生きる少年漫画くん

検索バー上のぼんた(id:mamoryuuuuuu)ってとこにブログ概要とかあるので暇な時確認しといて~!

黒蝶のサイケデリカ 感想 (ネタバレなし)

 

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発売時おもしろそう!って思ってたしオトメイトカフェのコースターも持ってるから元からやる気あったんだけど、アンケートの「ぼんた向けじゃん!ってものあったら教えて!」ってカツアゲに対してきたおたより見て。あ、掲載許可はもらってる🙆⭕

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特効プレゼンオタク「粗暴な細谷がいます」
公式サイト閲覧ぼく「細谷どれだろ🤔あ、この白い男好……おまえか~~~!!(予定調和)(山都)」
伏せたとこ全然やばいネタバレとかじゃないんだけどまじでなにも知りたくない人のために一応伏せとくね。ぼんたは助かる一文だったよ、ありがと…😊

その後めいこいをプレイして変な角度で岩崎桃介が刺さり細谷を拾いたくなったオタク、様々なおたよりを思い出しつつ軽率脳直ツイートしたんだけどそうするとなにが起きるかというと

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1週間経たずに遠方フォロワーから乙女ゲーム便が届く。
すごい世界線にきてしまった。ありがとうございます🙇‍♂️
同封された手紙に「ぼんたさんは山都が好きそうな気がします」って書いてあったの笑った。わかる。わかるし、その後付き合いの長いマブオタクもぼんたのサイケデリカプレイ予定を知ると「山都くん結構好きだと思う」って言ってきたからもうだめ。

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そんなこんなで「山都だと思う」3連撃をくらったオタクのオトメイトカフェのコースター持ってるけどやったことないゲームをやろうの会 第4弾✌✌

▼第3弾 

まだ引きずってるので和風のゲームしばらくできそうにない。

前からやりたかったサイケデリカ、実際やってもおもしろかったのでいつも通り感想書いとく。時間と興味あったらお付き合いよろしく~🙋

 

以下、主人公=紅百合ちゃんで話を進める。主観と偏見がすごいのでなんか適当に読んで。

核心に触れない程度に多少こういうシーンが~みたいな話はする。
いつも以上にネタバレ配慮したつもりだし大丈夫だとは思うけどなんかやばそうだなと思ったら撤退してほしい。

 

■ストーリー
目が覚めると知らない洋館にいた紅百合ちゃん。それどころか自分の名前すら思い出せない……もしかして記憶喪失😲!?
その後突然謎の化け物に襲われたりいろいろあったけど自分と同じく気が付いたら記憶を失った状態で館にいた男の子4人と出会って行動を共にすることに。そしたら館の主からメッセージがきたよ~📱📨

館の主 「万華鏡完成させたいんだけどつくるのに必要な欠片化け物が持ってるから巻き上げてきて~!協力してくれたら館から出れるやで😉👍(要約)」

なぜか外に出れそうな扉とか窓は開かなくて現状これしか館から出る方法がなさそうなのでとりあえず5人で共同生活しつつ化け物と戦って欠片集めしてたらなんかすごいことになっていく話。

このざっくりあらすじの範囲が序章でそのあと本編が一応七章まであるんだけど迎えるENDによって終わるタイミングが違うから七章まで行かないことも多い。各章をオタクのリアクションで表すとこう。

一章 ほ~
二章 しいたけ
三章 え!?や゙っっ……?はあ…😮(情報過多)
四章 やっぱりね!
五章 なーんか…🤔……え!?……えええーーーーー!??そういう???
六章 ゔ……🤒
七章 ゔ…………😢

多分冒頭シーンの時点で話のざっくりとした方向性はなんとなくつかめるしそれに関する予想は大体当たってたんだけど、全然違う角度からえええ!?ウ……ウワーーーーー!!!っていうパンチをくらってびっくりだよ。たしかにそこにたどりつくまでに多少引っかかるというかうん?ってぼんやりとした違和感を覚えるところもあったけどまあまだ1周目だしなと思ってすっっっっごい油断してた。そのパンチをきっかけにじゃああれは…あれもそういう……?あ、ああ~~~~😦💡💡ってなっていく。こわ。

