生きる少年漫画くん

検索バー上のぼんた(id:mamoryuuuuuu)ってとこにブログ概要とかあるので暇な時確認しといて~!

ハイリゲンシュタットの歌 感想

 

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鈴村おじさんいるから元々チェックはしてたしSKおもしろかった(同じエクステンド産)のでそのうちやるか~!と思ってたんだけど、外出中たまたまうそみたいな値段で売られてるところを見つけて🙄⁉️⁉️⁉️になって気付いたら買ってた。

そんな感じで始めたゲームだったけど「クラシック方面のなんかあれ(雑)」くらいの知識しかなかったから実際やってみるとそれは予想してなかった~!みたいな展開が多くて個人的には意外性あったし結構楽しめた。
記録用に感想書いとくので時間と興味があったら暇つぶしにでもして~🙋

 

以下、主人公=リートちゃんで話を進める。主観と偏見すごいしここに書いてあることはほぼ虚言だから誰も信じないで。

ゴリゴリのネタバレはないけどこういうシーンがあって~みたいな話はするから各々気を付けてほしい。

 

■ストーリー
音楽が不思議な力を持つ音楽都市シャルで毎日楽しく暮らすリートちゃん。
ある日街で大人気の王立楽団公演チケットをもらったからウキウキで観に行ってみたんだけど、公演中発生した“音の喪失事件”に巻き込まれちゃった😲‼
大勢の観客が影響を受けた中でなぜか自分だけ無事だったことをきっかけに楽団から事件調査の協力を依頼されたリートちゃんが楽団員のみんなと交流しながら自分にできることを模索していく話。
特殊な設定多いし謎だらけだと思うのでちょっとずつ説明する👨‍🏫

Q. え、王立楽団はナニモン??
A. 実は特殊機関だった
優れた音楽家が集まる楽団だけど、実はシャルで発生した音楽絡みの事件を解決する特殊機関でもあった!
その中でも偉大な音楽家の力を受け継いだ特別な5人五線譜(攻略対象がこれにあたる)って呼ばれてて楽器を武器に変えて戦ったりできる。SRXで例えると楽団が琉球LAGで五線譜がISみたいな。
つまり、クラシック版スカーレッドライダーゼクスってワケ✋(語弊)

Q. 音の喪失事件ってなに🤔?
A. “雑音の闇”に飲み込まれて音にまつわるなにかを失う事件
具体的には歌が歌えなくなったり楽器が弾けなくなったり、人それぞれなにかしら影響が出るんだけどリートちゃんだけはなぜか丸腰でも無事だった。最近度々発生してるらしくて楽団が原因を調査中。

使徒くんは別枠だからあとで詳細話すとして、他5人の流れはこんなん。

🎼1~5章 共通ルート
特殊機関に協力することになったリートちゃんが楽団員と一緒に生活して交流を深めながらジルベスターを迎えるまで。
2章 ヴィッセ、3章 ハルト&アルシェ、4章 ディー&クラヴィアって分け方で各章フィーチャーされてる感じなのでこの時点でそれぞれの抱える事情がちょっとちらつかされる。

🎵6~終章(9か10章) 個別ルート
終章はハルトとヴィッセが10章、他3人は9章。
ちなみにルート選択して個別に入るんだけど、全員満遍なく好感度上がるように共通を進めて(選択肢ばらけてるから普通に五股可能🙆)ルート選択画面にたどりつく前にセーブしとくと周回がめちゃめちゃ楽なのでおすすめ。

ENDはそれぞれGOOD1種とNORMALかBADがあって1人あたり3種ずつ。他は共通BADが2種。
 
話自体はざっくりいうと古典派音楽の要素をうっすら取り入れたファンタジー的な感触。
前述したように音楽が力を持つ世界なので作中は鳥が人の言葉をしゃべってたり無機物に命が宿ったり、他にもいろいろ不思議なことが起こってた。
オタクも開幕早々武内くんのいい声でゴキゲンに熱唱する鳥(ディズニー映画でも始まりそうな空気)とかいうバグみたいな絵面くらって動揺した。 

