生きる少年漫画くん

検索バー上のぼんた(id:mamoryuuuuuu)ってとこにブログ概要とかあるので暇な時確認しといて~!

Scared Rider Xechs(スカーレッドライダーゼクス) Rev. 感想 (ネタバレなし)


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イベントに応募するために2本買わされたことも記憶に新しいこちらのゲーム、もう3年以上前の話だった…こわ…。
買ってから自分でやらずに人に貸してたのが最近戻ってきたから死神と少女に向けて乙女ゲームリハビリ中のオタク、やってみた。
とりあえず手持ちの中で感覚取り戻してたんだけどダカーポGS(鈴木がいる)➭十三支(鈴木がいる)➭デスコネ(鈴木がいる)ときてSRX(鈴木がいる)にたどりついたし鈴木が出てない乙女ゲームこの世に存在しないのでは?(過言)

ちょうどEND回収終わったあたりでSRX9周年を迎えたからなんかタイミング的に縁があるなと思ったし、久しぶりにやってみておも、おもしろ…?っていうか、ッハァ〜〜〜〜!ってなったからせっかくなので感想書いとく。ちなみにPS2版とPSP版はFDも併せてプレイ済み。
いつも通りのクソ長文章なので暇つぶしにはなると思う、時間と興味があったら適当にどうぞ〜!
っていうか冷静に考えたら乙女ゲームの感想書くのダカーポGSぶりじゃない?大昔じゃん…謎の緊張。

  

デフォ名プレイなので以下主人公=アキラちゃんで話を進める。核心に触れない程度に内容ボロンするから気になる人は気を付けて〜!

 

■ストーリー
簡潔に言うと自分達の世界(青の世界)を侵略しようとしてくる紅の世界の住人達(ナイトフライオノート)と戦うための戦闘ユニット(IS)の指揮官を務めることになったアキラちゃんがリュウキュウで戦闘ユニットのメンバー達と絆を深めながら世界を救おうとする話。

これだけ見ると乙女ゲームっぽさ感じられないと思うけど正直ずっとこんなんというか、ストーリーの概念がほぼエヴァンゲリオンなので乙女ゲームというより「顔の整った男達が主人公のことを好きになってくれる可能性もあるエヴァくらいに考えといたほうがいいかも。なんならエヴァのほうがロマンチックな気すらする(渚カヲル補正)
テーマも愛か死かみたいな感じなのでエグい描写とかはないけどENDによってそこそこ人が死ぬ展開があるので苦手な人は気を付けて。あとは江ノ島が吹っ飛んだり富士山が抉れたりしてデスメタル〜〜!

構成としては15トラック(章)に分けられてて0がプロローグ、1〜12が本編で13が各END。ENDは1人あたり青と紅の2つずつだから全12種。全END見ると大団円END的なトラックが解放される感じ。
各トラックにタイトルがついてたり次回予告があったり、A(日常),B(戦闘)パートに分かれてたり全体的にアニメみたいな構成になってておもしろいな〜って思ってたら実際アニメになったので大勝利だった。
物語の性質上仕方ないんだけど本編全員ほぼ共通ルートだから何周目かはねむくなってくるかも。
基本的に登場人物同士の会話とモノローグだけで話が進んでいって状況説明みたいな文章はあんまりないから文体によって気が散っちゃう人でもやりやすいと思う。


■設定
特撮もの的な部分の設定としてはめちゃ省略して説明すると電王ソウルイーターを足して2で割ったような感じ。
戦闘時にメインスタンス(攻略対象)がサブスタンス(戦いに協力してくれるナイトフライオノート)の力を借りてレゾナンス(変身)するから物理的なシステムは電王っぽいけど、憑依じゃなくて1人の体内で2人の精神がつながる感じなので戦闘におけるメインスタンスとサブスタンスの精神的な関係に関してはソウルイーターの職人と武器に近いかなっていう認識。どっちも知らなかったら伝わらないと思うのですまん。

レゾナンスを重ねると2人の融合が進んで自分が自分じゃなくなってくるっていう結構きつめの設定があるんだけどそれが活かされてるルートもあるし、戦闘中のプレイヤーの選択によってメインスタンスの人格が保たれるか本能で生きるサブスタンスに乗っ取られるかっていうのが左右されてそれでENDも青か紅かに分岐するのが個人的にはおもしろいと思う。
ちなみにサブスタンス主体になった紅ENDはリジェット〜〜〜!って感じのじわじわと心にくるしんどさが強め。