大まかな流れは前述した欠片集めをしつつ共同生活して少しずつ打ち解けていく中でみんなが館にくる前の自分のことを思い出していって一悶着ある感じ。
登場人物が基本的に記憶ない分ゲームスタート時の情報量が少ないからいろんなことが明らかになっていく過程で生まれる紅百合ちゃん達のなに!?なんで!?わかんない!っていう疑心暗鬼な気持ちにプレイヤーとしても共感できておもしろかった。

なんで自分達はこの館にいるのか、そもそもこの館はなんなのか、館の主はなんで万華鏡をつくりたいのかとかぼろぼろ出てくるいろんな謎の真相が作中の重要ポイントでシナリオもかなりそっちに寄ったつくりになってるので話の大部分は全員共通してる感じ。その分恋愛要素はうっっすいので個別シナリオは短め。
ひとつ大きな話の流れがある中で紅百合ちゃんの行動が各男にどういう影響を与えるかっていうのを見るようなゲームだと思う。

状況が状況だし全体的に話の土台は重めなんだけど、本編の他に番外的なショートエピソード(詳細はあとで)がいっぱいあってそこで紅百合ちゃんと各男、もしくは攻略対象同士がわーわーやってるところを見れたりするのでプレイ前に想定してたよりはみんなのポップな面も見れた気がした。

ENDは名前自体ネタバレっぽいものもあるのでふんわり方向性をお伝えするとまあ基本は館から出れるか出れないかって感じ。
それぞれの個別ENDの他に共通のBEST/BADENDとそれを見たあとに共通ルートで増えた選択肢から見れるEND、大団円ENDがある。

 

■システム
操作面は多分普通に快適。
デフォ名呼びもあるし、今回はヒロインちゃんにも声がついてる(ON/OFF可)のめちゃうれしかった~!オトメイトでゲーム内でしっかりヒロインの声聞けるの結構珍しくない?
しいて言うならテキストの文字サイズが若干小さく感じたのでもう一回りくらい大きくてもよかったかも。でもこれは最近やったゲームとの対比もあると思うので多分みんなはそんなに気にしてなくていい。
基本的には選択肢選んで進めるノベルゲームだけど一部このゲーム特有のものもあったのでそれも含めていくつか説明する。

・黒蝶狩り
こっちに向かって飛んでくるちょうちょをしばくミニゲーム。シューティングみたいな感じ🦋💥🔫
スコアによってC~Sまでのランクで評価されたり、ショートエピソードを解放するために必要なポイントのもらえる量が変わる。
直接的に攻略には関わらないけど評価ランクAとSにトロフィーあるからトロコン目指してる人はがんばって💪
まとめてしばいたほうが効率よくスコア稼げることを意識してやればいけると思う。

フローチャート
どういう風に物語が分岐していったか見れるやつ。戦ワルにも似たようなのあったしVitaからのオトメイトゲームには基本こういう機能ついてるのかな🤔?
個人的にはインデックスつけてもらったりページ切り替えとかで目当ての章、ショートエピソードのゾーンにすぐいけるような機能あるとありがたかった。タッチでもボタンでもカーソル移動がへたくそなオタクなので……。
ちなみに別途シーン再生もあったけどそれもフローチャートも各シーンごとに登場キャラのアイコン出てたから誰がいる話かっていうのがわかりやすくてよかった。

・ショートエピソード
黒蝶狩りで集めたポイントを使って解放していく話。全部で39個あってどれも10分くらいあれば読めるかなと思う。
内容は館の共同生活の中で起きてた日常っぽい出来事(読書したりパンケーキ作ったり)からゴリゴリに本編に関わる重要なことまであって振り幅かなりでかい。
この話を読まないと本編先に進めなかったり個別ルートに入れなかったりするのでめちゃめちゃ攻略に関係してた。仕組みソシャゲみたいでうけない😂?
本編の進捗によって解放できる話が増えていくんだけど、各話解放前から誰関連の話かわかるようになってるので攻略中はこまめにフローチャートチェックして目当ての男関連のショートエピソードは開けられる分全部読んどくのがおすすめ🙆