それはさておき、音の喪失事件について調べる中でみんなの心にある闇に触れたリートちゃんがどうするかっていうのが大まかな流れだったけど、主観だと各ルートで判明するそれぞれの抱える秘密の方向性がトリッキーに感じること多かったかも。
なんかこうトリッキーというか、作中音楽の力で干渉できる物事の範囲が思ってたよりもめちゃめちゃ広かったからびびったというか…?
そんなこともありなの!?って困惑も多少あったけど、特殊な設定がないとなかなかできない流れだな~と思ったし意外性あって楽しめた。パワフルな展開も大体ま、音楽の力ってすごいからね😉👍で済む。汎用性の高いストロング概念を得てしまった(??)

それぞれ抱えてるものはまあまあヘビーだったけど、共通ルート中心に複数人でワイワイするコミカルなシーンも多くて全体的には明るめの作風だと思う。謎ダジャレかまされるし。3人ユニゾンで強調してお届けされる「薔薇が、バラバラ……」とか😂
一応敵(仮)出てきたりするから戦闘シーンとか多少物騒事もあるけど、そのあたりはそんなエグい描写ないから心配しないでいいと思う。
でもしいて言うならさっきから言ってる“トリッキーだった部分”が人によっては若干怖く感じるかもしれないので、苦手なものが多い人はちょっと注意したほうがいいかな🤔
個人的には結構ぞわっとしたしえ、な、どう………ゑ????ってなった。何回か。

 

■システム
ノベルゲームなので特に変わった操作とかはない。デフォ名呼びも愛キャッチも選択肢スキップもある(ちょっとロード遅いかも)しいろいろと細かく調整できるからプレイ環境は特に問題ない感じ。ルート選択する時も個別に入る条件がどういうのかってちゃんと書いといてくれたからわかりやすくて助かった。
あとなにか選んだり戻ったりって操作をした時に鳴るシステム音がピアノの音だったの、細かいところだけど世界観に合ってて良~!

他は章選択(シーン再生)が各章の中でいくつかのシーンにわかれてて好きなところからやり直せるようになってたんだけど、各シーンあらすじ出るからどういう話だったかわかりやすいし好感度とかフラグを調整して始められるしでかなり使い勝手いい🙆

 

■おまけ要素(Extra)
各ENDを見ると音のかけらっていうポイント的なものをもらえてそれをイラストとかSSと交換できる。戦ワルとかプリアサにあったのと同じような感じ☺

・イラスト
攻略対象6人それぞれ3枚ずつあって「彼の看病」「寝起きの彼」「彼が眼鏡をかけたなら」ってテーマに沿ったイラストが見れる。
看病のやつ、みんなの具合悪いとこかと思ってたらアルシェだけ看病してくれてる側っぽくてあれ!?ってなった。
サブキャラはルドルフ、アイゼン、ソプラノが1枚ずつ。ソプラノちゃんそれオタクも見たかったやつーーーーー🤯‼‼‼という感じで最高。なるほどね……そっか~~…………。ルドルフはスーパーキュートだし指揮官も顔が強くてオタク満足度高い。

・ボイス付きSS
恋愛事情聴取ってテーマなのでEND後の世界線ルドルフとアントンが各男の恋バナを聞く話(リートちゃん不在)だった。個別感想はあとで!
他はソプラノ、ルドルフ&アントン、女子会の話が1つずつ。これはここで軽く感想書いとく。

ソプラノソプラノちゃんマッッッッジでビッグラブ🤒ずっと一緒にいて………。
ルドルフ&アントン➭この2人の関係、オタクが好きそ~~~!と思う。2人の日常の話とかも見てみたい☺
女子会➭女性キャラ大集合でのガールズトーク。作中はみんなが一気に集まることなかったから新鮮で楽しかった🤗

 

次は攻略順に感想✏️

(ディー➭アルシェ➭ヴィッセ➭クラヴィア➭ハルト➭忘却の使徒

クラヴィアはディーGOODENDクリア後、忘却の使徒は他5人クリア後にルート開通。
ハルトは情報量多いし終盤がおすすめだけど他はそんなに差ないから好きな順でいいと思う。

