでちょっとミステリーっぽい要素もあっておもしろかった。華ヤカでいう雅様に近い有能っぷりだったしシュリくんのルートは比較的安心（もし神比）して見れたかも。
1人だけなんの説明もなしに黄泉の国に放り出されてたのハードモードすぎてうけたけどなんとかなってよかった。さすが。
あと共通の時点で他クラスなのにハルカちゃんがいじめられてることにいち早く気付いて力になろうとしてくれててかなり心強かった。
ハルカちゃんが素直に4人に頼れるようになったのシュリくんの功績がでかいと思う。ありがとね😢
・帰還
そういうこともあるんだ！？っていうシンプルな驚き。
シュリくん元々4人の中なら一番物事を割りきって考えられるタイプと解釈してたからこのENDは納得感があってよかった。
・混沌
個人的に意外とやぶさかではない。
・真相
あんまりシュリくんが関係ないところでよかったねえ………ってことがあってちょっと泣いちゃった。
・滅亡
終わり方が本物の“滅び”を感じさせてとても良い、ナイス滅びです（滅亡審査員👨💼）
（ 来実マサト ）
まずルートについて少し書いておくと、2周目以降の最初に出てくる選択肢が個別分岐になってるからそこから完全に独立した話。共通ルートとかA,Bルート分岐もなく最後ダイレクトに4種のENDに別れる。
内容的に他のルートをふまえて、って感じだから一番最後がいいと思う。メンタル的には全然最後向きじゃないけど。
ハルカちゃんの兄だけど母の再婚相手の連れ子なので血のつながりはなし。
一見柔和なんだけどもう各所でやばさ漏れてると思うので言っちゃうと相当な狂人。
例えば浴室の排水溝にたまった妹の髪の毛をかき集めてなめたり、自分が切ってあげた妹の爪を瓶に入れて保存してたりする。
緑川光なんで出演OKしたの？？？？
まあ若手中堅ラインの声優だとここまでネチネチとまとわりつくような気持ち悪さが出たかというとなかなか難しそうなのでキャスティングはすごい合ってると思う。でもぼんたが緑川光だったら絶対断る（素直）
ここまでの4周ですでにいろいろ見てきてるから気が重いな～😟って気持ちとでも話的には気になるな～って気持ちがせめぎ合いながら始めた個別ルート、ファーストスチルからキマってんな～～～！
髪や爪を収穫する兄とかそんな煽り言葉を「お・も・て・な・し」みたいに言うなよ😂って感じの兄のストロング奇行は1周まわっておもしろさあったんだけどあのさ～～～～～ネジくん🤒‼️‼️‼️‼️
かくかくしかじかで兄がハルカちゃんと他4人を引き離そうとしてくるんだけどそのつぶし第1号としてフェイバリットボーイが目をつけられてあとはもう、ほんとにただただ最悪だよ。
多分誰が最初の被害者でもしんどかったと思うけど兄のつぶし方とネジくんの人間性の相性がよすぎてほんと見てらんなかった。やめてよ～ネジくん感受性豊かな男児なんだからあんまりひどいことしないで…。
まあそんな感じで個別はもう、シンプルにサイコスリラー。こいつだけ他とステージが違う。
他のルートでも今世紀一くらいの大暴れしてるし激ヤバ男だと思ってた兼田侘助が他の人のルートで刃傷沙汰起こした一般人の認識になるくらいの圧だった。
なんか、今までごめんな…ちょっと刃物振り回して刺しちゃったくらいでやべーやつ呼ばわりして…兼田侘助…。
ただアナザーストーリー（後述する）読むとまた複雑な気持ちにさせられてなにを信じたらいいのかわからなくなった。
でもみんなをひどい目にあわせたのも間違いなく兄の現実だし…個人的にはただただやばいやつのままでいてほしかった。同情の余地を与えるな。コーナーで差をつけろ。
・帰還
最悪。
・混沌
最悪。
・真相
個人的にはここまでの過程の圧に対してちょっとご都合主義っぽさを強く感じちゃって、今までのいろんなことを思うとどんな感情で見たらいいのかわからない。
・滅亡
最悪。
攻略対象の他に双子＋その弟で構成された九鬼兄弟っていう基本的には敵対してる風だけどルートによって立ち回りが違うサブキャラがいるんだけど、この3人もいいキャラだったからなんかしらENDほしかったな～！
双子のほうはちょっとOGAの都雲兄弟思い出す感じだった。シズカくんめちゃ好き。保志総一朗ま～～た女の家を渡り歩く双子の弟やってる（風評被害）（花宵フラッシュバック）
ドリンクバーでやばドリンクつくったり、ハルカちゃんち遊びに行く時みんなが手土産のお菓子持参してきてえらい～！ってなったり、前述したように共通はわりかしポップなシーンもあったし日常の中にミステリーとかサスペンスチックな要素が絡んでくる感じがわくわくしたけどただ、修学旅行の候補先決めるのに何日かけてんだ😂！？って思った。行き先じゃなくてまだ行き先の候補の段階なのにわいわいしすぎて脱線しまくるから決めるのすごい時間かかるじゃんうける。
