ラブレボのおかげでもうなにがあっても受け止められます💪😃🔥☀の無敵メンタルになったので次やるゲームなんでもいける気がして迷ったからみんなに選んでもらった。
圧倒的双子～～～！！
まあもう今この時代に中村悠一と日野聡の吸引力に勝てるオタクいないもんな。オタクハッピーセットだぞ。しかも双子。あとシンプルにぼんたの選択肢の書き方が悪かったなと思う、すまない。
そんなこんなでBloody Callと対戦させていただいた。
双子だし鈴村おじさんいるし昔からやりたかったんだよね。逆になんでやってなかったんだろ、オタク七不思議のひとつです。
実際やってみるとつまんなくはないけどう、うん…んん…🤔？？？みたいな、不安になるとこもそこそこあって（しらつゆの怪ぶり2回目）周りにやってる人がほぼいなかった理由を魂で理解した。
とりあえずいつも通り記録用に感想書こうと思うので時間と興味があったらお付き合いよろしく～！
▼以下、主人公＝双葉ちゃんで話を進める。主観、偏見がすごいので鵜呑みにせず適当に読んでほしい。
個別終盤、ENDに関するゴリゴリのネタバレはしないけど共通ルート内での出来事は結構しゃべっちゃうので気になる人は注意してほしい。
■設定
今回は特殊な設定が多いからそのあたりを先に説明するけど、まず人間と半綺（虹彩の形以外見た目は人間と同じだけど強くて体が丈夫）っていう種族が共存するグラズヘイムって都市が舞台。
半綺がギャングとかチンピラみたいなやつばっかだから一応乙女ゲームなのにモブチンピラが「メスガキ」とかいうエロ同人でしか聞かないような最悪ワードを使ってくるくらい街の治安悪くてうけた。
作中は主に3勢力に分かれるので十三支とかブラウルに近い三つ巴感ある。
⚔️NEDE（ジン、カイン）
作中の敵対組織にあたるジンさん率いる半綺の過激派激ヤバ組織。なんかやばげなこと企んでるっぽい。双葉ママ誘拐したのこいつらです！！！（爆速告げ口）
👥フライコール（黎明、司狼）
NEDEから脱走した半綺を中心に構成された組織。どちらかと言えば穏健派。双葉ちゃんを保護＆新しいボスとして迎え入れる。
👤秀真機関 （渉）
治安維持組織。街で半綺が次々とトラブルを発生させるのでNEDE、フライコールどっちともバチバチ💥…のはずなんだけど双葉ちゃんがこの組織のトップの娘（凛ちゃん）と友だちになるので作中フライコールとの関係はかなりマイルド。そのせいもあってわりと影が薄い。
一部半綺は体に武骸（武器とか防具を出せる刺青）を彫られてるんだけど、攻略対象はほぼそれに当てはまるので武骸を使って戦ったりするバトルものの要素もある。
彫る時体がもたないケースが多いらしくて限られた人しか扱えなかったり、半綺には武骸を使った攻撃でしかダメージを与えられなかったり、物理攻撃じゃないタイプの武器もあったりして武骸関連の設定は結構おもしろかった。SRXとか好きな人は向いてるかも。武骸使う時の演出ちょっとアニメっぽくなってて紅傷思い出したし。
あと話それるけど半綺の“綺”って「半綺の見た目が“綺麗”だから」ってとこからきてるらしいんだけど最初に半綺って言い始めたやつ、語彙力オタクと同レベルすぎない？親近感わいちゃうな～～🤗
■ストーリー
フライコールのボスが死ぬ時に「双葉と双葉ママをこの街の外に逃がしてやってくれヤ～（要約）」って言葉を遺したのでボスの右腕的ポジションだった黎明と司狼がとりあえず双葉ちゃん達に会いにいってみたら双葉ママが行方不明＆双葉ちゃんも拐われかけてるとこから始まる。そのあとは
ボス死んだから組織の統率とれないかも😰💦➭死ぬ間際にわざわざ言うくらいだしもしかして双葉ボスの娘なのでは🤔？➭娘なら絶対半綺なはずなのに双葉は人間…？でも文脈的にほぼ確でボスの娘なんだよな～！➭ま、半綺は血統大事にするし娘（仮）の双葉を新しいボスにしたらなんとかなるっしょ😉👍
って流れで双葉ちゃん、フライコールのボスになるように言われる。
そんなこんなでママと2人で平凡に暮らしてた双葉ちゃんが突然やばい組織に狙われ始めた自分を保護してもらう＆ママの行方を探してもらう代わりに名目上フライコールのボスになって双子と共同生活を送りつついろんなことに巻き込まれていく話。