個別ルートとショートエピソードの関連性に気付かず未読話をためこみ分岐何度かしくじったオタクより

 

次は攻略順にそれぞれの感想✏️
今回はフォロワー相談会の意見を参考にある程度の攻略順決めたよ~!ありがとう🙇‍♂️

(鉤翅➭鴉翅➭山都➭紋白➭緋影)

キャラごとの攻略順は基本こうやったけど1周目は共通BEST/BADを回収した。ていうか初回はそれしかできないのかもしれない。もしうそついてたらごめん、誰もぼんたくんを信じるな。
BESTEND見れば話の核になる部分の6,7割くらいわかるのでその後の攻略順が自分の中でイメージしやすくなると思う。一番最後は緋影くんがおすすめだけどそれ以外はそんなに深く考えず好きなようにやっていいんじゃないかな🤔
ただ進行の都合上BESTENDクリア後に増えた選択肢から見れるENDは早めに見とくのがいいかも。

個別まじで短いし言えないこと多すぎてどうしよって感じだけどとりあえずそれぞれどんな人間性か、どんな感触だったかをふわっとさらっと書いとく。
核心に触れることはないようにしたつもりだけど各々注意して!
それではまず紅百合ちゃんのことから✍️

 

( 紅百合 )
面倒事に首つっこみがちでちょっとおせっかいなとこあるけど、基本的に変なしゃしゃり方はしてないと思うしいろんなことに一生懸命な明るいいい子。
声ついてるからもうちょい自我?クセ?強い子かと思ってたけど実際やってみるとそうでもなかったのでプレイヤーとしても親しみやすいんじゃないかと思う。
ルートによって多少ニュアンス違ったけどむずかしい状況の中でも意識的に前向きであろうとしてる感じとかそれぞれの男との向き合い方もよくて、個人的には全編を通してかなり信頼できるヒロインだった。
あと声が中原麻衣さんなんだけど、カワイイーーーー🤒‼‼
こんなにかわいくていい子で中原麻衣さんの声がするんだからみんな好きになっちゃうに決まってるよな。わかる。ぼくも好き。攻略対象無限同意オタク。

 

( 鉤翅 )
共同生活メンバー その①。
他の人より早く目覚めてたらしくて館の中で見つけた安全そうな部屋に案内してくれたのでそこを拠点にみんなで暮らすようになる。
他の男達は圧強めで度々小競り合いしたりするけど、鉤翅さんはかなりマイルドなので柔和なのほほんお兄さん枠。
世話焼きな感じだしアムネでトーマが好きなオタクは95872163%の確率で鉤翅さんが好き(偏見)

なかなかトリッキーな立ち位置で説明がむずかしいのでなにも言えないんだけど、終盤はまあなんかもう、ゔん゙んんん🤒‼‼って感じ。
個人的にはBESTEND寄りの流れのほうが好き。はあ………ってなる。
あと個別ENDのきゃっきゃしてるスチルかわいかった。

 

( 鴉翅 )
共同生活メンバー その②。
近くで目覚めたらしい山都くんと一緒にいたところ紅百合ちゃん達と合流する。
紅一点の紅百合ちゃんを口説いたりちょっかいかけてくるのでチャラ枠かと思いきや飄々としてて度々エッジの効いたこと言ってきたりする。食えないやつって印象だった。
うーんまああそこまでこじれてないしもっとかわいげあるけど、人間性は死神と少女の日生とか月影の榛名に近いラインかも🤔

意外と切れ者だったのでおお~!って思うとこあった。名探偵。
いろいろ見ててちょっと損というか、嫌われ役を買って出るような立ち位置に感じた(主観)けどその時最善の方法だったかはともかく鴉翅くんの言動はみんなにとって必要なものだったと思うので個人的にはよかった。

あと前述したように結構軽めに紅百合ちゃんに接してくるので本編はちょっとセクシー枠みたいなところもあったんだけど、某ENDの時すっっっっごいピュアかつ爽やかな感じでその振り幅に死んじゃった。アオハルじゃん……ヵヮィィ………🤒