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ぼんたくん、絶対一番右の男好きそうすぎる。プレイ前から火を見るよりファイヤー🔥🔥
ナイスなサブキャラ多かったし個別感想でも名前出すかもしれないので一部ちょっと紹介しとく。
あとこの先共通ルート内で起きることは結構ボロンしちゃうから気になるようなら注意してほしい。

 

( サブキャラ達 )
ソプラノ➭キャッチーな見た目に反して武内くんの声でしゃべるアンバランスさがクセになる鳥。リートちゃんの家族的存在の強火保護者🐦🔥
ルドルフ➭ディーくんによく絡んでくる(友だちだと思ってる)めちゃめちゃアホな警官。あんなにかわいくて石川プロの声がするのになんで攻略できない???
アントン➭ルドルフの部下(でも年上)の気だるげなやれやれニキ。
アイゼン➭楽団の指揮官。人当たりいい感じだけどややつかみどころがない。
ビアンカ➭楽団のマネージャー的存在。楽団側キャラで出てくる唯一の女性なので助かる。
イヴァン➭元王立楽団員でリートちゃんが育った孤児院にいるシスター。度々エッジの効いたこと言ってておもしろかった😊

孤児院にいる子達も出てくるんだけど名前がクララ、ペーター、ユキちゃんて、むぇっっっちゃハイジじゃない!?!?共通終わる頃に気付いてロッテンマイヤーさん出てこないかドキドキしちゃった(?)

 

( リート )
図書館で楽譜を整理する司書の仕事をしてる18歳。
音の喪失の影響を受けなかった存在として事件の手がかりにつながるかも!って流れでこの度特殊機関への協力が決まって、しばらく楽団員が暮らす劇場で生活することになる。

性格的には明るくて元気でちょっと抜けてるとこもある素直な女の子って感じ。
孤児院育ちだけどソプラノちゃんがずっと一緒にいてくれたこともあってか悲壮感とかは特になくいつも楽しそうだったし、人との関係の築き方も気付いたら場に溶け込んでるようなやわらかさがあってよかった。すこやか~🤗☀

リートちゃん自身は楽譜読めないし音楽の才能も壊滅的だからそういう面では楽団の力になれないんだけど、ゲーム序盤で音を通じて人の心の声を聞けたり、普通の人には届かない音を聞けるようななにかしらの特別な力があることが判明するのでそれを活かしてみんなのためになにができるのかを考えていく感じ。

好みは人それぞれだと思うけどスタンダードなヒロインって印象だし、個人的にはにこにこ見守れて普通に好きな子だった。
あとソプラノちゃんとリートちゃんの関係がすっっっごくよくてラブ……。序盤からすでにもし最終的にソプラノちゃんがいなくなったり人の言葉を話せなくなったりするENDがあったらどうしよ……😢って想像してちょっと泣いてた。ヤダーーー!!2人はずっと一緒にいて!!!!(情緒不安定)

 

( ディー )
五線譜メンバーその①。シューベルトの力を受け継いだチェロ担当の19歳。
楽団員だけどわけあって一度も公演での演奏に参加したことがなくて、いたずらしてはみんなを困らせてるわんぱく暴れん坊小僧👦☀
ポスターとかへの落書きはまだしも偽造チケットの販売(一応楽団が処理してて大事にはなってないらしい)は普通にいたずらを越えた凶悪犯すぎて笑った。やめな。

ディーくんは入団の経緯がやや特殊でそのあたりの事情がネックになってるので、それとどう向き合うのかが見所かなと思う。悩める青少年という感じ。
ぐるぐるもやもやしてるから思春期ボーイ特有の精神的に未熟な部分も見えてくるし、ライン的にパシュくんとかイサトくんとかBloody Callの渉くんあたり好きな人向いてそう(自己紹介)

