JYでFDがすぐ終わることを学んだから様子見しつつ年末あたりにすべりこませようかなと思ってたんだけどなんとなく気分でもうやっちゃった😀
これまでのLucian Bee's‼
▼助走
▼本編
▼FD①
この先の文中は本編をRS、前回やったメトロのFDをJYで表記統一する。
今回もめちゃ短～！だったからそんなに書くことなさそうだけどとりあえず記録として残しておくので興味があれば暇つぶしにでもどうぞ☺
▼以下、主人公＝アンナ（もしくはA）で話を進める。主観と偏見すごいから適当に読んで。
今作本編のゴリゴリのネタバレはしないけど、ここまでの2作については若干触れるので気になるようだったら各々注意してほしい。
■ストーリー
アンナちゃんがマスターLにスカウトされてLB入りするところまではRSと同じだけど、RSだとROMANXIAの改造ミッションに行ってたのが今回はダーサインの本拠地兼構成員育成学校であるRAODに単独で潜入していろんな情報を探ろうとする話。RSの別軸というかif的な🤔
個人的には敵としてのハニバを知ってたほうが楽しめそうだからRSをやってからやるのがいいと思う。
内容的にはハニバのうち誰か1人をターゲットにして行動を共にするうちに距離が縮まってきたけど一方その頃なんだか怪しい計画が動いてるみたいで……？って流れ。
JYは各ルート結構展開違ったけど今回は全ルート流れほぼ同じだった。でも同じような出来事が起きた時の立ち回りにそれぞれの個性が出てたからその違いを見るのがおもしろかったし、周回はわりとウキウキでできた感じ☺
本編はMISSION:1～3の3章構成。
プロローグ終盤にルート選択して始めるから今回も最初から完全個別のシナリオ。
ENDはそれぞれEND1/2の2種ずつでどっちも恋愛関係にはなるんだけど、体感だと1のほうが状況よくて2は気持ち湿っぽい感じした。
■システム
JYと同じ。
まあ同時リリースなわけだし違ってたら逆にこわいよね。というわけで割愛する。
次は攻略順に感想。
（バルバラ➭ヴィオラ➭ウー➭ジャガー➭ライ➭ゼピュロス）
制限は特にないけどRSを見るかぎりゼピュロスは明らかに特殊だろうから最後にして他はクレジット順の逆からやっていった。
それぞれ他のルートの内容が干渉するような話じゃないから好きにやって問題ないだろうけど、個人的にはこだわりないなら最後はライかゼピュロスがおすすめかな🤔
多分公式サイト死んでるから顔と声帯載せとく。
左から順に菅沼久義、伊藤健太郎、羽多野渉、鳥海浩輔、高橋広樹、杉田智和。
（ バルバラ 🇦🇺 ）
食事関連担当、RAODでは保健医も務める24歳（？）のおネエちゃん。
プロフィールに「未手術」ってわざわざ記載されてるのイカれてるし、あとほんとはGとかと同世代らしいからおそらく30越えてる。情報が……情報が完結しないッッ………🤒‼‼
RSだと愉快なヴィランおネエちゃんのイメージが強くてパーソナルな部分よくわからなかったしいろいろ予測不能な状態で始めた。
それで実際どうだったかというと秒速でAちゃんをオキニ認定してくるから毎朝部屋にきて（不法侵入ともいう）ご飯つくってくれたり、かわいい化粧品をおそろいで買ってきてくれたりしててなんかすごいきゃっきゃしててうけた。
たしかに説明書に「アンナを気に入って猫かわいがりする」って書いてあったけど想定の数倍かわいがられてる～～！
終盤の展開やや湿っぽいかもだけどバルバラちゃんがパワフルだからなんとかなりそうな気がしてくるし、姉妹っぽいきゃっきゃした空気感の中でたまーにちらつく男の部分のギャップが蠱惑的でよかった。さすが未手術（？？）
他の乙女ゲームではあんまり味わえない関係性だと思うし、おネエちゃんの部分と男の部分のバランスがちょうどよく感じておもしろかった。わりと好き。あとバルバラちゃんとてもいい上司だと思う。現場からは以上です。
（ ヴォイド・モレ 🇫🇷 ）
髪担当でRAODでは講師も務める23歳。通称：ヴィオラ。
ここまでの2作の印象は虫みたいなサングラスしてる陽気なゴキゲンYOYO男🕺♪♪♪
というわけでプレイ前はたのしい感じのルートかな～って気持ちだった。
そして足を踏み入れた個別、思ってたよりもシリアス風味～～！
っていうのもなんかこう…本来のヴィオラのパーソナリティが思ってたよりもかなり繊細だったんだよね🤔
一応なにを思って今の状態になってるかっていうのはある程度理解したけどそのあたりでちらっと触れられた過去の話、個人的にもうちょっと詳しく聞きたかったな～と思った。