 

( 山都 )
共同生活メンバー その③。
鴉翅くんと一緒に紅百合ちゃん達に合流するすっっっっっごいぼんたが好きそうな白い粗暴細谷 ~完~
記憶がないので理由は忘れてるけど「早く帰らなきゃいけない」っていう気持ちだけが強く残ってて焦燥感に駆られてる感じ。
そういうわけで基本イラついてて多少当たり強いこともあるけど、個人的にはプレイ前に想定してたほどじゃなかったし普通にいいやつ。あとみんなで食事してる時三角食べのこと話してきたしおまえ絶対育ちいいだろと思った。

序盤、特に選択肢を選ばずとも共通のシナリオで珍しく乙女ゲームみたいなおいしいイベントがあったからええ!?突然どうしたの!?いいんですか😲!?って思ってたらその後お、おま…おまえーーーーー!?!!??!ってことがあってうけた。トリッキーじゃん。あれは先行詫びイベント(曲解)だったってわけね、理解した。

山都くんについては冒頭シーンとか1周目の段階でウワ…もう絶対、ウワ……って感じでいろいろ読めて個別シナリオにたどりつく前からかなり覚悟できてたのでしんどいはしんどいけど思ってたよりダメージ受けずに済んだ。
攻略対象それぞれが抱えてるしんどさの方向性は違うんだけど、山都くんと紅百合ちゃんはメンタル的にちょっと似てるところがあってそれをお互いが自覚してたのがよかったなと思う。好きな文脈~!

あとしんどい状況の中でも意外と少女漫画みたいな要素を拾っててえらかった。膝枕大助かりだし某ENDの展開もいろいろけじめがついたうえでめちゃめちゃめちゃめちゃ好きな感じで沸く。ゔ…よかったね、幸せになるんだよ…😢
これが普通の乙女ゲームだったらぼんたくんは明らかに山都くんと紅百合ちゃんの良さに究極に狂ってたんだけど本編の山都くんがそれどころじゃないので普通に好きという感情の中に収まった。あぶない。

 

( 紋白 ) 
館で目覚めた直後の紅百合ちゃんと緋影くんが化け物に襲われてる時に助けてくれた狐面の白い人。
一応館の中にいるみたいだけど神出鬼没だし遭遇してもあんまりしゃべってくれないので謎が多い。でも紅百合ちゃんのことはなんだか結構好きそう。

途中いろいろあって会う機会が増えるんだけど単刀直入に言うとこの男、赤ちゃん👶🍼‼‼
距離感バグが発生してて紅百合ちゃんとしゃべる時むぇっっっちゃぴったりくっついてきたりするのかわいかった。他の男なら許されないけど紋白ちゃんは許される。なぜなら赤ちゃんなので。
でもそんなベビー紋白ちゃん、二人称「お前」なのまじでやばくない???気絶した。

素直でふわふわした紋白ちゃんと世話焼きな紅百合ちゃんのバランスがよくてにこにこだったんだけど紋白ちゃんもトリッキー男なので個別のシナリオ一番泣いちゃった。突然文章が情緒ガタガタになってすまない。いやなんか、ほんとに……ね゙~~~~~~😭がんばった、えらい。
紋白ちゃんのルートは紅百合ちゃんがすごくかっこいいというか勇ましいというか、個人的に全ルートの中で一番好きな感じ。みんなで守ろう、紋白ちゃん……😢

あと話それるけどオトメイトカフェの特典でサイケデリカのバッジ配ってた時もらったのが紋白ちゃんでずっとどんなお顔してるのか気になってたので今回やっと顔見れてわーーー!ってなった。ナイスフェイス!現場からは以上です。

 

( 緋影 )
共同生活メンバー その④。
館の中で目覚めた紅百合ちゃんが一番最初に遭遇した人。
共同生活を送る中でみんなのリーダー的存在になるので学級委員みたいな男だった。
わりと遠慮のない物言いをしてくるのでツーンとした感じだけど、二章でしいたけ嫌いが判明したため乙女ゲームしいたけ嫌いブラザーズ(待ち受ける霧澤タクト、鉤貫レム様)の仲間入りを果たしたり随所でかわいげも見えてよかった🍄