構成は共通ルートがあってから個別に分岐。個別は人によって終盤の展開結構違ってた。
ENDはそれぞれGOODとBADの2種と、NORMAL？BAD？かわかんないけど共通のENDが2種。
本編の全END見るとパラレルストーリーが見れるようになる。これの詳細はあとで。
話の感触的には導入からわかるようになかなかアナーキーで物騒な感じ。ちょっとデスコネ思い出した。
全体を通してみてもシリアス寄りの空気感なので乙女ゲーム的な甘さはあんまりないし、みんなでわいわいするようなシーンも本編には全然ない。
ただ新しいボスの決め方はざ…雑～～～！！って感じで笑うし、そもそも街の外に逃がせっつわれてたのに勝手に連れ帰って新しいボスにしちゃうし双子初っぱなからクッッッソ命令違反しててオモロじゃん無理。
そんな感じで多分笑いどころじゃないんだろうなってとことかシンプルな治安の悪さで個人的にちょこちょこうけてた。
それで、もう最初に言っちゃうけどすっっっごい大味な話だった。しらつゆの怪以来のスリリングなシナリオ。
前述したように特殊な設定いっぱいあったしSFチックな要素もあるからルートによってはスケールでかい部分が見えてくるんだけど、それを活かしきれないまま終盤パワープレイになることが多くてバランス悪く感じたかも。
あといやそこオタクがもっと見たいとこじゃない！？みたいなところにかぎって描写なかった気がする。な、なんで～～～！？！？
そういうわけでなんやかんや楽しんだところもあったけどシナリオに対するムムム☹️とうん…🤔？がかなり多かったのでそこについて先に書いとく。
・報連相ができん双子 vs 人の話を聞かん双葉ちゃん
双子➭全然情報を共有してくれないくせにやたら厳しく行動を制限してくる（双葉ちゃんの不信感UP⤴）
双葉ちゃん➭「あぶない」って言われてんのに忠告ガン無視単独行動をとり度々危険イベントを発生させる（双子の不信感UP⤴）
って感じなので共通はほぼ1人で突っ走ってあぶない目にあうけど誰かに助けてもらってなんとかなる双葉ちゃんを黎明が説教、司狼がたしなめつつ釘を刺すの流れの繰り返し。
一言で済ますとストレスすごい。感覚的にマスケティア序盤に近いものがあった。
・日常シーン～～！
物騒事が絡まないパターンの人との交流の描写があまりに少なくない？？
双子は一緒に住んでるし渉くんは同じクラスになるんだし、せっかくならもうちょっとアナーキーライフの中にある束の間の日常みたいなところ見たかったな～😔
久神先生もせっかく学校にいるのに個別分岐前のイベント弱め。
・学校に対してどういう感情を抱けばいい？
共通内の話だから書いちゃうけど物騒事が原因で双葉ちゃんが退学になって落ち込むシーンがあるんだけど、双子がそばにいない時の双葉ちゃんが学校でどんな風に過ごしてたかって描写がほぼないから落ち込む気持ちにまっっったく感情移入できなくて悲しかった。
これは学校産の女友だち枠（凛ちゃんは外で出会ってその後転入してくる）がいなかったことも大きいと思う。
あと学校についてもうひとつ言うと、危ないから学校行くのやめてほしいって言われたけど無理言って双子同伴で通学続けてたのに結局やめるんか～～い！って感じ😂
無理して通ったわりに学校要素が活かされるようなイベントほぼなかったしほんとに謎。
先生との接点用だと思うけどそれならもっと先生のイベントしっかりほしかったよな！？（話題が戻る）
・秀真機関
なんか、共通で半綺とバチバチしてる風なところをちらつかせたわりに個別ではほぼ関わってこなくてうけた。おかげさまで他の男の個別ルートで渉くんの霊圧が消えちゃってるんだが！？！？
一応フライコール側でトラブル発生した時の避難所みたいになってたけど個人的にそれは“双葉ちゃんの友だちの凛ちゃん”に付随する要素っていう解釈をしてるのでまじでこの機関なんだったんだ感が強い。
治安維持組織と物騒組織、この筋の話では王道な関係性だしもっとガンガン介入してくるルートがあってもよかったと思う。
この4つが特に気になったとこかな🤔
まあ他にもモブ構成員が出てこなさすぎて組織の意味あったか？とかいろいろ思うことあったけどこれはあくまでぼんたがプレイしてうーんってなったことであってみんながやったら違う感じ方をする可能性もあるし鵜呑みにしないでほしい。