このルートはAちゃんと関係を築くうえでヴィオラの繊細な部分が効いてたから同じ大人＆教師枠でもバルバラちゃんとはだいぶテンションが違っておもしろかった。どっちのENDも比較的まるくおさまって平和な感じしたしらしさが出てていいなと思う。
あと余談だけどパッケージグラサンオフで素顔解禁されてたから本編でも見れるかな～ってウキウキしてたらヴィオラ全然グラサン外さなくて暴れた。顔好きだから早く見たいよ！
終盤になってやっっっとグラサンなしの立ち絵出てきたのでオタク、真夜中に渾身のガッツポーズ✊💥
（ ミッシェル・ウー 🇨🇳 ）
デザイン担当の14歳だけど飛び級してるので高校1年生。西園寺芹くんとおそろじゃ～ん🤗
RAODには生徒として在籍してるけど幹部だから授業を乗っ取りがち。
性格は圧倒的傲慢わがままボーイだけどまあウーちゃんはかわいいから仕方ないな……よちよち。
個別は天才ゆえに周りの人とレベルが合わなくて人間関係がうまくいかないっていう親の顔ほど見た天才児あるあるのやつ。
文脈自体はそんなに珍しくないと思うけどウーちゃんが少しずつAちゃんに気を許して甘えてくる感じがかわいくてにこにこだった。シリーズ通して唯一の年下キャラだしそれが活きてていい🙆💮💮
全体的によくも悪くも子供だったウーちゃんがいろんなことをちゃんと考えていくようになるゆるやかな成長過程がナイスなルートだと思う。個人的にEND1むぇっっっちゃ好きだった。ほぼ幼稚園でかわいすぎ～～～～😭👏
あと全然関係ないんだけど、あんな空中にモニターが浮かんでくるような技術がある世界でコピー機使って印刷してるのなんかうけた。データとかで送れないんか？？？
（ ジャガー・バッキンガム 🇳🇱 ）
マナー担当の18歳。
生徒として在籍してるけどウーちゃんと同じく授業で好き勝手やってる。
見た目から受ける印象通りド野蛮の荒くれ者。
4周目にして初めての生徒としての潜入だったからまずそこで沸いた。RAODの制服着たAちゃんヵヮィィーーー！！
あと話それるけどジャガーがいるマナーコース、出欠とった時欠席9人、サボり17人、出席4人で出席率バカ低いうえマナーを守らないための学科だからそれを見て先生が「素晴らしい！」みたいになってたのおもしろすぎて無理。普通に声出た。
個別は転入早々なぜか委員長に指名されたAちゃん（ていうかそもそもマナーを守らないための集団の中での委員長ってなに？いるか！？）と悪の組織の中でも問題児扱いで敬遠されてるジャガーの攻防って感じ。
野蛮人とめげない女の戦い、得意分野なので助かった。
主観だと全体的に思ってたよりかわいげあったな～と思うけど、そんな中でもジャガーらしさが損なわれた感じはしなくて絶妙なバランス感覚のルートだった。よかった。ぼんたくんの推しカプの攻めが言いがちな「死んだら殺す」的概念の台詞もあったしもうだめだ🤒✋
まあしいて言うならJYで触れられてたジャガーの事情、今回はあんまり描写がなかったのでジャガー側からもそのあたりの補完があったらさらにうれしかったかも。
（ ライ・サイレンジ 🇯🇵 ）
ハニバリーダーで服担当の17歳。
上記2人と同じく生徒として在籍してるけど授業仕切りがち。
成績優秀で運動もできるうえ顔がいいハイスペックボーイでRAODのカリスマ的存在。敵にしておくにはもったいなさすぎる人材じゃん～！
性格的にはまじめでストイックだけどゆるキャラ好きなのを隠してたりするようなかわいいところもある。
個別はファッションコースに潜入したAちゃんがライくんに能力の高さを買われて徐々に一緒に行動することが増えて距離が縮まる感じ。
この手のまじめボーイにありがちだけどライくんも例に漏れずきっちりウブなので、随所にAちゃんに対する照れが見えたりするのがめちゃめちゃかわいかった。最高。狂う。
あとなんか、「似た者同士」みたいなこと言ってきた（たしかに2人とも文脈ちょっと似てるかも🤔）からそれはだめじゃん……てなった。好きなやつだよ🤒🤒
全ルート共通で発生する出来事でライくん結構重要な役割を担ってたから自ルートだとどうなるんだろって気になってたけどさすが～～～！って感じでよかった。すごい気高い男。
全体的に見ててライくんはシリーズ3作 計17人の男がいる中で一番運命力高い気がするし、個人的には一番アンナちゃんと波長が合うんじゃないかなと思う。お似合い！
終盤の展開も王道感あるうえ、END1なんかは他5人にはない清々しい話になっててかなりオキニのルート。たのしかった🤗
ところでその眼帯はまじでなに？？誰もなんも言わないからぼくが代わりに言っておきました。
（ ゼピュロス ）
メンタル担当のアンドロイド。ほぼ赤ちゃん👶🍼
Aちゃんが研究室に侵入した時眠りから目覚めて、それからかくかくしかじかでAちゃんがゼピュロスのお世話係みたいになる。