メインヒーロー殿なので個別のシナリオ長め。
紅百合ちゃんと接するうちに少しずーーーつ変化していく様子とそれに戸惑ってる感じがよかった。「君といると調子が狂う」それは恋の準備運動じゃんと思うよ。普通の乙女ゲームだったらね。
トリッキーな立ち位置なので全体的にしんどめだけどいろいろ見てオタクがこうだったらいいのにな~って思ったことを終盤緋影くんがそのまま口に出して言ってたのがなんか、なんか~~~~ちょっと泣いちゃった。はあ………。
あと石川界人、演技が上手い👏👏

 

それぞれの感想はこんな感じ。黒蝶のサイケデリカ、みんなトリッキー!!
書けることがなさすぎてあんまり内容なくてごめん✋

まず結果報告をすると、みんな~~~‼‼山都だったよ~~~~~📢‼‼‼(クソデカ大声)
わかり手オタクの3連撃でプレイ前からわかった!わかったよ!山都ね!!!って感じだったけど今回も圧倒的予定調和オタク。
でもまあ個としての人間性とかENDの感じは山都くんが好きだけどシナリオは紋白ちゃんが一番好きだった☺

話それるけどプレイ順的に遊園地で規模クソデカ脱出ゲームやった直後知らない館でまた脱出ゲームみたいなことやらされたのうけちゃったな。乙女ゲームってすぐ閉じ込められるんだな~~🤔(多大なる偏見)
うけるでいえば館の主からのメッセージがスマホにくるのもうけた。現代的~!遊園地男達は赤外線通信で連絡先交換してたよ。ノスタルジック。

あとみんな記憶ないから最初ウィンドウの名前のとこ「ピアスの青年」とか外見的特徴で表示されてて名前いつ思い出すんだろって思ってたら思い出せないから滞在する部屋の名前からとってたのびっくりした。変わった名前だなと思ってたら仮名だったんだ!っていう。山都くんが「紅百合」にならなくてよかったよ(??)

個別以外のENDの感触もふわっと伝えておく。
BAD➭爆速で終わるし余韻がある感じでもないので初回に見るのがいいかも。
BESTEND➭正史っぽいというか、個人的にはこれが一番しっくりきた終わり方だった。
大団円➭サイケデリカ特有の空気感が好きな人とかどこに重点を置いて話を見てるかで人によってはうーんってなるかも。個人的にはたのしかった🙆

 

■スチル、イラスト
該当キャラが映ってるスチルは共通中に出てきたものとかも含めて全部個別の枠に格納されてる(例えば4人映ってるスチルだったら4人の個別枠に同じスチルがそれぞれ表示される)ので表示が特殊だった。
見づらかったから枚数数えてないけどプレイ中スチル全然出ないな~とは思わなかったので平均程度には枚数あるんじゃないかな。

イラストはちょっとクセあるから好みわかれるかもだけど全体的にスチルきれいだし雰囲気が作風に合っててよかった。パッケージとか見て好きな感じなら多分そのまま期待してていいと思う🙆
個人的には重要ポイントじゃないので気にしてなかったけどそういえば立ち絵目パチ口パクなかったな🤔

あとすごい話それるんだけどゲーム内は全身見ることほぼないし特になんとも思ってなかったけど、改めて公式サイト見たらみんな結構しっかりした靴履いてんのになんか山都くんすぐ脱げそうなサンダルなのうけない?夏休み中の小僧みたいでいいね👦🌻☀

 

■音楽
OPはすくもさん。
「幾万の罪背負って~~♪♪」背負うな!!
そしてED曲、島みやえい子さん。もう起用アーティストから作品の“その筋”感がすごい。わかりすぎる。
ところでなんか不穏BGMのバリエーション豊富じゃなかった?(??)