もし今後プレイする予定の人いたらあんまり気にしないでやって！自分の感性を信じろ！
あとは双葉ちゃん。性格自体は悪くないと思うし素直な子なんだけど、自分に戦闘力が備わってない状態でも危ないところについて行きたがったり前述したように聞かん坊なところがあるのでそこにうーーんってなる人多いかもしれない。
ただ元がめちゃめちゃ普通の環境で育った子なうえ双子も言葉足らずなので個人的には序盤はわかるよ～巻き込まれて可哀想に😢の気持ちだった。中盤以降はいやさすがにそろそろ気を付けよ！？って思ったけど😂
ちなみに話が大味すぎてちゃんと意識してなかったけど後々冷静に考えると……そういえばあいつ死んでない！？って思うこと多々あったから流血とか人の死（攻略対象含む）が苦手な人は注意したほうがいいかも。
流血は黎明がウワ！結構いってんじゃん普通に痛そう🙈！！みたいなスチルあった。痛そう。
■PSP版追加要素
・アフターストーリー
6人それぞれのGOODEND後日談。時間経過は人によって違った。詳細はまたあとで✋
1人あたり30分前後で読めるくらいの尺だったけど、あの、あのさ……スチル多すぎない！？
ほんとにびっくりした。え、これ追加要素ってことはスチルも新しいってことだよね？この30分程度で読める話の中に5～7枚あったのですが………？？？？
あと双子とジンさんだけ選択肢あってそれによってその後の展開とスチル変わってたんだけどえ、な、なに…？後日談……？？後日談ってなんだ……………？？（哲学）
後日談にこんなに甘やかされたの初めてで困惑したし内容も全体的によすぎてむしろ後日談が本編みたいな気すらしてきた。これを見るためにこのゲームやってたのかもしれない。
・パラレルストーリー
本編コンプ後（共通END含む全END回収後）に解放。
双葉ちゃんがNEDEのボスになるパラレル軸の話なんだけどNEDEの新制服デザインコンペが始まるから一言でいうとめちゃめちゃバカ‼️‼️‼️
自分が考えた新しい制服を着た男達が出てくるのでスチルはコスプレ大会って感じだし、サブキャラもいるからオールキャラでわいわいしてておもしろかった。普通に笑った。
なみかわ＆日野聡のシャンパンコール（BGMなし）（クソシュール）が聴けるのはBloody Callパラレルストーリーだけ🍾☝‼️‼️‼️
■システム
ゲーム自体は選択肢選ぶだけのノベルゲーだから特に変わったことはない。
昔のゲームのわりにデフォ名呼びあったの助かる～！私情だけどここ1ヶ月くらいデフォ名呼びないゲームやってたからうれしい☺
ステータス画面でボイス再生できるようになってて好感度によって各キャラからのコメント変わるのもよかった🙆
その他気になったところいくつか書いとく。
・演出面
相手が遠くにいる時は声が遠めに聞こえたり、布越しにしゃべってる場合声がくぐもって聞こえたり、音声のバランスに結構リアリティーあってびっくり。
相手がこっちに向かいながらしゃべってる時足音と一緒に声が少しずつ大きくなってるの近付いてきてる感すごくてよかった。
・独特すぎるルビ
かわいい（キュート）
英語使われる場合日本語と一緒に表示されててじわじわきた。
でももっとすごいのあったから見て。
ほっぺつままれてる状態でしゃべった時の正しい台詞のルビ～～～～～～！！！
めちゃめちゃ斬新じゃない？？初めて見たかも。でもオタクぼくリッケン語のおかげでは行とひゃ行には強いので多分普通に読める（？？）
ずっと見てたら気が狂いそうになったから黎明早く双葉ちゃんのほっぺから手離してって思った。
・操作面
個人的にはそこまで困ることなかったかな🤔
あ、でも1日だけロード中すごいフリーズする日があってドキドキした。バグなのか自分のPSPの問題なのかわからない（定型文）
これ見て！
画面比率いじる必要性があるかは謎だけどたくよ～くんとはまたちょっと違った感じに細かい。巻き戻しとか早送り初めて見たかも。おもしろかった☺
チャプタージャンプはもうちょっとシーン長めに飛ばしてくれるといいなと思ったけど選択肢とか未読文で止まる時該当箇所の少し前で止まってくれるし、ジャンプで飛ばした部分もちゃんとログに履歴として文残ってたから「ここどんな話だったっけ？」ってならずに済んで助かった。これ意外と他会社やってくれなくない？
