生きる少年漫画くん

検索バー上のぼんた(id:mamoryuuuuuu)ってとこにブログ概要とかあるので暇な時確認しといて~!

映画 「バクテン!!」 感想

 


バクテン観てきた🤸
アニメめちゃ好きだったから映画も楽しみにしてたんだけど、実際観てもとてもよかったのでふんわりどんなんだったか感想書いとく✍️
ちなみに映画はTVシリーズ後の話なので、アニメをまだ全話見てない人はいろいろ気を付けてほしい。そのへん大丈夫そうで興味ある人はお付き合いよろしく~!

 

ぼんたくん、映画を観に行ったり前売りを買う文化があんまりないタイプのオタクだから今回すっっっごい久しぶりにムビチケを買ったし、KINEZOくんで席の予約なんかもしちゃった。
そもそもKINEZOとか使ってなさすぎてアカウント迷子になってたけど。なんとか見つかった。よかった。

映画はだいぶ前から一緒に行こ!って言ってたマブダチオタクと観に行った。
約束してた日が台風とかの影響で天気悪くなりそうな気配あったからひやひやしてたけど、なんか結局天気全然大丈夫で何事もなくバルトまでたどりつけてたすかる~☀
こちらは久しぶりに買ったムビチケと来場者特典。


楽しみにしてたわりになんの情報もチェックしてなかったオタクぼく、入る時になって初めて特典があることを知る(雑)
絵が最高なのは見てもらえればすぐわかると思うけどなんか紙がすごいしっかりしててびびった。ちゃんとしたやつだ……!
その後は予約した席(わたしがKINEZOで予約しましたの顔😤)に並んで座って映画が始まるのを待った。正直言うと予告でアイカツの映像が流れた時点ですでにやや泣きってワケ。

ここからやばいネタバレを避けつつ映画の内容についてふんわり書いていくけど主観と偏見がすごいし、涙目になりすぎて記憶が曖昧なところがあるので大ウソつく可能性もある。なにも信じるな。
あとほんとに下調べとかをほぼせずに観たから「いやそれ事前情報出てたが?」みたいなことを言っててもやさしく見守ってほしい。


映画を観る前はインターハイでの様子を中心に展開するのかな~🤔と思ってたんだけどそこはまあまあスピーディーに進んでいって、実際はインターハイって大舞台を終えて部活を引退した3年生、残される1,2年生、みんなを導いてきた監督のそれぞれがなにを思って今後どう新体操と向き合っていくのかっていう、もっと先の未来を考えるための話って感じだった。

まだいろんな気持ちが追いついてない中で今まで当たり前に一緒にいた人達が来年はもういないって現実はじわじわと迫ってきて、慣れ親しんだ環境が少しずつ変わっていくことに心細さを感じてあせる1,2年生の不安定な様子にリアリティーがあって、見ててすごくヒリヒリした。
ぼんたくんも前世は結構しっかり部活をやってた時期があるので、この部活動における世代交代のあれこれは描写の解像度が高い分いろんな感覚がよみがえってきたし、作中そこに至るまでに2発ほどしんどパンチをくらっていたこともあり、オタクの胃痛も限界です。ゔ………🤒🤒

個人的にはみんながどうやって気持ちに折り合いをつけて、そのなんとなくもやもやした状態から抜け出して前に進むのかがストーリー上での一番の見所な気がしたけど、今回は来年キャプテンになることが決まってる亘理先輩に特に焦点が当たってたと思う。
そういえば2年生の部員って選手としては亘理先輩1人だけだったな~っていう、アニメを見てた時にはそこまで深く考えてなかった要素が映画での亘理先輩の悩みとか葛藤に拍車をかけてる感じがしたんだけど、とてつもないクソデカ感情移入をしてたので観てる間もう気が気じゃなかった。

まああんまりしゃべりすぎてこれから観る人の楽しみを奪いたくないので話の方向性とかについてはこのへんにしとくけど、ぼんたくんの最終的な感想はわたりせんぱいのえがおがみれてよかったです(小学生声)に集約される。
そしてここまではストーリーのことばっか話しちゃったけど、演技のシーンも映画館で観る分より迫力が増しててすごかった。床に着地する時の音とか普通にやばくてえ、4DX??(錯乱)てなったし、普通に感動して演技後拍手しそうになった。自分を会場にいる観客と思い込むオタク。あぶな。

終わってみて考えると3年生が進路を決めるくだりとか、シロ高のみなさんのこととか、もうちょい見たかったな~(でもシロ高は出演時間のわりにだいぶおいしいと思う)と思うところはあったんだけど、ワイワイとヒリヒリもやもやが交互にきつつ泣けるところもあり、最後にはスカッとできる!っていうまっすぐな王道ストーリーで、今回もTVシリーズに引き続き見やすくてよかった。満足度高い🙆
もちろんアニメ全話見るのが一番だけど、最悪「アオ高のインターハイ初出場が決まった」って情報だけ知ってれば話にはついていけると思うので、まだバクテンを知らない人類にも楽しんでもらえそうな気がする。