あとゲームより先にキャラソンが発売されたくらい音楽に気合入れてるコンテンツなんだけど、戦闘ユニットのメンバーでバンドを組んでたりサブスタンス達が力を貸してくれる理由に音楽があったり細かい設定に音楽的要素が絡んでてとにかく作中で「音楽」がかなり重要な役割を担ってるからそういう面でSRXに関わるすべての音楽の説得力がすごいのでそこも好きなところ。ファンサービスの一環だけじゃない意味のあるキャラクターソング。


PSP版までプレイしてたオタクの感情
PSP版までとの違いというか、Vita版をやってみてよかったところ。

既読スキップが速くなった
PSP版までがどれくらい遅かったかっていうと、基本ぼんたは寝る前に2階の寝室で乙女ゲームしてるんだけど既読スキップにしたまま1階にあるトイレに行って戻ってきても次の選択肢までたどりついてないからまーーーだスキップ中なくらい遅い。文章が普通に目で追える。既読スキップの速度が縄文時代だよ(??)
そんな感じで既読スキップが速く、っていうかようやく通常くらいの速度になってくれたので本当に助かった。PSP版プレイした時よりも体感早くコンプできた気がするから今までのプレイ時間半分くらい既読スキップの時間だったのでは?って思う。

・追加要素のボーナスストーリーがかわいい
インスタンスとサブスタンス各コンビの話が多めなんだけど、本編では戦闘時以外ほぼ絡みないから各コンビのかわいいところとかおもしろいところがいっぱい見れてよかった!テンション的にドラマCDに近い感じ。
主観だとヒロきゅんとデュセンちゃんがけんかする話とスズキがリッケンに言葉を教える話が好き〜!
エピローグは青END後の話なのでラブなんだけど、一段落した世界でもまだ戦いの爪痕が残ってたり戦いを乗り越えたことによってアキラちゃんに対して若干過保護というか心配性な感じになってる人がいたりいろいろ本編でのことを引きずってるのでただただ「わ〜〜い!」ってなれるような話じゃなくて絶妙な後味だったのがらしさが出てていいなと思った。ちなみにボーナスストーリーでアキラちゃんが出てくるのは基本エピローグだけ。

いいところもあればなんでやねんねんねーん!なところもある。

・ボーナスストーリーの解放条件が謎なのでどうにかして
ほんとに謎だった。5人目の攻略が終わって6周目でBADEND目指してる時から徐々に解放できるようになってきたからもしかしたら学園祭のサブスタンスのボーナスストーリー開いてからじゃないと各コンビのやつは開かないとかそういう条件があるのかもしれない。
っていうかそんなわかりづらくする必要ある!?わかりづらいならせめて解放条件とか書いといて!?と思う。
条件がほんとに謎すぎて無理だったから知らないオタクのブログに助けられて無事トロコンした、本当にありがとう知らないオタク…!

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トロコン気にしないなら問題ないけどトロコンにはBADENDが必須条件だから見るつもりあるなら1周目に見といたらもしかしたらボーナスストーリーの解放が楽になるかもしれない。もしかしたら…わかんないけど…。条件は未だにわかってない。

・なぜエピローグにスチルをつけない???
読んでる時全員分「いやスチルは!??!」って声出た。それくらいスチルが必要な話だったと思う。なぜつけない!?お金ならオタク達で出すからぱこなんとかしてくれんか?!!?

・なぜFDを移植しない???
PSPではFDも一緒になってたからてっきり今回もそうだと思ってたんだけどプレイ中ないことに気付いてびっくりした。え、なぜ!?!?
乙女ゲーム的うまみをほぼ感じることなくエヴァンゲリオンみたいな話をひたすら周回させられるVita版からSRXを始めたオタクまじで可哀想じゃない?今PSP版貸し出し中で長らくさわってないから記憶がおぼろげだけど、SRXの乙女要素はFDにしかないと言っても過言ではないくらいだった気がするのでほんとにどうにかしてほしい。
絶対に一緒に移植するべきだったのでは!?そんな長くなかったと思うし…Why Japanese people…??