そういう文脈の男だからもう10人中48人くらい察しついてると思うけど恋愛面でも思春期要素が効く。むぇっっちゃドタバタするじゃ~ん助かる~~🤭
2人とも年が近い分気安くてかわいいし、おててつないで走ってるスチルとかこの世の幸すべてここに集まったくらいまぶしくて最高。けど一番沸いたのはちゅー寸前のやつ。
はーーー!?その距離ならもう早くちゅーしろ!いけ!!って無限応援上映しちゃったし、その後のディーくんもコミカルで笑った。お風呂…😂

多少ピリつく展開もあったけどリートちゃんがそばにいることで少しずつ成長していく様子がよかったし、クラヴィアさんとディーくんの師弟のような親子のような特別な関係にもじーんとする。終盤ディーくんが爆裂エモいもの見せてくるからオタクそこそこのテンションで泣いちゃった。
なんでチャーミング思春期イベントの合間にしれっとめちゃ重の回想挟むの????って急に通り魔的に刺されたとこはあったけど、スタンダードな成長物語って感じで比較的クセが少なくあったかい見やすい話だと思うので個人的には初回おすすめかも。

ちなみにオキニのシーンはディーくんが褒め言葉禁止条例発令してくる(俺の前で俺以外のやつのことを無駄に褒めるの禁止!)(かわいい)とこなんだけど、そのだいぶあとにルドルフがディーくんに対して「僕と一緒に遊ぶの刑に処す!」とか言ってくるから精神年齢一緒すぎてめちゃめちゃかわいくてラブだった。小学生~!2人が友だちなの“わかる”という感じ~~~~!
ルドルフがディーくんのことだいすきだからこのルートは2人のわちゃわちゃも楽しかった☺

・SS
なんだかんだマブダチしてるディーくんとルドルフ最高でにこにこ🤭
ていうかそもそもこの2人どうやって仲良くなったんだろ??

 

( アルシェ )
五線譜メンバーその②。モーツァルトの力を受け継いだヴァイオリン担当の24歳。
コミュ力の高い美形なうえ卓越した演奏技術を持つ天才ヴァイオリニストなので女性客に大人気。楽団の顔として広報活動とかスポンサーの機嫌取り(という名のデート)にも駆り出される。
性格的には飄々としてて絵に描いたようなチャラ枠って感じ。そしてなぜかリートちゃんのことをなっちゃんて呼んでくるエ!?一文字もかすってないけど🙄!?思わず100度見した。名無しからとってるらしいけどいや名前あるし……(?)わけわかんなくてコワ………(??)

個別どころか共通からそうだったけど、アルシェの中でハルトくんの存在でかすぎない!?と思った。
ハルトくんが幼少期からアルシェの家で面倒見てもらってたから2人は幼なじみ的な付き合いしてたらしいけど、その時のいろいろがアルシェの現在に影響を及ぼしてる感じ。このあたりの関係はSRXの駒江霧澤に近いものあるかも。
アルシェのハルトくんに対する巨大感情、なかなか複雑だったしはたから見てると1周まわってもしかしてアルシェって……ハルトくんのことが好きなのでは🤔???(名探偵顔)てなった。遙か2ぶりのバカの名推理。

恋愛面については繊細チャラ男アルシェくんまあまあ厄介だったから個人的にはそんなぴんとこなかったけど、終盤はかわいいとこも見れてよかった☺
よくよく考えると他ゲームのチャラ枠では意外とこういう風に落ち着く男あんま見ないな~って気がするし、2人の関係の築き方?着地?がちょっと個性的な感じでいいと思う。

ていうかなんかこう、全体的にバックボーンバカ重なわりにしれっと進んでいくし、このルートで判明したアルシェの秘密というか事情?が衝撃すぎてえ、そん、ど、どゆこと!?!?の気持ちが強めな感じ。
ディーくんルートはしんどいもののまあわかる😔✋ってスケール感だったけどこれはまじでびっくりしてすぐには飲み込めなかった。そういうこともあるの??音楽の力すごすぎじゃん。

・SS
個人的にはルドルフと同じ意見だけどまあアルシェの言い分もわからなくはないのでなるほど~という感じ。あとボケに見せかけたガチの重ジョーク入れてくるのやめな✋