・ムムムポイント☹️
個人的に基本文字色が白なのに対してその背景になるメッセージウィンドウの色も薄めだったのがテキスト読みづらく感じた。一応ウィンドウ濃淡調節できたけど濃さMAXにしてもウィンドウに背景透けるから白っぽい背景になった時うーん☹️
まあなんか全然見えないとかじゃないんだけど、他のゲームと比べると文字読む時気持ち神経使った感じ。
次は攻略順に感想書く。
（渉➭黎明➭司狼➭久神➭カイン➭ジン）
ジンは2周目からルート開通。
パッケージからなんとなく攻略順重要そうな波動を感じたのでおすすめ調べて一番上に出てきた順通りに進めた。先人オタク殿ありがとうございます🙏✴
ルートによって情報量にかなり差があるタイプのゲームなんだけど、この順だと周回ごとに情報量が増えていくので実際やってみてもいい感じだった。逆にこの順以外でやるとあんまりしっくりこなそう🤔
とりあえずどんな順でやるにしてもジンは最後がおすすめ。
（ 渉 ）
事情があって行き倒れてたところを凛ちゃんに拾われてそのまま秀真機関にお世話になってる半綺の男の子。
見た目の印象からわんぱくわんこボーイかと思ってたんだけど、実際は見栄っ張り思春期小僧だった。今までやった中だと戦ワルのパシュくんとかに近いニュアンスかも🤔
久しぶりにこういうかわいい感じの鈴村おじさんと対戦したのでわくわくだった。
途中から凛ちゃんと一緒に転入してきて双葉ちゃんと同じクラスになるんだけど、硬派な男を目指す渉くんはチャラついたやつが嫌いだから最初は美形の男2人はべらせてる（ように見えてた）双葉ちゃんにはちょっと当たり強めな感じ。
でもドタバタ思春期ムーブもあったし双葉ちゃんが理不尽なこと言われてたら代わりに怒ってくれたりする素直ないいやつなのでオタクもにこにこ。得意分野です🤗
一応半綺ではあるけど人間との混血を繰り返した結果かなり人間に近い状態で生まれてて武骸を持ってないので、作中頻発する半綺同士の戦いの舞台にも上がれない自分に苛立ったりもだもだしながらも好きな女の子を守るために奮起する！っていうこの筋の男によくあるスタンダードな成長物語だった。個別。
渉くん自体はかわいいし文脈も少年漫画っぽさあってぼんた向きだったけど終盤の展開ざっくりしすぎじゃない！？！？
最終的にどのルートも最後の戦いが発生するんだけど、渉くんのルートはよくわからないけどまあなんとかなってた、めでたし😉👌みたいなパワータイプのたたみ方で刺さらなかった。無念。
焦点がほぼ渉くんの成長だけにあたってる感じで話の主軸になるはずのNEDEの目的とかそういう真実にまっっっったく近付けなくてなに！？ってなるので渉くんは序盤にやるのがいいと思う。好きそうな男は最後に攻略したいオタクも今回だけはやめときな……。
・アフターストーリー
女心をわからなさすぎる渉くんがデート中に双葉ちゃんを怒らせちゃってドタバタすれ違いつつも最終的にカワイイ～～！！最高～～～～～～～～！！！な話。スチルがめちゃめちゃめちゃめちゃいい。勝った。
あと話それるけど渉くん「ふんべぐっぶぐぁばらっ！」って声を発するシーンがあるんだけどその音声がまじできれいかつ流れるようなまごうことなきふんべぐっぶぐぁばらっすぎて感動した。鈴村健一、ふんべぐっぶぐぁばらっ読み方選手権があったら確実に1位。
（ 黎明 ）
フライコール所属、双子の弟のほうの中村悠一。
どんなことも一定以上のレベルでできるハイスペック男かつ誰に対しても敬語で話すまじめくんだけど、物言いがわりとストレート＆人の気持ちを察するのがあんまり上手くないので対人面は若干慇懃無礼で不器用な感じ。
クールっぽく見えるけど意外と感情が顔に出やすくてすねたり照れたりするところも見れるので渉くんとはまた違うタイプのかわいげがあった。方向性は和泉一織くんとかイメージが近いかも☺
黎明料理好きで家でのご飯とかお弁当とか全部つくってくれるんだけど料理関連のイベントめちゃかわいかったし、飯作りにガチすぎて飯の仕込みしてるだけで1日終わりそうすぎてうけた。