あとロードはともかくクイックセーブ、クイックだっつってんのにボタン押したら「セーブしますか?」みたいなのが出てくるクイックじゃないクイックセーブはシンプルにやめろや〜〜!!ワンアクションだろ…クイックはワンアクションだろ…。


次は攻略順にキャラごとの感想書く。

(カズキ➭ユゥジ➭ヒロ➭タクト➭ヒジリ➭ヨウスケ)

推奨攻略順はなかったと思うし気になるキャラは最初に〜とか最後に〜とか好きなようにやっていいと思う。
でももし特にこだわりないんだったらヨウスケタクトヒジリはそれぞれ共通ルートの時点で物語の核になるようなところに触れてくるから個別ルート終盤の盛り上がりが他3人と違う感じなので、個人的には後半の攻略がおすすめ。そのほうが周回した時に言葉の裏にある感情とかを考えてなるほど〜ってなって楽しめる気がする。さすが主題歌歌ってる男達なだけあるんだよなァ〜〜!最後はヨウスケかヒジリにすると気持ち的に納まりがいい、多分。
でもこの前やり直してみたら逆にタクト1周目でもおもしろいかもと思った(数行で生じる矛盾)
核心には触れないけど多少はルート中の出来事とかボロンするから気になる人は飛ばして〜!
あとすべて主観と偏見で書いてるので話半分どころか話1/5くらいで見てほしい。

 

( 錫木カズキ )
むぇっっっっっちゃシンプルにいいやつ。
もちろん攻略対象には根っからの悪人はいないけど特にいいやつなのが駒江とスズキ(主観)で、スズキのいいやつ感というかやさしさは個人的解釈だと人と自分が違う存在だってことをちゃんと理解して受け入れてるところってイメージ。多様性を大事にしてくれる。
奇抜な見た目と言葉遣いに反して6人の中で精神は一番大人なので物事を客観視できてるし、他者を尊重するやさしさもあってなおかつ聡明だから個人的には6人の中だったら一番安心して見てられる男。
それでいて世の中がそんなに単純ではないこともわかったうえで「人は音楽を通じて理解し合える」というか、本気で音楽で世界を救えるって信じてるのが本当にいい〜〜〜!!最高だよ…。
そういう考えを持ってる+バンド内での作曲を担当してることもあってSRXにおける「音楽」の重要性みたいなものを一番感じられるルートだと思うし、青ENDは穏やかかつやさしくて紅ENDも他と比べるとマイルドに感じるので個人的にはゲームの雰囲気をつかむための1周目におすすめ。入門編的な。
サブスタンスのリッケンバッカーもひゃ行でしゃべるめちゃかわ奴なので注目して〜!

 

( 津賀ユゥジ )
攻略対象6人の中だと一番外見から想像できる「こういう人かな〜」っていうイメージと実際の内面にギャップがない印象なので見た目で好きそうって思った人は8割方間違いないと思う。
ユニットメンバー最年長で唯一成人してるからみんなの兄というか父(特に対 ヒロきゅん)みたいな…けんかの仲裁をするような役割の男。あんスタでいう衣更真緒的な。わりとどのコンテンツにもいる実年齢より上に見られがち&それをいじられがちなポジションなんだけど21歳はさすがに500度見〜〜!あと多分戸愚呂弟から数えて4番目くらいに肩幅が広い。

ユニット内での立ち位置とか実家もそこそこ大家族なこともあって身内の人間同士の調和とかつながりを一番大事にしてる感じなのでヒジリくんが加入してきた時にちょっともめるんだけど、そこで身内じゃない失礼なやつへの対応みたいなのが見れたのがおもしろかった。誰にでも無条件にやさしくできるわけではない若者らしい一面というか…。

ISのメンバー過去に孤独とかさみしさを感じてそれを抱えたまま生きてる男が多い中でユゥジは唯一一般家庭ですくすく育ってきてるし、そこがアキラちゃんの境遇と対極な感じになってるのも見どころかなと思う。個人の見解。
青ENDはそんなところも踏まえて年長者らしく一番地に足のついた話になってる気がするし、紅ENDも主観だとそんなにしんどさはなかった。いやわかんない、感覚が麻痺してる可能性もあるから信じないでください(??)
サブスタンスのディバイザーは態度でかいけどユゥジと同じく身内を大事にする男なので上司にしたいサブスタンスランキングNO.1。打ち首さえなければ。

 

( 鞍馬ヒロ )
ヒロきゅんはISを自分の居場所だと思ってるから最初はその輪を乱す存在になりうる教官に対する不信感とか拒絶反応がすごいけど本編中での出来事をきっかけに心を開き始めてからはめちゃめちゃかわいい。
ちょっとわがままなところもある(かわいいから無罪)んだけど、戦闘パートの通信とかアキラちゃんとの軽口の応酬が思春期の息子とおかん感あってGOOD〜〜!