あとキョウくんが女子生徒に人気な設定ってほぼ活かされてなくない？？？
それだけじゃないけどなんかこう、いろいろ活かしきれてないまま終盤にいくにつれいろんな要素出てきてちょっとごちゃつく感じした。
個人的に個別の分岐ももうちょっと早くてよかったんじゃないかと思う🤔
進行的にはAルートは大体なにかしらしくじった世界線なので、BルートはAと比べればわりかし安心して見れた。
ちなみに個別の体感しんどさは
キョウ＞ネジ＞エース＞シュリ
って感じ。なにが苦手なのかにもよると思うから参考にならないかもだけど。兄は戦ってるステージが違うのでそういう問題じゃない。
■スチル、イラスト
スチルは大体14枚くらい。エースくんだけ18枚（エースくんがいないスチルもある）だった。
1人END4種見てもスチル埋まらない人がいるけど他ルートで回収できるのでご安心ください💪
コンプスチルもみんなきれいなおべべ着ててよかった。素敵よ～👦✨👏👏
でも幼少期のスチルがないのなんで！？おかしくない！？ほしいよな！？
パンチの効いたシナリオに反してイラストは全体的に透明感あってキラキラしてるのが印象的だった。そのちぐはぐ感が余計にこわいみたいなとこあるかも。
スチルも個人的には特に気になるとこなく普通にきれいだったからパッケージとか見て好きな絵だったら問題ないと思う。
ちょっと話それるけどオタク雑すぎてキョウくんとシュリくんの顔にほくろあるのそれぞれの個別ルート入ってスチル見てから気付いた。
立ち絵は目パチ口パクあり。
シズカくん、ゲーム内だと寄りの立ち絵多かったからあんま気にしてなかったけど引きで見ると腰にデッッッカイぬいぐるみぶら下がってんの冷静にうける。
個人的に気になったの病院の背景…背景？って言っていいのかわかんないんだけど
カメラワーク独特すぎない？？？
見知らぬ、天井じゃん………。
スチルさわってコメント聞くやつ、声が出てくるとこ探すのめんどくさいから個人的には普通にスチルコメントのほうが助かる（怠惰のオタク）
シーン再生もできたらうれしかったな～と思う。できないよね？見逃してたらごめん。
あと個別スチルの収納順が作中出た順とかじゃないの謎だった。何順だろ…。
■音楽
むぇっっっっちゃいい💮💮💮
お世辞抜きに音楽はここ最近やったゲームの中で一番よかったかもくらいのテンションでよかった。
BGMは謎言語の曲があったり他ではあんまり聴かない神秘的な感じの曲が多かった。強めサウンドの中に和風な笛の音が溶け込んでるタイプのやつもめちゃ好き。
OPはエースくんと兄が歌ってんだけど声帯的に鳥さんと緑川だからいつものリジェット感が強い。
話それるけどOP映像でみんな誕生日とか身長とかプロフィール出てきてたのうけた。あんまなくない？占いとかしたほうがいい？？？
EDはなんと！4種それぞれ曲も映像も違う！しかもどの曲もめちゃめちゃ世界観に合ってたしいい曲だったからさらにすごい。
個人的には混沌ENDよかった。曲も好きだしクレジットの文字の消え方も好き。落っこってく感じ…。
ちなみに帰還/混沌/滅亡は誰のルートでも映像と曲共通なんだけど真相は曲だけ共通でそれぞれのキャラで映像違う。あと全部歌詞テロップあるの地味にすごい助かる。
■おまけ要素
・おみくじ
ログボ（ゲーム起動時に出てくる）。
ダンデビとかであったのと同じ感じだけどこれは特にコレクションとかされないから無限起動を繰り返さなくて済むの助かる。
でも10回以上起動してるのに1回もネジくんのおみくじだけ見たことなかったから次のゲーム始める前に何回か起動繰り返してネジくんおみくじチャレンジした。ほんとに実装されてるか不安になるくらい出てこなかったな。九鬼とキョウくん率が異様に高かった。
・アナザーストーリー
各END後読めるようになる。文章のみで攻略対象が5話ずつ、九鬼家3人とヒロインの話が3話ずつ。
作中触れられたみんなの心の傷になった出来事とか現在の言動に影響及ぼしてそうな出来事についての掘り下げだから昔話というか、本編の前日譚的な感じ。
本編やっててなんかあるのかと思ったけど特に明言されなかったな～って思ったことは大体ここで回収される。一部はいやこれ本編に回想として入れなよ！？って思った。
個人的には各ルート終わるごとに対象キャラの話読むのが一番おすすめ。
コンプしたあとに全員分一気読みしようとしたら圧のある文字の羅列と耳心地のいい音楽のコンボで2日連続寝落ちしたオタクより
本編も攻略対象のモノローグちょこちょこあったけどそんなに長くなかったからみんながどんな状況でどんなことを考えて行動するのかっていうのをしっかり見れておもしろかった☺