ちょっと話それるけど昔むぇっっっちゃ乙女ゲーム雑誌読んでたからこのゲームの記事もよく見てて、今回プレイ中黎明と双葉ちゃんがお弁当食べてるスチル出てきた時ビズログかガルスタで1000000億回見たやつだ‼️‼️‼️‼️って感じで沸いちゃった。見覚えしかない。
親的な存在でもあった亡くなったボスをすごく慕ってて娘（仮）かつ新しいボスである双葉ちゃんのこともなによりも優先して守ってくれるので個別は主従的な意味で大事に思ってるのか、恋愛的な意味で好きなのかみたいな面の描写が強かったかな🤔主従関係好きな人は適正あるかも。
終盤は渉くんルートではしょられてたところを見せてもらえるのでなるほどこういうことが起こってたのね～！っていうのがある程度わかるし、比較的スタンダードな見やすい話だったと思う。
1周目が久しぶりにスリルを感じさせるシナリオだったから全部こんなんだったらどうしよって心配してたんだけど黎明ルートはもうちょい中身あったのでよかった…ほんとに。ギリ生きた。
ENDも個人的に6人の中なら一番文脈的に納得できたし好きだったかも。特にBAD。めちゃめちゃひとりよがりで最悪～～～～🤗‼️‼️（最高）って感じでだいすきだった。
・アフターストーリー
恋人になったはずなのに主従関係のほうが強くてもやもやする双葉ちゃんの話。読み始めてすぐ「早く司狼口出しして～～！」ってなった。
司狼の後日談先に見てたんだけど選択肢の傾向が同じだったからまって…もしかしてさ…ってなって、学習能力があるオタクなので上の選択肢のほうをあとに見たんだけどもう、もうやばい🤒狂った🤒🤒
黎明…やるやんけ……と思ったし最終的にズンドコオモロ男になっててうける。この年の瀬にオモロ男部門すべりこみ入賞すな。
（ 司狼 ）
フライコール所属、双子の兄の日野聡。
社交的でほどよくチャラついてて女にモテて～っていう見たまんまの要素もあるけど、思ってたよりもすごく気が回る男なのでいろんな場面でナイスアシストしてくれてオタク何回も助けられた。ありがと～！
プレイし始めてすぐ結構いいやつそう🤔って思った直後に気付いてしまいましたよ。おまえ……二人称「あんた」男じゃんか～～～～～！？！？
いいやつで二人称「あんた」はまずいでしょ……好きなやつじゃん……🤒でも襟足が長い男に屈するのは悔しいよ………🤒🤒（？？）
オタクの葛藤はさておき、主従感バシバシの黎明とは逆に司狼はかなりフランクに接してくる感じ。
双葉ちゃんを口説いて拒否されて「俺の誘い断る女いる！？」みたいなリアクションをする流れが多々あったんだけど、自分の顔に自信ある男見るの好きなオタクだから沸いた😃
あとたまーに双葉ちゃんがまんざらでもない感じで貴重なデレを見せると司狼が被弾してバタつくのよかった。かわいいとこある😊
そんなこんなで迎えた個別。こ、これは……兄弟間で発生する巨大コンプレックスの話ーーーーー‼️‼️‼️
このルートは黎明と司狼の生い立ちについてわかるからそれに付随して司狼が抱え込んでた黎明の存在に対して感じてるいろんな感情が引きずり出されててなかなかしんどかった。ここまでの周回でもコンプレックスの片鱗はちらちら見えてたけど2人が普通の双子ではないことがさらに問題を根深くしてて想像してたよりもヘビー。
司狼の気持ちを考えると地獄だなって感じのスチルも出てくる昔話めちゃめちゃこわい話だったな。
兄弟間のあれこれが三度の飯より好きなオタクなので若干具合悪くなりながらもウキウキ進めてたんだけど終盤いや武骸無敵すぎない！？！？っていうパワープレイされるし、あんまり司狼につらいことをさせないでほしいのに結構どぎついことをさせたうえENDで特にその件に触れなくてちょっともやっとしたかな😔
え？え？…………ゑ？？？ってなった。文脈は好きだったけどENDがあんまり刺さらない。無念。
ただ司狼、全ルート（本人ルート除く）の勢いで双葉ちゃんの恋愛相談乗ってくれてたのうけた。もはや相談所じゃん。ほんとにすごいいいやつ。各周回ごとに「司狼いいやつだな」ってツイートしてたもんな。周回定期。
全体的にオタクの巨大感情を一身に受ける要素しかないので人気投票1位なの納得すぎるし、ついでに言うと1位だったからなぜか司狼だけキャラソン出てるのめちゃめちゃオモロ～～すぎる😂
結局未良子裕太とほぼ同じパターンで司狼に巨大感情を抱き屈してしまったオタクからは以上です。