 

( ヴィッセ )
五線譜メンバーその③。ショパンの力を受け継いだピアノ担当の20歳。
いつでも完璧な演奏をするうえ楽団唯一のピアニストだから重用されてるけど、ピアノを弾いてない時は結構不思議ちゃんな感じ。
そういうわけで基本ふわふわしてるもののそれを利用して積極的にリートちゃんに甘えたりする強かな面もあるのでなかなか食えない赤ちゃん👶🍼

最初からリートちゃんになついてることもあってかわいい~!ってとこいっぱいあったし、人付き合い苦手なのに子猫の里親探しをがんばったりしててハートフルだったからにこにこ見守ってたんだけどなんか、終盤急にハードコアになる。
アルシェルートでもそれなりのテンションでどゆこと???になってたけど普通にそれを上回るものを提供された。信じられないくらいめちゃめちゃこわい。いやまあたしかに共通の時点で闇ちらついてたけどそれにしても本当になに???

なんやかんや最終的にはまるくおさまるしいい話風で終わったけどエッ途中のあれエッ??幻覚???エッ????という感じ。
もちろん人によって感じ方違うと思うけど個人的にはもうちょっとハートフル路線でいくと思ってたから全然違うとこから攻撃されてほんとにびっくりした。多分想定よりもパンチ効いたとこあると思うのでみんなもヴィッセと対戦する時は気を付けて。BADもこわいよ。

ぼんたくんこれやったあと胸がざわざわしすぎてすぐ寝付けなかった(アルシェとヴィッセを同じ日にやっちゃったのもよくない)からハイヒロのことしゃべった回のラジレンジャー聴いて楽しくなってから寝た。ありがとうラジレンジャー、ありがとう美 少年🙇‍♂️

SS
なんて????
数分で読める話なのにトガった情報が山ほど出てきて脳みそ処理落ちした。ヴィッセそんな、名実ともに赤ちゃんに……👶?(???)
オタクとルドルフのリアクションシンクロ率100%になる。

 

( クラヴィア )
五線譜メンバーその④。バッハの力を受け継いだチェンバロ&調律担当の27歳。
物腰やわらかでやさしくて面倒見がいいのでみんなの兄?父…母……🤔?みたいなポジション。その中でも特にディーくんのお世話をしてる。
ほっとできるような安心感ある大人だったけど意外とおちゃめなとこもあるのがおもしろかった。リートちゃんの顔に落書きしたディーくんに「そういう時は水性にしなさいって言ったでしょ」って注意してたのうける。

クラヴィアさんは共通の時点で「近い将来退団する」って宣言してくるから個別ではそこが掘り下げられる感じ。
一応制限ついてるしあんまりつっこまない程度に言うと、話を見ててこういうことかな~って考えてたのとはちょっと方向性違ったけどあーーーーーだから鈴村健一ね!ハイハイハイ!!(偏見)てなった。
なるほどね。鈴村健一甲斐のある男じゃん。と思ったけど効果には個人差があるので誰もぼんたくんを信じるな。

そのあたりの事情でも2,3周目に引き続きそん………っっなことできるの???ゑ?????って多少ぞわっとすることはあったものの、全体的には今までクラヴィアさんがみんなに与えてきたやさしさが返ってくるような話だったからわりと好きだったし、クラヴィアさんとディーくんの関係やっぱりすごくいいなと思った。ディーくんの圧倒的成長をここでも感じられてエモ。ちょっと泣いちゃった😢

終わり方?というかED曲入る手前の展開も😲💡‼って感じでよかったな~!この世界線で進んだ場合今後の楽団がどうなってるのか気になる~!
あと余談だけど個人的に終盤え、それは……それは音楽の力でなんとかならないんですか!?ってなるとこあった。
ここまでの流れで音楽の力を過信しすぎていたオタク、動揺。

・SS
アントンにつめられて墓穴掘りまくるクラヴィアさんと犠牲になったルドルフがオモロでよかった。

 