ヒジリくんがきた時各ルートで「教官ああいう男好きなん??(要約)」みたいなこと言ってくる男そこそこいるけどヒロきゅんは特にその傾向強いしヒジリくんが初めて変身するトラックの戦闘パートとか彼氏の浮気を咎める彼女みたいになっててほんと笑う、その状況でそんなやきもちやく!?かわいいから許すよ…。

最初は自分の小さな世界を守るために戦ってたのがアキラちゃんと関わることでもっといろんなものに目を向けられるようになって少しずつ意識が変わっていくんだけど最年少だけあって伸びしろがあるというか、6人の中で一番ルート中に成長が見られるボーイだと思うので個人的にはすごく清々しかった。

青ENDとVita版で追加されたエピローグ、戦いが終わってもわりとじめっとしてるENDが多いSRXの中ではすごくからっとしてると思うし未来への希望も感じられてさわやかで好き。その反面紅ENDはめちゃめちゃめちゃめちゃトラウマ。ぼんたの体感ではこのゲームの全ENDの中ではズバ抜けてきつい。
サブスタンスのデュセンバーグはオネエだからヒロきゅんと一緒にいると姉弟感が出てかわいいのでおすすめ。

 

( 霧澤タクト )
近年の戦隊もののブルーもクールというより一見冷静だけどなにかがおかしい、みたいな人間が多いけどまさにそれ。キャストが宮野真守な時点で察しつくと思うけど(言いがかり)
ISのリーダーかつアキラちゃんがくるまでは訓練中の指揮もしてたからぽっと出でやってきた女に大事な仲間の命は預けられないんだよなァ〜〜!って最初はいろいろチクチク言ってくるけど実力を認めてくれてからはもうどんどんどんどんアバンギャルドオモロ〜ボーイになってくる。一番うけたのは水着イベントの時アキラちゃんのスリーサイズ把握してたとこ。笑うんだよな。

言いたいこと言ってるとゴリゴリのネタバレになるからさーっと言うけど小さい頃から一緒に育ってきたこととか本人達の人間性もあって駒江との関係の描写が強いというか、作中お互いが対になるような存在になってるからそれを踏まえてプレイすると楽しめるかなと思う。
2周目以降に攻略すると1周目で見た本編でのタクトの立ち回りのことを考えながら各イベントでの台詞を聴けるのでおすすめ。
人によって感じ方は違うと思うけど個人的に青ENDも紅ENDもそんなにすっきりしないというか、ム〜〜〜〜ンって感じなので最後に攻略するのはあんまりすすめられない。
サブスタンスのレスポールはやんちゃないたずら好きだからド真面目が1周回っておかしくなってるタクトとナイスフィーリング。

 

( 無月ヒジリ )
乙女向けコンテンツって8割くらいの確率でなにかしらの理由で物語開始時からヒロインに対してクソでか感情抱えてる男いるじゃん。その枠。この男今作の対ヒロインクソでか感情男です!!!(クソでか大声)
特撮ものでいう追加戦士枠だから途中から出てくるんだけどもう出てきた瞬間から意味深&意味深&意味深な発言を繰り返してオタクの感情をかき乱してくる。あと追加戦士枠のやつって大体キャラ濃いうえにオタクが好きになっちゃう要素がつめこまれてると思うんだけどヒジリくんも例外ではなく、チャラさで隠してる(隠しきれてない)クソでか感情とかもろもろオタクが好きになってしまう要素がてんこもりなのでお楽しみに〜〜!

ヒジリくんも言いたいことがほぼゴリゴリのネタバレになってしまうから控えるけど1つだけみんなにお伝えしておきたいことがある。
いろいろあってちょっと擦れちゃってるというか、スズキとは別のベクトルで冷静に物事を見てるような男なんだけどそんな男が、そんな男がさ〜〜〜アキラちゃんにクリスマスプレゼントとしてあげるために砂浜できれいな貝殻探してんの〜〜〜!!男児じゃん!!!!って声出た、ヵヮィィね…。貝殻あげようとしてた理由もなかなか良いのでぜひ本編でご確認ください!

ヒジリくんはサブスタンスであるエピフォン先輩が特殊な存在だからサブスタンスとの一体化が進む描写とか、最後の戦いの展開とか他5人とは少し違う感じになるのでそこがおすすめポイント。
あと青ENDはまあ普通にいいとして紅ENDの展開も他とは少し違うし、なんというかこう、個人的には結構しんどかったのでみんながんばって。ヒロきゅんとは別の方向性でトラウマというかショッキングというか。
ヒジリくんの本編(青END)一番最後の台詞からのED曲(ヒジリくんソロ歌唱)の流れが逸品なのでヒジリくんを最後に攻略するのもすごくいいと思う。
サブスタンスのエピフォン先輩はかなり寡黙なので本編よりもボーナスストーリーのほうが197628倍しゃべってる(正論)

 