・アフターストーリー
この話だけ本編終わりとEND（エピローグ？）の間の話って感じ。司狼がダーツ上手いの解釈一致すぎる。
なんかこう、双葉ちゃんと想いが通じ合ってからもなかなか自分に自信が持てないんだなと思って改めて司狼のコンプレックスの根深さを感じさせられた。
でも双葉ちゃんが光の女だったおかげでどっちの選択肢選んでもすごく安心して見れたし、上の選択肢のほうは兄弟間のあれこれもきれいにまとまってて黎明…愛…😢って感じだしめちゃめちゃ好き！よかった🙌🎊🎉
あと黎明の後日談の中でも司狼がちらっとコンプレックスパンチしてくるところがあったんだけどいやこれ黎明の話だから拾ってもらえないよ…やめな…🤒って思ってたら双葉ちゃんがそれしかないくらいの言葉を司狼にかけてあげてて、それで司狼がすごくうれしそうだったのがぐっときた。ふ、双葉ーーーーーー😭👏👏👏って感じ。すごいじゃん…他の男と結ばれても司狼を救う双葉、すごいじゃん……。
そこのシーンほんとに好き。黎明の話なのに司狼で沸きすぎた。この年の瀬にオタクに駆け込み巨大感情を植え付けるんじゃないよ………🤒🤒
（ 久神夾 ）
双葉ちゃんが通う学校の臨時保健医。
一生ヘッドホンしてる保健医と対戦したと思ったら今回は一生おしゃれグラサンしてる。保健医はインパクト強めの装備しないといけないみたいな雇用条件があるのか？？？（？）
キャラ一覧を見たら多分100人中5739人がいやいやいやこれさ～～😂😂って気付くであろうことがあるけどそう。それはそれで合ってる。一応あんまり触れない方向で書くね。
個別は先生が落とし物のボタンを届けてくれたことをきっかけに退学になった双葉ちゃんに学校の様子を教えてあげるって名目で週1で会い始める感じ。
黎明が「ボタンとか予備あるから大したもんじゃないし親しいわけでもないのにわざわざ会おうとしてくるの怪しすぎるんだが！？（要約）」って正論火の玉ストレートかましてくるのまじでうけた。オタクの思ってること全部言ってくれるじゃん。
前述したように日常シーンがあんまりないから個別入る前の先生とのイベントが少なすぎ＆個別唐突に関わりを持ってくるので恋愛過程が性急なわりにわかりづらくて個人的には一番感情移入しづらかった。
まあ恋なんて急速に育つからそんなもんって言われたら「ハイ😐」って感じだけど、でも元から仲よかったわけでもなければ接点もほぼなかったし物語として考えるならもうちょっとそのあたりの描写ほしかった。
とはいえ先生自体はいい人だったしなかなかデスメタルな過去持ちだったからENDは平和な感じでよかったね～😊って思った。
さりげなく石田彰3連番をキメていたオタクからは以上です。2020年の石田彰納め。
・アフターストーリー
ただただラブラブ。後日談の中で一番平和にラブラブだったんじゃないかと思う🤔
それは…それは絶対あれじゃんか！？って感じのやつがあった。ぼくはそういうのに詳しいんだ😊
アフターストーリーのトップバッターをお任せしたので圧倒的ラブラブ＆毎秒出てきてない？？？？（誇張）くらいの頻度で出てくる圧巻の7枚スチルでヤ…ヤバ………って震えた。
（ カイン ）
軟派で陽気な日本語カタコト留学生（しゃべり方ほぼルー大柴）を装って双葉ちゃんに接触してくるNEDE幹部……なんだけど共通の時点で正体明かしてくるから意外と爆速バレする。
人間性はすごい雑に言うと薄めのアルバロって感じ。全人類ワンドオブフォーチュンをプレイしてると思い込んでるオタクだからいつもこの筋の男をアルバロ濃度で説明してごめん。まあなんか、ムーブにアルバロのエッセンスがあるってだけなので人の心はまだ若干残ってる。セクシー＆デンジャー枠って感じ（？？）
多分司狼ルートだったと思うんだけどそこでカインが突然なに！？ってことをしてきて、その次やった先生のルートでその行動の理由についてちょっと触れられてた（と思う）のでこの攻略順はカインの謎ムーブの理由が少しずつわかっていく感じでおもしろかった。
この頃にはシナリオについてあんま深く考えずに進めるようになってたからあ、そういうこと！？って不意を突かれた感じのとこあったし、カインの抱えてる事情が結構ぼんたの好きな文脈かつ好き概念も出てきたからプレイ前想定してたよりも楽しめてよかった🙌