公開から1週間くらいしか経ってないからしばらくは上映してるだろうし、今後も来場者特典がいろいろあるみたいなので気になった人はぜひ観てみて~!
みんなもたった90分で味わえる青春よくばりセットすぎる清涼感バシバシ映画で今年の夏を勝とう🤸☀️🌻🍧
いつか亘理キャプテン世代の話が見れることを願いつつ終わる。ではまた~👋

 

ぼんた(@b_booon51)

 

以下、それなりにネタバレ含むこと書いてるのでまだ映画を観てない人はぜっっっったい見ないで🙅

 

 

 

いやもう、亘理先輩がまっしろになっちゃったとこで一瞬オタクも意識失った。
もう、もうさ、も゙ぉ゙~~~~ッッ!!!
そもそも神社のシーンですでに不穏な気配あったし、みんながインターハイの空気にのまれてる感もすごくてこれ絶対やべーやつじゃんと思ってたので祈りながら観てたけど、まっしろの瞬間から一生胃がざわざわして無理だった。おれは弱い。
大会前は強豪部と並んでかかってた垂れ幕が新体操部のだけなくなってたり、先輩が退寮した部屋にポスター焼けがあったりっていう、そういう間接的な描写にも胸がぎゅんとなる。

映画での亘理先輩の苦しさは同学年の部員がいればまた少し感触が違ったものになってたかもなっていうのも個人的にしんどさが増してしまうポイントだった。
あさをちゃんはいるけど選手とマネージャーだとだいぶ立場が違うだろうし、亘理先輩の人格的に女の子に相談事をしたり弱音を吐けるようなタイプでもなさそうと思う。そしてそういう近い立場で寄り添ってくれる理解者の有無だけじゃなく、選択肢がなく自動的にキャプテンになっちゃうのもな~😔って気持ち。
もうなんか、今回は人間性と取り巻く環境と大舞台でのミスと……って亘理先輩にまつわるすべてのものが負の連鎖を起こしててほんとに、なに!?占い3ヶ月連続くらいでビリだったのか!?!?

オタクぼくとしては亘理先輩の立ち直りにもうちょい1年生コンビが強めに関わってくれるとうれしかったけど、その2人にもっと気持ちをぶちまけられてたらそもそもこんなことにはなってねんだよなー!って感じだし、シロ高に頼るっていうのは七ヶ浜先輩だったらしなかった(多分)かもだからそのあたりで新旧キャプテンの違いが出てていいなと思った。最後の共演もめちゃくちゃ熱盛だったな……。
正直言うと亘理先輩は本来女川先輩みたいな枠が一番向いてる人材だと思うので今後もきっと悩むことはあるだろうけど、自分だけのキャプテンらしさを見つけてみんなと楽しく新体操ができることを祈る。

ていうか今回の映画で一番言いたいのはさ、監督……監督!?オイ!?!??
あのタイミングでやめるとか言ったらどう考えても亘理先輩がますます病むだろ。関係ないのは本人もわかってるだろうけど、自分を責めちゃいそうと思う。もうちょっと考えてやってくれよ~😭
まあ最終的にみんなは納得してたからオタクからはなにも言えないですけど、ムムムだったな。志はめちゃめちゃ立派だし素敵だけど、今か……!?っていう。
馬淵監督が「指導者に向いてない」みたいなニュアンスのこと(うろ覚えだから新しい台詞生み出しちゃってるかも)を言ってたの、ほんとにその通りだなと思う。仲間って表現はすごくしっくりきた。

え、でもまじめに来年度以降アオ高の新体操部どうなっちゃうんだろ。
インターハイ効果で部員は多少入るかもだし、残ったメンバーの人間関係もとりあえずは大丈夫そうだけど、指導者の面とても不安じゃない!?大丈夫!?適任者いる!?志田監督、学校やめても週1くらいでコーチとして練習見にきてくれんか!?!?(?)

あとエンドロールで奥さんを見て「ほんとにいた!?」みたいになってるみんなのリアクション超よかった。あれ音声つきで見たすぎだし、一番最後もそれは!?もしかして!?あ!?てなってたらあ~~情弱すぎて販売開始に気付かず買い逃した第1弾ムビチケのやつーーーーー😭‼‼‼‼ってなって爆アツだった。最高。美里くんの自撮り、そういう経緯だったのね……最高…………………🤦‍♂️
現場からは以上です。