( ハルト )
五線譜メンバーその⑤。ベートーヴェンの力を受け継いだコンダクター(指揮者)の23歳。
まじめでクールだけどちょっとずれてる天然っぽいとこもあるから人間を5種類くらいのタイプに分類した場合多分氷鷹北斗くんとかと同じとこに入る感じ🤔
そして猫に好かれない(でも諦めない)、酒に弱い、絵がへたとかいう要素を所持しているためどう考えても萌えキャラ。

序盤はリートちゃんに対してつっけんどんというか若干当たり強めだから気が立ちすぎじゃん!と思ったけど、そもそも普通にいいやつだしやさしいのでだんだんほだされていく過程での2人の様子がとてもすごくいい~!
個人的なオキニシーンは急にIQ低そうなイベントに参加させられたやつ。バームクーヘン食べられなくて落ち込んでるとこもかわいすぎて笑っちゃった😂

個別は絶対ああだよね~と思いつつ他ルートではちゃんと描写されなかった部分が出てきたりで情報量多いし、最終的に他4人もいい方向に向かってるような傾向が見られたから王立楽団という組織として見てもかなりハッピーないい話だと思う。最前固執おじさんオモロ~。
ハルトくん個人の事情もここまでのどゆこと???3連撃と比べればかなり飲み込みやすかったしハイシュタ甲斐がある文脈でよかった。ハルトくんとリートちゃん、交響曲第5番(意:運命)という感じ。

全体的に大団円っぽい空気がある&情報量的にも他とちょっとステージが違う気がするから個人的にはこのルートは5周目にやるのがおすすめ。
話もまとまってるうえおもしろくて見やすいし、2人もかわいかったからめちゃめちゃオキニのルートになった🤗💮💮
終盤のスチルとか2人の笑顔がよすぎてオタクも幸せな気持ちになる。最高~~!ありがと~~!

・SS
のろけ方大クセすぎて笑いすぎて意識飛ぶかと思った。無理😂😂😂

 

( 忘却の使徒
たまーーーに遭遇する謎の男。
共通ルートで音の喪失事件に関わってるっぽいことがわかるので作中は一応ヴィラン的な立ち位置になる。
初回クリア後トップメニューに「ハイリゲンシュタットの歌」って項目が追加されて他5人攻略後ルート開通。

使徒くんは個別ルートやる前にまず本編の前日譚的な話を読まなきゃいけないんだけど、そこでわかったいろいろですでにラブが大爆発した。まだルート入ってないのに。そもそも顔からして絶対好きじゃんだったけど文脈的にももう完全にだめなやつ。助走のモノローグから運命の話すな🤒✋

個別はわけあってリートちゃんと使徒くんがしばらく行動を共にする感じで始まるんだけどちょっとあの、ぼんたくんが好きなものつめこみすぎじゃない!?
まーーーた好きな男が雨宿りイベント発生させちゃったよ。なんか激ヤバ最高差分スチル出てくるシーンもあるし……。
いつシチュエーション指定したっけ🤔?(してない)くらいぼんた特効スチル祭り開催されてて混乱した。

あと使徒くんもっとトガってるかと思ってたけど、今まで発揮される機会があんまりなかっただけで根はわりとハートフルなのがよかった。結構やさしいし見た目から受ける印象よりも人間性はやわらかいと思う。字書いてくれたりとかもさ、もう、も~~~狂う。好………。
使徒くんのさみしげでセンチメンタルな部分に自然と寄り添えるリートちゃんの朗らかさにもすごくじーんとしたしシンプルに2人の関係すごくいいな~と思った。琉堂イエスとか好きな人好きそう。使徒くんのほうが万倍いいやつだけど。

他5人より気持ち尺短めに感じたけど、全体的にはここまでの周回で見えなかったところが見えてくるような真相ルートっぽい面もあって話の流れがおもしろかった。
ハルトくんとはまた違った性質の運命もバシバシ感じられて乙女ゲーム的な部分でも満足度高かったし、すごく清々しくて最終周回にふさわしい内容だったと思う。好きなルート🙆💮
推しカプ運命音頭の会場はここ!みんなで三日三晩踊るぞ🕺♪♪♪♪