そういうわけでシナリオの方向性は意外とぼんた向きだったんだけど、残念ながら先生ルートに続きこっちも恋愛過程はいまいちぴんとこなかったな🤔
・アフターストーリー
個別とかENDの内容が一番響く内容だったから書けることないけど他と比べると若干導入がシリアスめかも。でもENDで気になってたことがわかったし、いい方向に進んでてよかった☺
ていうかこれPC版にはなかったってことだよね！？正気か？？？うそでしょ…これは見せてあげなよ…ここまで見せてENDだろ……と思う。
あと話それるけど新規衣装が赤い服だったから髪色もあいまってカイン、完全なるぼんた向けカラーリング男になってしまって被弾した🤒
（ ジン ）
NEDEのボス。すごい森川‼️‼️‼️って感じの森川甲斐のある森川。
全方向ネタバレ男なので書けることがまじでないけど推しカプ運命音頭の会場はここーーーー🕺🎊🎉♪♪🕺♪♪♪
最初ノーマークだったけど2周目で追加されたシーンを見てから推し男ダービーで急浮上してきて困惑。うそ……好きなやつﾁﾞｬﾝ…………。
個別では双葉ちゃんがNEDEの捕虜になるんだけど他幹部のルートが結構トリッキーだったから敵と言ったらやっぱそれだよね！っていう王道っぷりに沸いた。
ここまでの周回でこうかな？って思ったことも大体わかるから一番情報量多かったし、お互いのことが気になる過程にも説得力あって個人的にこのルートはわりと普通に楽しめた気がする。BADEND突然スケールバカデカになってうけた。
ここまでがﾑﾝ☹️すぎてシナリオに対して求めるものの基準が狂った可能性も否定できないのが悲しいところだけど全体的によかったんじゃないかな🤔
とりあえずBloody Callくんの中では一番まとまった話だと思うし事実上の真相ルートみたいな内容なので最後にやるのがおすすめ。これ先にやっちゃったらもう、残りの周回虚無だよ（素直無礼）
あとすごい話それるんだけど一生一人称「我」なのうけた。若月先生を遥かに凌ぐおもしろ一人称常用するの勘弁して。
・アフターストーリー
ラブラブのジンさんと双葉ちゃん with 心配する双子（主に黎明）。
黎明かわいすぎて笑っちゃったな。選択肢によっては双子と双葉ママも出てくるんだけど本編にはそういうキャッチーなやりとりがなかったからそっちのシナリオすごくよくてにこにこ見れた☺
各ルートの感想はこんな感じ。
1周目やった時はどうなることかと思ったけどなんとかなるルートもあってよかった。本当に。心の底から。
このゲームにおけるオタクの「次のルート楽しいといいな～」の気持ちは軽口ではなくもはや祈りの域。
個人的に味方勢力のルートは表面的な部分で話が解決して敵側の話のほうがよりつっこんだ内容な印象だった。
ルートによって情報量が違うのは全然構わないんだけどそれにしても…それにしてもだな！？みたいなところが目についたのでシナリオに関してはうーん😔な気持ちがでかい。
Bloody Callくんのいいところは司狼と画力。
サブキャラについてはさっきから度々話題に出してた凛ちゃん、ヤンクミタイプの男前ガールだったからすごい好き。しかも二人称「あんた」……😳
だから凛ちゃん絡みのイベントもっとあったらよかったのにな～って思った。ていうかそう、凛ちゃんの初恋って誰！？ねえ！？俺達の凛ちゃんをたぶらかした男は誰なの！？！？
あと喫茶店のマスターが想定してたよりもいいポジションだったからそこはほぉ～～🙁ってなった。啓治さんの声もほっとする。
■スチル、イラスト
全体的にきれいだしBloody Callくん絵がめちゃめちゃ上手い👏🎊
スチルは枚数ばらつきあったけど1人あたり
本編 12～17枚/後日談 5～7枚/パラレル 各1枚
って感じ。結構多いと思う。BADEND（一部除く）とか共通のENDにもスチルあったのすごくありがたい🙆
他はCGコンプとENDコンプの特典スチルが1枚ずつある。
あと追加要素のいや一瞬しか使わなくない！？みたいなところにもそれぞれのキャラ立ち絵の服装が追加されてたり、それ用の背景用意されてたりしてイラスト関連まじで力入ってると思う。ほんとに感動した。