( 駒江 クリストフ・ヨウスケ )
ぼんたが知ってる乙女ゲームの鈴木の中では多分しゃべり方が一番静か(?)
スズキは他人の多様性を受け入れたうえでのやさしさがあるいいやつなのに対して駒江はまっすぐで無垢ないいやつって感じ。アキラちゃんに対してはわりと最初から好意的かつ協力的だから序盤はかなりありがたい存在。

駒江のルートはメインスタンスとサブスタンスの関係がポイントになってると思うんだけど、さっきぼろっと書いたレゾナンスによるサブスタンスとの融合の影響が一番強めに描写されてるから興味深かった。まあ駒江が純粋にやさしいやつな分途中しんど〜〜〜いってなるところもあるけど。
あとは前述した通りタクトと対になるような存在になってるからこっちもタクトのことを考えながらやるとほ〜ってなるとこあると思う。

最後の戦いの少年漫画チックなパワータイプのたたみかけとか終盤にかけてメインヒーロー感がどんどん強まるルートだと思うので個人的には最後に攻略するのが好き。それはメインヒーローしか無理だろ〜〜!みたいなスチルもあるからずるいよな。
青ENDは穏やかな感じで紅ENDも意外と嫌いではなかった。主観ではそこまでしんどくはない。
サブスタンスのフェルナンデスは熱血脳筋男なので電王でいうとモモタロス
駒江ルート伝説の選択肢も見て!

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この調理室どれ選んでも同じ文章しか出てこないの笑うし今までやった乙女ゲームの中でもかなり上位に入る印象深い光景。
周りをキャラの濃い男に囲まれる中しれーーっと変人なぼんたくんのSRX推し男です、よろしくお願いします!


■音楽
ここまでも何回か書いたけど作中音楽が大きな意味を持ってるだけあってアイドルものとか音楽メインじゃないコンテンツにしてはキャラソンがめちゃめちゃ出てるししかも全部いい曲なので天才〜〜〜!!
ゲームのほうのキャラソンはVita版のOP,ED以外は全部入ってるアルバムがあるからそれを聴いたらばっちりだと思う。
でもシングルはわりとゴリゴリに本編の内容に関わってくるようなドラマトラックとか、デュエットの場合ソロで歌うバージョンも収録されてたりするからもし気に入ったキャラがいたらそっちも聴いてみて〜!


■スチル、イラスト
pako〜〜〜〜〜!!ありがと〜〜〜〜〜〜!!!!!
男性絵師乙女ゲーム名物ヤバ水着、今回もありますんでね、お楽しみに。
Vita版だとボーナスストーリー全部読み終わったあとにアキラちゃんとメインスタンスサブスタンス勢ぞろいのスチルが1枚追加されるんだけどめちゃめちゃかわいかった…。リッケン……ヵヮィィ…。あとヒジリくんの裸足やっぱ超目いく。
あと各スチルにコメントついてたから聴き逃さないように注意して〜!差分のコメント違うから特に差分の分。

あんまちゃんと見てなかったけど多分初回プレイも3,4時間くらいあれば終わる。2周目以降は既読スキップ使って1END1時間半〜2時間くらい。スキップも速くなったしね、ウキウキ周回プレイだよ。
共通長いというかほぼ共通だから1周目終わったらかなりさくさくできると思う。
攻略は各トラックのAパートで目当てのキャラのところに行って好感度上げといてBパートでLoveかDeathかを調節するだけでEND分岐まで持っていけるからかなり簡単!

プレイのテンポ感的にはさくさくいけるゲームだし個人的にも結構気に入ってて好きなんだけどときめきがほぼないからどの層にすすめたらいいのかわからないんだよな。逆に男性とかのほうが向いてる要素多いかもしれない。
話それるけどこの前オタクショップでゲーム見てたらSRX乙女ゲームのコーナーじゃなくてアクションRPGみたいなところに置かれてたのめちゃ笑った。ほぼ正解。

とまあ、こんな感じ。
へたしたら高校生ぶりとかにSRXやったんだけど楽しめた。このコンプ後の絶妙な後味がクセになる〜〜!
乙女ゲーム的なときめきを求めてる人にはあんまり向かないかもしれないけどちょっと変わった感じの乙女ゲームがやりたい人とかにはおすすめ。だいぶ前のゲームだけど興味あったらぜひやってみて!
ぼんたはこの前マブダチオタクに貸したから感想たのしみにしてよっと〜!それと交換で戦場の円舞曲を借りて始めたところだからコンプ後余裕あったらそっちも感想書きたい。
ここまで読んでくれた人いたらありがとうございました。ではまた〜!

ぼんた (@b_booon51