・SS
ハルトくんとはまた違った方向性に厄介なのろけかましてくるしアントンの分析ほんとその通りで笑う。

 

それぞれの感想はこんなん。
日本とかアメリカとか実在する国の名前出てきてたから完全ファンタジーじゃないんだ!?ってちょっとびっくりした。クラヴィアさん抹茶飲んでるし部屋こたつあるし餅つきするし日本人より日本人しとる😂

総合的に見るとやっぱ使徒くんとハルトくんが好きだったかな。シナリオのおもしろさと運命力が他とはレベルが違う感じ。
私情をより強めると今回の攻略順的に2~4周目全員終盤なに🤒!?!?になった(主観)からその間は初回対戦したディーくんを心の拠り所にして進めてたみたいなとこもある。だからディーくんも好き。ありがと!

基本的には楽しかったけど、個人的には五線譜が持ってる偉大な音楽家の力がそれぞれシナリオの中でもうちょっと活きてたらもっとうれしかったな~と思った。
一部ルートではかなり活きてたけどせっかく特殊な設定だしもうちょいバランスよくほしかった感じ。例えば大団円ENDとか……でもハルトくんルートがそれに近いか🤔

もうひとつ言うと、回想がリートちゃんに対して過去のことを話すとかじゃなくて攻略対象のモノローグっぽくぬるっと差し込まれることが多いからヒロインとプレイヤーの情報を得るタイミングが若干ずれるというか、オタクはこのこと知ってたけどリートちゃんはまだ知らなかったんだっけ!?みたいなことが時々起きてたのが混乱した。
まあこのあたりは好みとかぼんたの知能の問題もあると思うので話1/3くらいで聞いてて。

最後にちょっと話それるけど、シナリオ二宮愛さんだからあの頃停電少女とかあゆありを通ってきた同年代のオタクはなつかしさとか感じるところがあるのかもと思う。
ぼんたくんはそのルートから微妙に外れてたオタクなのでノスタルジーを感じることができなくて残念無念の気持ち☹️

 

■スチル、イラスト
スチルはそれぞれ15~18枚。
使徒くんは個別だと13枚になってるけどストーリースチルのほうに何枚か入るので総合的には他と枚数変わんない感じ。
コンプスチルもあったけどルドルフとアントンもいるナイススチルで沸いた🕺♪♪
立ち絵は目パチ口パクあり。みんな1つずつくらいギャグっぽいコミカルな顔した立ち絵あったのよかった。ディーくんとルドルフが怒ってる時の顔ギザ歯だったの好き🤗

ていうか原画鈴木次郎さんだったんだね~!左文字派のパキッとした塗りのイメージが強かったから最初気付かなかった。
絵柄クセ強めだから好みわかれそうだし、プレイ前は個人的にもあんま好みじゃないかな~と思ってたけどゲーム始めたら秒速で見慣れて愛着わいた。スチル安定してきれいだったから絵が好きな感じだったらうれしいと思う☺

 

■音楽
OPはやなぎなぎさん。ウルトラハイパーいい曲だったし、歌詞もコンプ後かみしめて聴くとじーんとする😳
EDは使徒くんルートだけ違う(この曲もよかった😢)んだけど、楽団員5人は「君への歌」っていう共通曲があって迎えたENDによってそれぞれのソロver.が流れる。
パッケージ裏に「それぞれ別パターンをソロ歌唱」って書いてあったからプレイ前から聴くのすごく楽しみにしてたんだけどむぇっっっっちゃよかった!好きすぎ~!最高~~~!!