黎明の寝間着がパジャマなのわかりすぎる。カワイイーーーー！！！！！
■音楽
OP始まってお～😃って見てたら唐突に作詞・作曲・編曲 あるるかんとかいう中学時代親の顔より見た字面出てきてオタクさすがに意識失った。や、やば…なつかしすぎない……？？ぼくはスタスカ秋組OPをヘビロテしていたオタク。
それだけ昔のゲームなんだなっていう、ノスタルジックな気持ち。
EDはEND見た男がキャストクレジットの一番上にくるようになってていいなと思った。
■限定版特典
・小冊子
表紙にも書いてあるけどむぇっっっちゃネタバレになるからコンプしてから見たほうがいい。
各キャラ2ページずつプロフィールページがあるんだけど、全体的にPSP版追加要素中心の内容になってるから新規衣装の全身立ち絵とか新規スチルの線画とかあった。extra art bookっていうだけあってイラスト中心な感じ。話それるけどジンさん25歳はうそだろ…うそって言って…………。
各キャラ後日談のさらにその後っぽいシチュエーションのおまけイラストが1枚ずつ載ってるんだけどそれが全部最高すぎて震えた。Bloody Callくん、ほんとにイラスト自信ニキすぎる🤒
これ描き下ろしだよね？？サブキャラのオタクもうれしい感じになってると思う。大助かり。
・ドラマCD 「Club NEDE」
双葉ちゃんがNEDEのボスになった軸でのホストクラブパロディのドラマCD。
パラレルストーリー内のネタが使われてる感じだし、モロじゃないかもだけどうっすらニュアンス的にキャラの関係性とか立ち位置を感じ取れちゃうところがあるのでこれもゲームやってから聞いたほうがいいと思う。内容はめちゃめちゃバカ。
初回はおそらく5時間あれば終わるかな。ちょっとあの、END直前で壮絶な寝落ちかまして空白の時間があるのでキングオブ推定なんだけど…へへ👦2周目以降は2時間半～3時間くらいあれば終わってた。
1周目でそこそこの不安を感じたので最短距離でコンプしよと思って本編はほぼ攻略見ながらやってたんだけど敵側の人達は接触する機会が少ないからなにも見ずにやったら若干ルート分岐難しいかも。まあ全体的にはそんなに難易度高くはないと思う🤔
豚汁なのに豚肉入れ忘れちゃった！でもにおいは豚汁！このじゃがいも北海道産だからおいしーーー🙌🥔みたいなシナリオ（難解）なので緻密だったり重厚な話が好きな人には向かないと思う。個人的には後日談がなかったらほんとにやばかったかも。
でもキャラ自体はすごくいいし絵もめちゃめちゃ上手いのでなんか強烈に刺さりそうな男がいたり好きな声優さんがいる人にはおすすめ。
あとここまでもちょいちょい名前出したけど話の構成はマスケティア、ニュアンスはSRXとかに近いものがあったのでそのあたり好きな人も適正はあるかなと思う。知らんけど。
まあいろいろ書いたけど中二っぽい雰囲気個人的には結構好きだし、久しぶりにかわいい鈴村おじさん見れたし双子も気に入ったのでいいとこもあった☺
ていうかまじでこのゲームをやった人が周りにいなさそうなんだけどえ、ほんとに、ほんとにみんなやってない？
やってたら話しかけて、司狼に対する巨大感情を語り合おう……🤒
このへんで終わりにしとく。
ここまで読んでくれた人いたらありがとうございました～！
ラブレボで年内の感想文は終わるかと思ってたけどなんかこの感想文ゾーン入ってすごい爆速で書けたからすべりこめちゃった。
もうすでに次のゲームも始めてるのでそれも終わったら感想書くね。
とりあえず大晦日あたりに今年見た中でおすすめ？のアニメを紹介する文をあげようと思ってるので年内はあともう1回更新あるかな。興味あったらよろしく～！
ではまた🙋寒いのでみんな体調気を付けて☃️
ぼんた（@b_booon51)
■余談
ニュアンス的にネタバレっぽいこと書いてるので気になる人は見ないようにして⚠
あの、あのさ、限定版特典の小冊子に冷凍のこと書いてあったけどゲーム内でそのこと触れられてたっけ！？！？
ていうか、双子なのに前髪の分け目一緒なんだ～とか思ってたらあああああ！？！？って感じだしあいつの声が中村悠一なことを考えるとますます司狼の概念しんどくならない！？オイ……オイ～～～～～～！！！司狼……幸せになれ…………（巨大感情）（巨大感情）