 

プレイ時間は初回(共通BAD拾いつつのBESTEND回収)が6時間弱。ENDによって分岐点が違う分それ以降の攻略にかかる時間も違ったけどどれも多分1時間半あれば終わってた。
攻略順大事かなと思ってちらちら攻略サイトカンニングしながらやったから比較的さくさくいけたけどなにも見ずに自力でやろうとしたらもうちょいかかるかも🤔
でも選択肢そんなにないし、ショートエピソード読むの忘れなければ個別入るのもそんなにむずかしくないと思う。ぼんたくんはソシャゲのストーリーも読まずにためこむタイプのオタクだからつまずいちゃったけど…😊

全体を通して見るとそんなに長い話じゃないけど尺のわりにコンプ後「もう終わっちゃったよ!?」っていう物足りなさを感じさせない満足度の高い内容だった。わかりやすい伏線をちらつかせてそっちに気をとられてる間に違うところから刺してきたりするしさ…よくできた話だよ…🤒
しいて言うなら前述したように話の核になる部分がかなり共通してる分1周目の衝撃度がMAXで2周目以降それを越える激しい感情が生まれなかった(個人の意見)ので、それぞれのルートでしか判明しないディープなえええ!?みたいな秘密とかがあってもよかったかなとは思う。でもこれはオタクがパンチ力を求めすぎな気がするのでそんなに参考にしないでいい意見かも。話自体はきれいにまとまってるしおもしろい☺

館にいるみんながそれぞれ抱えてるものは見てて痛ましく思うような重さ、悲しさがあるし状況的にも鬱屈とした感じではあるけど、紅百合ちゃんがこの筋の作品のヒロインにしては比較的健やかだったおかげであんまり暗くなりすぎない感じで見やすかった。心強いよ紅百合ちゃん……😢
人間らしい弱さとかもろさの描写もTAKUYOの生々しさとかリジェットのトガり方とはまた違っててちょうどいい塩梅の“しんどい”が散りばめられた話だと思う。この幻想的かつ美麗なしんどさ、なんかオトメイトっぽくない?知らんけど。

似てるかと言われるとまたちょっと違うけど雰囲気というかプレイ中の感触はスイクラもし神死神と少女をやってる時に近かった気がするのでそのあたりが好きな人は向いてそう。
プレイ中もし神くん、見てるか!?これだよこれ!!って思うとこ何個かあった。死神と少女は話の進み方とかもちょっと近いものがある感じ。

薄暗さとか切なさを残した終わり方をするENDが多いし、多分本編もみんなの想像以上に恋愛っぽさがないので乙女ゲームだと思ってやらないほうがいいかも。全体的にミステリーとかサスペンスっぽい要素が強いからそういう話が好きな人におすすめ。
想定よりもコンプ後のダメージ少なかったし個人的な感覚(去年やったゲーム達のせいで感性が狂ってたらごめん)だとこういうしんどめな作風のゲームの中でもわりとやりやすい?飲み込みやすい?🤔話に感じた。だからあんまりしんどい感じのゲームやったことないけど挑戦してみようかなみたいな人にもちょうどいいかなと思う。しんどい入門編。

このくらいにしとく。
ここまで読んでくれた人いたらありがとうございました~!
個人的には大丈夫だと思って書いてるんだけどネタバレなしって言ったわりにしゃべりすぎじゃない?ってとこあったら報告してもらえると助かる。

あと貸してくれたフォロワー殿もありがとうございました🙇‍♂️✴
冒頭のスクショでバレてそうだけど「やりたくなったら困るじゃないですか~!」とかいう天才フォロワーの采配により今回灰鷹も同封されてたのでそっちもそう遠くない未来やると思う。

次やるゲームは迷ったからBloody Callくんの時みたいにまたみんなに決めてもらった!
なにをやったのか、次の感想文をお楽しみに~!
それではまた🙋

 

ぼんた(@b_booon51)

 

 

■追記(4/4)

灰鷹もやったよ~!それをふまえてネタバレありの文も書いた。後者は黒蝶と灰鷹でわけて書いてるので黒蝶しかやってない人でも読めるようになってると思う。まあ適当によろしく~!