まずアレンジが結構がっつり違ってそれぞれの担当楽器が活きる形になってたから同じメロディーラインの曲でも新鮮な気持ちで聴けたし、歌詞も各ルートの内容が反映された全員違うものになってて感動した。5人がそれぞれリートちゃんに向けて歌った、まさにタイトル通りの曲だな~と思う。
五者五様の良さがあったけど個人的にはチェロのあたたかみのある音とたその声質が合ってたディーくんver.が一番好きかも。歌詞も等身大な感じでいい🤗☀

 

プレイ時間は初回が6時間弱で、以降は2時間あれば終わるくらい。
ルート選べるから攻略特につまずかないし、そんなに長い話でもないからさくさくできた。
前述したように共通でみんなの個別入る条件を満たしておけばかなりショートカットできるので満遍なく好感度上げながら進めるのがおすすめ🙆

一応音楽を軸に展開していく感じの話ではあったけど作中触れられるのは音楽室の壁にいたような音楽家ばっかだし、小難しいこともそんなにないから音楽の知識がなくても普通に楽しめると思う。
個人的には今までやったゲームとあんまり印象がかぶらなくて新鮮だったけどしいて言うなら設定回りがちょいちょい話題に出してたSRXに通じるところがあるかなと思ったのと、急に特別ななにかを見出だされたって女の子ってとこでプリアサも思い出したりしたのでそのあたり好きな人は素質あるかもしれない。わかんないけど。今オタクは適当なことを言っています。

ここまで散々言ってきた通り激重トリッキー事情がすごいしれっと描写されるからいやいやいやまって?なに???ってなることも多かったけど逆にそのしれっと感のおかげで話が重くなりすぎてない気がしたし、ちょいちょいしんどさとクセはありつつも全体的にはあたたかさとかやさしさが感じられる話だった。
主観だとそれぞれの男がリートちゃんと関わることで自分を好きになれるというか認めてあげられるようになる?みたいな文脈を感じたから恋愛要素を強く求めてる時には向かなそうだけど、最後によかったねえ~😢ってなれる(これは多分ED曲の力もめちゃめちゃ大きい)内容だと思うのでそういう温度感の話が見たい時におすすめ。

このへんで終わる。
読んでくれた人いたらありがとうございました~!
特殊な設定が多い話の感想書くの苦手だから今回もすごい悩んだ。個人的に大事かな~って思ったとこ以外はしょったりしてるしわかりづらいとこ多かったと思うけどごめんだよ。まあ詳細は本編でご確認ください!(販促)

次はついにルシビ3本目やったよ~!
そっちもそのうち更新しにくるから気が向いたらシリーズ完結編見届けにきてね💪😤
ではまた~~🙋

 

ぼんた(@b_booon51)

 

■延長戦
以下、ゴリゴリに本編のネタバレしてるしやった人にだけお届けしたい感情なので未プレイの人は絶対見ないで🙅⚠

このゲームやった人が周りにいなそうだったからオタクのプレイ中副音声をここでエキサイトさせてもらう。

 

 

 

ねえディーくんの名前の由来なに!?エグ!オエ🤮🤮
アルシェ!?心臓!?人の心がない(物理)な、なに~~~~~~~~!?!?
そんで「俺を、生み直して?」エッッッ????今年やった乙女ゲームで言われた台詞の中で今のところ一番めちゃめちゃこわかった。泣く。ヴィッセ……こわいよ………なに……………。
クラヴィアさんう、腕ーーーー!!!兄の腕くっつけて生きてたの!?ヤ……ヤベーーーーー!!!!!そして鈴村健一また双子やらされてる~~~~!?!?よっ!双子声優!!ていうか義手はなんかもっとこう、音楽の力(過信)とかですぐ馴染まないの??そういうところには音楽の力適用されない???そんな……適用されてくれよ…………。
ハルトくん……はあんまないな、普通にかわいくてよかった。ソプラノちゃんと出会ってたのびびったけど。
そんで使徒くんが赤ちゃんのほっぺつまんでるスチル、なにーーーーーーーー🤒‼‼‼‼
よすぎるじゃんそんなの……ショタ期だとお口がムイってなってるのかわいすぎて健康になった。
再会枠にも弱いんだからほんとに勘弁して~~~~~~の気持ちだし、え、ていうかさ、出どころが同じとなると使徒くんとリートちゃん兄妹カプ(広義)では????え、拡大解釈すぎかな???え?エッ?????誰かたすけて。