兄の話は本編のことを思うとほんとにいろいろ考えちゃって苦しい。
あと九鬼は本編で掘り下げなかったからこういうの助かる～！
・プロフィール
攻略対象がそれぞれプロフィール読んでくれるやつ。それプラス15種類のシチュエーションボイスも聞ける。ENDの進捗によって開放💪
兄の「嘘をついて」のボイスめちゃめちゃ笑った。
■限定版特典
・修学旅行のしおり（小冊子）
表紙絵独特すぎて笑う。
各キャラのプロフィールとかSSがある。
SSは攻略対象5人と九鬼家の6話分あって各2ページ。それぞれ各キャラ視点の話になっててよかった。
ゴリゴリのネタバレはないからプレイ前に読んでも問題ないと思う。
・手紙
ゲーム内でみんなに届く書いた覚えがない自分からの手紙。
封筒の開けづらさなんとかしてくれない！？
これきれいに開けられたオタクいる？ぼんたくんがへたなだけだったらごめん✋
実物感を出したかったのかもだけど個人的にはほんとにシール貼るんじゃなくてもうちょっときれいに保存できそうな外装にしてほしかった😦
ビリビリになってしまったオタクより
内容は一応作中各ルートで教えてくれるけど実物見ると「こういうのが届いてたのか～」って感慨深くなったし、本人の発言から想像してたよりもネジくんの字わんぱくで読めなくてうけた。あとハルカちゃんは字めちゃきれいだしエースくんはギャル（曲解）
人の筆跡見るの好きだからうれしい～！
・ドラマCD
風邪を引いて学校を休んだヒロインちゃんのお見舞いに行く委員会ボーイズ with 兄。
それぞれが持ってきたお見舞いの品が人間性出ててよかった。ネジくんガサツすぎて笑うしキョウくんの兄力にひれ伏す🙇
全体的に共通ルートに近いわいわい感があっておもしろかったんだけど突然本当にあったこわい話になるのやめて。
プレイ時間はEND4種回収して1周とすると初回が約9時間半、それ以降は飛ばしすぎのシーンジャンプと既読スキップをどう使うかにもよるからだいぶプレイ時間に幅あったけどまあ6時間あれば終わるかな～くらいだった。参考記録。
共通だけでもそこそこ長いけど各キャラA,Bルートでだいぶ内容違うしかなりボリュームあると思う。
前述したようなアナザーストーリーとか本編外のところで拾うものも多いから全体的にちゃんと見ようとすると結構時間かかりそうな感じ。
話それるけどえのじゅんさんみたいな声のモブいんなと思ったらまじでえのじゅんさんだったのうけた。すごい目立つし稼働率高いからえのじゅんを探せ❗のサブミッション始まっちゃったよ。ていうかむしろ探すまでもなくきた。耳に。わりと頻繁に。
ここまでも脅しレベルでいろいろ書いたようにいくらリジェットのブランドイメージがあるといっても乙女ゲームでそんな過激にする必要ある？？みたいなところは多々あった（個人の見解）けど、日本神話をモチーフにした乙女ゲームってあんまりない気がするし変わった作品をやりたい人とか刺激を求めてる人はいけるかもしれない。向いてる人類はあんまりいないと思う。いけるか、いけないか。このゲームについては気軽におすすめって言葉を使う勇気が出ない。
感触的には夏空のモノローグ、CZ、しらつゆ、ソラユメあたりが若干うっすら気持ちすこーーし似たニュアンスあるかな🤔
それらを混ぜて煮詰めてアクセントのリジェみを入れすぎたみたいなゲーム（？？）
ややこしいとこもあったけど主観だとゲームの中で伝えたいことというかテーマ？の方向性は夏空のモノローグのラインに近いんじゃないかなと思う。
でもほんとごめんなんだけどいろんな描写がセンセーショナルすぎて全然それどころじゃね～～んだわ。なんでしょうねこの気持ちは…。
あと最後にひとつどうしてもめちゃめちゃ言いたいことがあるんだけど、あの、修学旅行いかないのかよ！？
このゲームやって得た感情、最終的にすべてこれに集約される。いこうよ！？オタクすごい楽しみにしてたのに…修学旅行……。大団円修学旅行がよかったな😢
とりあえずこのへんで終わっておく。
ここまで読んでくれた人いたらありがとうございました。
これでまた自分の中の乙女ゲームに対する寛容さが増した気がするので今回の修行の経験を活かしてさらにたくましくゲームやっていくわ（？）
みんなももし、このゲームをやるとするならばがんばって！！
ぼんたくんはというとすでに次のゲームも終わって感想書いてるとこなので今月中にはあげたい気持ち。CERO:Dのリジェット vs ぼんたくんの第2ラウンドお楽しみに！
最近寒くなってきたからみんな体調気を付けて☃️
じゃあまた～🙋
ぼんた（@b_booon51)