説明書には「ひな鳥のように従順に接してくる」って書いてあったから結構かわいいのかな～と思ってたけど、普通に人外で感情が乏しいからこその従順さなので個人的には思ってたほどかわいさはなかったかも。序盤のコミュニケーションはほんとに“学習”って感じ。
でもそういうことを繰り返してAちゃんと接するうちに少しずつ人間に近い感情が芽生えてくるゼピュロスはほほえましかった☺
前述したように全ルート話の流れがある程度同じなんだけど、このルートはゼピュロスが人外であることが終盤起こる出来事の深刻度をより高めててなかなかシリアスな展開になってた。
ENDどっちもすごかったよ、END2とかちょっと泣いちゃったし。え、ルシアンビーズでそんなことある？？？（素直無礼）
そもそも人間と人外の組み合わせ好きだしゼピュロス赤いしエモも感じられてよかったからこのルートはシナリオの流れわりとお気に入りかも🙆
余談だけどRAODって関係者全員に個人の識別番号みたいなの振られてるらしくて、ゼピュロスと対面した時正式な関係者じゃないAちゃんは番号がないから「認識番号不明」って呼ばれて身バレ的にあぶない瞬間あったんだけど、いやそこは偽造認識番号みたいなの用意しといてよーーーー！？て感じでめちゃめちゃうけた。
初任務が単独潜入ってだけでかなり過酷なのにそんな初歩的なとこで新人を危険にさらすLBとかいう組織、激ヤバ～！ルシビじゃなかったらAちゃん多分死んでる。ルシビはガバガバだから大丈夫だけど。
あとその後ゼピュロスがしばらく「認識番号不明」って呼び続けてたのオモロだった。
それぞれの感想はこんなん。
一番刺さったのはライくんだけど個性的でおもしろかったしわりとみんなまんべんなく好きかも。
ただ、ここまでも何度か書いたようにバックボーンの掘り下げがかなり浅かったのがちょっとムムムだったかな。
個々の事情だけじゃなくてダーサインの成り立ちがどういうものなのか、レディX（初代的な話もうっすら出てた気がするから襲名みたいな感じなのかな🤔）はどんな心持ちで今ダサ男量産しようとしてるのかとかも今回わかるかな～って期待してたけど特に触れられなかったから若干もやもやが残る。
でも今回やってみてRAOD、組織としてのシステムめちゃめちゃちゃんとしてる～～～！って感じだったのはうけた。
環境整ってるしちゃんとコースとか選んで勉強できるんだ……悪に対する向き合い方がまじめ～！ひたむき～！マナーコースほんとおもしろくて好き。
■スチル、イラスト
スチルは本編が2枚、各END1枚ずつで1人あたり計4枚。
クリア状況によって等身とかSDキャラのイラストも解放されるのでJYと一緒。
■音楽
OP/EDどっちもハニバが歌ってる曲。PS2版と同じやつ。
OPは展開がドラマチックな感じでいい。イントロパン振ってあって右往左往してくるの最初びびったけど😂EDは疾走感ある。
ちなみに杉田歌ってんのかな～て思ったけど台詞だけっぽい？かな🤔？
プレイ時間は今回も1周あたり約1時間半でハイパー短かい。
秒速でコンプしたし多少物足りなさはあったものの、全体的なテンポはいいし内容自体は概ね満足だった。
ゲームの進行はJYとほぼ同じだったけどシナリオににじみ出るそれぞれの組織の空気感の違いとかはおもしろかったな～と思う。やっぱ敵となるとちょっとデンジャー。
JYと同じく気軽に楽しめるFDだと思うのでRSをやった人にはおすすめ。ROMANXIAもメトロもちょっと出るよ🙆
個人的には前述したレディXのことはもちろんマスターL、初代Aあたりのことももうちょっとなんかあるかな～と思ってたから、シリーズ通して見た時に設定というか話の土台になってる部分？に対する消化不良感はうっすらとある。
でもその反面基本的にめちゃめちゃバカだしあんま細かいとこ追求するタイプの話じゃないよな😉👍とも思うけど。むずかしいオタク心。
ていうかそもそもぼんたがなんか見逃してるだけでどっかで普通に明かされてたりしたらごめんだよ。
まあとにかくそんなこんなでこれにてルシビシリーズ 完‼‼‼
前世ではやってなかったFDまで終われてほっとした。楽しかった。
ここまで読んでくれた人、もしくはシリーズ3作分見守ってくれてた人いたらありがとうございました🙇♂️🙇♀️
基本軽い気持ちでできるゲームだと思うからみんなも興味があったらぜひやってみて～！
この次は今年虎視眈々とやる機会をうかがってたゲームをプレイできたから今感想書いてるとこなんだけどなんかすごい難航しててやばい。それも書き終わったらあげにくるので気が向いたら遊びにきて。
最近急に寒くなってきたしみんな体調気を付けてね～！ではまた🙋
ぼんた（@b_booon51)
